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Fターム[4K051BB02]の内容

Fターム[4K051BB02]に分類される特許

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【課題】高温での安定操業が求められるロータリーキルンにおいて、高温での操業を継続しながら、同時に焼成物由来の固形塊等の生成を抑制して、高品位の焼鉱を安定的に製造することができる高品位焼鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1を用いた焼成工程を備える高品位焼鉱の製造方法を、ロータリーキルン1内に、断熱性に優れる外壁側層122と焼成物が付着しにくい内壁側層121とからなる二重煉瓦構造領域120を設け、この二重煉瓦構造領域120が、操業時における高温領域と一致するようにロータリーキルンの構成や加熱条件を最適化して、焼鉱の製造を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供する。
【解決手段】混銑車1の炉口2の周辺および天井部3の少なくとも一方に、マグネシア(MgO)単体とマグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦4を使用した、混銑車用耐火物および混銑車である。さらに、混銑車用耐火物はマグネシアスピネルの比率は5重量%〜50重量%の範囲内で、黒鉛の比率は1重量%〜30重量%の範囲内とし、アルミナ単体(Al)を含み、アルミナ単体の比率を所定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】キャスタブルの施工性を損なうことなくスラグライン部直下のライニング厚みを増すことにより、湯面低下による損傷増に対応し、且つ、熱ロスを抑制し清浄鋼製造に耐えうる優れた製鋼用容器の内張り耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】鋼浴部2が不定形流し込み材で、スラグライン部1がマグネシア−カーボン質煉瓦で構成される製鋼用容器の内張りライニング構造において、鋼浴部の上部とスラグライン部の下部を繋ぐつなぎ煉瓦3として、1200℃以下の温度で熱処理された不焼成アルミナ−マグネシア質煉瓦を使用することを特徴とする製鋼用容器の内張りライニング構造にある。 (もっと読む)


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の乾燥方法であり、ウェア耐火物12を、水で混練して得られる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物で構成し、第1のパーマネント耐火物13を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m・K)以下である断熱材16を配置して、ライニング15をウェア耐火物12側から加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】断面形状が長さ方向において変化する六角柱状のれんがであっても成形でき、しかも長さに関わらず均一な品質を有する六角柱状のれんがを成形できる金型を提供する。
【解決手段】対向する2つの側面型11a、11bと、2つの側面型の間に配置される下面型12および上面型13とを有し、下面型12と上面型13と2つの側面型11a、11bとに囲まれた空間15にれんが用杯土が収容されるものであり、2つの側面型の対向面が、水平方向に延在する第1軸Aに対して対称に離間して配置された垂直面14a、14bであり、下面型12の上面型13との対向面および上面型13の下面型12との対向面が、第1軸A方向に延在する空間側15が凹である断面視V字型の谷型凹部からなり、下面型と上面型の両方または上面型の谷型凹部の谷底12a、13aが、所定の曲率半径を有している六角形断面耐火れんが用金型1とする。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造でありながら羽口付近のレンガの過熱による損耗の速度を効果的に抑制して転炉の寿命を従来よりも延長することが可能な転炉の羽口付近の耐火レンガの冷却構造及びその方法を提供する。
【解決手段】 転炉1の炉体を形成する内側の耐火レンガ7と外壁材8との間に通風用の隙間8を形成すると共に、隙間9が形成されている部分の外壁材8に複数の孔部8aを設け、隙間9に空気を導入することにより耐火レンガ7を冷却する。また、隙間9への空気の導入は転炉1内に吹き込む空気又は酸素富化空気を供給する羽口パイプ22の途中に設けた開口部24から隙間9に通風させて孔部9aから排気することによっても行うことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の耐火材層が積層された炉体構造であって、熱膨張が制限されることに起因する耐火材の歪みや損傷が発生しにくい炉体構造を提供する。
【解決手段】有底筒状の鉄皮9の内底に底部耐火材層10が形成されていると共に、底部耐火材層10の上に、鉄皮9の内周面に沿って側壁部耐火材層20が積層されている。底部耐火材層10の上面と側壁部耐火材層20の底面との間には、接着されることなく黒鉛シート31が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底部のみを部分的に更新する炉修を行う際に、現場での炉修作業時間を最小限に抑え、炉修による転炉の休止期間を極力短くすることができる転炉の炉修方法を提供する。
【解決手段】炉体を切断して炉胴部xから炉底部yを切り離した後、新炉底部yを炉胴部xに接合することにより、転炉の炉底部のみを更新するに際し、仮決めした切断位置やその周辺の炉体外面の3次元形状を3次元測定装置で測定し、その3次元形状測定結果が反映された新炉底部yの製作、最終的な切断位置の決定、必要に応じた新炉底部yの追加工を行う。これにより、旧炉体である炉胴部xと新炉底部yとの肌合わせ面に大きな目違いを生じることがなく、肌合わせ面の目違いを修正するための現地での追加工作業が不要になる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減させつつ、金属溶湯に対して耐溶損性を高めることができる耐熱れんが壁を提供することができる。
【解決手段】耐熱れんが壁3は、耐溶損性が優れたマグネシア・クロム系の複数の第1れんが1と、ドロマイト系の複数の第2れんが2とを組み付けて形成され、金属溶湯と接触する溶湯接触面30を形成する。溶湯接触面30において、複数の第1れんが1を直線で結ぶ方向において、1個または2個の第2れんが2が第1れんが1間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 取鍋からの放熱による溶鋼の温度低下の低減と取鍋の鉄皮への熱負荷の軽減とが可能で、かつ取鍋寿命の長い内張り構造を提供する。
【解決手段】 溶鋼を収容する取鍋のワークレンガにおいて、取鍋のワークレンガとしてカーボン含有量が15%〜20%であるレンガとカーボン量が5%以下のレンガを用い、このカーボン含有量が15%〜20%であるレンガの使用する範囲を、側壁の取鍋上端からスラグと溶鋼の界面の下方300mm〜700mmまでの間とし、さらにカーボン含有量が5%以下のレンガをそれ以外の側壁および敷部に使用して形成した、断熱性に優れた取鍋の内張り構造である。 (もっと読む)


