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Fターム[4K053YA07]の内容

Fターム[4K053YA07]に分類される特許

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【課題】化学洗浄液から溶存硫化水素を除去し、伝熱管などの損傷を有効に防止できるボイラ装置内の化学洗浄システムを提供する。
【解決手段】無機酸と腐食抑制剤を含む化学洗浄液を供給する化学洗浄液供給系統7と、化学洗浄液中の溶存硫化水素濃度を測定する濃度測定手段31と、化学洗浄液に鉄イオン水溶液を供給する鉄イオン水溶液供給系統28と、鉄イオン水溶液の供給によって生成した硫化鉄と硫黄を分離する分離・除去手段33と、硫化鉄と硫黄を分離した化学洗浄液をボイラ装置に供給して洗浄するボイラ装置内洗浄系統を備え、化学洗浄液中の溶存硫化水素濃度に基づいて、鉄イオン水溶液の供給量が制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】化学洗浄中に発生する微細な固形物を除去し、「洗浄中の酸の消費」,「腐食」、「洗浄後にボイラ本体の滞留部への固形物の残留」を低減し、洗浄後のボイラを清浄度の良い状態にすることができる酸素処理適用ボイラの洗浄方法及び装置を提供する。
【解決手段】ボイラ1に対しライン2から洗浄液が供給される。ボイラ1から流出した洗浄液は、ライン3によって遠心分離機4に導入され、粗固形物が分離される。遠心分離機により粗固形物が分離された液の一部は、そのままライン5、ポンプ9を経てライン2に送られる。遠心分離機で処理された液の残部は、ライン6を経てフィルター又は膜7にて微固形物の除去処理が行われた後、ライン8、ポンプ9を経てライン2に送られる。 (もっと読む)


【課題】油分含有水が含む油分を効率よく且つ低コストに分離する方法を提供する。
【解決手段】油分を含有する水に凝集剤を添加し、凝集剤に油分を捕集させて凝集体を生成し、沈降分離処理および砂濾過処理を行うことにより、前記凝集体を除去する。沈降分離処理を実施した後に砂濾過処理を実施することによって凝集体を除去する。砂濾過処理を圧力式砂濾過装置によって実施する。砂濾過処理が、油分含有水を4m/h以上で行う。 (もっと読む)


【課題】 メッキ処理工程を三系統に区分し、区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置の考え方があった。この三系統により、処理水の処理が簡便であること、また、メッキ処理の品質に好ましい影響を与えること等が挙げられる。しかし、昨今問題となっている。亜鉛メッキの上に、六価クロムメートに代替して、三価クロムメートで被覆するメッキ処理工程において、処理水の再利用を、如何にするかに関しては、明確な方法がなかった。
【解決手段】 本発明は、アルカリ脱脂処理A、及び酸洗脱脂処理B、並びに電解脱脂処理Cの前処理工程(イ)と、亜鉛メッキ処理D、又は硝酸活性処理Eの中間処理工程(ロ)と、第一〜第三の三価クロメート処理F1〜F3の後処理工程(ハ)による、各メッキ処理工程を三系統に区分し、この区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置であり、処理水の再利用と、上水の節約を図る。 (もっと読む)


【課題】洗浄剤などの薬剤を使用する洗浄処理を完結でき、環境を汚染せず省エネの要請にも応えることができる洗浄装置を提供する。
【解決手段】飽和蒸気圧を超える圧力を維持して流通水を過熱する過熱ラインHTと、過熱ラインHTの過熱水を、大気開放状態で洗浄対象物に噴射して洗浄対象物に付着した加工油を除去する洗浄部1と、加工油を含有する凝縮水を洗浄部1から受けて、凝縮水から油分を分離する油水分離部3と、を有して構成され、洗浄処理用の薬剤を使用することなく脱脂洗浄処理を完結することができる。 (もっと読む)


【課題】連続して被洗浄物を洗浄する場合であっても、被洗浄物の洗浄度が低下することを容易に抑制することができる洗浄装置を得る。
【解決手段】中間部が狭窄な貫通孔5aと、この貫通孔5aの狭窄部5bに連通し、貫通孔5aに入った洗浄水1が狭窄部5bを流れることで空気が狭窄部5bへ吸引されるガス吸引孔5cとが形成され、洗浄水1とともに金属屑2が貫通孔5aを通過することで、洗浄水1に微細気泡4を生成し、微細気泡4と金属屑2とを混ぜ合わせながら、洗浄水1および金属屑2を外へ出す気泡生成器5を備えている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、洗浄処理に使用される洗浄液の損失が少なくて済み、消費量及びコストの低減を図ることができる被処理物洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物洗浄装置1により被処理物Aを浸漬洗浄処理する際に、第1処理槽1B内に放出されたフッ素系溶剤Cの蒸気Caを、第2処理槽2Bより下方に配置された冷却ジャケット3の冷却作用によって沸点より低い温度に冷却する。被処理物Aを、第1処理槽1B内の第2処理槽2Bに貯留されたフッ素系溶剤Cに浸漬して浸漬洗浄処理する。浸漬洗浄処理から蒸気洗浄処理へ移行する際に、被処理物Aを第2処理槽2Bに収容したまま位置を変更せずに、第2処理槽2Bに貯留されたフッ素系溶剤Cを蒸気Caに入れ替えて蒸気洗浄処理する。蒸気洗浄処理から浸漬洗浄処理へ戻る際に、第2処理槽2Bに放出された蒸気Caをフッ素系溶剤Cに入れ替えて浸漬洗浄処理する。 (もっと読む)


