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【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と熱的安定性に優れたフッ化物磁性材料を提供する。
【解決手段】Th2Zn17構造を有するSm−Fe系材料を、反応条件を制御しつつフッ素化し、c軸とa軸の比R(=c/a)および格子体積Vについて、R≦1.455かつV≧800(Å3)とすることで、磁気特性と熱的安定性に優れた磁性材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】組成比が一定で、微生物発生防止効果を安定して確保することができ、表面積が大きく微生物発生防止効果が大きく、粉体であることで、パッケージに封入して空気及び/又は水の微生物発生の防止に用いることができ、又は他の素材に混練し微生物発生防止作用を与える等に応用することができる微生物発生防止粉体、その製造方法、微生物発生防止繊維及び微生物発生防止シートを提供する。
【解決手段】電解めっきにより形成されためっき皮膜を粉砕して得られた微生物発生防止粉体であって、この微生物発生防止粉体は、ニッケル又はクロムを含有する微生物発生防止金属の金属元素間に、リン、イオウ、塩素、コバルト及び銀のいずれか1つ以上を含有する微生物発生防止元素が均一に分散してなる微生物発生防止粉体、その製造方法、微生物発生防止繊維及び微生物発生防止シートである。 (もっと読む)


【課題】砒素を含有する錫電解採取液から錫を安全に、かつ、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも砒素を含有する錫電解採取液を、水素が発生しない条件で、好ましくは10g/L以上の錫濃度にて電解処理する砒素含有溶液からの錫の回収方法であり、好ましくは電解後液を廃液処理する際に、錫濃度が10g/L以上で電解処理を止めて、この電解処理で得られた電解後液について、ORP値を−200mV(vs AgCl/Ag)以上に維持するか、又は、ORP値が−200mVより低い場合は、酸化剤を添加し、−200mV以上に調整した後、pHを低下させることで、少なくとも一部の砒素を電解後液中に溶存させながら錫をSn中和物の形態に変化させる処理を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】硫酸系電解液を用いる電解採取において、従来の陽極に比べて酸素発生に対する電位が低く、電解電圧と電力量原単位の削減が可能で、かつ様々な種類の金属の電解採取の陽極として利用できる電解採取用陽極と、硫酸系電解液を用いる電解採取法において、陽極の電位および電解電圧が低く、電解採取の電力量原単位を低減することが可能な電解採取法を提供すること。
【解決手段】本発明の電解採取用陽極は、硫酸系電解液を用いる電解採取の陽極であって、非晶質の酸化ルテニウムと非晶質の酸化タンタルを含む触媒層を導電性基体上に形成したものであり、また本発明の電解採取法は、硫酸系電解液を用いる電解採取法であって、本発明の電解採取陽極を用いるものである。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含む排水泥から、効率よくインジウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】希硫酸により酸化インジウムを含む排水泥から不純物を浸出して分離し、インジウムを含む残渣を回収する希硫酸浸出工程、硫酸により希硫酸浸出残渣からインジウムを浸出して回収する硫酸浸出工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】金属イオンを電解還元して金属微粒子を製造する際に粒子径のバラツキが少なく金属微粒子のデンドライト状の形成を抑制し、均一な金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】金属(A)のイオンと金属(B)のイオンを含む電解水溶液中で電解還元により金属(B)を析出させると共に金属(A)の微粒子を析出させる金属微粒子の製造方法において、金属(B)のイオンと金属(A)のイオンのモル濃度比(B/A)が0.5以下で、かつ金属(B)のイオンが金属(A)のイオンの析出電位よりも貴な電位で析出するイオンであり、該電解水溶液中の陽極と陰極間に、銀/塩化銀の参照電極に対し陰極電極電位が−1V以下の電位となるように印加することにより、該電解還元により陰極表面上に金属(B)を析出させて、より卑な金属である金属(A)の微粒子を前記析出した金属(B)上ないし金属(B)の近傍に析出させる、金属微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】最も好ましくは200℃よりも低い低温アルカリ金属電解プロセスによるアルカリ金属を生産する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ハロゲン化物と、(1)イミダゾリウム塩、N−アルキルピリジニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩およびテトラアルキルホスホニウム塩のような窒素またはリン化合物、および任意選択でIIIA族ハロゲン化物、IB族ハロゲン化物、VIII族ハロゲン化物またはこれらの2種以上の組合せ、あるいは(2)IIIA族ハロゲン化物、VB族ハロゲン化物、またはIIIA族ハロゲン化物とVB族ハロゲン化物の組合せ、あるいは(3)水を含むコエレクトロライトとを含む電解液を使用する。 (もっと読む)


