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Fターム[4K056CA06]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 炉内被加熱物 (1,267) | 無機物 (260)

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【課題】熱効率を低下させることなく、炉本体内の温度分布の均一化を図る。
【解決手段】加熱炉は、被焼成物が配される対象空間212aと、対象空間を囲繞する炉本体212と、燃料ガスを本体内に流入させる流入孔、流入した燃料ガスが燃焼する燃焼室、燃焼によって生じた排気ガスが導かれる導出部、導出部を流通する排気ガスまたは燃焼室における燃焼によって加熱され被焼成物に輻射熱を伝熱する輻射面、輻射面を加熱した排気ガスを本体外に排気する排気孔、を有し、炉本体内に配置された1または複数の密閉式ガスヒータと、密閉式ガスヒータの排気孔と連通し排気ガスが導かれる排気伝熱部(保温管222a)と、を備え、排気伝熱部は、炉本体内のうち、密閉式ガスヒータと対象空間に配された被焼成物との間に形成され輻射熱を被焼成物に伝熱する輻射空間212bを除くいずれかの部位に設けられる。 (もっと読む)


【課題】炉内のコンベヤ上を流れるワークを熱源とするにあたって効率的な発電を行えるようにした制御冷却炉を提供する。
【解決手段】熱量を持ったワークW、例えば鍛造後のワークWを搬送対象とするコンベヤ2が炉壁3にてトンネル状に囲まれている。熱電発電モジュール8と、その熱電発電モジュール8を冷却するための水冷式のヒートシンク16、および受熱板15の三者が予めユニット化されている熱電発電ユニット10,11,12を、上記炉壁3にワーク搬送方向に沿って複数個直列に並設してある。熱電発電モジュール8で生成された電力は蓄電池19に蓄えられ、外気導入ダクトに付帯するファンモータ21等の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】反応排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを追反応を抑制しつつ液化し、且つ2液を分離して回収する。
【解決手段】傾斜角が10〜30度である本体部10には、450〜550℃の液体亜鉛が充填されている。ガス出口12側を真空ポンプで吸引して、ガス入口11側の液体亜鉛の液面とガス出口12側の液体亜鉛の液面にレベル差を生じさせ、ガス入口11から排ガスを取り込む。排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを、液体亜鉛内を通過させることにより気液混合させ、急冷凝縮させる。液化した亜鉛は湯溜り20から回収し、液化した塩化亜鉛は液体排出口21から回収する。 (もっと読む)


【課題】Cを大量に含有する製鉄用の高炉排ガスの湿ダストを、鉄(Fe)と炭素(C)に分離し、製鉄プロセスで再活用するための、簡易、実用的かつ有効な方法を具体的に提供すること。
【解決手段】湿ダストを、スラリー状となし、そのスラリーに超音波処理を施した後に、湿式磁選などの湿式分離法を適用し、鉄を主とする回収物と炭素分を主とする回収物に分離する。鉄を主とする回収物は、還元炉にて脱亜鉛を行い製鉄工程でFe源として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】 制御の追従性と定常特性の向上を図ることができる被処理物の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理物を熱処理する熱処理炉4と、熱処理炉を制御するための複数の設定値と複数の制御部選択信号を出力するシーケンサ10と、熱処理炉の複数の制御量を制御するために構成されている複数の制御系ループとを備え、各制御系ループに、前記シーケンサからの設定値と前記熱処理炉からの制御量とに基づいて操作量を出力する複数の制御部と、複数の制御部から出力される操作量のうち1つをシーケンサ10からの制御部選択信号に従って選択して熱処理炉4に出力する切替器3−1,3−2,3−3とをそれぞれ備えた被処理物の熱処理装置において、シーケンサ10は、複数の制御系ループの制御構成の切替をそれぞれ独立して行うための手段を有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの投入状況に大きく影響されることなく安定した熱処理をワークに施すことができる熱処理装置又は熱処理方法を提供する。
【解決手段】この熱処理装置(方法)は、炉内の熱処理空間を通過させることによりワーク(ウェハ)に対して熱処理を施すものであって、熱処理空間内の互いに異なる位置で、かつ、ワークの有無によって検出温度が変化する位置に2つの温度センサを設け、制御装置10によって、温度センサが検出した温度t、tに、係数総和が1となる重み係数m、mをそれぞれ乗じて総和の仮想温度を演算し、当該仮想温度に基づいて温度制御を行うものである。 (もっと読む)