【課題】洗浄で用いたアルカリ電解水を中和し、中性水として再利用することで、環境に対する負荷を少なくでき、しかもメタル版に形成した0.22mm幅や0.14mm幅といった非常に狭い幅の印刷パターンの穴をも綺麗に洗浄可能な洗浄装置を提供する。
【解決手段】アルカリ電解水供給装置30に、塩分濃度を一定濃度に設定した中性水を貯留する貯水タンク31と、貯水タンク31内の中性水を用いてアルカリ電解水と強酸性水とを生成するアルカリ電解水生成器32と、洗浄装置本体11において洗浄液として使用した後のアルカリ電解水とアルカリ電解水生成器32にて生成した強酸性水とを混合して中和する中和タンク33とを備えさせ、中和タンク33内にて生成される中性水を貯水タンク31に戻して、洗浄液として使用した後のアルカリ電解水を中性水として再利用した。 (もっと読む)


【課題】物品を洗浄する工程において、洗浄剤中に汚れ成分の増加や洗浄剤に溶解し難い汚れ成分により発生する洗浄不良の抑制効果に優れ、洗浄剤の液寿命を飛躍的に改善する洗浄方法および洗浄装置を提供することを課題とする。
【解決手段】物品を洗浄する工程において、洗浄に先立って、汚れに対する溶解能が乏しく比重の大きい(a)20℃における蒸気圧が1.33×10Pa以上の非塩素系フッ素化合物60容量%〜89容量%を含有する(b)組成物によりプレ洗浄する。 (もっと読む)


【課題】処理液を効率よく循環利用できると共に、異物除去手段のメンテナンス性に優れ、かつ、簡素な設備で安価に構成可能な処理液循環利用システムを提供する。
【解決手段】この処理液循環利用システム1は、塗装工程の前に行われる処理工程で車体2に供給された脱脂液L2を回収すると共に、回収した脱脂液L2に含まれる異物を除去し、然る後、異物を除去した脱脂液を回収先の処理工程で再利用するためのシステムである。このシステム1は、異物を除去するために少なくとも2段階の異物除去工程を有し、第1除去工程には、平滑なろ過面11を水平方向に対して傾斜させて配置したろ過分離装置5が設けられる。第1除去工程では、異物のうち相対的に大きな異物13aを分離除去し、第2除去工程では、第1除去工程で除去されずに残った相対的に小さな異物を分離除去するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】一定の幅を有する無端状ベルトを、複数本同時に均一かつ強力に、すすぎ洗浄する洗浄方法及び洗浄装置を提供すること。
【解決手段】すすぎ液槽内に一定方向に流れるすすぎ液流を形成し、無端状ベルトを、その幅方向がすすぎ液流の流れ方向に沿うようにすすぎ液槽内に配置する。その結果、無端状ベルトと水との間に発生するせん断力により、無端状ベルトが、すすぎ洗浄される。 (もっと読む)


【課題】 処理槽内の異物を確実に除去することができる処理槽における処理液濾過装置を提供する。
【解決手段】 処理槽2のワーク搬出側の表層処理液1を回収する開口部6と、処理槽2のワーク搬入側の中層処理液1を回収する分離部4と、処理槽2のワーク搬入側底面の底層処理液1を回収するホッパ5と、処理槽2の底面8に配設されワーク搬送方向と逆方向且つ底面8を指向した第1処理液吐出ノズル15と、処理槽2の両側面に配設されワーク搬送方向と逆方向且つワークを指向した第2処理液吐出ノズル19と、開口部6、分離部4、ホッパ5で回収された処理液1を濾過して異物を夫々分離するサイクロン装置25,31,44,50,65と、これらのサイクロン装置25,31,44,50,65で分離された異物を主に貯留する分離槽60と、この分離槽60に貯留された異物と処理液1から異物のみを分離して排出するスクリューコンベア62を備えた。 (もっと読む)


【課題】アルミ切粉に含まれている樹脂切粉を除去し、アルミ溶融回収でのアルミ回収率を高めると共に環境改善を図る。
【解決手段】洗浄槽、洗浄液槽および樹脂処理槽を備えるアルミ切粉洗浄装置によって原料アルミ切粉を洗浄液で洗浄し、原料アルミ切粉に含まれている樹脂切粉を除去するアルミ切粉洗浄方法であって、原料アルミ切粉を洗浄槽に投入して、密度がアルミよりも低く、樹脂よりも高い洗浄液で洗浄することにより樹脂切粉を洗浄液に浮遊せしめ、アルミ切粉を沈降させて、樹脂切粉が浮遊する上層洗浄液を樹脂処理槽に取り出して樹脂切粉を分離し、洗浄槽の残りの洗浄液を洗浄液槽に排出してアルミ切粉を取り出し回収する。 (もっと読む)


