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Fターム[4K053YA18]の内容

化学的方法による金属質材料の清浄、脱脂 (9,294) | 制御、検出、維持、管理 (707) | 装置に関するもの (45) | 槽の補修、スラッジ排出 (21)

Fターム[4K053YA18]に分類される特許

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【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】金属条(金属板、ストリップ)を連続的に酸洗を行うに当たり、酸洗むらの発生がなく、しかも金属化合物等によって金属条に疵等が付かない金属条の酸洗装置及びその方法を提供する。
【解決手段】水平搬送される金属条11の表裏面を酸洗液により洗浄する金属条の酸洗装置及び方法であって、金属条11を隙間を有して囲む内側断面長方形の矩形流路12、13と、矩形流路12、13の下流側にあって、金属条11の全幅の表裏面に向けて斜め下流方向から酸洗液を吹き出す上スリット25、26及び下スリット27、28と、これらから噴出される酸洗液を回収する液受け手段30〜32と、液受け手段30〜32によって回収された酸洗液をタンク34に溜めて、上スリット25、26及び下スリット27、28に送る循環ポンプ35とを有する。 (もっと読む)


【課題】車両等大型製品への適用ができる車両等大型製品のマイクロバブルによる脱脂システムを提供する。
【解決手段】車両等大型製品の脱脂を行うためのマイクロバブルによる脱脂システム1であって、前記製品を浸漬して脱脂するための薬液20を貯留する脱脂槽2と、前記脱脂槽2に前記マイクロバブルを含む薬液20を供給するマイクロバブル供給手段4と、前記製品の脱脂を行うことにより前記脱脂槽2の薬液20表面に浮上した泡沫と、当該薬液近傍の薬液20とを集めて、当該薬液20から油分を分離する油水分離装置3と、前記脱脂槽2の薬液20表面に浮上した泡沫を除去するために、当該薬液20表面近傍に薬液20の表面流を発生させる表面流発生手段5と、前記マイクロバブル供給手段4にて前記マイクロバブルを発生させるために用いるエアーから二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去装置6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属屑から分離した異物が金属屑に再付着することを抑制することができる金属屑の洗浄装置を得る。
【解決手段】異物5が付着した金属屑6が内側に入れられ、洗浄水1を貯留する洗浄槽2と、金属屑6を攪拌する攪拌機7と、洗浄槽2に貯留された洗浄水1に気泡3を供給し、気泡3を異物5に吸着させ、異物5を金属屑6から分離させ、気泡3が洗浄水1の水面に向かって浮上するのに伴って異物5を浮上させる気泡生成器4と、洗浄水1を洗浄槽2からオーバーフローさせて、異物5を洗浄槽2の外側へ排出する異物排出手段11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被洗浄体が、例えば、孔または溝等、複雑な形状の凹凸部を有した場合であっても、凹凸部に付着した異物を被洗浄体から除去することができる洗浄装置を得る。
【解決手段】洗浄水1の中で、異物が付着した被洗浄体4に向かってマイクロバブル6を噴射して異物に吸着させ、異物を被洗浄体4から分離させ、マイクロバブル6が洗浄水1の水面に向かって浮上するのに伴って異物を浮上させて、被洗浄体4を洗浄する洗浄装置であって、洗浄水1を貯留する洗浄槽2と、マイクロバブル6を噴射するマイクロバブル噴射器3と、被洗浄体4を保持するハンド部5cを有しているととともに、被洗浄体4を移動させるロボットアーム5と備え、ロボットアーム5は、被洗浄体4を移動させて、被洗浄体4とマイクロバブル噴射器3との相対位置を変えながら、マイクロバブル6を被洗浄体4に衝突させる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の製造ラインに設置されている既設の横型ラインタンクを短期間で取り替えることができる鋼板用横型ラインタンクの取替方法を提供する。
【解決手段】製作した新設の横型ラインタンク10を既設の横型ラインタンクに横並びする製造ライン外の位置に配置し、既設の横型ラインタンクを撤去した後、新設する横型ラインタンク10を一体のままで製造ラインの方向に牽引して、当該製造ライン上の所定位置に設置することを特徴とする鋼板用横型ラインタンクの取替方法。 (もっと読む)


