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Fターム[4K061BA00]の内容

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【課題】タールを排出せずにチャーと可燃ガスを増量する可燃物含有原料の熱分解装置を提供する。
【解決手段】可燃物含有原料を熱分解してガス分とチャー含有固形物とを生成する加熱炉10と、ガス分を精製する精製装置30とを備え、加熱炉10は、両端に開口部14A,14Bが形成されて軸線まわりに回転する筒状体13と、筒状体の内部を区分する仕切壁20と、軸線に対して傾角をなす位置で仕切壁の両面から起立するガイド板21とを有し、仕切壁の両面でのガイド板は、仕切壁の各面が順次同一側に位置したときに互いに逆方向となる傾角をもち、仕切壁20は貫通窓部20Cが形成され、筒状体13の一端側の開口部14Aに外部から原料供給管15が進入し、他端側の開口部14Bに、ガス排出管16とチャー含有固形物排出管17とが接続され、精製装置30のタール含有液排出管31が筒状体内に進入して先端開口が貫通窓部20Cの範囲に位置している。 (もっと読む)


【課題】装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するためのロータリードライヤのシール装置を提供する。
【解決手段】装入口12に取り付けられた回転側部材31と、地上に対して固定された固定側部材32とを備え、回転側部材31は、その内周面がロータリードライヤ1の内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面31aであり、固定側部材32は截頭円錐面31aに接するように設けられている。回転側部材31と固定側部材32とで装入口12の開口を狭くするので、被乾燥物Xがこぼれ出ることを抑制できる。被乾燥物Xが截頭円錐面31aの傾斜によりロータリードライヤ1の内部に戻される。被乾燥物Xが固定側部材32を回転側部材31に押し付け、固定側部材32と回転側部材31との間に隙間が生じないようになる。 (もっと読む)


【課題】熱効率に優れ、かつヒータの消耗を抑制可能な回転炉を提供する。
【解決手段】回転炉1は、回転可能な中実の回転管3と、回転管3の回転中心軸53を含むように回転管3の内部に設けられたヒータ設置用空間15と、回転中心軸53を含むようにヒータ設置用空間15内に配置された抵抗加熱型のヒータと、回転中心軸53に沿うようにヒータ設置用空間15の周囲に設けられ、原料粒子16が投入される粒子反応用空間14を有し、熱処理の際には、ヒータから発生した熱がヒータ設置用空間15の内壁から回転管3内を伝わり、粒子反応用空間14の内壁が加熱され、粒子反応用空間14に投入された原料粒子16は、粒子反応用空間14の内壁の熱により、加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】有機質原料を効率よく熱分解する、運転が容易で安全性の高い熱分解装置を提供する。
【解決手段】原料Xを可燃ガスYgに転換する熱分解装置HKは、横型円筒形状の本体部Kと、原料Xを本体部Kに送入する原料供給部Iと、可燃ガスYgを本体部Kから送出するガス導出部OGと固体残渣排出部Osとからなり、更に本体部Kは、原料Xを熱分解してガスと固体にする熱分解空間Pと、固体を高温ガスで加熱する熱媒体加熱空間Hと、PとHの中間にあって固体をPとHの間を循環移動させる固体熱媒体循環部Cと、PとCの中間にあってCとの間に中継空間Tを構成するとともに、固体を循環移動させる固体熱媒体部Dを設けて、PとHのガスが混合することを防ぐ酸素含有気体混入防止手段としている。 (もっと読む)


