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Fターム[4K046AA07]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | るつぼ炉の炉型式 (223) | 溶湯保持炉(槽) (31)

Fターム[4K046AA07]に分類される特許

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【課題】耐火物の表面にコーティングされた酸化防止剤が、加熱によって膨れ、凝集、剥がれ、または流出することがなく、熱伝導率を向上させることができる黒鉛含有耐火物を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛含有耐火物1は、耐火物の表面に金属コーティング層2を形成した黒鉛含有耐火物である。耐火物の表面に金属コーティング層2が形成されていることにより、酸化防止剤が、加熱によって膨れ、凝集、剥がれ、または流出することがなく、熱伝導率が高くなり溶融時間の短縮等の効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】下地基板を融液に浸漬させることにより下地基板の表面上に形成される結晶薄板の生産を停止することなく安定した原料の追加供給を行なうことができ、また品質の劣化やばらつきを低減するとともに結晶薄板の製造歩留まりを向上することによって、結晶薄板の生産性を向上させることができる溶融炉を提供する。
【解決手段】融液を保持するための主坩堝と、主坩堝の融液を加熱するための主坩堝加熱装置と、主坩堝に供給される融液を保持するための副坩堝と、副坩堝の融液を加熱するための副坩堝加熱装置と、固体原料を投入するための固体原料投入装置と、副坩堝から主坩堝に融液を供給するための融液搬送部と、固体原料投入装置から副坩堝への固体原料の投入の有無を決定する固体原料投入制御装置とを備えた溶融炉である。 (もっと読む)


【課題】サファイア単結晶の製造時のように2000℃以上の高温での使用環境下において、開封部の形状変化を抑制した耐久性に優れたルツボを提供する。
【解決手段】タングステンまたはモリブデンを主成分とするルツボ本体部とルツボ本体部の側壁部5に融点2100℃以上の金属または合金からなるリング状補強部材3を具備するルツボ1であって、前記リング状補強部材3は、タングステンまたはタングステンを主成分とする合金からなることが好ましく、また、ルツボ本体部の高さL1とリング状補強部材の高さL2の比(L2/L1)が0.001〜1であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】操業に支障をきたさずエネルギーを最小化し、また、故障時の再計画の立案も可能な溶解工程自動作成装置、および、溶解工程自動作成方法を提供する。
【解決手段】生産スケジュールから通達される情報からラインごとに必要な溶湯量、材質、タクト情報など溶解工程の作成に必要な情報を読み込んで保持しておく必要溶湯量保持手段110と、保持した必要溶湯量をもとに、一つ目の溶解炉が「空」または指定した重量になるまでの注湯機残湯量と溶解炉残湯量を秒単位の時系列で計算する第1の注湯機・溶解炉残湯量計算手段120と、少なくとも二つ目以降の溶解炉のいずれか一つを選択し、選択した溶解炉をもとに一つ目と同様に注湯機残湯量と溶解炉残湯量を秒単位の時系列で計算する第2の注湯機・溶解炉残湯量計算手段130と、それらによる計算を所定時間分得てその結果を出力する注湯機・溶解炉残湯量計算結果出力手段150とからなる。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗加熱ヒーターにより溶融物を加熱する溶融炉において、抵抗加熱ヒーターに流れている電流により磁場が発生し、この磁場が溶融物に作用して溶融物が回転することにより、ルツボの内面が不均一に削られることを防止できる加熱溶融炉を提供し、また、これを用いた加熱溶融方法を提供する。
【解決手段】ルツボの外壁面外側に抵抗加熱ヒーターが配設されて、前記抵抗加熱ヒーターから発生する磁場の影響を受け、ルツボ内に収容された溶融物がルツボの内壁側面に沿って回転する加熱溶融炉において、溶融物の回転方向を逆転させる手段を備えて、所望のタイミングで溶融物の回転方向を逆転させることができる加熱溶融炉であり、また、この加熱溶融炉を用いて、所望のタイミングで溶融物の回転方向を逆転させる加熱溶融方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安価な、非鉄金属溶湯の攪拌装置付溶解炉又は溶解炉用攪拌装置を提供する。
【解決手段】外部から、磁束を、溶解炉1を貫通させて、前記溶解炉1の溶湯収納空間10中をある方向に走らせる、磁場発生装置9と、前記収納空間10内で、前記磁束の方向と縦横に交差する方向に、所定距離を置いて対向し、且つ、電源6に接続可能な、少なくとも一対の電極端子4、4と、を備え、前記磁場発生装置9は、永久磁石で構成されており、且つ、前記永久磁石の一方の極が前記炉底に対向するように前記溶解炉1の炉底の外部近傍に設けられて、前記永久磁石からの磁束又は前記永久磁石への磁束が前記溶解炉1の前記収納空間10中を縦向きに走るように、構成されており、前記一対の電極端子4、4は、前記溶解炉1の側壁の対向する位置に前記収納空間10を横向きに挟んで設けられている、溶解炉用攪拌装置2、又はこれを備えた攪拌装置付溶解炉。 (もっと読む)