【課題】スポール損傷が発生する使用環境であっても、また溶湯容器内の温度変動が大きくスポール損傷が発生し易い状況でも、耐火物の長寿命化が図れる溶湯容器の炉壁構造及び溶湯容器の炉壁施工方法を提供する。
【解決手段】マグネシア・カーボン耐火物10が内張りされた炉壁11を備える溶湯容器12の炉壁構造及びその炉壁施工方法であり、炉壁11から鉄皮16を除いた厚みをTとし、炉壁11の稼動面15から0.75×T以上0.92×T以下の厚み位置で、かつマグネシア・カーボン耐火物10の背面13側に、熱伝導率が0.01W/(m・K)以上0.15W/(m・K)以下であって、融点が1000℃以上1400℃以下の断熱材14を、2mm以上10mm以下の厚み範囲で設置する。 (もっと読む)


【課題】 製鉄用容器のワーク耐火物層の損傷を軽減し、ワーク耐火物層の耐用回数を格段に向上させることのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の耐火物ライニング構造は、溶銑または溶鋼を保持し、保持した溶銑または溶鋼を搬送する或いは保持した溶銑または溶鋼に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮4、永久耐火物層5、ワーク耐火物層6をこの順に有し、前記ワーク耐火物層は、耐火物の圧縮強度σC(MPa)、熱膨張係数α(1/K)、静的弾性率E(MPa)及びポアソン比ν(−)と、ワーク耐火物層の使用温度と室温との温度差ΔT(K)とが、下記の(1)式の関係を満足する材質の耐火物からなる。
0.7≧(1/σC)×[α×E×ΔT/(1−ν)] …(1) (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造用の転炉や高炉、取鍋等の円筒状の窯炉の直胴部の築炉を容易に実施できる、耐火物の施工方法、及び耐火ブロックを提供する。
【解決手段】円筒状の窯炉1本体と、前記窯炉の内面に配置された鉄皮と、前記鉄皮の内側に配置され、複数の耐火物ブロック4を含む内張り耐火物と、を備える窯炉であって、前記複数の耐火物ブロック4の夫々は、前記窯炉の中央側に露出する六角形状の稼動面側端面と、前記稼動面側端面よりも大きい六角形状の背面側端面とを有し、前記複数の耐火物ブロック4は、前記窯炉の径方向に沿った前記稼動面側端面の位置を、窯炉の軸心を基準として規定された基準位置に揃えて配置され、前記鉄皮内面の円周方向に沿ってリング状に1段以上配列され、ハニカム状に積層されている窯炉。 (もっと読む)


