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Fターム[4K051BD01]の内容

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【課題】耐火物の表面にコーティングされた酸化防止剤が、加熱によって膨れ、凝集、剥がれ、または流出することがなく、熱伝導率を向上させることができる黒鉛含有耐火物を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛含有耐火物1は、耐火物の表面に金属コーティング層2を形成した黒鉛含有耐火物である。耐火物の表面に金属コーティング層2が形成されていることにより、酸化防止剤が、加熱によって膨れ、凝集、剥がれ、または流出することがなく、熱伝導率が高くなり溶融時間の短縮等の効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】
結合剤に有機結合剤を用いるにも関らず、例えば1000℃を超える高温域で強度の低下が生じにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】
本発明の不定形耐火物は、粒径1mm以上の粗粒域及び粒径1mm未満の微粒域よりなる耐火性粉体、並びに有機結合剤を含み、微粒域に焼成オリビンが配合され、かつ前記有機結合剤の使用量が前記耐火性粉体100質量%に対して外かけで1質量%以上20%質量以下である。 (もっと読む)


【課題】溶融灰に対する耐濡れ性と耐久性を高いレベルで満足する皮膜を提供すること。
【解決手段】基材表面に形成される皮膜であり、六方晶窒化ホウ素粒子とシリカ粒子とを含んで形成される多孔質皮膜の気孔を六方晶窒化ホウ素粒子が混合された浸透性と硬化性を有する樹脂材料で封孔してなるもの。 (もっと読む)


【課題】ライニング構造体における白華現象を抑えることが可能なライニング構造体およびその施工方法を提供する。
【解決手段】鉄皮1と、鉄皮1に固定されるスタッド2と、鉄皮1に積層されるライニング層3Aとを備えるとともに、前記ライニング層3Aにはカリウムイオン捕獲物質が含まれるライニング構造体であり、前記ライニング層3Aは、前記鉄皮1に積層され、密度0.2〜1.7g/cmの断熱層10と、当該断熱層10に積層され、密度2.0〜6.0g/cmの耐火層11とを備えるとともに、前記耐火層11に前記カリウムイオン捕獲物質が含まれる。 (もっと読む)


【課題】加熱炉等に施工されるセラミックファイバー断熱材のFeOによる侵食を防止するためにその表面にコーティングする耐FeO性及び耐亀裂・剥離性に優れる軽量断熱質コーティング材を提供する。
【解決手段】耐火性のセラミックファイバー断熱材の表面に塗布される耐FeO性コーティング材であって、骨材として、粒径が1mm以下、嵩比重が0.6〜0.8、気孔径が5μm以下、及び見掛気孔率が60体積%以上のカルシウム−アルミナ原料を50〜80質量%、結晶質ファイバーを5〜40質量%、及びコロイダルシリカを5〜30質量%含有する耐FeO性コーティング材であり、また、前記カルシウム−アルミナ原料の一部を、粒径1mm以下のアルミナまたはスピネルのいずれか1種もしくは2種からなる原料に置換して、コーティング材中の含有割合を、前記カルシウム−アルミナ原料を20〜60質量%、前記アルミナまたはスピネルのいずれか1種もしくは2種からなる原料を5〜50質量%とした耐FeO性コーティング材である。 (もっと読む)


【課題】加熱炉などに施工されるセラミックファイバー断熱材のFeOによる侵食を防止するためその表面にコーティングする、耐FeO性及び耐亀裂・剥離性に優れたコーティング材を提供する。
【解決手段】耐火性のセラミックファイバー断熱材の表面に塗布される耐FeO性コーティング材であって、骨材として、粒径1mm以下のスピネル、及び、粒径1mm以下のアルミナを含有し、更に、結晶質ファイバー、及びコロイダルシリカを含有することを特徴とするコーティング材である。 (もっと読む)


