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Fターム[4K056FA17]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 制御、検知、監視又は警報 (1,110) | 測定、検知装置 (474) | 溶融液面位置検出装置 (41)

Fターム[4K056FA17]に分類される特許

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【課題】より精度よく且つ確実に各境界位置を検知でき、これにより溶融金属層への浸漬深さをより正確に制御することで、例えば溶鋼温度や凝固温度、サンプル性状などの測定をより確実に行うことができる技術を提供せんとする。
【解決手段】溶融金属層L、スラグ層B及び大気層Aにわたって移動可能に設けられる金属電極20と、所定の周期で電極電圧信号を周波数解析して周波数分布を求める演算手段、及び該演算手段により求められた各周波数分布における溶融金属容器C設置地域の商用電源周波数(例えば日本国では東日本地域50Hz/西日本地域60Hz)の強度の変化により、各境界Ls、Bsの位置を検知する検知手段として機能するコンピュータ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】チャンネル型誘導加熱装置の冷却方法を改善することにより、保熱操業から加熱操業に移行する際に一時的に発生する湯漏れ誤検知を防止する。
【解決手段】溶融金属の流路13を形成する耐火物18、19を被覆する外装ケース17及びブッシング20に水冷管が付設され、耐火物18、19中に湯漏れ検知アンテナ25が埋設された誘導加熱装置11の冷却方法であって、水冷管を流れる冷却水の温度が、外装ケース17及びブッシング20の各入口で40℃以上、且つ外装ケース17及びブッシング20の各出口で100℃未満とされている。 (もっと読む)


【課題】溶融金属層への浸漬深さをより正確に制御することで、例えば溶鋼温度や凝固温度、サンプル性状などの測定をより確実に行うことができる溶融金属測定用プローブの浸漬深さ制御方法を提供せんとする。
【解決手段】プローブ先端部1aに溶融金属容器内に浸漬させてゆく過程で溶融金属層Lの表面Lsを検知する検知手段2を設け、当該プローブ1の浸漬過程で検知手段2から出力された溶融金属層表面Lsの検知信号に基づき、当該浸漬工程におけるその後の溶融金属層L内への該プローブ1の浸漬深さを制御する。これにより、当該チャージにおける溶融金属層L内への浸漬深さを溶融金属層表面Lsに達した時点でそれ以降の下降量(浸漬量)を演算してリアルタイムに制御・設定できる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いて転炉吹錬時における浴面レベルを安定して正確に測定する。
【解決手段】転炉1に脱燐処理を実施した溶銑を装入した後、マイクロ波レベル測定装置3を用いて、全チャージに対し80%以上の割合で転炉1内の浴面レベルを測定し、当該測定データを当該チャージの設定ランス高さに反映させ、3.0〜7.0Nm3/(分・トン)の送酸速度で、かつ3.3以上の装入塩基度で吹錬する。
【効果】安定して正確な浴面レベルを計測できるので、スピッティングやスロッピングの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】スクラップ溶解炉内の溶融物レベルを正確に計測することができる溶融物レベル計測方法および溶融物レベル計測装置を提供すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の溶融物レベル計測装置1は、溶融物60を貯留するスクラップ溶解炉6の炉下部の炉壁を貫通する3本の棒状の電極10を備える。各電極10は、電極本体と、絶縁用の被覆部材とを備え、電極本体の外周表面が被覆部材によって覆われた構成となっている。これら各電極10は、それぞれ炉下部の異なる高さ位置において、一端が炉内に露出し、他端が炉外に露出されするように炉壁内に設置されている。各電極10の他端は、それぞれケーブルを介して電圧発生装置21または電圧発生装置22と接続されており、電気回路51,52を形成している。溶融物レベル計測装置1は、この電気回路51,52を流れる電流を検出し、スクラップ溶解炉6内の溶融物レベルを計測する。 (もっと読む)


【課題】溶湯を汚染することがなく、かつ溶解効率が良い撹拌装置、溶解装置、および溶解方法を提供する。
【解決手段】溶湯3を貯留する投入槽20の外部に配置されるとともに投入槽20の後側の側壁22に沿って下向きに移動する磁界を投入槽20の内部に発生する移動磁界発生装置160を撹拌装置150に具備することにより、溶湯3に概ね溶湯3の液面に平行な軸を中心として縦方向に回転する溶湯3の流れを発生させる。このような流れが発生している溶湯3にアルミニウム切削屑2を投入することにより、アルミニウム切削屑2は溶湯3の流れに乗って移動し、概ね下向きの溶湯3の流れが発生している位置で溶湯3の内部に潜り込んで溶湯3に浸漬されるので、アルミニウム切削屑2の溶解が促進される。 (もっと読む)