【課題】有毒な塩化金酸などの金化合物および還元剤を用いることなく、安全で環境に優しく、かつ簡単な手法で、粒径分布の狭い100nm以下の粒状金ナノ粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】シュウ酸およびその塩を除くカルボン酸またはカルボン酸塩水溶液中で金をアノード酸化し、得られた多孔質膜を水に例えば一週間浸漬する。これにより多孔質膜の自然分解が起こり、その結果金ナノ粒子分散液が得られる。この分散液を遠心分離、ろ過などすることにより、金ナノ粒子を分離・回収し、必要に応じ乾燥して金ナノ粒子を得る。カルボン酸、カルボン酸塩としては、クエン酸、乳酸、酒石酸、林檎酸およびそれらの塩が好ましい。また金電極にかける電位は、水素標準電極電位に対して+1.5〜11V程度が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、有機不純物又は有機膜を実質的に含まない表面を有する新規の金ナノ結晶及びナノ結晶形状分布に関する。具体的には、これらの表面は、溶液中の金イオンから金ナノ粒子を成長させるために有機還元剤及び/又は界面活性剤を必要とする化学的還元プロセスを用いて形成された金ナノ粒子の表面と比較して「クリーン」である。本発明は、金系ナノ結晶を製造するための新規の電気化学的製造装置及び技術を含む。本発明はさらにその医薬組成物を含み、また、金ナノ結晶又はその懸濁液又はコロイドを、対応する金療法がすでに知られている疾患又は状態の治療又は予防のために使用すること、そしてより一般的に言えば、病理学的細胞活性から生じる状態、例えば炎症(慢性炎症を含む)状態、自己免疫状態、過敏反応及び/又は癌疾患又は状態のために使用することを含む。1実施態様の場合、この状態はMIF(マクロファージ遊走阻止因子)によって媒介される。
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カソード上での金属銅の電気化学的堆積を通した廃棄工業用電解質を含む工業用電解質から銅粉末および銅ナノ粉末を得るための方法は、電流の方向変化なしで、または電流の方向変化ありで定電位パルス電解を使用すること、電流電位範囲のプラトーが−0.2V〜1Vである電流電圧曲線のプラトーに近いか、またはプラトー上のカソード電位値を使用すること、そして金、白金またはステンレススチールワイヤーもしくは箔でできた可動または固定超マイクロ電極または超マイクロ電極の配列をカソードとして使用し、一方金属銅をアノードとして使用し、そしてこの方法が18〜60℃の温度で行われ、そして電解が0.005〜60秒続くことにある。この方法はおよび廃棄工業用電解質から99%+〜99.999%の純度でおよび追加の処理なしで銅産業および電気めっきプラントの廃水から、粒子構造および寸法再現性によって特徴付けられるナノ粉末および粉末を得るために使用できる。
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【課題】銅粉末を生成するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、貫流式電解採取用電解槽中で従来の電解採取化学(すなわち、アノードにおける酸素発生)を使用して、金属粉末生成物を生成するためのシステムおよび方法に関する。本発明は、従来の電解採取プロセスおよび/または直接電解最終を使用して、金属含有溶液から高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。貫流式アノードの可能な構造としては、金属、メタルウール、メタルファブリック、他の適切な伝導性非金属材料(例えば、炭素材料)、多孔性エキスパンドメタル構造物、メタルメッシュ、エキスパンドメタルメッシュ、コルゲートメタルメッシュ、多様な金属細長片、多様な金属ワイヤもしくは金属ロッド、織金網(woven wire cloth)、有孔金属板など、またはこれらの組み合わせが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】電解採取により金属粉末を生成するための装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、貫流式電解採取用電解槽において、従来の電解採取かまたは代替アノード反応化学を使用し、金属粉末生成物を生成するための装置に関連する。貫流式アノードおよび貫流式カソードの両方を使用する貫流式電解採取用電解槽の新規の設計を記載する。本発明は、従来の電解採取プロセス、直接電解採取、または代替アノード反応化学を使用した、金属含有溶液からの高品質の金属粉末(銅粉末を含む)の生成を可能とする。電解採取により金属粉末を生成するための装置であって:少なくとも1つの貫流式アノード、少なくとも1つの貫流式カソード、および電解質流動システムを含む少なくとも1つの電解採取用電解槽を含む、装置。 (もっと読む)