【課題】熱処理した被処理物を処理容器から取り出して冷却可能であり、処理容器から冷却部への被処理物の流通によってバルブの流体シールが受ける熱の影響を少なくすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、水平方向の一側部に被処理物の排出口27を有する処理容器11を備え、この処理容器11内に収容された被処理物を熱処理する熱処理部2と、処理容器11における排出口27よりも低位に配置され、熱処理済みの被処理物を冷却する冷却部3と、起立姿勢に配置され、処理容器11の排出口27と冷却部3との間で被処理物を流通させる流通管49と、流体シールを有するとともに、流通管49に設けられたバルブ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱効率が良く、しかも被処理物の飛散の問題が生じないロータリーキルン炉、及び熱効率が良く、しかも再生粒子を製造することができる再生粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する炉本体20と、この炉本体20の内周面23から突出するリフター31とを有するロータリーキルン炉であって、リフター31が、炉本体20の回転方向に間隔をおいて複数並び、各リフター31の回転方向前面33が、炉本体20の軸方向中央部が回転方向先方側に突出するへ字状とされている。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】レトルトの材質、径に対する汎用性が高いロータリーキルンおよび製造物を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1は、軸方向両端に供給側端部と排出側端部とを有し、被処理物に熱処理を施す熱処理室を内部に有する筒状のレトルト5と、供給側端部を保持する供給側ホルダ38と、排出側端部を保持する排出側ホルダ48と、供給側ホルダ38を回転させる供給側回転軸37と、排出側ホルダ48を回転させる排出側回転軸47と、を備え、供給側回転軸37および排出側回転軸47のうち少なくとも一方を回転させることにより、レトルト5を軸回りに回転させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物を容器内で移動させながら、加熱,乾燥,焙煎,水蒸気加熱,水蒸気蒸留,水蒸気抽出等の各種の処理を、いわゆるバッチ処理方式によって行う際に好適に利用可能な、研究開発段階において使用するに好適な、回転型処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物の供給・取出し部を有し、被処理物を保持する回転可能な筒状体と、筒状体に収容され、筒状体の内壁に摺接する、3枚のブレードから構成される1つ以上のブレードブロックと、ブレードブロックを含む筒状体を外部から加熱する加熱手段と、ブレードブロックを含む筒状体内に、過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生・供給手段とを備え、ブレードブロックを含む筒状体は、その回転軸に沿う一端部が回転駆動部に接続されており、他端部には被処理物の供給・取出しのための開閉可能な蓋部を有し、回転軸上の1点を中心として垂直面内で揺動可能であることを特徴とする回転型処理装置。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波加熱の採用を前提とし、各種の被加熱物に対してさらに効率的な加熱処理を施し得るように改良する。
【解決手段】被加熱物Gに加熱処理を施すべく当該被加熱物Gを収容する内容器20と、この内容器20を収容する外容器30と、内容器20内に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置50と、外容器30,30′内にマイクロ波を照射するマイクロ波発振装置40とを備えて加熱装置10が構成されている。そして、特に内容器20は、内部の加熱空間を覆う容器本体がマイクロ波を透過し得る材料によって形成されている。マイクロ波を透過し得る材料としてセラミックスが採用されている。 (もっと読む)