【課題】 特別なセンサを設けることなく、検知精度に優れる溶銑容器内の湯面検知方法を提供する。
【解決手段】 溶銑容器内で溶銑に浸漬して使用する撹拌部材を下降する昇降モーターの電流値と、撹拌部材の昇降速度と、を測定する。撹拌部材が定速Vcで下降する際の電流値を定常電流値Icとして求める。引き続き撹拌部材が下降する際の電流値である測定電流値Irを求める。定常電流値Icと測定電流値Irとの差ΔI(=Ic−Ir)を求める。電流値の減少量である差ΔIが予め定める値以上になる時を、撹拌部材が湯面に到達する時である湯面検知時taと判断する。 (もっと読む)


【課題】より正確に溶融物レベルを計測することができる竪型炉内の溶融物レベルの計測方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】竪型炉の外周にわたって高さ方向に配列した少なくとも4本の電極からなる計測用電極群を複数設置する工程と、各計測用電極群において最上下部に位置する2本の電流印加用電極に強度が矩形状に変化する信号パターンの信号電流を印加する工程と、各計測用電極群において電流印加用電極を除いた少なくとも2本の電圧検出用電極間の電圧を検出する工程と、検出電圧または該電圧と信号電流とで算出した電気抵抗にもとづき、各計測用電極群の設置位置近傍における竪型炉内の溶融物レベルを計測する工程とを含み、計測用電極群内の各電極が略直線状に並びかつ各計測用電極群間の対応する電極同士の高さが一致するように各電極を配列し、信号電流の立上り/立下りタイミングが各計測用電極群間で互いに一致するように印加する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は別途区画の溶湯を具備した廃棄物溶融処理装置に関し、より詳細には、廃棄物の溶融処理装置において、溶融対象物を燃焼室で溶融させて変化したスラグを溶融スラグ出湯部を介して排出させ、燃焼室に内入される溶融対象物が溶湯に流入される前に燃焼室内に設置された傾斜した熱分解用ベッドを経るようにすることで、可燃物が有する熱量を最大限活用するようにし、上記熱分解用ベッドを経た後に溶湯で溶融対象物が溶融する時に、溶融金属が沈殿されて容易に排出させることができる溶融金属出湯部をさらに具備して、従来のように溶融対象物を溶融させた後に変化した溶融スラグから溶融金属のような不燃物を別途分離しなくてもいい別途区画の溶湯を具備した廃棄物溶融処理装置に関する。 (もっと読む)


【課題】炉内溶融物のレベルを高精度に計測することを可能にした竪型炉炉内溶融物レベル計測装置及びその計測方法を提供する。
【解決手段】竪型炉の炉底部の側部に、垂直方向に少なくとも4本以上の電極21〜24を設置し、該電極のうち最上部24と最下部21を電流供給用電極として電流を供給し、該電流供給用電極以外の電極を電位差検出用電極として電位差を計測することによって、計測した電位差又は該電位差から算出される電気抵抗の値に基づいて炉内の溶融物レベルを計測する炉内溶融物レベル計測装置であって、竪型炉の前記電極を設置する部位に導電性耐火物11を用いて、該導電性耐火物11を、炉内側の面においては炉下部に溜まる溶湯及び溶融スラグに接し、かつ、炉内側の面以外においては前記導電性耐火物の電気伝導率より低い材料に接して覆われるように設置する。 (もっと読む)


【課題】 イニシャルコストやランニングコストを削減できると共に、現場での作業を減らす。
【解決手段】 炉本体3の天井壁に昇降自在に設けた主電極4先端から炉本体3内に不活性ガスGを供給しつつ、炉本体3内の被溶融物を溶融して炉本体3内に溶融メタル層M及び溶融スラグ層Sを形成する灰溶融炉2に於いて、主電極4を降下させながら炉本体3内に供給している不活性ガスGの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から主電極4の先端が溶融スラグ面及び溶融メタル面にあるときの主電極4の位置を検出すると共に、溶融スラグ面及び溶融メタル面の検出時に於ける主電極4の位置から溶融スラグ層Sの厚みL1を算出し、又、炉本体3に設けた非接触式の距離計14により当該距離計14から溶融スラグ面までの距離L3を測定し、前記溶融スラグ層Sの厚みL1と測定距離L3とから溶融メタル層Mの厚みL2つまり溶融メタルレベルMLを算出する。 (もっと読む)