【課題】外面が不定形耐火物で被覆された窯炉設備の保護方法において、耐用寿命を延長させるとともに、補修や補強時における作業環境を改善する。
【解決手段】外面が不定形耐火物117で被覆された窯炉設備11を保護する窯炉設備11の保護方法において、アルミナを70質量%以上含有する耐火繊維を帯状に紡織した耐火クロス20に、水硬性バインダと耐火粉末を含むスラリーを含浸させ、スラリー含浸後の耐火クロス20を、不定形耐火物117の熱間曲げ強度の1/3以上の力で引っ張りながら窯炉設備11の外周部に1周以上巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】 炉壁を構成するセラミックファイバーモジュールのスケールによる損傷を防ぐことができ、耐久性に優れた耐スケール性部材と、その施工方法を提供する。
【解決手段】 アルミナファイバー成形体3を母材とし、その高温雰囲気側となる表面に耐スケール性コーチング材の塗布層4を有すると共に、裏面にアルミナファイバーブランケット5が貼り付けてある耐スケール性部材2を用いる。この耐スケール性部材2の裏面のアルミナファイバーブランケット5をセラミックファイバーモジュール1の高温雰囲気側に当接させ、アルミナファイバー質ロープ7で固定する。 (もっと読む)


汚染材料が高純度シリコンに寄与する不純物の量を決定する方法は、汚染材料中に高純度シリコンのサンプルを部分的に包み込むステップを含む。汚染材料中に包み込まれるサンプルは、炉内で加熱される。加熱ステップの前の高純度シリコンの不純物含有量と比較されて、加熱ステップの後に高純度シリコンの不純物含有量の変化が決定される。高純度シリコンを熱処理する炉は、加熱チャンバを定めるハウジングを含む。ハウジングは、高純度シリコンを焼き鈍す十分な時間の期間に亘る焼鈍し温度での加熱の間、400ppta未満の不純物を高純度シリコンに寄与する低汚染材料で少なくとも部分的に形成され、炉は、同じ加熱条件の下で、平均400ppta未満の不純物を高純度シリコンに寄与する。 (もっと読む)


【課題】VOD鍋の築炉にドロマイト煉瓦を使用した場合にも、使用中、敷目地への地金差しの発生を抑制し、この地金差しに起因する煉瓦の脱落や煉瓦寿命の悪化を抑制する。
【解決手段】CaOを30〜60質量%、MgOを40〜70質量%を含むドロマイト煉瓦3を用いてVOD鍋2を築炉する方法である。ドロマイト煉瓦3として、高さが100mm〜150mmの、同じ高さのドロマイト煉瓦3を使用する。
【効果】煉瓦に作用する上下方向の応力が緩和され、かつ敷目地に作用する応力が均等に分散され、競り割れ等がなく、地金の侵入も抑制される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、熱分解炉の内部の壁面に付着するコーキング物の除去作業に要する負荷を軽減する。
【解決手段】プラスチックを含む廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと熱分解残渣を生成する熱分解炉内を構成する横型回転式ドラムをステンレスの筒状の基材12bで形成し、筒状の基材12bの内壁面に、溶融した耐食性鋼材の溶射によるオーバーレイ部28を形成する(B)。オーバーレイ部28(溶射膜)は、溶射処理による適当なうねりが生じるので、壁面は平滑ではなくうねりを有することになり、オーバーレイ部28とコーキング物26との間に、炉内物質の衝突によるショック、或いは膨張率の差などにより空隙が生じやすくなる。その結果、炉の運転中にコーキング物26が壁面から剥離されれば除去作業は不要になるし、運転中に剥離されないとしても、空隙が生じている分除去作業は容易になる。 (もっと読む)


【課題】クラックを抑制し、耐熱衝撃性に優れた耐火モルタル硬化成形物を提供する。
【解決手段】セラミック基材の表面に、セラミック粒子をシラノール基を有する無機バインダーと水により混練した耐火モルタルを施工して形成された耐火モルタル硬化成形物である。耐火モルタル中のセラミック粒子の平均粒子径を10〜50μm、90%粒子径と10%粒子径の差を10μm以上60μm以下とし、かつ耐火モルタル硬化成形物の平均気孔径を5〜25μm、気孔径分布の幅を20μm以上80μm以下とすることによって、クラックを抑制する。なお、かさ密度を0.9〜1.5g/cmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製品に適用される不定形耐火物に関し、特に、低膨張のセラミックス製品の表面を保護・改質する目的で使用される低膨張、高強度、耐クラック伸展性を有する不定形耐火物を提供する。
【解決手段】メジアン径が10〜50μmの範囲で、10μm未満の粒度含有量が1%以上36%以下、10μm以上50μm以下の粒度含有量が50%以上75%以下、51μm以上の粒度含有量が1%以上14%以下であるシャープな山形状の粒度分布を有するコージライト粉末と、水およびアルミナゾルまたはシリカゾル溶液からなる溶媒とを混練して不定形耐火物とした。 (もっと読む)


