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Fターム[4K056CA09]の内容

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Fターム[4K056CA09]に分類される特許

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【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグに含有される硫黄を効率的に除去することによって、含有される硫黄の影響を受けることなく、脱硫スラグをCaO源として製銑工程及び製鋼工程に有効にリサイクル活用する。
【解決手段】 本発明の脱硫スラグからの硫黄の除去方法は、溶銑の脱硫処理において発生した硫黄を含有する脱硫スラグを、雰囲気温度が1100〜1400℃の範囲であり、且つ、雰囲気のCO/CO2比が前記脱硫スラグ中の硫黄化合物の形態に応じて調整された雰囲気中に曝し、前記脱硫スラグ中の硫黄をSOxとして気相側に除去する第1の工程と、前記第1の工程において気相側に除去されたSOxを含有する排ガスを脱硫処理する第2の工程と、前記第1の工程によって硫黄含有量が低下した脱硫スラグを製銑工程または製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルに当り、該スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄を資源として活用する。
【解決手段】 本発明のスラグからの鉄及び燐の回収方法は、燐を含有する製鋼スラグを、該製鋼スラグの塩基度(CaO/SiO2)と還元処理温度Tとの関係が下記の(1)式を満足するように調整して炭素を含有する還元剤を用いて還元処理し、還元鉄を回収すると共にスラグに含有される燐の20質量%以上を気相へ還元除去する第1の工程と、還元処理によって燐含有量が低下したスラグを製銑工程又は製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第2の工程と、回収した還元鉄を製銑工程又は製鋼工程での鉄源としてリサイクルする第3の工程と、気相へ還元除去した燐を排ガス処理系統で回収して燐酸資源原料とする第4の工程と、を有する。 還元処理温度T(℃)≧200×(スラグの塩基度)+1050 …(1) (もっと読む)


【課題】高炉スラグの顕熱を効率良く回収する。
【解決手段】圧縮空気を用いて高炉スラグを微粒化し、さらに空気とスラグ粒子間の熱交換により高炉スラグが持つ顕熱を空気が吸収して、熱回収を行う高炉スラグ顕熱回収装置において、重力方向と反対方向の上向きにガスを噴射する噴射ノズルを有しその噴射ノズルから噴射されるガスに向けて上記スラグ粒子が供給されるガスアトマイザー3と、このガスアトマイザー3から上向きに延設される筒状体からなり、内部をアトマイザーガスと微粒化されたスラグ粒子が上向きに流れる一次熱交換塔4とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグよりTiOを効率よく回収することができる回収方法及び回収装置を提供すること。
【解決手段】 製鉄用の溶鉱炉の鉄鉱石から排出される高炉スラグを、排出された状態から冷却処理をすることなくそのままTiOの融点よりも低い温度まで加熱し、融点がTiOの融点よりも低い物質を前記高炉スラグから分離して除去し、前記物質が除去された高炉スラグをTiOの融点以上で、高炉スラグに含まれるTiOの融点よりも融点の高い物質の当該融点(例えばAlの融点)未満の温度まで加熱し、TiOを前記高炉スラグから分離して酸化物のまま回収するものである。 (もっと読む)


【課題】冷却ロール方式のスラグ冷却処理装置において冷却・固化した後、未だ高温状態にあるスラグから高い顕熱回収率で顕熱回収を行う。
【解決手段】溶融スラグを回転する冷却ロールの外周面に供給して冷却・固化させた後、この固化したスラグを熱交換用のガスと接触させ、スラグの顕熱回収を行うに際し、冷却ロールに供給された溶融スラグを厚さ10mm以下の板状または細片状に冷却・固化させ、このスラグから顕熱回収する。好ましくは、スラグの顕熱回収において、熱回収塔内に装入されて塔内を下降するスラグに対して熱交換用のガスを向流方向に流し、スラグとガスを接触させる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグから熱エネルギーを高温気体として効率的に回収することのできる鉄鋼スラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温の凝固スラグSと気体とを熱交換する熱交換器として、ホッパー2と、ホッパー2から投入された凝固スラグSをほぼ水平な方向に搬送するベルトコンベヤ4と、ベルトコンベヤ4により搬送された凝固スラグSをほぼ水平な方向に搬送するベルトコンベヤ5と、凝固スラグSと熱交換される気体をベルトコンベヤ5の下方から上方に送風する気体送風部8と、ベルトコンベヤ5を通過した気体をベルトコンベヤ4からベルトコンベヤ5上に落下する凝固スラグSにより加熱する気体加熱部12と、を備えた熱交換器1を用いて凝固スラグSから熱エネルギーを高温気体として回収する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグから熱エネルギーを高温気体として効率的に回収することのできる鉄鋼スラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温の凝固スラグSと気体とを熱交換する熱交換器として、ホッパー2と、ホッパー2から投入された凝固スラグSを横方向に搬送するベルトコンベヤ4,5,6と、ベルトコンベヤ5上の凝固スラグSに気体をベルトコンベヤ5の下方から送風する気体送風部12と、気体送風部12の下流側で気体をベルトコンベヤ5上の凝固スラグSにより予熱する気体予熱部13と、気体予熱部13で予熱された気体を気体送風部12に供給するブロア14とを備えた熱交換器1を用いて凝固スラグSから熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを排滓するスラグヤードにおいて発生する顕熱や廃熱を回収する際に、プロセス内の熱源温度とプロセス周辺の雰囲気温度との温度差を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する、変形の少ない熱電発電モジュールを具備した熱電発電ユニットを提供する。
【解決手段】熱電発電ユニットの設置位置を、熱電発電モジュールの面に対する押圧力が2MPa以下となる位置とする。 (もっと読む)


