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Fターム[4K058CA22]の内容

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Fターム[4K058CA22]に分類される特許

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【課題】銅と鉄とが共存する硫化鉱物から、効率良く且つ経済的に高品位の銅を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の銅及び鉄を含有する硫化鉱物から銅を回収する方法は、銅及び鉄を含有する硫化鉱物を微粉砕する粉砕工程S1と、この粉砕工程S1にて得られた硫化鉱物の粉末を溶液に懸濁した後、105〜180℃の温度にて、高圧下で酸素と接触させ、銅を浸出させる銅浸出工程S2と、この銅浸出工程S2にて得られた浸出液に中和剤を添加し、鉄を沈殿させる鉄沈殿工程S3と、この鉄沈殿工程S3にて得られたスラリーを固液分離処理し、銅を含有する溶液を得る固液分離工程S4と、上記銅を含有する溶液を電解始液として電解採取処理し、銅を回収する銅回収工程S5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有価金属を含む液から金等の有価金属を低コストで効率良く、しかも高い回収率で回収することができる有価金属を含む液からの有価金属の回収方法及び電解回収装置の提供。
【解決手段】陽極、及び円筒状の陰極を有し、有価金属を含む液を収容した電解槽内で、前記円筒状の陰極を回転させながら電解回収を行い、前記円筒状の陰極表面に有価金属を析出させる有価金属を含む液からの有価金属の回収方法及び電解回収装置である。 (もっと読む)


【課題】陽極での主反応が塩素発生である塩素発生用陽極において、塩素発生に対する陽極の電位が低く、それによって電解電圧の低減と、電力量原単位の削減が可能である塩素発生用陽極を提供すること。
【解決手段】本発明の塩素発生用陽極は、水溶液からの塩素発生を陽極の主反応とする塩素発生用陽極であって、非晶質の酸化ルテニウムと非晶質の酸化タンタルを含む触媒層を導電性基体上に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】主軸から伸びる樹枝をさらに発達させて従来以上にデンドライトを成長させて、導通性がより一層優れた新たなデンドライト状銅粉を提供する。
【解決手段】走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて銅粉粒子を観察した際、一本の軸から複数の枝が伸びてなるデンドライト状を呈し、かつ、軸の太さaが0.3〜5.0μmであり、一本の軸から伸びた枝の中で最も長い枝の長さbが0.6〜10.0μmである銅粉粒子を主として含有するデンドライト状銅粉を提案する。 (もっと読む)


【課題】主軸から伸びる樹枝をさらに発達させて従来以上にデンドライトを成長させて、導通性がより一層優れた新たなデンドライト状銅粉を提供する。
【解決手段】走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて銅粉粒子を観察した際、一本の軸から複数の枝が伸びてなるデンドライト状を呈し、かつ、軸の太さaが0.3〜5.0μmであり、一本の軸から伸びた枝の中で最も長い枝の長さbが0.6〜10.0μmである銅粉粒子を主として含有するデンドライト状銅粉を提案する。 (もっと読む)


【課題】超硬合金スクラップの結合相金属を溶出した液から、高純度のコバルトを回収することができる処理方法を提供する。
【課題手段】超硬合金スクラップを塩化第二鉄の塩酸水溶液に浸漬して該スクラップの結合相金属を溶出し(浸出工程)、溶出された結合相金属を含有する溶出液から鉄を選択的に分離し(Fe分離工程)、次いで該溶出液に硫化物と金属コバルト粉を添加して溶出液中のニッケルを硫化物沈殿にし、該ニッケル硫化物沈澱を濾過分離する(脱Ni工程)ことを特徴とする超硬合金スクラップの処理方法であり、好ましくは、脱Ni工程の後に、溶出液を電解液としてコバルトを電解採取する処理方法。 (もっと読む)