【課題】この発明は、洗浄処理に使用される洗浄液の損失が少なくて済み、消費量及びコストの低減を図ることができる被処理物洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物洗浄装置1により被処理物Aを浸漬洗浄処理する際に、第1処理槽1B内に放出されたフッ素系溶剤Cの蒸気Caを、第2処理槽2Bより下方に配置された冷却ジャケット3の冷却作用によって沸点より低い温度に冷却する。被処理物Aを、第1処理槽1B内の第2処理槽2Bに貯留されたフッ素系溶剤Cに浸漬して浸漬洗浄処理する。浸漬洗浄処理から蒸気洗浄処理へ移行する際に、被処理物Aを第2処理槽2Bに収容したまま位置を変更せずに、第2処理槽2Bに貯留されたフッ素系溶剤Cを蒸気Caに入れ替えて蒸気洗浄処理する。蒸気洗浄処理から浸漬洗浄処理へ戻る際に、第2処理槽2Bに放出された蒸気Caをフッ素系溶剤Cに入れ替えて浸漬洗浄処理する。 (もっと読む)


【課題】水を主体とする洗浄水と微細気泡によって洗浄し、洗浄後のすすぎ工程を省略することによって、環境負荷を抑制する。重量物となる被洗浄物容器の着脱を容易にし、作業者の肉体的負担を軽減し作業効率を向上させる。
【解決手段】被洗浄物を収納する被洗浄物容器20と、容器を摺動させて装置内外に搬入出する摺動保持機構部90と、容器を洗浄水に浸漬する洗浄槽30と、容器を洗浄槽に浸漬及びその引き揚げを行う昇降機構部40と、昇降機構部に設けられ、容器を回転させる回転機構部50と、洗浄槽の洗浄水から油脂分を分離する油水分離部80と、浸漬洗浄中の被洗浄物容器20に対して、気泡を含む洗浄水流を噴射する気泡発生部63及びノズル64と、洗浄槽から引き揚げられ、回転された洗浄後の容器に対して、水切り用の空気流を噴射する水切り機構部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄対象物を容器内に収容して洗浄する場合に、洗浄対象物を効率的に洗浄することが可能な洗浄装置及び洗浄方法を提供すること。
【解決手段】洗浄対象物を収容する容器20を有し、前記洗浄対象物を前記容器20内で洗浄する洗浄装置1であって、前記容器20を支持する支持部材31、32と、前記容器20を振動させる振動源50と、前記容器20に洗浄液を供給する洗浄液供給手段60と、前記容器20から前記洗浄液を排出する洗浄液排出手段65とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 窓穴に張られる網状体が着脱自在となる洗浄籠を提供すること。
【解決手段】 本発明の洗浄籠10は、内部に被洗浄物が収容される筒状の胴部14と、胴部14の上下両側に着脱自在に取り付けられるとともに、窓穴57が形成された底部16とを備えている。胴部14は、外側の窓穴38が形成された外筒26と、外筒26の内側に着脱自在に取り付けられるとともに、外側の窓穴38に相対する内側の窓穴49が形成された内筒28と、外筒26及び内筒28に挟み込まれた状態で、窓穴38,49の間に張られる横側の網状体30と、外筒26、内筒28及び底部16に挟み込まれた状態で、窓穴57に張られる底側の網状体31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧造後の機械部品に付着した余分なオイルを有効に除去できると共に、洗浄後の部品の表面に防錆剤及び洗浄されたオイルが薄く付着して製品の錆の発生を防止できる機械部品洗浄装置を提供する。
【解決手段】パーツホーマー7により圧造される各種機械部品Pを洗浄する機械部品洗浄装置であって、洗浄水CWを溜めたプール1と、始端側がプール1内の低位置、終端側がプール1内の水面WLから出る高位置となるように設置され、始端部上に供給された被洗浄部品Pを終端部まで搬送する間にプール1内の洗浄水CWで被洗浄部品Pを洗浄する搬送洗浄用コンベヤ2と、このコンベヤ2で搬送されて水面WLから上がってくる被洗浄部品Pに清浄な洗浄水CWを噴射するシャワー3と、プール1の水面WLに浮遊する油を含む上水をポンプ3cで吸引排出するフロート型オイルスキマー4とを備えてなること。 (もっと読む)


