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Fターム[4K058CA12]の内容

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【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】銅と鉄とが共存する硫化鉱物から、効率良く且つ経済的に高品位の銅を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の銅及び鉄を含有する硫化鉱物から銅を回収する方法は、銅及び鉄を含有する硫化鉱物を微粉砕する粉砕工程S1と、この粉砕工程S1にて得られた硫化鉱物の粉末を溶液に懸濁した後、105〜180℃の温度にて、高圧下で酸素と接触させ、銅を浸出させる銅浸出工程S2と、この銅浸出工程S2にて得られた浸出液に中和剤を添加し、鉄を沈殿させる鉄沈殿工程S3と、この鉄沈殿工程S3にて得られたスラリーを固液分離処理し、銅を含有する溶液を得る固液分離工程S4と、上記銅を含有する溶液を電解始液として電解採取処理し、銅を回収する銅回収工程S5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】砒素を含有する錫電解採取液から錫を安全に、かつ、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも砒素を含有する錫電解採取液を、水素が発生しない条件で、好ましくは10g/L以上の錫濃度にて電解処理する砒素含有溶液からの錫の回収方法であり、好ましくは電解後液を廃液処理する際に、錫濃度が10g/L以上で電解処理を止めて、この電解処理で得られた電解後液について、ORP値を−200mV(vs AgCl/Ag)以上に維持するか、又は、ORP値が−200mVより低い場合は、酸化剤を添加し、−200mV以上に調整した後、pHを低下させることで、少なくとも一部の砒素を電解後液中に溶存させながら錫をSn中和物の形態に変化させる処理を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】超硬合金スクラップの結合相金属を溶出した液から、高純度のコバルトを回収することができる処理方法を提供する。
【課題手段】超硬合金スクラップを塩化第二鉄の塩酸水溶液に浸漬して該スクラップの結合相金属を溶出し(浸出工程)、溶出された結合相金属を含有する溶出液から鉄を選択的に分離し(Fe分離工程)、次いで該溶出液に硫化物と金属コバルト粉を添加して溶出液中のニッケルを硫化物沈殿にし、該ニッケル硫化物沈澱を濾過分離する(脱Ni工程)ことを特徴とする超硬合金スクラップの処理方法であり、好ましくは、脱Ni工程の後に、溶出液を電解液としてコバルトを電解採取する処理方法。 (もっと読む)