【課題】硫酸系電解液を用いる電解採取において、従来の陽極に比べて酸素発生に対する電位が低く、電解電圧と電力量原単位の削減が可能で、かつ様々な種類の金属の電解採取の陽極として利用できる電解採取用陽極と、硫酸系電解液を用いる電解採取法において、陽極の電位および電解電圧が低く、電解採取の電力量原単位を低減することが可能な電解採取法を提供すること。
【解決手段】本発明の電解採取用陽極は、硫酸系電解液を用いる電解採取の陽極であって、非晶質の酸化ルテニウムと非晶質の酸化タンタルを含む触媒層を導電性基体上に形成したものであり、また本発明の電解採取法は、硫酸系電解液を用いる電解採取法であって、本発明の電解採取陽極を用いるものである。 (もっと読む)


【課題】 操業時の安全性を損なうことなく浮遊固体の生成を抑制でき、且つ電解効率を向上可能な銅の電解精製方法及び電気銅の製造方法を提供する。
【解決手段】 粗銅と砒素とアンチモンを含むアノード電極板を用いた銅の電解精製方法において、アンチモンを50ppm以上含み、砒素/アンチモンの質量比が5.0以上となるように制御したアノード電極板を用いて、電流密度290A/m2以上で電解精製を行うことを含む銅の電解精製方法である。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、電解を繰り返しても析出銅中のS含有量0.01ppm以下を満足できる高純度電気銅の電解精製方法を提供する。
【解決手段】硝酸銅溶液からなる電解液を用いた高純度電気銅の電解精製方法において、
(a)前記電解液中のイオウ(S)含有量を20ppm以下に調整し、
(b)添加剤としてポリエチレングリコール(PEG)およびポリビニルアルコール(PVA)を添加し、
(c)塩素イオンを添加し、
電解を行うことにより、前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電気鉛を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ビスマス濃度が5〜30mass%の鉛原料に対してアンチモン濃度が1〜3mass%となるように調整してアノードを作製する工程と、前記アノードを用いて電解浴で電解処理を行うことで前記アノードに鉛電解殿物を付着させる工程と、前記アノードを電解浴から取り出して、付着した前記鉛電解殿物を乾燥する工程と、前記乾燥した鉛電解殿物を前記アノードから除去する工程とを備えた電解鉛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物を含有するニッケル塩から精製ニッケル溶液を調製する方法において、コバルトの除去率を向上させることを課題とする。
【解決手段】リン化合物及びコバルト成分を不純物として含むニッケル塩を無機酸で溶解することにより、リン化合物及びコバルト成分を含むニッケル溶液を形成する工程と、当該ニッケル溶液に対して酸化剤を添加することにより、リン化合物をリン酸塩として沈殿させ、これを固液分離によって除去する脱リン工程と、脱リン工程よりも後又は脱リン工程と同時に、当該ニッケル溶液に対して酸化剤を添加することによりコバルト成分を酸化した後に、中和して沈殿させ、これを固液分離によって除去する脱コバルト工程と、を含む精製ニッケル溶液の調製方法。 (もっと読む)