【課題】高蒸気圧性の放射性元素による装置内汚染を低減すると共に、当該元素の蒸発損失を抑制する合金燃料製造装置に用いられる坩堝カバーを提供する。
【解決手段】本発明の合金燃料製造装置は、超ウラン元素を含む合金原料を溶融する坩堝141の上部を覆い、高蒸気圧性元素の蒸発飛散を防止する坩堝カバー142であって、前記坩堝カバー142にはモールド挿通用の貫通孔143が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、外表面を有する溶融金属収容耐火性容器、および金属ケーシングであって、容器とケーシングとの間の空間を形成している距離を置いて容器の外表面を少なくとも部分的に取り囲んでいる内表面を有する、容器のための金属ケーシングを含む溶融金属収容構造体を提供する。空間は、ケーシングの上および下開口により構造体の外に換気されており上方に延在している非閉塞隙間を含む。断熱材料層は、好ましくは、ケーシングの内表面と容器の外表面との間の空間内に配置されており、断熱材料層が、ケーシングの少なくとも上方に延在している側面における空間よりも狭く、従って空間内に前記非閉塞隙間を形成している。容器は、金属搬送トラフ、金属フィルターのためのハウジング、金属脱ガスユニットのためのコンテナまたはルツボ等であってよい。
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【課題】簡易かつ汎用性の高い構成であり、溶湯の湯面高さに応じて最適な回収動作を実現することができる自動滓回収装置を提供し、溶解炉における溶解歩留まりを改善するとともに、金属の溶解作業に従事する作業者の作業環境の改善を図る。
【解決手段】滓取り治具7は、導電性を有する素材からなるとともに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通の有無を検出する導通検出装置9を備え、導通検出装置9によって、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出したときに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出した旨の信号である導通検出信号を制御装置4に出力し、制御装置4によって、導通検出信号を受信したときの腕部5bの姿勢と、そのとき使用している滓取り治具7の寸法および形状から、滓取り治具7の最下端部の高さを算出して、溶湯3の湯面3aの高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】炉体の傾動時に、坩堝が傾くことがないうえ、坩台が傾動方向に位置ずれすることがないようにする。
【解決手段】内部に溶湯Aを保持し上部に溶湯を排出する注出口を有する坩堝4と、坩堝4を内部に収容する炉体2と、下面61が炉体2の底部2A上に載置され上面62に坩堝4が載置される坩台6と、炉体2を支持するとともに坩堝4内部の溶湯Aが注出口から排出されるよう炉体2を傾動させることが可能な支持体とを備え、炉体2の炉壁2Aと坩台6との間には、炉体2の傾動時に端面が炉壁2Bに突き当たって坩台6の傾動方向への移動を止める位置ずれ防止部材8が介在するとともに、坩台6には、その上面62より突き出て坩堝4の下部外周面に当接し、炉体2の傾動時に坩堝4の前記下部外周面を受けて支持するストッパー9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 複数の成形型に一定量の溶融塩を適切に供給できるようにする。
【解決手段】 供給された粒状または粉状の塩を溶融した状態で貯留できる坩堝5と、該坩堝5を加熱する加熱手段10と、該加熱手段10によって溶融された坩堝5内部の溶融塩Sに沈降される、所定の見かけ体積に設定される被沈降体15と、該被沈降体15の沈降に伴う液位の上昇で溶融塩Sを排出できるように、坩堝5の側壁部7に形成された排出孔8とを備え、前記被沈降体15を中空に形成する。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の熱膨張における体積変化を行う通路を確保し、蒸着容器割れや破損を防止することにより、蒸着容器交換頻度を減らし、蒸着コストを低減する薄膜の製造装置および薄膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の薄膜の製造装置は、基板4の表面に、真空蒸着を用いて成膜を行う薄膜製造装置100であって、蒸着原料と、前記蒸着原料を収容する容器16と、前記容器に16収容された前記蒸着原料を加熱する加熱手段17と、前記加熱手段17が前記蒸着原料を加熱して溶解時に、前記蒸着原料の溶解面より下方と前記溶解面の上方とを連通する管50と、を有する薄膜製造装置である。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の酸素含有量を効果的に低減して溶製することを可能にする。
【解決手段】水素吸蔵合金をコールドクルーシブル溶解炉で溶解させつつ引き抜いて凝固させる際に、前記溶解炉の溶湯に脱酸材を間欠的または連続的に投入して水素吸蔵合金溶湯の脱酸を同時に行う。該方法には、原料を溶解しつつ下方から引き抜き可能なコールドクルーシブル溶解炉2を有し、該コールドクルーシブル溶解炉2の上方から該溶解炉2内に原料を追装する原料追装装置5と、該コールドクルーシブル溶解炉2の上方から前記溶解炉2内に脱酸材を所定の時間間隔で所定量投入可能な脱酸材投入装置4を備えるコールドクルーシブル溶解装置1を用いる。 (もっと読む)