本発明は、加熱室内に挿入されてその内部で移動することが可能なように設計されている、スクレーパフレーム(20)と、スクレーパフレームが移動するときに、スクレーパ要素によって、残留物が加熱室の少なくとも側壁および/または天井において除去され得るようにスクレーパフレーム上に配置された、少なくとも1つのスクレーパ要素(30、31、32)とを含む、炉の、特に焼結炉の加熱室の残留物を除去するための装置(10)に関する。この装置を用いると、実質的に製造の過程を害することなく、単純で効果的なやり方で、加熱室内の堆積物を除去することが可能である。
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【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】溶融炉の内壁に設置された耐火材の残厚を、多数の計測点において、安価に、容易に、正確に行える耐火材の残厚計測用プレート及び残厚計測方法を提供する。
【解決手段】内側の壁部13に耐火材5を配置した溶融炉の前記耐火材5の残厚を計測する残厚計測用プレート1Aであって、前記残厚計測用プレート1Aを、前記壁部13に配置した耐火材5に埋没するように固定し、かつ、前記耐火材5の摩耗により露出する前記プレートの露出部4の長さと、前記耐火材5の残厚hとが対応関係にあること利用して耐火材5の残厚hを計測する。 (もっと読む)


本発明の対象は、熱電併給もしくはコジェネレーションまたは電気的なエネルギを形成するための熱的な火力発電所によって、炭素化合物、たとえばカーボンブラック、グラファイトの工業的な製造または糖熱分解からの廃熱または残留ガスを、特に溶融炉の運転のための利用し、かつ/または吸熱プロセスにおける廃熱を利用するためのエネルギ効率の良い設備を提供すること、ならびに廃熱の相応する使用である。 (もっと読む)


【課題】現在または過去の加熱処理データの蓄積によらず、かつ、所望のヒートカーブを入力後、短時間で当該ヒートカーブを実現するための加熱室内温度を決定することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】各加熱室のヒータ面温度を暫定的に設定する工程と、暫定的に設定された各加熱室のヒータ面温度に基づいて加熱室内温度を決定する工程と、前記加熱室内温度条件下で得られる被加熱物ヒートカーブを計算する工程と、前記の計算により得られた被加熱物ヒートカーブと、予め入力された所望の被加熱物ヒートカーブとの誤差を判断し、誤差が許容範囲に入るまで、暫定的に設定された各室ヒータ面温度を変化させながら、前2工程を繰り返し、誤差が許容範囲となったとき当該ヒートカーブ計算の引数として用いた加熱室内温度を最適加熱室内温度として採用する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の廃棄物の着火を容易にかつ安全に行えると共に、匂いをなくし、早く効率良く磁粉体を製造できる廃棄物を用いた磁粉体製造装置を提供する。
【解決手段】本体炉22に廃棄物が廃棄物投入部4から投入されると、本体炉22の底面に設けられた電熱線24a、24b、24cによって350度〜400度に加熱された廃棄物は、本体炉22の周囲に設けられている磁石付き送気管23a、23b、23c、23dから炉内部に送られた2000ガウス〜5000ガウスの磁気を帯びた空気によって、燃焼し、磁性を帯びた灰が生成する。また、燃焼に伴う煙が本体炉22の上部に設けられた排煙加熱炉32に導かれ、排煙加熱炉32に設けられた電熱線によって燃焼ガスの煙を燃して排気する。 (もっと読む)


