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Fターム[4K050BA02]の内容

トンネル炉 (4,556) | 被処理対象物 (832) | 金属 (350) | 鉄鋼 (204)

Fターム[4K050BA02]に分類される特許

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【課題】ビレット等の素材の加熱用として使用される回転炉床式加熱炉の制御方法、およびその方法を用いる傾斜圧延方式による継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の加熱ゾーンを具備する回転炉床式加熱炉の制御方法であって、ビレットを装入する1ゾーンの雰囲気温度(Tai)を高め、かつ、当該1ゾーンの雰囲気温度(Tai)とビレット抽出ゾーンの雰囲気温度(Tao)が下記(1)式を満たすように1ゾーンの雰囲気温度(Tai)を制御する。
ai(℃)/Tao(℃)≧0.90 ・・・(1)
この回転炉床式加熱炉を用いてビレットを加熱する継目無管の製造方法によれば、シェル偏熱を低減し、偏肉が低減された継目無鋼管を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明では、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉がバーナー及び炉壁からの輻射熱を利用して塊成化物を加熱するバーナー加熱エリアと、塊成化物に対して照射されるマイクロ波により塊成化物を加熱するマイクロ波加熱エリアと、から構成されている。マイクロ波加熱エリアは、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管を備え、マイクロ波加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さは、バーナー加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さよりも低くなっている。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉及び固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の炉天井から炉床に向けて突出形成され、炉内を複数のゾーンに区分する1又は複数の仕切り壁と、仕切り壁の内部に配設されており、塊成化物を加熱するためのマイクロ波が導波される複数の導波管とを設け、仕切り壁の炉床に対向する底面には、マイクロ波照射口として導波管の端部を配設する。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】 移動フレームの上に水を貯留させたトラフを炉長方向に沿って設けなくても、駆動用支柱を挿通させるように炉床に設けた各貫通部を通して、加熱炉内の雰囲気ガスが外部に漏れ出したり、外気が加熱炉内に侵入したりするのを簡単に抑制できるようにする。
【解決手段】 炉床10に設けた貫通部13を通して炉床の上方に突出された駆動用支柱21の上に炉長方向に沿った駆動ビーム22を設け、この駆動ビームを上下及び炉長方向に往復移動させるウォーキングビーム式加熱炉1において、炉長方向に沿ったシールプレート14を上記の貫通部を挟むようにして炉床の下に設け、少なくとも片側のシールプレートから対向する他方のシールプレートに向けて、炉長方向に沿ったライン状に水を噴出させ、対向するシールプレート間に水膜Fを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 プッシャー式加熱炉において、スライダーにより被処理物を加熱炉の入口から出口に搬送させた後、このスライダーを加熱炉の出口側から入口側に戻して被処理物の搬送に再度使用する際に、スライダーが冷却されたり、加熱炉の外部の温度が上昇したりするのを抑制する。
【解決手段】 被処理物Wの搬送方向に沿って加熱炉10内に設けられた搬送用ガイド部材12にスライダー14をスライド可能に保持させ、このスライダーの上に被処理物を保持させた状態で、スライダーをプッシャー17により被処理物の搬送方向に順々に移動させて、スライダーの上に保持された被処理物を加熱炉の入口10bから出口10cに向けて搬送させた後、加熱炉の出口側に移動されたスライダーを、加熱炉内に設けられた戻し用ガイド部材13に沿って加熱炉の入口側に戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】 被処理物を炉内搬送装置により加熱炉における炉床の上方に設けられた固定ビームの上を順々に移動させるにあたり、ウォーキングビーム式のものに比べて、設備が非常に簡単かつ低コストになり、メンテナンス等も容易に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内に被処理物Aの搬送方向に沿った複数の固定ビーム14を炉床13の上方に設けると共に、この炉床を貫通するようにして、被処理物の搬送方向に沿った搬送案内溝17を加熱炉の幅方向に複数設け、搬送案内溝に沿って走行するカート22に、搬送案内溝を通して上方に突出されて昇降する昇降保持部22bを設け、この昇降保持部を上昇させて固定ビームに保持された被処理物を昇降保持部に保持させると共に、カートを搬送方向の所定位置まで走行させ、固定ビームに保持された被処理物を順々に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 炉床の下方における空間部内に設けられた炉床支柱により炉床を支持させた加熱炉において、加熱炉内において発生して炉床の上に堆積するスケールなどを除去させるにあたり、加熱炉に複雑な設備を設けなくても、炉床の上に堆積したスケールなどを短時間で効率よく清掃できるようにする。
【解決手段】 炉床10の下方における空間部S内に設けられた炉床支柱15により炉床を支持させた加熱炉1において、炉床を複数の区画に分割させると共に、分割された分割炉床10aを支持する炉床支柱の少なくとも一部に昇降装置14を設け、この昇降装置により炉床支柱を介して分割炉床を昇降させ、隣接する分割炉床間に上下方向の隙間を形成し、この隙間を通して加熱炉内の清掃を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】粉砕されたミルスケールや鉄鉱石などの粉状酸化鉄を高い生産性で粗還元処理できる還元鉄粉の製造方法を提供する。
【解決手段】粉状酸化鉄に粗還元処理と仕上還元処理を施して還元鉄粉を製造する還元鉄粉の製造方法において、前記粗還元処理を、連続式移動床炉を用い、前記連続式移動床炉の入り側で、移動床上に粉状酸化鉄と粉状還元剤を交互に層状に堆積させ、水素ガス雰囲気中、800〜1300℃の温度で連続的に行うことを特徴とする還元鉄粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を効率よく仕上還元処理できる還元鉄粉の製造設備および製造方法を提供する。
【解決手段】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を貯蔵し、供給するためのホッパと、前記粗製鉄粉に脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも一つの仕上還元処理を施すための連続式移動床炉とを有する還元鉄粉の製造設備において、前記ホッパの供給口部より上部にあるホッパ内の位置に、熱媒体ガスが流通可能な加熱用パイプと底角が45°以上である二等辺三角形状の整流板とを設けたことを特徴とする還元鉄粉の製造設備;ここで、ホッパの供給口部とはホッパ下端にある供給口と同じ断面形状を有する部位のことをいう。 (もっと読む)


