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Fターム[4K051AB03]の内容

Fターム[4K051AB03]に分類される特許

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【課題】高温での安定操業が求められるロータリーキルンにおいて、高温での操業を継続しながら、同時に焼成物由来の固形塊等の生成を抑制して、高品位の焼鉱を安定的に製造することができる高品位焼鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1を用いた焼成工程を備える高品位焼鉱の製造方法を、ロータリーキルン1内に、断熱性に優れる外壁側層122と焼成物が付着しにくい内壁側層121とからなる二重煉瓦構造領域120を設け、この二重煉瓦構造領域120が、操業時における高温領域と一致するようにロータリーキルンの構成や加熱条件を最適化して、焼鉱の製造を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供することにある。
【解決手段】混銑車の炉口周辺および天井部の少なくとも一方に、マグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦を使用したことを特徴とする混銑車用耐火物である。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内のクリーン度(米国連邦規格209D)をクラス10レベルに高く保つことができるローラーハースキルンに関する技術を提供すること。
【解決手段】金属製ケース内に断熱材を充填した断熱壁で天井部3・床部4・左右側壁部5を構成した炉内空間にワーク搬送用の低発塵性ローラー6を備えた本体部1と、該本体部全体を覆う外殻2を有し、該本体部の左右側壁部に形成されたローラー貫通孔12を貫通した低発塵性ローラー6を、外殻に設けた低発塵性ローラー駆動部7で支持し、炉内空間には、低発塵性ヒータ8を備える。 (もっと読む)


【課題】 可燃性の気孔付与剤や無機質結合剤を添加せずに製造することができ、しかも気孔径を小さく制御することで、かさ比重が小さく且つ優れた熱伝導率を有する耐火断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 固体原料である耐火性無機繊維と無機質粉末に、泡剤としての界面活性剤、成形助剤及び水を加えて混練し、得られた混練物を成形した後、乾燥及び焼成する。得られる耐火断熱材は三次元的に絡み合った耐火性無機繊維が焼結した耐火性無機粒子で補強され且つ内部に界面活性剤により形成された微細な気泡を含む網目状構造又は格子状構造を有し、かさ比重が0.40〜0.90、熱伝導率が0.20〜0.90W/(m・K)である。 (もっと読む)


【課題】煩雑な通気性耐火物プラグ損耗部の充填施工を不要とする通気性耐火物プラグ損傷充填用組成物を提供する。
【解決手段】溶鋼内にガスを吹込むために容器の壁ないしは底部に設置された通気性耐火物プラグの損耗部に充填する粉粒体をなす組成物であって、前記溶鋼の熱によって溶融可能な物質(可融質:SiO、Feの1種又は2種)と溶融不能な物質(不融質:Cr、あるいはさらにAl、ZrOの1種又は2種)とを混合し、あるいはさらに、融点低下を促す金属酸化物を添加してなる通気性耐火物プラグ損耗部充填用組成物であり、これをプラグ損耗部に充填することによりプラグを補修する。 (もっと読む)


【課題】熱間補修に汎用される焼付け補修材を前提とし、補修部位からの補修材の流下を抑制して、補修部位に補修材を効率的に積層でき、補修部位の耐用性を向上可能とする焼付け補修材を提供する。
【解決手段】溶湯容器11の稼動面12の熱間補修に使用される焼付け補修材10であり、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを有する骨材を65質量%以上95質量%以下含み、骨材は、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕してなるクロミアを、骨材の全量に対して8質量%以上50質量%以下含み、かつ骨材中の篩目100μmアンダーが骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】無機繊維ブロック間に生じる目地開きを抑制できる無機繊維ブロックを提供する。
【解決手段】無機繊維からなるブランケット状物を積層して形成される無機繊維ブロック1において、無機繊維の組成が下記の条件を満たす無機繊維ブロック1。SiO:66〜82質量%、CaO:10〜34質量%、MgO:3質量%以下、Al:5質量%以下、他の酸化物2質量%未満 (もっと読む)


【課題】キャスタブルの施工性を損なうことなくスラグライン部直下のライニング厚みを増すことにより、湯面低下による損傷増に対応し、且つ、熱ロスを抑制し清浄鋼製造に耐えうる優れた製鋼用容器の内張り耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】鋼浴部2が不定形流し込み材で、スラグライン部1がマグネシア−カーボン質煉瓦で構成される製鋼用容器の内張りライニング構造において、鋼浴部の上部とスラグライン部の下部を繋ぐつなぎ煉瓦3として、1200℃以下の温度で熱処理された不焼成アルミナ−マグネシア質煉瓦を使用することを特徴とする製鋼用容器の内張りライニング構造にある。 (もっと読む)


【課題】溶射補修後の溶射施工体の耐用性を向上でき、溶射施工体の炉壁からの剥落と寿命バラツキを抑制する。
【解決手段】本発明のコークス炉炭化室の炉壁補修方法は、溶射施工前に、溶射材料が炉壁3に対して溶着して形成される溶射施工体31と炉壁3との間の剪断強さτが、炉壁3を構成する耐火物の強度よりも大きい強度を確保できるように、溶射施工時の溶射ノズル20の移動速度V、溶射材料の供給量Q、及び損傷部4の表面温度Tの適正条件を決定しておき、溶射施工時に、上記適正条件を満たすように、損傷部4の表面温度Tに応じて溶射ノズル20の移動速度V及び溶射材料の供給量Qを設定して、溶射施工を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マグネシア質原料の消化抑制効果が高いシリカ微粉質原料の物性を特定し、耐消化性の優れたキャスタブル耐火物を実現すること。
【解決手段】マグネシア質原料、シリカ質微粉原料、結合剤及び添加水を含むキャスタブル耐火物であって、前記シリカ質微粉原料は、15(m/g)以上50(m/g)以下の比表面積を有するとともに、当該シリカ質微粉原料、前記結合剤及び前記添加水を1:1:3の質量比で混練した混練物の粘度が1.2(Pa・s)以下となる分散性を有する。 (もっと読む)