【課題】ヒートパターンに対する実際の焼成温度のハンチングが小さい低酸素雰囲気用温度制御方法および低酸素雰囲気用温度制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】低酸素雰囲気用温度制御方法は、低酸素雰囲気において可燃性の揮発性ガスを放出する被処理物Wを焼成する際に、バーナー用の燃料ガスの流量の調整に加えて、焼成温度の上がりすぎを抑制する場合はバーナー用の酸素含有ガスの流量を小さくし、焼成温度の下がりすぎを抑制する場合はバーナー用の酸素含有ガスの流量を大きくすることを特徴とする。燃料ガス流量のみならず酸素含有ガス流量までも調整することにより、焼成温度のハンチングを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】集塵機の集塵風管に孔が開いて応急的な処置を行う場合に、その応急処置が容易であるとともに、定期的な補修工事までの間にわたって十分な耐久性が得られる処置ができる、集塵風管の孔の閉塞方法の提供。
【解決手段】この発明は、製鉄所において使用される集塵機の集塵風管2の孔3の閉塞方法であって、集塵風管2に孔3があいたときに、風船1の一部を孔3を介して集塵風管2内に挿入し、この挿入した状態で風船1を膨らませて孔3を塞ぐようにした。また、孔3を塞ぐ作業が完了したときには、風船1は孔3を挟んで集塵風管2の内側と外側とに分かれて変形し、風船1のその内外における膨らみは孔3の部分の膨らみに対して相対的に大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】万が一マッフル等が破損したような場合においても、マッフル内の核物質が放出されことがない核燃料製造用マッフル炉及び核燃料製造用マッフル炉のマッフル破損検知装置を提供する。
【解決手段】炉外殻内圧力P2を不活性ガスにてマッフル内圧力P3及び大気圧P1よりも高い圧力で一定にとなるように不活性ガスの供給及び排気系統を設け、マッフル破損時に生じる不活性ガスの供給増加を流量信号18にてとらえることによりマッフル2の破損検知を可能とするとともに、破損発生後の核物質の周辺環境への放出及び水素爆発の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 投入設定電力から投入設定電圧を決定し、溶湯内の溶融メタル層の液面レベルに応じて主電極の高さ位置を制御して前記投入設定電圧が最適な投入設定電圧となるように補正を行い、溶湯と主電極の電極間距離を最適な位置で一定に保つようにする。
【解決手段】 溶融炉本体2の天井壁2aに昇降自在に設けた主電極4と底壁2cに設けた炉底電極7との間に電圧を印加してプラズマアークAを発生させ、当該プラズマアークAにより炉内へ投入された焼却灰や飛灰を溶融するようにした電気溶融炉1の操業制御方法に於いて、予め投入設定電力から投入設定電圧を決定すると共に、炉内に形成された溶湯内の溶融メタル層Mの液面レベルLを検出し、当該液面レベルLに応じて主電極4の高さ位置を制御して前記投入設定電圧が最適な投入設定電圧となるように補正を行い、溶湯と主電極4の電極間距離を最適な位置で一定に保つようにする。 (もっと読む)


【課題】粉粒体材料を媒体流動層によって熱処理する方法であって、滞留時間一定のバッチ型熱処理の長所を生かしつつ、そのバッチ処理を連続操業するものであり、粉粒体材料をそのまま投入・回収でき、バッチ処理の長所を持ったまま焼成等の熱処理を可能とし、特に発泡セラミックス粒子の製造に好適な熱処理炉を提供する。
【解決手段】粉粒体材料を反応室内の媒体流動層に導入し、その処理対象粉粒体6を飛散させず、かつ、融着・凝集させない範囲の気流を付与して、適切な流動化状態にした上で、一定時間反応室内に滞留させて熱処理した後、気流を増加させて熱処理粒子をその増加した気流に同伴させて媒体流動層外に排出させ、流動層後段に設置した分離装置4により熱処理粒子を気流と分離して回収する熱処理粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温ガス炉用被覆燃料粒子の製造工程における液体原料のガス化供給を従来よりも安定に管理可能とし、高品質な被覆燃料粒子を製造できる装置の提供。
【解決手段】 高温ガス炉用被覆燃料粒子の製造装置の液体原料ガス化供給手段において、原料タンク内の液体原料中にノズル手段から放出されたスイープガスのバブルに取り込まれて原料タンク内液面上でスイープガスとの混合ガスとして回収されてガス集合管へ送られる液体原料の蒸気の混合ガスの一部を、配管の予め定められたノズル上流位置で摂取して原料濃度を測定するオンラインガス分析装置を備えているものとした。 (もっと読む)


物質処理装置は主処理室と、上流端に設けられ搬送口と、下流端に設けられた排出口とを備える長尺状のレトルト領域と、前記レトルト部の両端間に延びる長手軸線の側方において上流端から離間するとともに主処理室と連通する濾過室を備える濾過部とを有する。
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【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


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