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Fターム[4K058CA10]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 溶液電解(電解精製、電解採取) (831) | 電解液 (585) | 不純物 (58)

Fターム[4K058CA10]に分類される特許

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【課題】 操業時の安全性を損なうことなく浮遊固体の生成を抑制でき、且つ電解効率を向上可能な銅の電解精製方法及び電気銅の製造方法を提供する。
【解決手段】 粗銅と砒素とアンチモンを含むアノード電極板を用いた銅の電解精製方法において、アンチモンを50ppm以上含み、砒素/アンチモンの質量比が5.0以上となるように制御したアノード電極板を用いて、電流密度290A/m2以上で電解精製を行うことを含む銅の電解精製方法である。 (もっと読む)


【課題】金属マンガンの電解採取を効率良く商業的且つ安定的に実施可能な金属マンガンの電解採取方法を提供する。
【解決手段】ニッケル、コバルトを含む硫酸マンガン溶液をpH4〜7に調整後、硫化処理にてニッケル、コバルトを1massppm以下に除去する不純物除去工程と、ニッケル、コバルトを除去した硫酸マンガン溶液に、pH緩衝剤としての硫酸アンモニウム、還元剤としての亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸ガス又は亜セレン酸を添加し、硫酸および炭酸マンガンでアノライトおよびカソライトのpH調整をする電解液調整工程と、アノードおよびアノライトを隔膜で分離し、アノライトとカソライトを別々に供給し電解を行う電解工程とを含む金属マンガンの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、電解を繰り返しても析出銅中のS含有量0.01ppm以下を満足できる高純度電気銅の電解精製方法を提供する。
【解決手段】硝酸銅溶液からなる電解液を用いた高純度電気銅の電解精製方法において、
(a)前記電解液中のイオウ(S)含有量を20ppm以下に調整し、
(b)添加剤としてポリエチレングリコール(PEG)およびポリビニルアルコール(PVA)を添加し、
(c)塩素イオンを添加し、
電解を行うことにより、前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高純度のビスマスを回収する。
【解決手段】ビスマス及び塩化物イオンを含む酸性溶液にアルカリを添加して、pHを2.5以上4.0未満の範囲で維持することによりビスマスを含有する中和澱物を含むスラリーを得て、スラリーから中和澱物を回収する中和澱物回収工程(S1、S2)と、中和澱物回収工程(S1、S2)で回収した中和澱物に、4mol/l以上のアルカリ溶液を添加し、攪拌して、中和澱物から塩素を分離して、ビスマス澱物を回収するビスマス澱物回収工程(S3、S4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 銅を含有するニッケルの酸性溶液中から銅イオンを分離するにあたり、硫化物の反応効率を向上させてその添加量を低減し、効率的に銅イオンを分離することが可能な銅イオンの分離方法、及びその銅イオンの分離方法を適用した電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 銅イオンを含有するニッケルの酸性溶液から、銅イオンを分離する銅イオンの分離方法であって、少なくとも、ニッケルの酸性溶液に硫化物を添加し、酸性溶液中の銅イオン濃度が平衡状態に達した後に、得られたスラリーを固液分離する第1の固液分離工程と、第1の固液分離工程を経て得られた濾液に硫化物を添加し、濾液中の銅イオン濃度が平衡状態に達した後に、得られたスラリーを固液分離する第2の固液分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置で、ニッケル含有溶液を用いて電解採取により効率的に高純度のニッケルを製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄、亜鉛、銅等の不純物を含むニッケル含有溶液に対し、一定の範囲の電流密度、pHの条件で電解することによって不純物を除去し、前記不純物の濃度が0.1mg/L以下の電解液を得る工程1と、前記不純物が除去された電解液を用いてアノードとカソードが隔膜で仕切られた電解層でニッケルを電解採取する工程2と、を備えた高純度ニッケルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法によりカドミウム濃度を上げることができ、多少の不純物が存在しても比較的純度の高い(Cd>90%)の粗カドミウムを容易に安定的に得ることを課題とする。
【解決手段】 カドミウム水溶液にアルカリ剤を添加し、得られたカドミウム水酸化物を、再度酸に溶解し、アルカリ添加し、pH5.5〜7.0で脱銅処理を行い、Cd濃度の高い電解液を得る粗カドミウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アミン系剥離液使用により蓄積するレジスト樹脂、炭酸アンモニウム塩、溶解金属を連続的に除去し、剥離液の再生装置、方法を提供する。
【解決手段】剥離装置1内で循環する使用済み剥離液2を配管経路3を通じて電解槽4の陽極ドラム5およびカチオン交換膜6間に導入する。一方で電解槽4には陽極ドラム5に対向する陰極7が、カチオン交換膜6を介して設置されており、陰極7は再生済みの剥離液8によって満たされている。陽極と陰極間の電気伝導は陽イオンの移動による電気伝導が可能となっているので電気的には隔離されていない。陽極ドラム5及び陰極には、電気給手段として電源9が接続されている。陰極及び陽極間に直流電流を通電することで、使用済み剥離液に含まれるレジスト樹脂を陽極ドラム5の表面上に電着でき、剥離液中からレジスト樹脂を除去できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で効率良く電気銀中の不純物品位の低減が可能な銀の電解精製方法を提供する。