【課題】転炉スラグに含まれる銅及び錫、ニッケル、鉄等の金属を選択的に分離回収可能な、銅製錬における転炉スラグの処理方法及びこれを用いた銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】銅製錬の転炉から生成される転炉スラグをスラグフューミングにより還元処理し、メタルと還元スラグを生成させる工程と、還元処理により得られたメタルを鋳造し、アノード電極板を製造する工程と、アノード電極板を用いて電解精製により電流密度120〜330A/m2で電気銅を製造する工程とを含む転炉スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】電解還元槽中で分散安定性に優れかつデンドライト化が抑制された、一次粒子の粒子径が1〜150nmの銅微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、銅イオン、アルカリ金属イオン、及び有機物分散媒が溶解している還元反応水溶液が収容され、かつ作用電極であるカソードと補助電極であるアノードを備えた電解還元槽装置を用いて、該カソードとしてカソード外表面の移動速度が5〜250mm/秒に制御された可動電極を用い、銅イオンの電解還元反応により一次粒子の粒子径が1〜150nmの範囲にある銅微粒子をカソード表面近傍に析出させることを特徴とする、銅微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】転炉スラグに含まれる銅、錫、ニッケル、鉄を選択的に分離回収可能な、銅製錬における転炉スラグの処理方法及び銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】銅製錬の転炉から生成される転炉スラグを、スラグフューミングにより還元処理し、メタルと還元スラグを生成させる工程と、還元処理により得られたメタルを鋳造し、アノード電極板を製造する工程と、アノード電極板を用いて、電解精製により電気銅を製造する工程とを含む転炉スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】アミン系剥離液使用により蓄積するレジスト樹脂、炭酸アンモニウム塩、溶解金属を連続的に除去し、剥離液の再生装置、方法を提供する。
【解決手段】剥離装置1内で循環する使用済み剥離液2を配管経路3を通じて電解槽4の陽極ドラム5およびカチオン交換膜6間に導入する。一方で電解槽4には陽極ドラム5に対向する陰極7が、カチオン交換膜6を介して設置されており、陰極7は再生済みの剥離液8によって満たされている。陽極と陰極間の電気伝導は陽イオンの移動による電気伝導が可能となっているので電気的には隔離されていない。陽極ドラム5及び陰極には、電気給手段として電源9が接続されている。陰極及び陽極間に直流電流を通電することで、使用済み剥離液に含まれるレジスト樹脂を陽極ドラム5の表面上に電着でき、剥離液中からレジスト樹脂を除去できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で効率良く電気銀中の不純物品位の低減が可能な銀の電解精製方法を提供する。
【解決手段】鉛及び銅を含む粗銀をアノード電極として用いた銀の電解精製方法において、pHを1.0〜4.5に調整した銀を40〜70g/L、硝酸を5g/L以下含む硝酸銀溶液を用い、液温度15〜35℃、電流密度250〜350A/m2の条件で、また、電解精製時の銀電解液中の鉛濃度を1.0g/L以下、銅濃度を1.0g/L以下にして行う銀の電解精製方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法によりカドミウム濃度を上げることができ、多少の不純物が存在しても比較的純度の高い(Cd>90%)の粗カドミウムを容易に安定的に得ることを課題とする。
【解決手段】 カドミウム水溶液にアルカリ剤を添加し、得られたカドミウム水酸化物を、再度酸に溶解し、アルカリ添加し、pH5.5〜7.0で脱銅処理を行い、Cd濃度の高い電解液を得る粗カドミウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】スルファミン酸浴で電解精製するに際して、平滑剤の過剰による電着鉛の表面荒れを防止することが可能で、フッ素除去設備を設置する必要がなく、平滑な電着鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】電解液中の濃度を分析後、濃度が上限を超えた場合、電解液を活性炭に通すことで、電解液中の過剰な有機平滑剤の濃度を低減し、平滑な電着を得る鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】金属イオンを電解還元して金属微粒子を製造する際に粒子径のバラツキが少なく金属微粒子のデンドライト状の形成を抑制し、均一な金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】金属(A)のイオンと金属(B)のイオンを含む電解水溶液中で電解還元により金属(B)を析出させると共に金属(A)の微粒子を析出させる金属微粒子の製造方法において、金属(B)のイオンと金属(A)のイオンのモル濃度比(B/A)が0.5以下で、かつ金属(B)のイオンが金属(A)のイオンの析出電位よりも貴な電位で析出するイオンであり、該電解水溶液中の陽極と陰極間に、銀/塩化銀の参照電極に対し陰極電極電位が−1V以下の電位となるように印加することにより、該電解還元により陰極表面上に金属(B)を析出させて、より卑な金属である金属(A)の微粒子を前記析出した金属(B)上ないし金属(B)の近傍に析出させる、金属微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体の製造等に使用する、α線量を低減させた銀又は銀を含有する合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶解・鋳造した後の試料のα線量が0.002cph/cm以下である銀。純度3Nレベルの原料銀を硝酸又は硫酸で浸出した後、Ag濃度700g/L以下の電解液を用いて電解精製することにより製造する。 (もっと読む)


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