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Fターム[4K058FC14]の内容

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Fターム[4K058FC14]に分類される特許

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【課題】大量の金属溶解液からレアメタルを回収する場合でも、回収処理に用いる薬液の使用量を低減することができ、廃棄物の発生量が少なく、経済性に優れた金属回収方法を提供する。
【解決手段】実施形態の金属回収方法は、金属イオン吸着体2に金属溶解液1中の金属イオンを吸着させて回収する金属イオン吸着工程3と、金属イオン吸着体2に吸着させた前記金属イオンを溶離剤5によって溶離させる金属イオン溶離工程6と、前記金属イオンを含む溶離剤5を電気分解して金属成分を回収する電気分解工程8と、金属成分が回収された溶離剤5を回収する溶離剤回収工程10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】砒素を含有する錫電解採取液から錫を安全に、かつ、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも砒素を含有する錫電解採取液を、水素が発生しない条件で、好ましくは10g/L以上の錫濃度にて電解処理する砒素含有溶液からの錫の回収方法であり、好ましくは電解後液を廃液処理する際に、錫濃度が10g/L以上で電解処理を止めて、この電解処理で得られた電解後液について、ORP値を−200mV(vs AgCl/Ag)以上に維持するか、又は、ORP値が−200mVより低い場合は、酸化剤を添加し、−200mV以上に調整した後、pHを低下させることで、少なくとも一部の砒素を電解後液中に溶存させながら錫をSn中和物の形態に変化させる処理を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 酸化インジウム及び酸化錫を含有する塊状物から容易に高純度インジウムと酸化錫を回収することを特徴とするインジウム及び錫の回収方法。
【解決手段】酸化インジウム、酸化錫を含有物を塩酸で浸出する浸出工程と、
得られた浸出液にアルカリを加えて、pH=14以上になるように調整し、インジウムは水酸化物として析出させて回収し、錫はアルカリ中和後液として粗分離する工程と、
水酸化インジウムを塩酸浸出した後、インジウム板置換にて錫浄液を行う工程と、から成る高純度のインジウム、及び高純度錫の回収方法。 (もっと読む)


【課題】
銅とコバルトをCu/Co濃度比が5以上で含有される酸性水溶液から高純度の金属コバルトを回収する方法を提供する。
【解決手段】
銅濃度が10g/L以上、コバルト濃度が5g/L以下であって、Cu/Co濃度比が5以上で含有する酸性水溶液から、銅をオキシム系抽出剤以外の抽出剤を用いた溶媒抽出と樹脂による吸着の組み合わせによって除去し、その後、銅除去後液に含まれるコバルトを溶媒抽出と電解採取の組み合わせによって電気コバルトとして回収するコバルトの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおいて、プロセスで使用する硫酸量、中和剤を削減し、併せて工程を簡略化する銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)、(2)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、一価の陽イオンを含有する硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の温度範囲に維持しながら、前記スラリーに酸素または空気を吹き込み、次いで酸素または空気を吹き込まれたスラリーを、浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液を、電解始液として電解採取を行い、電解廃液と電着銅とに分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は一般的に、加圧浸出および直接電解採取を使用して金属含有鉱石、濃縮物またはその他の金属含有物質から銅および/またはその他の金属バリューを回収する方法を提供すること。
【解決手段】より具体的には、本発明は浸出、溶媒/溶液抽出および電解採取作業と組み合わせて加圧浸出および直接電解採取を使用して、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収する、実質的に酸が自生するプロセスに関する。供給流は、黄銅鉱、輝銅鉱、斑銅鉱、銅藍、方輝銅鉱および硫砒銅鉱のうちの少なくとも一つ、またはこれらの混合物もしくは組み合わせを含み得る。 (もっと読む)