【課題】長尺なランスを傾倒自在に一点支持して作業者が前記ランスを操作する補修作業に際して、ランスの操作を補助するランス操作補助装置を提供する。
【解決手段】チューブ23からロッド21を上方に向けて突出させるエアシリンダ2を、作業足場7に置いて作業者5が踏むアンカー3に対して、シャックル4により姿勢自在に連結して構成され、エアシリンダ2は、ランス6に少なくとも上方から係合するフック22をロッド21に設け、チューブ23の前室の前給排口にレギュレータ24を設け、前記レギュレータ24を介して前室に圧縮空気Apを給排し、チューブ23の後室の後給排口から前記後室に空気Anを自然給排するランス操作補助装置1である。 (もっと読む)


【課題】使用済み耐火物を再利用して転炉の内張り耐火物の保護・補修を可能とした方法を提案する。
【解決手段】使用済み耐火物を用いて、転炉1の炉体に敷設された内張り耐火物1aを、保護・補修する方法において、前記使用済み耐火物と、液状無機系バインダーとを詰め込んだ1〜複数個のフレキシブルコンテナ3を、排滓後の原料装入前における傾転姿勢下の転炉1の炉内に、スクラップシュート2を介して投入する。 (もっと読む)


【課題】鉄皮内面に発生した結露が微細多孔性断熱材に接触しないようにして、微細多孔性断熱材の断熱効果の低減を防止することが可能な溶融金属容器のライニング構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶融金属容器のライニング構造は、耐熱性及び吸水性を有する第1の断熱材からなる第1断熱層12と、粒径0.3μm以下の超微粉を20質量%以上含有する第2の断熱材からなる第2断熱層13とを有し、第1断熱層12が第2断熱層13よりも溶融金属容器の鉄皮11側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】損傷が比較的大きな耐火物のみを交換して炉壁の補修を行うことを可能にするロータリーキルンの炉壁補修方法を提供する。
【解決手段】平面視台形状の耐火物2を円筒状の胴体1の内周面1aを被覆するように複数並設して形成したロータリーキルンAの炉壁3を補修する方法であって、耐火物2の初期の厚さをHnとし、補修を要する管理値として予め設定される耐火物2の厚さをHmとし、Hn>Hr>Hmの関係を満たす耐火物2の厚さHrを予め設定し、厚さが管理値Hmを下回る耐火物2が検知された際に、厚さHrを下回る耐火物2を撤去して炉壁3を部分的に解体し、この耐火物2を撤去した部分に、厚さがHrの新たな耐火物4(2)を設置して炉壁3を補修するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の乾燥方法であり、ウェア耐火物12を、水で混練して得られる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物で構成し、第1のパーマネント耐火物13を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m・K)以下である断熱材16を配置して、ライニング15をウェア耐火物12側から加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、ウェア耐火物やその補修材で形成される含水不焼成耐火物層の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】溶湯と接触する稼動面12側から鉄皮11側へ向けて、1又は複数の含水不焼成耐火物層13と、1又は複数の焼成耐火物層14、17が形成され、しかも含水不焼成耐火物層13の鉄皮11側となる背面側に焼成耐火物層14が形成されたライニング15の乾燥方法であり、含水不焼成耐火物層13の厚み方向の温度勾配が、0を超え0.5(℃/mm)以下となるように、ライニング15を加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】外皮の熱膨張によって、内壁にクラックが発生することを防止する。
【解決手段】外筒11および内筒12が、同心状かつ半径方向に間隔をおいて配置されている。外筒11および内筒12間に低温ガス通路Lが、内筒12内に高温ガス通路Hがそれぞれ形成されている。内筒12は、金属製外皮21と、外皮21内面に被覆されている耐火材製内壁22とよりなる。内壁22にアンカ31が埋設されている。アンカ31は、外皮の熱膨張による外皮半径方向の変形を自由とするように外皮内面に支持されている外端部41を有している。 (もっと読む)


【課題】
結合剤に有機結合剤を用いるにも関らず、例えば1000℃を超える高温域で強度の低下が生じにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】
本発明の不定形耐火物は、粒径1mm以上の粗粒域及び粒径1mm未満の微粒域よりなる耐火性粉体、並びに有機結合剤を含み、微粒域に焼成オリビンが配合され、かつ前記有機結合剤の使用量が前記耐火性粉体100質量%に対して外かけで1質量%以上20%質量以下である。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉等の加熱炉の壁体を構成するH型鋼を熱損傷から保護し、自熔炉の壁体の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる水冷式H型鋼を提供すること。
【解決手段】加熱炉の壁体を構成するH型鋼を、H型鋼と、内部冷水路を有する銅製ジャケットと、を含んで構成され、銅製ジャケットが、H型鋼のウェブと両フランジ下部により形成されるコの字型の三面に当接して配置されている水冷式H型鋼とする。これにより、既存のH型鋼に対する簡易な加工により熱負荷に対して高い耐久性を付与することができる。 (もっと読む)


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