固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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【課題】高温状態で凝固したスラグから熱エネルギーを高効率で回収することのできるスラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温状態で凝固した鉄鋼スラグ1等のスラグを熱交換器10に投入し、熱交換器10内を流通する気体4をスラグにより昇温させてスラグの熱エネルギーを回収するに際して、スラグと気体4とを熱交換する熱交換器として、スラグを横方向に搬送しながら気体4と熱交換する熱交換器10を用いてスラグの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて少しずつ削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供する。
【解決手段】上下方向へ指向して固定配設された支柱1と、支柱1の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段2と、パワーアシスト手段2の他端に装着され作業者がブレーカ3を用いてノロを削るためのハツリ手段4と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内で牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】外筒の内周面が蒸気の膜で覆われ、熱伝達率が低下して外筒の管壁温度が急上昇する現象を防止することができ、外筒の熱による損傷を防止すること。また、バーナ先端部での冷却効率の斑による冷却不足に起因したバーナの焼損を防止すること。
【解決手段】二段噴流床石炭ガス化炉内に位置する先端部が、外筒41と内筒42とを有する二重管構造とされ、かつ、先端部を冷却する冷却水が、内筒42の内側を通って供給され、先端部を冷却した後、外筒41と内筒42との間に形成された空間内を通って基端側に戻されるように構成されているとともに、外筒41と内筒42との間に形成された空間の流路面積が、内筒42の内側に形成された流路面積よりも小さくなるように構成されており、外筒41と内筒42との間に形成された空間を通って基端側に戻される冷却水に、内筒42の外周面に形成されたガイド49に沿った旋回流F1と、外筒41および内筒42の長手方向に沿った略直線的な流れF2とが付与されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】乾式冷却で冷却稼働の良い小型で、損傷の激しい入口部のメンテナンスを容易に短時間で行え、稼働率が上がる回転型冷却装置を提供する。
【解決手段】粒状ないし塊状の被処理物を高温で投入する筒回転式冷却装置において、筒回転する冷却ドラムに、内部に冷却空気を導入する空気噴出管と、外部に冷却水を散水してドラムを介して内部を冷却する散水装置との他に、内部に蒸発し得る程度に冷却水を噴霧する内部散水管を装備し、冷却ドラムの排ガス出口と冷却物出口とに温度センサーをそれぞれ設け、出口排ガス温度及び/又は出口冷却物温度を検出しそれに基づき内部散水管による噴霧量を調整するコンピュータによるコントロール装置を具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の廃棄物の着火を容易にかつ安全に行えると共に、匂いをなくし、早く効率良く磁粉体を製造できる廃棄物を用いた磁粉体製造装置を提供する。
【解決手段】本体炉22に廃棄物が廃棄物投入部4から投入されると、本体炉22の底面に設けられた電熱線24a、24b、24cによって350度〜400度に加熱された廃棄物は、本体炉22の周囲に設けられている磁石付き送気管23a、23b、23c、23dから炉内部に送られた2000ガウス〜5000ガウスの磁気を帯びた空気によって、燃焼し、磁性を帯びた灰が生成する。また、燃焼に伴う煙が本体炉22の上部に設けられた排煙加熱炉32に導かれ、排煙加熱炉32に設けられた電熱線によって燃焼ガスの煙を燃して排気する。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを水冷手段により高温雰囲気から保護するとともにガス中の腐食成分による露点腐食を防止し、ケーシングの寿命を向上させることができる水冷ケーシングの腐食防止構造を提供する。
【解決手段】高温腐食性ガスが通流若しくは滞留する空間2を形成するケーシング本体3を備え、前記ケーシング本体3内の熱源からの輻射熱と対面する側に水冷ジャケット4が配設された水冷ケーシング1の腐食防止構造において、前記水冷ジャケット4が配設されたケーシング内面に対して、微小隙間11を介して金属製の結露防止板5が配設され、該結露防止板5は水冷ジャケット4から外れた位置でケーシング本体3に支持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 イニシャルコストやランニングコストを削減できると共に、現場での作業を減らす。
【解決手段】 炉本体3の天井壁に昇降自在に設けた主電極4先端から炉本体3内に不活性ガスGを供給しつつ、炉本体3内の被溶融物を溶融して炉本体3内に溶融メタル層M及び溶融スラグ層Sを形成する灰溶融炉2に於いて、主電極4を降下させながら炉本体3内に供給している不活性ガスGの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から主電極4の先端が溶融スラグ面及び溶融メタル面にあるときの主電極4の位置を検出すると共に、溶融スラグ面及び溶融メタル面の検出時に於ける主電極4の位置から溶融スラグ層Sの厚みL1を算出し、又、炉本体3に設けた非接触式の距離計14により当該距離計14から溶融スラグ面までの距離L3を測定し、前記溶融スラグ層Sの厚みL1と測定距離L3とから溶融メタル層Mの厚みL2つまり溶融メタルレベルMLを算出する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多量の10質量%以上のフライアッシュを安定かつ経済的に溶解できるフライアッシュの溶融スラグへの溶解方法を提供する。
【解決手段】先端部に噴出孔10、11を備えたランス12を、貯留量30トン以上100トン以下の鍋型容器13に貯留した高炉溶融スラグ14内に浸漬させ、ランス12により、全鉄量が11質量%以下のフライアッシュを酸素含有気体を用いて高炉溶融スラグ14内に吹き込み、フライアッシュを溶融する前の高炉溶融スラグ14に対してフライアッシュを10質量%以上溶解する方法であって、温度1370℃以上の高炉溶融スラグ14に、高炉溶融スラグ14の温度に応じて決定される吹き込み速度で、フライアッシュの吹き込みを開始した後、フライアッシュの溶解割合が5質量%以上15質量%以下の範囲内の所定値に到達した時点で、フライアッシュの吹き込み速度を変える。 (もっと読む)