(1)アノードスライムの前処理と、(2)アノードスライムの第1浸漬処理と、(3)アノードスライムの第2浸漬処理とより成ることを特徴とする原料として電解鉛−ビスマス合金内のアノードスライムを用いて高濃度鉛弗化珪酸溶液を得る電解鉛−ビスマス合金内のアノードスライムの洗浄方法。多量の鉛イオンと弗化珪酸アニオンを含む浸漬液を得るため電解鉛−ビスマス合金からアノードスライムを洗浄する方法。浸漬処理液の上澄液を電解鉛−ビスマス合金の電解液循環システムに直接加え、鉛イオンと弗化珪酸アニオンの利用率を高め、ビスマスと銀を溶錬するための環境を改良し、鉛とビスマス及び銀の溶錬のための生産コストを減少する方法。電解鉛−ビスマス合金のための方法を最適として、電解鉛−ビスマス合金内のリーン鉛の問題を解決する方法。
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【課題】 従来通り取扱い可能な板状の電気銅を含銅鉄物から効率よく作製する。
【解決手段】 含銅鉄物11からの銅の回収方法であって、塩化物を含有する塩酸酸性の浸出始液10に含銅鉄物11と酸化剤12を添加して浸出液13と浸出残渣14とを得る浸出工程1と、浸出液13に還元剤20を添加して浸出液13中の鉄イオンを還元する還元工程2と、還元工程2で得た還元液23に酸化剤30を添加し、脱鉄液32と鉄澱物31を得る脱鉄工程3と、有機溶媒からなる抽出剤40に脱鉄液32を混合し、脱鉄液32中の銅イオンを抽出して抽出有機41と抽残液42とを得、次に硫酸酸性溶液44に抽出有機41を混合し、逆抽出して逆抽出液45と逆抽出後有機46を得る溶媒抽出工程4と、逆抽出液45を電解採取し、電気銅50と電解廃液51を得る電解採取工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】液晶基板等をエッチング又は酸洗した塩化鉄系廃液の処理を行うに際し、これまで着目されていなかった硝酸を含有する塩化鉄系廃液を処理対象とし、当該塩化鉄系廃液からインジウムを金属単体又は合金として効果的に回収することが可能な塩化鉄系廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】少なくともインジウム及び塩化第二鉄を含有する塩化鉄系廃液の処理方法であって、塩化鉄系廃液は硝酸を含有するものであり、塩化鉄系廃液に塩酸及び鉄を添加することにより、硝酸を還元除去するとともに、塩化第二鉄を塩化第一鉄に還元する還元工程と、還元された塩化鉄系廃液からインジウムを金属単体又は合金として回収する回収工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素除去設備を設置する必要なく、平滑な電着鉛を回収することができる鉛の電解方法が要望されている。
【解決手段】電解液中に鉛を20〜100g/L、スルファミン酸を20〜100g/Lにすることにより平滑な電着鉛を回収することを特徴とする鉛の電解方法。 (もっと読む)