【課題】酸溶解性に優れるとともに、酸溶解時に未溶解残渣が生じ難く、表面が平滑で、且つ、高純度な電気コバルト及びその製造方法、並びに電気ニッケルの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電気コバルト又は電気ニッケルの製造方法は、コバルト又はニッケルを含有する酸性溶液からなる電解液を用いて、電解採取又は電解精製により電気コバルト又は電気ニッケルを製造する方法であって、前記電解採取又は電解精製では、前記電解液に対して停電と通電とを反復する間欠通電を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属マンガンの電解採取を効率良く商業的且つ安定的に実施可能な金属マンガンの電解採取方法を提供する。
【解決手段】ニッケル、コバルトを含む硫酸マンガン溶液をpH4〜7に調整後、硫化処理にてニッケル、コバルトを1massppm以下に除去する不純物除去工程と、ニッケル、コバルトを除去した硫酸マンガン溶液に、pH緩衝剤としての硫酸アンモニウム、還元剤としての亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸ガス又は亜セレン酸を添加し、硫酸および炭酸マンガンでアノライトおよびカソライトのpH調整をする電解液調整工程と、アノードおよびアノライトを隔膜で分離し、アノライトとカソライトを別々に供給し電解を行う電解工程とを含む金属マンガンの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】錫アノードを用いた電解精製による電気錫の製造方法において、次第に電解液が変色し、それに伴い錫メタルの電着状態が悪化するという問題を解決する。
【解決手段】錫アノードを用いた電解精製による電気錫の製造方法であって、電解液の酸化還元電位(銀/塩化銀電極基準)を−800mV以上に制御しながら電解精製を実施することを含む電気錫の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コバルト含有溶液からのコバルトの電解採取において、コバルトが電着した陰極板からのコバルト剥離回収作業の能率を向上させる。
【解決手段】本発明は、陽極板1と陰極板2とを備えたセル10中で、当該陽極板1から隔膜3を介して隔てられた陰極板2にてコバルトを電解採取するに際して、コバルトの電解採取を行いつつ、陰極板2側にコバルトを含む電解液を給液し、陰極板2側の電解液4のpHを1.5から2の間で保持することを特徴とするコバルトの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ニッケルの電解採取におけるカルシウム蓄積による硫酸カルシウムの析出が原因である配管詰り等のトラブルを解決し、操業を安定させる技術を提供することを目的としたものである。
【解決手段】ニッケル地金を製造する硫酸ニッケル溶液から、不純物として含有しているカルシウムをアルキルリン酸エステルにより、抽出時のpHを1.5以上5.0以下で抽出、除去するニッケル電解液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含む排水泥から、効率よくインジウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】希硫酸により酸化インジウムを含む排水泥から不純物を浸出して分離し、インジウムを含む残渣を回収する希硫酸浸出工程、硫酸により希硫酸浸出残渣からインジウムを浸出して回収する硫酸浸出工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】デンドライト化が抑制された球状でかつ粒子径がナノメータサイズの銅−亜鉛合金微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】電解還元反応による、銅−亜鉛からなる銅合金微粒子の製造方法であって、
(i)少なくとも硫酸銅、硫酸亜鉛、錯化剤(a)、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液1)、(ii)少なくとも塩化第一銅、水溶性亜鉛化合物、錯化剤(b)、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液2)、
(iii)少なくとも酒石酸銅、酸化亜鉛、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液3)、又は(iv)少なくとも酢酸銅、酢酸亜鉛、有機分散剤、及び無機分散剤を含む還元反応水溶液(還元反応水溶液4)、でpHが4.5〜13である還元反応水溶液から、電解還元反応により銅−亜鉛からなる合金微粒子を析出させることを特徴とする、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材上に配置して乾燥後、比較的低温で焼成しても導電性に優れ、不純物の少ない導電部材を得ることが可能な分散性の高い銅微粒子分散水溶液を提供する。
【解決手段】一次粒子の平均粒径1〜150nmの銅微粒子が少なくともその表面の一部が分散剤で覆われて水溶液中に分散されている、銅微粒子分散水溶液の製造方法であって、(i)銅イオンを分散剤の存在下で、pH調整剤によりpH9.2以上に調整したアンモニア水溶液中でアンモニアとの反応により、水溶性の銅アンミン錯体を得る工程(工程1)、(ii)前記工程1で得られた銅アンミン錯体を含む還元反応水溶液中において、電解還元反応により、少なくとも表面の一部が分散剤で覆われた銅微粒子を形成する工程(工程2)、を含み、前記還元反応の系において、銅、炭素原子、水素原子、酸素原子、及び窒素原子以外の原子を含む化合物を含まないことを特徴とする、銅微粒子分散水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液相で還元反応を行うことにより、デンドライト化が抑制されたCu−P合金微粒子、及びCu−Sn−P合金微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】(i)少なくともシアン化第一銅、水溶性リン酸塩、アルカリ金属シアン化物及び/もしくはアルカリ土類金属シアン化物、並びに分散媒、又は
(ii)少なくともリン酸第二銅、アルカリ金属シアン化物及び/もしくはアルカリ土類金属シアン化物、並びに分散媒、
を含有する、pHが9〜14の還元反応溶液において、還元反応により銅−リンからなる合金微粒子を析出させることを特徴とする、銅合金微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タリウム含有硝酸カリウムに含まれるタリウムを回収し有効利用するとともに、硝酸カリウムについても回収して有効利用することができるタリウム及び硝酸カリウムの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】タリウム含有硝酸カリウムを溶解槽1にて水に溶解して水溶液とし、電気分解槽3にてこの水溶液直流電流を通電することにより、溶存するタリウムを金属タリウムまたは酸化タリウムとして析出させ、金属タリウムまたは酸化タリウムを回収するタリウム回収工程と、固液分離機5によってタリウムが除去された水溶液を結晶缶6にて濃縮することにより、溶存する硝酸カリウムを結晶として析出させ、固液分離機8によって硝酸カリウム結晶を回収する硝酸カリウム回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 生産性を高めるために高電流密度化を図っても、電着物の母板面に黒い変色した部分が生じない特殊形状メッキ用電気ニッケルの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 特殊形状の電析が得られるように表面をマスキングして電着部を設けたカソードを用い、硫黄源を含み、ニッケル濃度68〜95g/l、pH2.4〜4.0の塩化ニッケル溶液を電解液とし、電流密度を1100〜1350A/m2とし、望ましくは、電流密度をX(A/m2)とし、塩化ニッケル溶液中のニッケル濃度をY(g/l)としたときに、電流密度Xとニッケル濃度Yとが下記式で示される関係を満たすようにする。
Y≧0.03X + 35.63 (もっと読む)