【課題】酸洗槽1からの酸液の回収・再生と、酸洗槽1への酸液の供給と、を司る循環系60を有する、鋼帯Sの酸洗設備、焼鈍・酸洗設備および酸洗槽であって、しかも、前記した循環系60が、回収した酸液の流れる方向に直列に、ろ過器4とイオン交換樹脂5とをそなえたものである、前記した、鋼帯Sの酸洗設備、焼鈍・酸洗設備および酸洗槽での、酸液の回収・再生・供給方法において、前記した、ろ過器4に目詰まりが起こるのを防止する。
【解決手段】ろ過器4に弗酸タンク9から弗酸を供給する。 (もっと読む)


【課題】油分が付着した部品を洗浄する部品洗浄装置について、優れた油分除去能を発揮することに加え、除去した油分を過大な手間やコストを要することなく適切に処理できるようにする。
【解決手段】アルカリ性電解水を洗浄液22として使用し油分が付着した部品を洗浄部10で洗浄して、使用後の洗浄液22を回収し洗浄液浄化手段を有する洗浄液浄化部5で油分を除去することで洗浄液22を循環使用する部品洗浄装置1Aにおいて、その洗浄液浄化手段が、シート状の濾材521,522,523で管状構造を形成しその周壁を外側から中心孔へ洗浄液22が通過することで油分を捕捉するものであって中心軸線に対し直角な面による断面形状が菊花状となるように濾材521,522,523を周壁の厚さ方向に往復させて外周面側と内周面側とで逆向きに折り返してなるフィルタ部材52を備えているものとした。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版原版、特に平版印刷版用支持体製造時のアルミニウム合金板表面の表面処理において使用した表面処理水溶液(酸性水溶液またはアルカリ性水溶液)を処理する際に、水酸化アルミニウムの固形分の純度の低下および着色を防止する処理方法およびその処理装置の提供。
【解決手段】マンガンおよび/またはマグネシウムを含有するアルミニウム合金板の表面処理に用いる表面処理水溶液の処理方法であって、
前記表面処理水溶液が、酸性水溶液および/またはアルカリ性水溶液であり、
前記表面処理水溶液を中和処理する中和処理工程と、
前記中和処理によって生成する中和生成物のうち、マンガンの水酸化物および/またはマグネシウムの水酸化物の少なくとも一部を除去する除去工程と、を具備する表面処理水溶液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】純水洗浄の省略が許容される被洗浄物を洗浄する装置において、洗浄時間が長くなるのを防止しつつ洗浄液の長寿命化を図る。
【解決手段】外側容器14と、外側容器14内に配設され、洗浄液が貯溜されるとともに被洗浄物Wを出し入れ可能な開口部が設けられた内側容器38と、被洗浄物Wに付着した洗浄液が蒸発する程度に外側容器14の内部を減圧させるための減圧手段20と、洗浄液を浄化するためのフィルタ58と、内側容器38の開口部を気密状に塞ぐための蓋52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作をせずに且つ低コストで、鋼材の表面に付着したスケールを除去する酸洗処理に際し、NOガスの発生を確実に防止ないし抑制できる酸洗方法、およびこれに用いる酸洗装置を提供する。
【解決手段】脱スケールすべき鋼材Mを少なくとも硝酸を含む酸洗液Lに浸漬して酸洗する方法であって、係る酸洗液Lの温度を28℃以下に保つ、酸洗方法。また、硝酸を含み且つ上記鋼材Mを浸漬させる酸洗液Lが入れられた液槽2と、係る液槽2中の酸洗液Lを冷却するための熱交換器6および冷却ユニット10からなる冷却手段と、を備えている、酸洗装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】従来の洗浄材はブラッシング材、研布材などに洗剤又は水等を含ませ洗浄するものである。このため洗浄性が悪く、また洗浄剤の寿命が短く頻繁なる交換が必要で、維持費が高価なものとなっている。また洗浄装置も、洗浄物の詰りなどが頻繁に発生していた。
【解決手段】入口シュート8から投入された被洗浄物7は洗浄用回転ドラム内にて、スパイラル状送りフイン3で移送されながら、小突起物4で攪拌、分離しつつ、ノズル6より噴射される高温高圧洗浄水にて洗浄される。洗浄された被洗浄物7は乾燥用回転ドラムにシュート18を介して投入され、スパイラル状送りフイン13にて移送されながら小突起物14にて分離、攪拌された被洗浄物7は、遠心分離にて脱水乾燥される。蒸気はフアンFにより冷却器Cに送られて冷却され液と乾き空気に分けられる。液は洗浄液として再利用し、乾き空気は装置外に排出される。 (もっと読む)


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