【課題】処理液を効率よく循環利用できると共に、異物除去手段のメンテナンス性に優れ、かつ、簡素な設備で安価に構成可能な処理液循環利用システムを提供する。
【解決手段】この処理液循環利用システム1は、塗装工程の前に行われる処理工程で車体2に供給された脱脂液L2を回収すると共に、回収した脱脂液L2に含まれる異物を除去し、然る後、異物を除去した脱脂液を回収先の処理工程で再利用するためのシステムである。このシステム1は、異物を除去するために少なくとも2段階の異物除去工程を有し、第1除去工程には、平滑なろ過面11を水平方向に対して傾斜させて配置したろ過分離装置5が設けられる。第1除去工程では、異物のうち相対的に大きな異物13aを分離除去し、第2除去工程では、第1除去工程で除去されずに残った相対的に小さな異物を分離除去するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 処理槽内の異物を確実に除去することができる処理槽における処理液濾過装置を提供する。
【解決手段】 処理槽2のワーク搬出側の表層処理液1を回収する開口部6と、処理槽2のワーク搬入側の中層処理液1を回収する分離部4と、処理槽2のワーク搬入側底面の底層処理液1を回収するホッパ5と、処理槽2の底面8に配設されワーク搬送方向と逆方向且つ底面8を指向した第1処理液吐出ノズル15と、処理槽2の両側面に配設されワーク搬送方向と逆方向且つワークを指向した第2処理液吐出ノズル19と、開口部6、分離部4、ホッパ5で回収された処理液1を濾過して異物を夫々分離するサイクロン装置25,31,44,50,65と、これらのサイクロン装置25,31,44,50,65で分離された異物を主に貯留する分離槽60と、この分離槽60に貯留された異物と処理液1から異物のみを分離して排出するスクリューコンベア62を備えた。 (もっと読む)


【課題】アルミ切粉に含まれている樹脂切粉を除去し、アルミ溶融回収でのアルミ回収率を高めると共に環境改善を図る。
【解決手段】洗浄槽、洗浄液槽および樹脂処理槽を備えるアルミ切粉洗浄装置によって原料アルミ切粉を洗浄液で洗浄し、原料アルミ切粉に含まれている樹脂切粉を除去するアルミ切粉洗浄方法であって、原料アルミ切粉を洗浄槽に投入して、密度がアルミよりも低く、樹脂よりも高い洗浄液で洗浄することにより樹脂切粉を洗浄液に浮遊せしめ、アルミ切粉を沈降させて、樹脂切粉が浮遊する上層洗浄液を樹脂処理槽に取り出して樹脂切粉を分離し、洗浄槽の残りの洗浄液を洗浄液槽に排出してアルミ切粉を取り出し回収する。 (もっと読む)


【課題】酸洗槽における酸液漏洩による異常箇所の事前予測を可能にし、それによりオンラインで異常個所を特定して計画的な保全を可能とする、酸洗槽鉄皮の異常箇所特定方法を提供すること。
【解決手段】酸液漏洩による異常の疑われる領域41を含む、オンラインの酸洗槽の鉄皮外面をドライアイスで冷却し、その表面温度の回復速度を観測して、他の部分より回復速度の速い部分42を異常個所として特定することを特徴とする酸洗槽鉄皮の異常箇所特定方法である。 (もっと読む)