【課題】例えば高炉からの出銑流に含まれる溶融スラグのように、正確な放射率が予め特定されていない溶融物である測温対象の温度をも、非接触で測温することができる放射測温装置及び放射測温方法を提供すること。
【解決手段】放射率が予め特定されておらず、熱放射光の少なくとも一部を透過させる溶融物である測温対象の温度を測定する放射測温装置100を提供する。この放射測温装置100は、測温対象の熱放射輝度の分布を撮像する撮像部110と、撮像部110が撮像した撮像画像中の最高輝度を検出する最高輝度検出部123と、最高輝度検出部123が検出した最高輝度に基づいて、測温対象の温度を算出する温度算出部124と、を有する。この放射測温装置100によれば、正確な放射率が特定されていない測温対象の温度をも測定することができる。 (もっと読む)


【課題】スラグ粒子の再融着を防止しつつ、溶融高炉スラグの保有する顕熱を高温ガスとしてより多く回収することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】溶融高炉スラグを粒滴化する粒化ドラム5と、前記粒滴化した溶融高炉スラグに水を噴霧する水噴霧ノズル7と、水噴霧により冷却固化された高炉スラグ粒子を後方から排出する回転筒2と、前記排出された高炉スラグ粒子の顕熱を回収する熱交換装置と、前記回転筒から排出された高炉スラグ粒子を前記熱交換装置まで搬送するコンベアとを備えた溶融高炉スラグからの熱回収装置であって、前記回転筒には、長手方向の途中に1段以上の粒子排出孔17を前記回転筒の周方向に複数設け、更に、前記排出孔から落下した前記高炉スラグ粒子を、前記コンベアまで搬送する粒子搬送装置16を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラグ粒子の再融着を防止しつつ溶融高炉スラグの保有する顕熱を高温ガスとしてより多く回収することを可能とする装置を提供する。
【解決手段】溶融高炉スラグを粒滴化する粒化ドラムと、前記粒滴化した溶融高炉スラグに水を噴霧する水噴霧ノズルと、水噴霧により冷却固化された高炉スラグ粒子を後方から排出する回転筒2と、前記排出された高炉スラグ粒子の顕熱を回収する熱交換装置と、前記回転筒から排出された高炉スラグ粒子を前記熱交換装置まで搬送するコンベアとを備えた溶融高炉スラグからの熱回収装置であって、前記回転筒内には、前記回転筒よりも長手方向に短く且つ同心の内筒16が1段以上設置され、又は、前記回転筒よりも長手方向に短く且つ同心の内筒が2段以上、直径の小さい内筒程長手方向の後方に配置されて、前記1段又は2段以上の内筒に飛翔してきた高炉スラグ粒子をその内筒の後方から排出させることができる構造を有する。 (もっと読む)


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