【課題】鋼材を予熱帯及び加熱帯で加熱し、その後、均熱帯を通過させて鋼材を加熱する連続式加熱炉において、伝熱効率の向上した連続加熱方法を提供する。
【解決手段】均熱帯3を鋼材100が通過する際に、均熱帯の炉壁への放熱により鋼材温度が上昇し難くなるのを防止するため、均熱帯の炉壁の輻射率を、予熱帯1及び加熱帯2の炉壁の輻射率よりも小さくする。予熱帯及び加熱帯の炉壁に高輻射率塗料を塗布し、該路へ気の輻射率を高めるとともに、均熱帯の炉壁の輻射率を、均熱帯に使用する耐火物の輻射率と同等にする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の熱反射板としては、反射率の大きい金属板が使用できるが、高温では酸化により、反射率は大きく低下してしまうため、高温でも使用できる熱反射板であって、熱伝導によって外壁に伝わる熱輸送を抑制できる熱反射板を備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】セラミック粒子の粒子径及びそれぞれの並べ方を制御して、面内周期性及び積層周期性を持つように積層した微細構造1を表面に形成して、特定波長の反射率を向上させた熱反射板を備える加熱炉。 (もっと読む)


【課題】 シャフト下部近傍のアップテイクの三角天井部を、高負荷操業においても耐火物の損耗を抑制し、長期にわたって十分な冷却性能を発揮することができる自溶炉の炉体水冷構造を提供する。
【解決手段】 自溶炉1のシャフト2近傍に位置するセットラ3の三角天井部Aを冷却するための自溶炉の炉体水冷構造は、内部に冷却水を流すためのパイプ部材17を鋳込んだ銅製の水冷ジャケット10をセットラ3の三角天井部Aに吊下げ支持して配置したことを特徴とし、水冷ジャケット10は1又は複数に分割されて三角天井部Aに配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】緻密性の高い電鋳煉瓦が金属被膜で被覆された、耐久性が高く耐熱構造材として有用な金属被膜付き電鋳煉瓦を提供する。
【解決手段】電鋳煉瓦1の表面に規則的なアンカー用凹部3を形成し、白金族金属を含有する金属を電鋳煉瓦に溶射して、アンカー用凹部を満たし表面を被覆する金属被膜5を形成する。アンカー用凹部は、複数の溝が直交格子状に配設され、断面形状が長方形である。 (もっと読む)


【課題】高温のアルカリ成分を含むガス雰囲気などの過酷な条件において、耐久性を保ち長寿命である耐火物の施工方法を提供すること。
【解決手段】窯炉内部に施工され、アルカリ成分を含むガス雰囲気に熱間で曝される耐火物600の施工方法において、前記窯炉内部に耐火物600を内張りする工程と、内張りされた耐火物表面に、750℃以上で溶融し、シリカを主成分として、アルカリ金属の酸化物、及びアルミナを含むコーティング材605を塗布する工程とが実施される。コーティング材を塗布して皮膜を形成することにより、コーティング材がアルカリ成分と反応してガラス化層を形成するため、コーティング材を塗布しない場合よりも耐火物にアルカリ成分を含むガスが侵入することを確実に防止して耐火物の耐久性を向上させ、長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】摩耗や損傷が生じにくく、長寿命な窯炉用構造部材を提供する。
【解決手段】熱伝導率が30W/(m・K)以上、強度が50MPa以上、ヤング率が200GPa以上、見掛け気孔率が10%以下のセラミックス材料からなる窯炉用構造部材であって、当該セラミック材料は、炭化珪素、窒化珪素、炭化珪素と窒化珪素との複合材料、炭化珪素と珪素との複合材料、及び炭化珪素と珪素化合物との複合材料の内の何れかである。 (もっと読む)


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