【課題】 マグネシア−クロム質煉瓦に替わってRH真空脱ガス装置などの真空脱ガス炉の内張り耐火物として好適な、炭素を含有し、構造的スポーリングを抑制可能な煉瓦を提供する。
【解決手段】 本発明のスピネル−炭素質煉瓦は、マグネシア含有量が20〜30質量%、アルミナ含有量が10〜50質量%、クロミア含有量が20〜70質量%の化学組成であるスピネル型構造の酸化物と炭素との混合物を成型して得られるスピネル−炭素質煉瓦であって、前記スピネル型構造の酸化物を80〜97質量%、炭素を3〜20質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】旋回アームのロック位置のピッチを細かく設定することが可能になり、融鉄搬送容器内の作業用工具の位置調整が容易になると共に、旋回アームのロックが容易に行なえる構成の混銑車用作業機を提供する。
【解決手段】基端アームの先端に横旋回装置を介して伸縮式旋回アームを取付ける。横旋回装置の旋回輪に同心に外歯歯車構造のロックギヤ62を設ける。基端アームの下アーム12aにロック用油圧シリンダ70により回動可能にロックリンク65を取付ける。ロックリンク65にロックギヤ62の外周に対応してブラケット67を取付ける。ブラケット67のギヤ対向部に沿って複数のロックピン68を取付ける。油圧シリンダ70の伸縮によりロックギヤ62の外周の歯62aに対して複数のロックピン68を噛合または解離する。 (もっと読む)


【課題】 絞り部を有する精錬容器の耐火物施工構造において、施工に費やす費用を増大させることなく、機械的要因による耐火物の損傷を軽減することのできる耐火物施工構造を提供する。
【解決手段】 本発明の絞り部を有する精錬容器の耐火物施工構造は、容器の外側から、少なくとも、鉄皮2、永久耐火物3、ワーク耐火物4の3層をこの順に有する精錬容器1の耐火物施工構造であって、ワーク耐火物4として黒鉛を含有する成形煉瓦を使用し、当該成形煉瓦を積み上げていく際に、少なくとも精錬容器の絞り部においては、前記成形煉瓦を、当該成形煉瓦の動的弾性率の高位な面が精錬容器の円周方向を向くように施工する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉内側へ耐火物の押し出しを防止し、耐火物の寿命を延長するようにした窯炉側壁の築炉構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による窯炉側壁の築炉構造は、最下段耐火物(1)の上面には傾斜面(30)が形成され、中間段耐火物(2)の厚さは炉内側(21a)から炉外側(21b)にかけて厚くなり、最上段耐火物(3)は鉄皮(20)の天端鉄皮(4)により押圧されて配設され、各耐火物(1,2,3)が炉内側(21a)に押し出されないように配設された構成である。 (もっと読む)


【課題】より耐火煉瓦3の脱落を防止することができる金属溶湯用容器及び金属溶湯用容器の内張方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄製の側壁2内面に沿って耐火煉瓦3を積み上げると共に1又は2以上の耐火煉瓦3間の目地に対し不定形耐火物5を施すことで上記鉄製の側壁2に耐火煉瓦3を内張した金属溶湯用容器である。1又は2以上の耐火煉瓦3間に対し、上記側壁内面から容器の内側に向けて突設する板状の煉瓦受け金物4を設けて、当該煉瓦受け金物4で耐火煉瓦3を受ける。また、上記煉瓦受け金物4と耐火煉瓦3との目地には、不定形耐火物5が介在しない。 (もっと読む)


【課題】 貯銑炉に設置される誘導加熱装置において、ラミング施工材や無水キャスタブル耐火物からなる、誘導加熱装置の流路を形成するための内張り耐火物に亀裂が生じても、溶銑の漏洩トラブルを防止することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る貯銑炉に配置される誘導加熱装置の耐火物ライニング構造は、貯銑炉に配置される誘導加熱装置5の耐火物ライニング構造であって、誘導加熱装置の外殻である鋼製のケーシング9と、該ケーシングの内面側に施工される、ラミング施工材または無水キャスタブル耐火物からなる内張り耐火物10との間に、中性または塩基性の定形煉瓦16が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 混銑車の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができ、且つ、ワーク耐火物層の膨張・収縮の影響を軽減することができ、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の混銑車の耐火物ライニング構造は、混銑車炉体2の外側から、鉄皮3、永久耐火物層4、ワーク耐火物層5をこの順に有し、混銑車炉体の天井部から少なくともスラグライン部までの範囲は、鉄皮と永久耐火物層との間に、断熱材の熱伝導率を断熱材の施工厚みで除算した値である熱通過率が20W/(m2・K)以下となるように、熱伝導率及び施工厚みを規定した断熱材6が配置され、且つ、断熱材が施工された部位のワーク耐火物層は、目地が混銑車炉体の周方向に貫通し、この貫通した目地が直胴部2aの長手方向の1000mmあたりに0.9本以上存在する、成形煉瓦からなる煉瓦積み構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


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