【課題】表面が酸化しにくく、導通不良を防止することのできる湯面検知センサーを提供する。
【解決手段】本発明の湯面検知センサーは、溶湯に接触又は浸漬されるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、さらにその上に電解ニッケルめっきを施したことを特徴とする。この電解ニッケルめっきの厚さは好ましくは5μm〜500μm、特に好ましくは10μm〜300μmとする。
これにより、本体部の表面がめっきにより完全に覆われるとともに略平滑面になり、酸化しにくいセンサーとなる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼注入作業の終了に伴うプレートの摺動量を必要最小限として、プレートの損傷を抑え、以てプレートの寿命延長を図ることが可能なスライディングノズル装置の停止制御方法及びそれに使用されるプレートを提供する。
【解決手段】取鍋20の底面に設置された上ノズル16の周囲には、磁束密度検出センサー25が設置されると共に、取鍋20内の溶鋼湯面SLの上方には、非接触型変位計22が設置され、磁束密度検出センサー25及び非接触型変位計22の出力は、駆動装置23の制御を行う制御装置24に入力される。磁束密度検出センサ25ーが上ノズル16から流出するスラグを検出すると、制御装置24は駆動装置23を駆動して下プレート11dを閉方向に摺動させる。そして、非接触型変位計22により測定された溶鋼湯面レベルの変化率が予め設定した値以下になると、制御装置24は駆動装置23を停止させる。 (もっと読む)


【課題】炉況の悪化の原因を早期に特定することが可能となる、竪型炉の操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部から熱風14を送風し、炉上部から原料3を装入することにより、溶融金属を生産する竪型炉1において、連続計測可能な操業データを周波数解析し、該周波数解析で得られる周波数分布のピーク値に対応する周期性を有する他の操業条件を特定し、前記竪型炉の操業不調の原因を前記他の操業条件として前記操業不調の原因を除去するように前記他の操業条件を調整する。例えば、送風圧力の周波数解析を行い、該周波数解析で得られる周波数分布において溶融物排出周期に対応する周波数成分が増加した場合、炉内溶融物10が操業不調の原因と特定することができる。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】炉底耐火物の侵食量とスラグ層及びメタル層の厚さを簡単に且つ正確に測定することができる溶融炉の監視方法、並びに該溶融炉の測定器具及び監視装置を提供する。
【解決手段】長尺方向に複数の孔部が形成された棒状部材からなる測定器具1を用い、測定基準となる時点にて、測定口31から測定器具を垂直方向に挿入し炉底から測定口近傍の基準位置までの距離Hを予め測定しておき、所定時間運転した後、同様にして炉底から基準位置までの距離Hを測定し、これらの測定距離H、Hの差から炉底耐火物の侵食量を算出するとともに、測定器具挿入時、棒状部材を金属薄材で被覆した測定器具を炉底まで挿入し、該金属薄材が溶融して孔部に溶融スラグ或いは溶融メタルが流入した後、該測定器具を引き抜いてスラグ又はメタルが存在する孔部長さを測定することによりスラグ層及びメタル層の厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ式電気溶融炉等の灰溶融炉に適用されるレベル測定方法及びレベル測定装置に於て、イニシャルコストやランニングコストを削減できる様にする。
【解決手段】 昇降可能な電極53の中空孔52から炉本体51内に不活性ガスAを供給している灰溶融炉50に於て、前記電極53を降下させながら炉本体51内に供給している不活性ガスAの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から溶融スラグレベルSLと溶融メタルレベルMLを検出する。 (もっと読む)


【課題】溶融物のレベル計測の精度を向上させる。
【解決手段】溶鉱炉1の高さ方向に沿って並ぶ複数の電極E1〜E6を設け、その複数の電極のうちの最上部および最下部に設けた2本の電極E1,E6を電流印加用電極として電流を印加し、該電流印加用電極以外の複数の電極を電圧検出用電極として電圧を計測し、印加電流値と、計測電圧値とから溶融物レベルを把握する。その際、溶鉱炉の出銑口2よりも上方で且つ溶融スラグ層があると推定される高さ範囲に2本の電圧検出用電極E3,E4を配置し、その電極によって計測された電圧値に基づき溶融スラグ層の電気抵抗を求め、その求めた電気抵抗を使用して溶鉱炉内の溶融物レベルの演算値を補正する。 (もっと読む)


【課題】溶解保持炉の設置に必要な空間を小さくできる溶解保持炉制御装置を提供する。
【解決手段】新材43と後工程に配置された鋳造機40から回収されるリターン材42とを含む金属材料44を溶解して溶湯36を生成する溶解炉31と、溶湯36を保持して鋳造機40に供給する保持炉33とを備えた溶解保持炉30を制御する溶解保持炉制御装置であって、溶解炉31に新材43を供給する新材供給部12と、リターン材42を回収して溶解炉31に供給するリターン材供給部16と、リターン材42が滞りなく溶解炉31に供給されるように、新材供給部12での新材43の供給を制御する制御部10とを有するように構成する。 (もっと読む)


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