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Fターム[4K051BB00]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | 炉壁又はライニングの構造 (321)

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【課題】断熱材の断熱性能を向上させるとともに断熱材の厚みの増加を抑える。
【解決手段】熱処理炉2は被処理体Wを収容して熱処理するための処理容器3と、該処理容器3の周囲を覆う断熱材16と、断熱材16の内周面に設けられ被処理体Wを加熱するヒータ5とを備えている。断熱材16は通常の断熱材料からなる内側断熱材16aと、圧縮された微粉シリカ材からなる外側断熱材16bとを有し、外側断熱材16bの外面は飛散防止材16cにより覆われている。 (もっと読む)


【課題】炉内に対して膨張代が通じてなく、しかも高さ方向のみでなく水平方向の熱膨張も吸収できる炉壁の熱膨張吸収構造を提供すること。
【解決手段】円筒炉における炉壁の熱膨張吸収部4に、下面は下部炉壁1bで形成された水平面Xで支持され、背面は上部炉壁1aの内面Zと接するようにした耐火ブロック4aを周方向に配置し、この耐火ブロック4aの背面に耐火ウール4bを充填した高さ方向の膨張代Aを設け、かつ鉄皮3側は耐熱布4cでガスシールした。 (もっと読む)


【課題】熱効率が良く、しかも被処理物の飛散の問題が生じないロータリーキルン炉、及び熱効率が良く、しかも再生粒子を製造することができる再生粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する炉本体20と、この炉本体20の内周面23から突出するリフター31とを有するロータリーキルン炉であって、リフター31が、炉本体20の回転方向に間隔をおいて複数並び、各リフター31の回転方向前面33が、炉本体20の軸方向中央部が回転方向先方側に突出するへ字状とされている。 (もっと読む)


【課題】 高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る製鉄用容器の耐火物ライニング構造は、高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、製鉄用容器の側壁部位においては、前記永久耐火物層は、厚みが30mm以上65mm以下の成形煉瓦の2層以上の煉瓦層からなり、且つ、前記鉄皮と前記永久耐火物層との間に、断熱材5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄含有原料を溶解して鉄を主とする溶融金属を製造するための溶融金属製造炉において、水冷パネルや水冷構造を用いることなく、炉壁耐火物の損耗を抑制しうる炉壁構造および炉壁耐火物の損耗抑制方法を提供する。
【解決手段】溶融金属製造炉1は、鉄皮1の内側に耐火物層2を備え、該耐火物層2のさらに内側に一定の間隙4を設けて保護鉄板5を降下可能に備え、前記間隙4に炭材内装塊成鉱および/または該炭材内装塊成鉱由来の還元鉄(「炭材内装塊成鉱等」と総称)6を供給する供給手段を備え、前記保護鉄板5は、溶解して消失した下端部を補うために前記溶融金属製造炉1の炉天井から順次供給するとともに、前記炭材内装塊成鉱等6は、溶解した分を順次補給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】排熱の有効利用に資する蓄熱体の炉体耐火物からの落下を防止することが可能であるとともに、設備コストおよび施工手間の低減も達成可能な炉構造およびこれに用いる蓄熱体兼用アンカータイルを提供する。
【解決手段】炉内空間Sを区画形成する炉体耐火物2,3と、炉体耐火物の外側に設けられた支持構造体6と、支持構造体に炉体耐火物を連結するために、当該支持構造体に一端が係止され他端が炉体耐火物に定着されるアンカー部7,8を有するとともに、アンカー部から一体的に延長されて炉内空間へ突出され、蓄熱して輻射熱を炉内空間へ放射する蓄熱部9,10を有する蓄熱体兼用アンカータイル11,12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】炉本体への抜熱量を抑えて、高純度で、かつ、効果的に過昇温状態となった溶湯を生成することが可能なコールドクルーシブル溶解炉を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉1は、被溶解金属Wを収容する収容凹部10aを有する炉本体10と、炉本体10を冷却する冷却手段20と、炉本体10の外周側に配置され、炉本体10の収容凹部10aに収容された被溶解金属Wを誘導加熱する誘導加熱コイル30とを備え、収容凹部10aを構成する炉本体10の内面15の少なくとも一部は、被溶解金属Wより融点の高い耐火物によって形成された熱緩衝部材40で覆われている。 (もっと読む)


焼結多孔質耐火材の細孔内に1種以上の保護材を配置してなる処理耐火材であって、保護材が酸化アルミニウム、酸化クロム、シリカ、希土類酸化物、希土類ジルコン酸塩、酸化チタン、ムライト、酸化ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化マグネシウム、酸化鉄及びこれらのブレンドからなる群から選択される処理耐火材が提供される。また、かかる処理耐火材の製造方法も提供される。かかる処理耐火材はスラグの侵入に対する保護をもたらし、耐火材の実用寿命を延ばす。 (もっと読む)


【課題】高温下での、上記ヒータの減肉、スパークの発生をおさえ、更に、シアンの発生をも阻止でき、更に、効率のよい温度上昇を得る。
【解決手段】炉材で囲われるとともに、ヒータを配設した本体空間を、均熱筒で、試料空間とその外部の加熱空間とに遮断し、試料ガス供給手段が、試料空間に試料雰囲気を供給する構成とし、さらに、ヒータガス供給手段が、加熱空間にヒータ雰囲気を供給するヒータガス供給手段とする。ヒータ雰囲気としてヒータを侵さない不活性ガス、例えばヘリウムガス、を用いる。この場合、炉周壁からの熱放散が大きくなるのを防止する目的で、炉の周壁が大気圧時の1/10程度の熱伝導率が達成可能な真空断熱層で覆われる。これによって、より効率的な温度上昇が得られる。 (もっと読む)