【解決手段】鉛及び銅を含む粗銀をアノード電極として用いた銀の電解精製方法において、pHを1.0〜4.5に調整した銀を40〜70g/L、硝酸を5g/L以下含む硝酸銀溶液を用い、液温度15〜35℃、電流密度250〜350A/m2の条件で、また、電解精製時の銀電解液中の鉛濃度を1.0g/L以下、銅濃度を1.0g/L以下にして行う銀の電解精製方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ニッケルの電解採取におけるカルシウム蓄積による硫酸カルシウムの析出が原因である配管詰り等のトラブルを解決し、操業を安定させる技術を提供することを目的としたものである。
【解決手段】ニッケル地金を製造する硫酸ニッケル溶液から、不純物として含有しているカルシウムをアルキルリン酸エステルにより、抽出時のpHを1.5以上5.0以下で抽出、除去するニッケル電解液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 含銅塩化ニッケル溶液に含まれる銅を効率的に除去することができる含銅塩化ニッケル溶液の銅イオン除去方法並びに電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物10を塩素浸出して得られる含銅塩化ニッケル溶液11’から銅イオンを除去する銅イオン除去方法において、2価銅イオンを含有する含銅塩化ニッケル溶液11’にニッケル硫化物10を添加し、少なくとも、2価銅イオンを1価銅イオンに還元する第1の工程と、第1の工程を経て得られたスラリーに、ニッケルマット12及び塩素浸出残渣13を添加し、スラリーに含まれる1価銅イオンを硫化物として固定化する第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】スズ、タリウム、インジウムが共存する溶液から、スズ、タリウムを除去することができる、スズ、タリウムの除去方法、また、スズ、タリウム、インジウムが共存する溶液から効率よく高純度のインジウムを回収できるインジウムの精製方法、を提供する。
【解決手段】スズ、タリウム、インジウムを含有する塩酸酸性溶液からスズ、タリウムを除去する方法であって、塩酸酸性溶液が、塩酸酸性溶液中のスズイオンの濃度が、処理溶液中のタリウムイオンの濃度の50倍以上である塩酸酸性溶液であり、この処理溶液に、硫化剤を添加する浄液工程を行う。浄液工程において、塩酸酸性溶液中に存在するタリウムは硫化スズと共沈する。塩酸酸性溶液中におけるスズの量を、タリウムの量に対して十分な量となるように調整しているので、塩酸酸性溶液中のタリウムのほぼ全量を共沈させるために十分な量の硫化スズ沈澱を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体の製造等に使用する、α線量を低減させた銀又は銀を含有する合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶解・鋳造した後の試料のα線量が0.002cph/cm以下である銀。純度3Nレベルの原料銀を硝酸又は硫酸で浸出した後、Ag濃度700g/L以下の電解液を用いて電解精製することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおいて、プロセスで使用する硫酸量、中和剤を削減し、併せて工程を簡略化する銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)、(2)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、一価の陽イオンを含有する硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の温度範囲に維持しながら、前記スラリーに酸素または空気を吹き込み、次いで酸素または空気を吹き込まれたスラリーを、浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液を、電解始液として電解採取を行い、電解廃液と電着銅とに分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】鉛の品位が極めて低い亜鉛や銅などの非鉄金属を安価に電解採取することができるとともに、鉛の品位が極めて低い亜鉛や銅などの非鉄金属をより長期間にわたって安定して電解採取することができる、非鉄金属の電解採取方法を提供する。
【解決手段】鉛を含むアノードを使用して硫酸亜鉛や硫酸銅などの非鉄金属の硫酸塩を含む電解液から亜鉛や銅などの非鉄金属を電解採取する方法において、電解液にストロンチウムイオンを含む水溶液を添加した後に、電解液に浸漬される表面がブラスト処理されたアノードを使用して、非鉄金属の電解採取を行う。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおけるプロセスで消費する硫酸および中和剤の使用量を低減できる銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)から(3)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の範囲の温度に維持しながら、酸素または空気を吹き込んで浸出スラリーを形成し、得られた浸出スラリーを浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液に、酸素または空気を吹き込みながら、浸出液の温度を230℃以上270℃以下に維持することにより脱鉄スラリーを形成し、次いで前記脱鉄スラリーを脱鉄液と鉄澱物に固液分離する脱鉄工程。
(3)前記脱鉄液を電解始液として銅の電解採取を行い、電解廃液と電着銅に分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】電解廃液中のClを真空脱ガス法のみにより除去し、活性炭により吸着除去することなく、繰り返して用い、Clを吸着した活性炭廃棄物を発生させない安価な硫黄含有電気ニッケルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】塩化ニッケル溶液と電解廃液とを混合して混合溶液を得、これにチオ硫酸ナトリウムを添加して電解給液を得、隔膜電解法を用いて硫黄含有電気ニッケルを得るに際して、混合溶液中のClを還元するに足る量のチオ硫酸ナトリウムを式1にて求め、この量と電解給液中のチオ硫酸ナトリウム濃度を0.006〜0.012g/Lとするための量との合量を混合溶液に添加する。
[式1]
0.0555×X−1.59≦Y≦0.0675×X−1.815−−−式1
ここにおいて、X(g/L)は電解給液液中のニッケル濃度であり、Y(mg)は前記(イ)に繰り返される電解廃液1lに含まれるClを還元するのに必要とされるチオ硫酸ナトリウム量である。 (もっと読む)