【課題】溶解室の上部の耐火材粉体層と、湯口を形成する耐火セメントとの接合部に生じた隙間から、出湯時に溶解金属が浸入することによる湯漏れ検出網の誤作動を防止した誘導溶解炉を提供するものである。
【解決手段】内側を耐火材焼結層1Aで、外側を耐火材粉体層1Bでルツボ形に形成された溶解室2の外周に、コイル4をスパイラル状に巻回し、このコイル4を保持する円筒状のコイルセメント3の内側の、前記溶解室2の外周の耐火材粉体層1Bとの間に、湯漏れ検出網6を設けて、耐火セメント8で形成された湯口9から溶解金属5を出湯するルツボ形の誘導溶解炉において、前記溶解室上部の湯口側の耐火材粉体層1Bを、湯口先端の出湯口10側に膨出させて段部12を形成したものである。 (もっと読む)


結晶成長装置において加熱要素を配置するためのシステムおよび方法は、加熱要素の1つ以上の加熱部材を相互接続するとともにこれらの加熱部材の少なくとも1つを結晶成長装置に接続するよう用いられる、ヒータクリップのような接続要素を含む。加熱部材は、電気的および熱的に結合され得、同じ回路を介して接続され得る。これにより加熱要素の制御を簡略化する。
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【課題】バーナの構成物の過熱を防止すると共に、燃焼ガスのほとんど全てを燃焼空間へ噴出して被加熱物又は溶湯を加熱した後に排熱回収することにより、燃焼ガスのエネルギーを有効活用することができる加熱炉を提供すること。
【解決手段】自己排熱回収型バーナ1は、耐火炉7の外部から燃焼用空気Aを流入させるための外部ボディ2と、耐火炉7内から燃焼排ガスG2を回収するための内部筒3と、外部ボディ2内へ流入した燃焼用空気Aを通過させて耐火炉7内へ噴出させるための燃焼筒4と、燃焼筒4内に配置され燃焼用空気Aと燃焼させるための燃料ガスFを通過させて耐火炉7内へ噴出させるためのガスパイプ5とを有している。燃焼筒4の先端部41は、テーパ状に縮径しており、この縮径した先端部41は、耐火炉7の内側壁面71から燃焼空間101へ突出している。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を排出せず、短時間で均一な加熱と熱の有効活用が可能なアルミニウム溶解炉,熱処理装置,鋳造システムを提供する。
【解決手段】アルミニウム鋳造システム10は、過熱蒸気生成部20,溶解炉32及び保持炉70を備えたアルミニウム溶解炉30,鋳造装置100,熱処理装置110により構成される。溶解炉32は、坩堝を囲む加熱室に、過熱蒸気の通路を形成するための螺旋状のフィンを備えている。前記加熱室に導入された過熱蒸気は、坩堝の周囲を回りながら上昇し、坩堝全体を均一に加熱して短時間で高品質の溶湯を得る。溶解炉32から回収された過熱蒸気は、予備加熱機90と保持炉70へ送られる。保持炉70で利用された過熱蒸気は、回収されて温度調整ユニット94で加熱され、鋳造装置100の金型温調器102と熱処理装置110の処理室112A〜112Cへ送られ再利用される。 (もっと読む)


【課題】燃焼により生じた排ガスに保有される熱を回収する際、排ガスに保有される熱が外部へ放散されることを防止でき、しかも簡単な構成で安価に実施できるようにする。
【解決手段】炉内空間(2)を囲む炉壁(3)の下端寄り部にバーナ装着孔(4)を備える。バーナ装着孔(4)に装着された工業用バーナ(11)の先端から燃焼ガス(16)を炉内空間(2)へ噴出させて、炉内空間(2)に収容された被熱処理物(7)を加熱する。工業用バーナ(11)は排ガス入口(12)とこれに連通した排ガス路(13)とを備える。排ガス入口(12)はバーナ装着孔(4)内で開口する。炉壁(3)の上部に排ガス導出口(9)を開口する。排ガス導出口(9)とバーナ装着孔(4)とを連通する排ガス案内路(10)を、炉壁(3)の肉厚内に形成する。 (もっと読む)


【課題】間接加熱型の金属溶解保持炉における溶解速度が遅い、熱効率が低いなどの欠点を解消する他に、炉内温度の変動を小さくすることができ、燃料の無駄を避けることができるようすることにある。
【解決手段】金属溶解保持炉本体のるつぼ1内の溶湯温度T1を第1温度センサー4にて、炉本体内部の炉内温度T2を第2温度センサー6にて計測し、第1温度調節計5に溶湯温度T1の目標値Aを設定するとともに溶湯温度T1の計測値を入力して炉内温度T2の目標値Bを第2温度調節計7に出力し、第2温度調節計7に炉内温度T2の計測値を入力し、第2温度調節計7からバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調節する制御信号を出力し、この制御信号によってバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調整する。 (もっと読む)


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