【課題】ワークに対して加熱、均熱、冷却等の熱加工を行うための気流を吹き出すノズルが設けられた吹き出しフードを有するワークを熱加工する炉を対象として、ワークの寸法を問わず、流速の速い気流をワークに吹き当てて効率よく熱加工することが可能であって、省スペース化及び省エネルギ化に資するワークを熱加工する炉を提供する。
【解決手段】ワークw2を熱加工する気流を吹き出すノズル12bが設けられた吹き出しフード12を有するワークを熱加工する炉であって、種々の寸法のワークに、ノズルから吹き出す気流が所望の流速で吹き当たるように、ノズルと当該ノズルに面するワーク部分X(ワーク頂部)との間の距離を調整する駆動機構13を備えた。 (もっと読む)


【課題】基本的には定期的な部品の交換作業の必要がない輻射式冷却装置および還元鉄製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る輻射式冷却装置100は、回転炉床式加熱還元炉から排出された還元鉄9を貯蔵するサージホッパー20に設けられ、還元鉄9を輻射冷却する冷却パイプ30を有することを特徴とする。サージホッパー20に対する冷却パイプ30の相対位置を変更する位置変更装置32を有するようにすれば、輻射面積を変更することができ、冷却温度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム式加熱炉において、固定ビームが複数設けられた炉床と駆動ビームが複数設けられた移動フレームとを炉内から取り出したり、炉内にセットしたりする作業が簡単に行えるようにする。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉において、炉1内から固定ビーム12が設けられた炉床10と駆動ビーム22が設けられた移動フレーム20とを取り出すにあたり、炉床と移動フレームとを一体化させると共に炉床を炉から分離させ、一体化された炉床と移動フレームを所定の長さに切断して取出し位置から取り出すと共に、移動フレームを保持するウォーキングビーム駆動手段30の回転体31を回転させながら、一体化された炉床と移動フレームを取り出し位置に移動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】原料鉄粉である粗製鉄粉の不純物濃度によらず、安定して所望の目標濃度範囲の製品鉄粉を、生産性高く製造できる、鉄粉の仕上熱処理方法および仕上熱処理装置を提供する。
【解決手段】粗製鉄粉を連続式移動床9に載置して、連続的に仕上熱処理装置に装入し、該粗製鉄粉に、まず予備処理ゾーン31で、水素ガスおよび/または不活性ガス雰囲気中で450〜1100℃の温度域に加熱する予備処理を施し、ついで、脱炭ゾーン、脱酸ゾーン、脱窒ゾーンで、脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも2種の処理を施す。予備処理ゾーンでは、前記した少なくとも2種の処理で使用する雰囲気ガスとは別に、雰囲気ガスとして水素ガスおよび/または不活性ガスを連続式移動床9の移動方向と同一方向の流れとなるように、予備処理ゾーン31の上流側から導入50し、下流側から排出6するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温環境下における割損、振動などの問題を防ぐとともに、耐久性を有する回転体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の回転体は、セラミックスからなる中空状の胴部と前記胴部の両端部内面に嵌合されたセラミックスからなる中実状の軸部とを有する回転体であって、前記胴部および軸部は密着状態で嵌合されるべき嵌合面を各々有し、前記胴部および軸部の嵌合界面には、回転体の回転軸方向に沿い伸びる空気孔が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダストの沈降を防止して長期間に亘り水封機能を維持することが可能な回転炉床炉のシールトラフ装置を提供する。