【課題】高Bi品位のアノードに対しても高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位5から30 mass%の高不純物アノードを用いた、スルファミン酸浴での電解精製において、電着した鉛中のビスマスが60mass ppm以下となる時間までの時間に電気分解でカソード側に電着した鉛を除去した後、再度、カソードを装入して電気分解を行うことで高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、電子部品などリサイクル原料の溶融炉、産業廃棄物を溶融処理する乾式炉より発生する乾式煙灰中のPbの回収において、煙灰を処理して得られた電解処理用の高Bi品位のアノードに対しても高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位が5から30mass%の高不純物アノードをアンチモン品位が1から3mass%になるように調整した後、電解処理し、高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】高密度化及び高容量化が必要な半導体装置で使用されるはんだ材料に対し、α線の少ない高純度錫または錫合金若しくは高純度錫の製造方法の提供。
【解決手段】U、Thのそれぞれの含有量が5ppb以下、Pb、Biのそれぞれの含有量が1ppm以下であり、純度が5N以上(但し、O、C、N、H、S、Pのガス成分を除く)であり、鋳造組織を持つ高純度錫のα線カウント数が0.001cph/cm2以下に低減させた高純度錫又は錫合金である。原料となる錫を酸で浸出させた後、この浸出液を電解液とし、該電解液に不純物の吸着材を懸濁させ、原料Snアノードを用いて電解精製を行う、錫合金及び高純度錫の製造方法。 (もっと読む)


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