鉄リッチ金属硫酸塩廃棄物から金属鉄または鉄リッチ合金、酸素、および硫酸を回収するための電気化学プロセスが説明される。概して、電気化学プロセスは、鉄リッチ金属硫酸塩溶液を供給する段階と、電解槽内で鉄リッチ金属硫酸塩溶液を電解する段階であって、この電解槽は、鉄の過電位以上の水素過電位を有する陰極を備え約6.0未満のpHを有する陰極液を入れた陰極室と、陽極を備え陽極液を入れた陽極室と、アニオンが通過できるセパレータとを含む、段階と、電解析出された鉄または鉄リッチ合金、硫酸、および酸素ガスを回収する段階とを含む。鉄リッチ金属硫酸塩溶液を電解すると、鉄または鉄リッチ合金が陰極のところに電解析出され、発生期酸素ガスが陽極のところに発生し、硫酸が陽極室内に蓄積し、鉄欠乏溶液が生成される。
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【課題】インジウムとニッケルを含有する酸溶液中のニッケル含有量が多い場合でも、簡単な工程で、安価に、効率的に且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】インジウムとニッケルを含有する酸溶液に、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩を加えてpH4.5〜6.0、好ましくはpH4.8〜5.5になるように中和した後、固液分離により、ニッケルを除去して、インジウムを含有する固形分を回収し、このインジウムを含有する固形分を酸で溶解し、この酸浸出により得られた液にアルカリを加えてpHが0.5〜2.5になるように中和し、この中和により得られた液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。 (もっと読む)


【課題】 隔膜電解槽を用いた電解採取法において、陰極室内の液組成不均一が生じるのを防止して、電着不良無く安定した金属ニッケルを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】陽極室液面より高く維持した陰極室液面よりさらに高い位置まで隔膜を設けて、陰極室上部の液を滞留させずに側面の隔膜から安定して流すことで液組成分布の不均一発生を防ぐ方法。 (もっと読む)


【課題】塩化第1銅を含む酸性水溶液から、給液中の銅濃度を極力低くしても、鉄の混入が少ない良好な析出状態の電着銅を得ることができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】陰極室1、陽極室2、及び陽極室の側壁両面に設けられて両室を分離する隔膜から構成される電解槽を用いる隔膜電解法により、陰極室1に塩化第1銅を含む酸性水溶液を給液し、陽極室2に塩化鉄水溶液を給液して、銅を電解採取する方法において、前記陰極室1への給液は、陰極室1内の電解液上部に位置する陰極給液口4で行い、一方陰極室1からの排液は、陰極3の下端側の下部の電解液をサイフォン6により陰極排液口5からオーバーフロー方式で排出するとともに、陰極室内の電解液の銅濃度は、15〜50g/Lに制御することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


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