【課題】断熱性向上のためにシリカ微粒子主材の断熱シートを使用した、不定形耐火物を含む内張り構造において、内張りの補修によっても断熱性を損なわない構造の提供。
【解決手段】ウェアライニング1の背面にパーマネントライニング2を設けると共に、ウェアライニング1を不定形耐火物とした工業窯炉またはその付帯設備の内張り構造において、パーマネントライニング2としてプレキャスト耐火物ブロックを使用し、且つシリカ微粒子主材の微孔性成形体を合成樹脂でラミネート被覆したアルミニウム箔によって包囲密封してなる断熱シート4を、プレキャスト耐火物ブロック2に埋設した。 (もっと読む)


【課題】焼成炉の炉壁を構成する耐熱基壁と耐熱性結晶化ガラス壁との位置関係を適切化することにより、耐熱性結晶化ガラス壁のヒータからの熱による悪影響を回避して、その耐久性の向上を図る。
【解決手段】隣り合うヒータ9の中心軸Zの相互間の距離をD、内外方向(縦方向)に平行に延びて開口部11の両側部にそれぞれ接する直線e、fの相互間の距離をd、ヒータ9の中心軸Zを始点としてその中心軸Zから拡開しつつ内側に向かってそれぞれ傾斜して延びる直線a、bが開口部11の両側部に接する終点g、iに至るまでの内外方向の距離をhとした場合に、ヒータ9の中心軸Zから耐熱性結晶化ガラス壁5の外面に至るまでの内外方向の距離Hを、D×h/3d≦H(好ましくは更に、H≦1.5D×h/d)の関係を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】波形に形成した発熱体を炉壁に設けた溝内に配置し、発熱体の端子部を炉壁に固定し、上記発熱体の波高部を上記溝の両側壁に埋め込むことにより、上記発熱体を炉壁に固定する発熱体の固定方法では、発熱体の加熱膨張・収縮により上記発熱体が溝から飛び出し、発熱体同士が接触したりしてしまう欠点がある。
【解決手段】炉壁1と、上記炉壁内面に設けた発熱体収納溝2と、上記発熱体収納溝2内に配置せしめた波形に形成した発熱体3と、上記炉壁1に設けた、上記発熱体3の端子部4を貫通せしめる貫通孔9とよりなり、上記貫通孔9が上記発熱体収納溝2の延びる方向に大きく延びる空隙とする。また、発熱体収納溝2の下側には上記発熱体3の波形端部収納溝8を有する。 (もっと読む)


【課題】ステーブクーラまわりの炉壁構築作業を短期間のうちにかつ容易に行うことができると共に、それ自身強固で炉内ガス漏洩などの障害を招くことがない高炉炉壁の構築技術を提供することにある。
【解決手段】ステーブクーラ相互間で生じる目地および該ステーブクーラと鉄皮との間に生じる間隙に不定形耐火材料を充填するのに先立ち、隣接する該ステーブクーラの炉内側の面に布製シールテープを貼着して前記目地を塞ぎ、その後、ステーブクーラ相互間目地と該ステーブクーラと鉄皮との間の空隙に不定形耐火材料を充填する方法。 (もっと読む)


【課題】加熱槽の内壁面のうち少なくとも前面を構成する金属板にバイメタルを用いることで、装置の大型化やコストの高騰及び設計や調整作業の複雑化を伴うことなく、加熱槽の前面における厚さ方向の熱変形を防止し、加熱槽内の温度分布の均一化、熱損失の低減化を実現する。
【解決手段】加熱槽1の内壁面の前面部材41を、高熱膨張材料の外面側材料411と低熱膨張材料の内面側材料412とを接合したバイメタルで構成した。一例として、外面側材料411はSUS304であり、内面側材料412はSUS430である。開口部2の開閉によって前面部材41の外面側と内面側とに温度勾配を生じた場合にも、前面部材41は厚さ方向に変形を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】焼却炉内の耐火物を被覆できて、耐火物への異物付着や散水による耐火物破損を防止でき、しかも経済性に優れた金属ライナーを提供する。
【解決手段】焼却炉10の耐火レンガ12の表面に沿う形状に形成されたライナー本体21から背面側へ複数本の支持棒22を突出させる。ライナー本体21は、易溶接鋼からなる母材の表面に耐熱鋼を肉盛溶接したクラッド鋼板からなる。熱膨張による変形を許容するために、支持棒22は、焼却炉10の耐火レンガ12内に埋設されたガイド管27内を貫通して炉外に突出し、突出端部が焼却炉10の鉄皮11にスプリング25を介して弾性的に固定される。 (もっと読む)


【課題】 炉壁を厚くすることなく炉壁の断熱性を向上させて、炉壁を介して放熱される熱量を抑えて熱効率を向上させることができる工業炉の炉壁構造を提供する。
【解決手段】 耐火物から形成される耐火層1を備えた工業炉の炉壁構造において、耐火層1の外側に炉壁41の断熱性を向上させるための真空層30を設けて成ること。さらに、耐火層1の外側に二重殻構造からなる外殻層2を設けると共に該外殻層の内部を真空層30として成る。 (もっと読む)


【課題】 短時間で効率的に焼成炉内の温度を下げることが可能な焼成炉を提供すること。
【解決手段】 焼成炉10は、内側に焼成空間Vを形成する第1の炉体16aと、第1の炉体16aに対向するように第1の炉体16aの外側に位置する第2の炉体16bとを備える。第2の炉体16bは、第1の炉体16aの第2の炉体16bに対向する対向面Sを露出させるように移動する。 (もっと読む)


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