【課題】浮遊スカムとスラッジの両方をラインタンクから排出し、循環タンクに戻すことで、常にラインタンク内の洗浄液を清浄に保ちてる鋼板の洗浄設備を提供する。
【解決手段】本発明の鋼板の洗浄設備は、洗浄される鋼板が通過するラインタンク1と、ラインタンク1に洗浄液を供給及び循環するための循環タンク2と、循環タンク2内の洗浄液をラインタンク1に供給する循環ポンプ7と、ラインタンク1内に堆積したスラッジ11を洗浄液と共に、ラインタンク1の底に設けた排出口1aから循環タンク2に戻す底抜き配管系統6と、ラインタンク1内のスカム12を洗浄液と共に、ラインタンク1の液面部に設けたオーバーフロー口1bから循環タンク2に戻すオーバーフロー配管系統5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液中に含まれる固形物の屑除去が可能であり、保守管理が容易で長期間安定して洗浄液を清浄化することのできるステンレス鋼帯の洗浄装置を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼帯を洗浄する洗浄装置20は、ステンレス鋼帯21の洗浄に用いられた洗浄液29を回収する回収手段22と、回収された洗浄液中に含まれる固形物を除去する除去手段23と、固形物が除去された洗浄液をステンレス鋼帯21の表面に供給する供給手段24とを含む。除去手段23は、複数の棒状体部材42が間隔をあけて配置されて形成されるスリット43を有する格子部41を備えるように構成される。洗浄液を、棒状体部材42の延びる方向に対して交差する方向に流過させることによって、洗浄液がスリット43を通過し、固形物が格子部41に捕捉されて清浄化される。 (もっと読む)


【課題】硫酸酸洗中の地鉄溶解速度の変動を有効に抑制し、スラッジ処理負荷を低減でき且つ通板速度を安定して高速に維持できるステンレス鋼帯の酸洗方法及び酸洗設備を提供する。
【解決手段】硫酸浴の浴液を一部抜出し、サイクロン112及びフィルタ113に通して浮遊物を除去した後、イオン交換樹脂(イオン交換樹脂塔121)に通して金属を除去して遊離酸を回収し、該回収した遊離酸を前記硫酸浴に戻すことにより前記硫酸浴の金属濃度を目標85g/L以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】石油系溶剤とともに用いることにより十分な洗浄効果を発現することができ、洗浄効率を格段に向上して石油精製装置内の洗浄時間を大幅に短縮することを可能にする洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の石油精製装置用洗浄剤組成物は、石油精製装置の内部を石油系溶剤により非水系で洗浄する際に、石油系溶剤に混合して用いられるものであって、軽油に対する温度25℃における溶解度が10以上である界面活性剤を含有しており、更にテルペン系化合物を含有すると好適である。 (もっと読む)


【課題】 鉄とクロムを含む酸性廃液の中和処理によって析出する鉄とクロムからなる金属水酸化物を種類毎に分離し、それぞれ、鉄源、ステンレス原料として十分使用できる、鉄とクロムを含む酸性廃液の処理方法。
【解決手段】 クロム系ステンレス鋼板を酸洗した際に発生する少なくとも3価クロムイオンと2価鉄イオンとを含んだ酸性廃液を、第1の反応槽に連続的に供給し、アルカリ剤にてpH4.5〜6.5の範囲に調整し、水酸化クロム主体の粒子を析出させ液体部から分離し回収する。液体部は第2の反応槽内に投入し、生物学的酸化手段又は化学的酸化手段により、2価鉄イオンを酸化し、水酸化鉄(III)主体の粒子を析出させ分離し回収する。また、第1の反応槽内で析出したスラリーにより、6価クロムイオン含有廃液を還元処理し、粒子中のクロム濃度を上昇させ、回収する。 (もっと読む)


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