【解決手段】下方に開口した環状加熱室11と、環状加熱室11内に配置されて回転する環状の回転炉床台車12とを備えた回転炉床炉14に設けられ、環状加熱室11と回転炉床台車12との隙間をシールするシールトラフ装置10において、環状加熱室11の内周側炉壁15と回転炉床台車12の内周部との隙間の下方に配置される環状の内周側シールトラフ22及び環状加熱室11の外周側炉壁16と回転炉床台車12の外周部との隙間の下方に配置される環状の外周側シールトラフ23に、それぞれ複数の排水口26、27と、複数の給水口52とを設け、シール水を複数の排水口26、27から排水しながら、複数の給水口52から供給して、内、外周側シールトラフ22、23内にシール水の流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】セラミック製の胴部スリーブと軸スリーブとの接合が、高温度の雰囲気でも熱膨張差の影響を受けることなく安定した、信頼性の高い加熱炉用ローラーを提供する。
【解決手段】セラミック製の胴部スリーブの両端部にそれぞれ金属製の軸スリーブを、締まり嵌めによって嵌合接合する。軸スリーブは、同一金属を用いて、胴部スリーブに嵌合する中空のスリーブ部と、中空のスリーブ形状の軸受部を連結した構成にする。スリーブ部の端部は、胴部スリーブの端部よりも外方向に延長する。 (もっと読む)


【課題】ローラライン上に加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的な熱処理を行うローラハース連続炉ローラライン上に、加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的に熱処理を行うようにした熱処理装置において、ワークの加熱もしくは冷却により生じる熱変形を最小限に抑制することができる。
【解決手段】回転するローラ上にワークHEを載置して搬送するローララインを設け、該ローラライン上に搬送方向上流側から加熱炉及び冷却ゾーンを配設し、加熱炉内の高温雰囲気温度でワークHEを一定時間保持した後に、冷却ゾーンで冷却することで熱処理を行う熱処理装置において、加熱炉内の炉内空間21もしくは冷却ゾーンの冷却空間でワークHEを搬送方向及び逆方向へオシレートしながら加熱もしくは冷却する。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム加熱炉の水平動ストロークを制御する水平動ストローク検出器を提供する。
【解決手段】 加熱炉内で鋼材を搬送するウォーキングビームの水平方向の動作を制御するストローク検出器において、高温で多塵埃の環境の下で使用する水平動ストローク検出器のケーシングAの環状の外周ケース5の内周面に環状のオイルレスブッシュ4を設け、この環状のオイルレスブッシュ4の内周面をスライドロッド1に当接可能な内径とし、ケーシングAの環状の外周ケース5の両側に環状のダストシール押え3、3を配置し、この環状のダストシール押え3、3の両端の内周面に環状のダストシール2、2を外向きに固定して上記のスライドロッド1の外周に当接して取り付けている、高温で多塵埃の下における水平動ストローク検出器のスライド機構。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内に設置される水冷パイプで、断熱性に優れ、高耐用な水冷パイプの断熱構造を提供する。
【解決手段】加熱炉内に設置される水冷パイプ1の周囲を被覆する水冷パイプの断熱構造であって、前記水冷パイプを囲む環状の耐火物製ブロック4が、前記水冷パイプの延出方向に複数積み重ねられた構造であり、前記耐火物製ブロックの積み重ね方向の端面6には、積み重ね方向を法線とする平面に対して径方向に傾斜する環状の傾斜面が少なくとも一部に形成され、前記耐火物製ブロックは、環状の周方向に少なくとも2個以上に分割され、積み重ねられる一対の前記耐火物製ブロックのうち、一方の前記耐火物製ブロックの周方向分割面の目地位置と、他方の耐火物製ブロックの周方向分割面の目地位置とが、環状の周方向にずれていることを特徴とした水冷パイプの断熱構造。 (もっと読む)


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