鉄リッチ金属硫酸塩廃棄物から金属鉄または鉄リッチ合金、酸素、および硫酸を回収するための電気化学プロセスが説明される。概して、電気化学プロセスは、鉄リッチ金属硫酸塩溶液を供給する段階と、電解槽内で鉄リッチ金属硫酸塩溶液を電解する段階であって、この電解槽は、鉄の過電位以上の水素過電位を有する陰極を備え約6.0未満のpHを有する陰極液を入れた陰極室と、陽極を備え陽極液を入れた陽極室と、アニオンが通過できるセパレータとを含む、段階と、電解析出された鉄または鉄リッチ合金、硫酸、および酸素ガスを回収する段階とを含む。鉄リッチ金属硫酸塩溶液を電解すると、鉄または鉄リッチ合金が陰極のところに電解析出され、発生期酸素ガスが陽極のところに発生し、硫酸が陽極室内に蓄積し、鉄欠乏溶液が生成される。
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【課題】ハロゲン含有量の高い亜鉛含有物を原料に用いて、乾式処理を介することなく、生産性が高く、ハロゲンの除去が容易である、低ハロゲン濃度の高純度な亜鉛電解元液を効率よく製造できる亜鉛電解液の製造方法の提供。
【解決手段】亜鉛及びハロゲンを含む亜鉛含有物を酸浸出して抽出元液(水相A)を得る浸出工程と、前記抽出元液(水相A)と、亜鉛抽出剤を含む非水溶性有機溶媒(有機相A)とを撹拌して混合することにより、亜鉛及びハロゲンを含む有機相Bと、ハロゲンを含む抽出后液(水相B)を得る溶媒抽出工程と、亜鉛及びハロゲンを含む有機相Bと電解尾液(水相E)とを撹拌して混合することにより亜鉛を逆抽出后液(水相F)に回収し、亜鉛電解元液を得る逆抽出工程とを含む亜鉛電解液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する。
【解決手段】 製錬ダストから発生する亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する方法を提供する。
第1工程として水酸化物を酸性浸出し、
第2工程として、この浸出液に含まれる砒素、鉄等を酸化、中和することにより中和滓として分離し、
第3工程として得られた亜鉛溶液から溶媒抽出によって亜鉛を有機相中へ抽出し、
第4工程として得られた亜鉛を含む有機相を洗浄し、カドミウムなどの不純物を除去後、
第5工程として洗浄後の亜鉛を含む有機相を亜鉛電解液で亜鉛を逆抽出し、
第6工程で逆抽出後の溶液から金属亜鉛を得ることを特徴とする亜鉛の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】イリジウムなどの希少な金属を、不要となった発光素子から回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を加熱して回収する、又は室温で三重項励起状態からの可視光発光が可能な有機金属化合物を含む発光素子を用い、発光素子のEL層を溶媒に溶かして溶液を形成し、前記溶液を加熱、マイクロ波照射又は酸性の水で処理して回収する方法を提供する。上記方法により、希少金属であるイリジウムや白金などの金属の資源を有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛を含むカドミウム溶液から亜鉛を分離し、高純度の金属亜鉛として回収する。
【解決手段】 少なくとも亜鉛とカドミウムを含む溶液を
第1工程としてアルカリ剤でpH調整し、
第2工程として得られたカドミウム溶液から2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルエステルによる溶媒抽出によって亜鉛を有機相中へ抽出し、
第3工程として得られた亜鉛を含む有機相を洗浄し、カドミウムなどの不純物を除去後、
第4工程として洗浄後の亜鉛を含む有機相を亜鉛電解液で亜鉛を逆抽出し、
第5工程で逆抽出後の溶液から電解採取によって金属亜鉛を得る亜鉛の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】電解沈殿銅から銅、ヒ素、ビスマス、アンチモン等を分離・回収するための利便性の高い方法の提供。
【解決手段】(1)電解沈殿銅を水洗した後に、硫酸酸性中の電解沈殿銅に酸素含有ガスを導入しながらAs成分を5価に酸化して硫酸浸出を行い、次いでSb及びBi成分を含有する浸出残渣と5価のAs成分を含有する硫酸浸出液に固液分離する第一工程と、(2)該硫酸浸出液に3価の鉄を添加して結晶性スコロダイトを生成させ、該結晶性スコロダイトを含有する残渣と脱砒後液とに固液分離する第二工程と、(3)該脱砒後液にアルカリを添加してFe塩を生成し、As成分をFe塩と共沈させ、次いでFe塩及びAs成分を含有する沈殿物と脱鉄後液とに固液分離する随意的な第三工程と、(4)該脱鉄後液にアルカリを添加してCu塩を沈殿させ、次いでCu塩を含有する沈殿物と脱銅後液とに固液分離する第四工程とを含む電解沈殿銅の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 小規模で、かつ簡便な処理でアンモニア系銅エッチング廃液から高純度銅を製造する方法の提供。
【解決手段】 その製造する方法は、銅アンモニア錯イオンを主成分とし塩化アンモニウムを含有するアンモニア系銅エッチング廃液と硫酸とを混合して固体銅化合物を析出し、固液分離する第1工程と、前記第1工程の固液分離後における、銅アンモニア錯イオン、硫酸イオン及び塩素イオンを含有する分離液を電解して陰極に金属銅粉を析出させると共にアンモニア性窒素を分解する第2工程と、前記両工程で得られた固体銅化合物及び金属銅粉を硫酸又は硫酸アンモニウムに溶解し、得られた硫酸銅溶液又は銅アンモニア錯塩溶液を電解して高純度金属銅を析出させる第3工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】系外(亜鉛製錬工程など)へインジウムを極力排出することのなく自工程でのインジウム実収率が高く且つ低コストのインジウム回収方法を提供する。
【解決手段】In、Cu、Cd等を含有する原料を浸出して酸浸出液を得る工程と、この液にS0を添加してCuの一部を硫化銅としたスラリーを得る1段目工程と、このスラリーに硫化剤を添加してCuの残部を硫化物として脱銅液と銅残渣を得る2段目工程と、脱銅液に硫化剤を添加して硫化物を得る硫化工程と、硫化物に酸溶液中でSO2ガスを吹き込みSO2浸出液とS0含有残渣を得るSO2浸出工程と、S0含有残渣をS0として1段目工程に繰り返す工程を有し、好ましくはさらに、SO2浸出液に亜鉛末を添加してスポンジを析出させる工程と、スポンジを浸出する工程と、浸出液に硫化剤を添加してCdを硫化物とし精製In溶液を得る工程と、精製In溶液を電解採取し高純度Inを得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ホタテ貝の内臓廃棄物(ウロ)からカドミウム等の重金属を効果的且つ経済的に除去して、それらの重金属やウロ中の成分の有効利用を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】 ウロを硫酸水溶液に浸漬して、ウロ中の重金属を硫酸水溶液中に浸出させ、浸漬工程後の浸出液に凝集剤を添加してウロ中のタンパク質および脂質を凝集除去する。凝集剤として特に好ましいのは柿渋より製造されたものである。重金属を浸出させるための第1槽とpHを上昇させる第2槽とを用いて浸漬工程を実施することにより、吸着法などの既存技術と組み合わせて重金属を確実に分離回収することができる。また、重金属の電解採取に適した浸出液を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 純度が高く、特にスズ(Sn)品位や鉛(Pb)品位が極めて低く、電子部品材料、ITOターゲット材として好適な高純度インジウムメタルの製造方法を提供する。
【解決手段】 カドミウム(Cd)を0.2mg/L以上含むインジウム含有酸溶液に、アルカリを添加してpHを調整し、酸化還元電位調整剤を添加して酸化還元電位を調整した後、硫化剤を添加してインジウム以外の金属イオンを沈殿除去し、電解元液を得ることを特徴とする液処理方法、及び、該液処理方法により電解元液を調製する工程を含むことを特徴とする高純度インジウムメタルの製造方法である。スズ(Sn)の含有量が0.1質量ppm未満であることを特徴とする電子部品用高純度インジウムメタルである。 (もっと読む)


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