【課題】NbTi系超電導線材からNbTi合金を回収するに際し、毒性ガスや危険物の使用を回避しつつ、短時間で実施でき、しかもCu残存濃度を極力低減できるようなNbTi合金の回収方法を提供する。
【解決手段】NbTi合金の回収方法は、NbTi合金フィラメントとCuを含む超電導線材からNbTi合金を回収する方法において、前記超電導線材を電解することによって、Cuを分離除去する電解工程と、上記電解工程を経た超電導線材をエレクトロンビーム溶解法によって加熱して、NbTi合金フィラメント表面に残存するCuを蒸発分離するエレクトロンビーム溶解工程を、含むものである。 (もっと読む)


【課題】低品位な金属含有物質から経済的に金属を回収できる金属回収装置及び金属回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属回収装置及び金属回収方法は、硫黄酸化菌を用いて硫黄を含む有機物から硫酸を発生させ、この硫酸で金属含有物から金属を溶出させて硫酸金属を生成し、これを電気分解して金属を精製することとした。金属回収装置301は、硫黄酸化菌が存在する槽11を有し、槽11に投入された硫黄成分を含む有機物31から硫黄酸化菌により発生した硫酸で槽11に投入された金属含有物33に含まれる金属を溶出させて槽11内に硫酸金属を生成する硫酸金属生成手段と、槽11内に配置されたアノード13及びカソード14で硫酸金属生成手段で生成された硫酸金属を電気分解する電気分解手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 隔膜電解槽を用いた電解採取法において、陰極室内の液組成不均一が生じるのを防止して、電着不良無く安定した金属ニッケルを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】陽極室液面より高く維持した陰極室液面よりさらに高い位置まで隔膜を設けて、陰極室上部の液を滞留させずに側面の隔膜から安定して流すことで液組成分布の不均一発生を防ぐ方法。 (もっと読む)


【課題】電解採取効率、エネルギー消費および酸ミストの発生の低減された新規電解採取システムを提供する。
【解決手段】第一鉄/第二鉄アノード反応を使用する銅の電解採取のための装置200において、通り抜け式アノード23を使用することにより、約1.5V未満の全セル電位および1平方フィートあたり約26A(約280A/m)より大きい電流密度での第一鉄/第二鉄アノード反応を採用する銅の電解採取システムの効率的かつ費用効果性の高い操作を可能にし、酸ミストの発生を低減する。このシステムは、先行技術のシステムに比べて、高品質の商業的に販売可能な生成物を生成しつつ、電解質中における低い第一鉄の鉄の濃度および最適化された電解質の流量の使用を許容する。 (もっと読む)


【課題】従来有効に利用されていない炭素を多く含む石油系未利用資源中の金属を容易且つ迅速にそして高純度で回収することができ、残った金属回収済未利用資源を熱源として利用可能になる石油系未利用資源からの金属回収方法及び金属回収装置を提供する。
【解決手段】ペトロコークやオイルサンドなどの炭素を多く含む石油系未利用資源から、ニッケルなどの金属を回収する石油系未利用資源からの金属回収装置1であって、シート状を成す陰極2と、バインダを混ぜてシート状に形成した石油系未利用資源を陽極3として陰極2に対峙させる導電性を持たないセパレータ4と、電解液Lを収容する液槽5と、液槽5内の電解液Lに陰極2及びシート状の陽極3を浸けた状態で、両電極2,3間に所定の電圧を印加する電圧印加部6を備えている。 (もっと読む)


【課題】貴金属を早期に回収しその有効利用が図れ、不純物を電解前に除去でき、粗銅粉を用いることにより銅の溶解効率が向上し得る銅溶解液の製造方法、及び硫酸を繰り返し使用でき、高品位な精製銅を極めて効率的に製造できる銅の製造方法を提供すること。
【解決手段】粗銅を粉体化処理して得た粗銅粉を酸溶媒に溶解させる銅溶解液の製造方法であって、第1槽で前記粗銅粉を溶解し、未溶解物を含む液を第2槽に投入して粗銅粉を沈殿させて、沈降濃縮した粗銅粉スラリー部分を前記第1槽に戻し、前記第2槽の上澄みスラリー部分を濾過を経由して銅溶解液とする銅溶解液の製造方法である。 (もっと読む)


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