【課題】排気効率を向上させ、キャリアガスの流量を削減することができる酸化物超電導線材の熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、外筒2と内筒3により形成された円筒状の熱処理空間4を備えた炉芯管と、この炉芯管の外周に配置されたヒータ5と、熱処理空間4内部に炉芯軸に対して回転可能に配置されたYBCO超電導前駆体膜を有するテープ状線材を巻回するための多数の貫通孔6aが形成された円筒状の回転体6と、外筒2と回転体6との間に配置された多数のガス噴出孔7aを備えたガス供給管7と、雰囲気ガスを回転体6と内筒3との間から排出するためのガス排出路8とを備え、ガス排出路8は内筒3と回転体6の間に配置された外側円筒体11とこの内部に同心状に配置された内側円筒体12により形成された円筒状のガス排出路13を有するガス排出管14により形成されており、円筒状の回転体6に巻きつけられテープ状線材の全長に亘って均一な反応を行わせることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】緊急停止時に炭化設備内を強制的にパージし可燃ガスを燃焼室内で燃焼させ大気に放出させる際の30分間以上にわたる1100℃の高温環境にも耐えうるガス通路のガス放出装置を提供する。
【解決手段】外周にリング状シール部を有する弁体によって気密シールされたガス通路開放部を備え、前記ガス通路開放部は流体圧作動アクチュエータにより流体圧をかけることによって強制的に前記弁体を開弁させることで開放可能であるガス通路のガス放出装置において、前記弁体はリング状シール部の内周側に開口部を有し、断熱材を内包した閉塞体によって、前記弁体の開口部をガス通路側から閉塞することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 卵殻又は貝殻をバーナーによる直接加熱によらない焼成炉外からの外部加熱によって連続焼成できる卵殻又は貝殻の連続焼成装置を提供する。
【解決方法】 前端に卵殻又は貝殻の投入口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を800℃〜900℃に加熱する加熱手段で構成された予備焼成部と、前端に卵殻又は貝殻の焼成物取出口を有するチューブ状の耐熱性材料製密閉容器内を1300℃〜1400℃に加熱する加熱手段で構成された本焼成部と、前記予備焼成部と本焼成部のチューブ状の耐熱性材料製密閉容器が直結、固着されて連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器とされ、該連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器の前後端部及び連結部を載置・支持して同連通したチューブ状の耐熱性材料製密閉容器を回転させる3対のローラー機構と、前記3対のローラー機構を同期して回転するローラー回転機構とが、傾斜角度を5度単位で5〜15度に調整可能に構成された卵殻又は貝殻の連続焼成装置による。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を高密度に積載して熱処理することが可能な熱処理装置、並びに、当該熱処理装置を備えた熱処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】熱処理システム1は、移載装置2と熱処理装置10とを有する。熱処理装置10は、熱処理室13内にラック30を有し、これに複数の棚部材40が上下方向に複数取り付けられた構成とされている。棚部材40は、平行に配された3本の横梁41に対して略直行するように縦梁42を配して接合したものであり、縦梁42に沿って移載装置2のハンド部3を差し込むことにより基板を出し入れできる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】容器内において攪拌羽根の攪拌作用の届かない程度にまで堆積した粉粒体(処理物)を、強制的に流動させて、粉粒体の滞留を防止し、容器内において粉粒体を分散させることのできる、粉粒体の攪拌機構、及び該攪拌機構を粒体である砂の攪拌機構として備えた砂焙焼炉を提案する。
【解決手段】横型円筒状の容器11内に構成され、該容器11内に収容される羽根車12により処理物である砂の攪拌を行う、円筒状容器内処理物の攪拌機構であって、前記羽根車12は、略水平方向の回転軸を中心として回転する回転盤35と、前記回転盤35の回転運動方向と略直交する作用面36bを有する板状体であって、該回転盤35に所定間隔で環状に配設された複数の攪拌羽根36と、前記回転盤35の回転運動方向に対して傾いた作用面37aを有する板状体であって、前記攪拌羽根36の内周側に設けられた単数又は複数の流動ガイド37とを、備える。 (もっと読む)


【課題】六フッ化ウランから二酸化ウランを生成するまでの反応の効率化をより簡易な構成で行う。
【解決手段】一端に入口フード3が設けられるとともに他端に出口フード4が設けられたキルン本体2と、入口フード側から気体状の六フッ化ウランおよび水蒸気を供給する入口側供給管5と、出口フード側から水素および水蒸気を供給する出口側供給管6とを備え、出口フードから固体の二酸化ウランを得るロータリーキルンにおいて、キルン本体の内部が、仕切板9により第一反応室2aと第二反応室2bとに区画され、第一反応室と第二反応室とは、キルン本体の内面と仕切板の外縁とで形成される隙間により連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃石膏からβ半水石膏を効率的に生成できる加熱装置を得ること。
【解決手段】供給ホッパから供給された廃石膏を搬送するスクリュー式供給部と、供給部から廃石膏の供給を受け回転駆動される円筒状回転体と、回転体の外側において該回転体外周面に近接して設置された高周波加熱部と、円筒状回転体の終端からβ半水石膏を排出する排出部と、上記円筒状回転体の終端近傍に接続され回転体内に発生する水蒸気を排気する排気手段とを備えた廃石膏の加熱装置であって、上記高周波加熱部は上記回転体の下側に複数分割して設け、上記円筒状回転体の内壁面に横断面略L字形状の石膏攪拌用羽根を設け、回転体の回転に伴って攪拌羽根により回転体上側に持ち上げられた石膏が回転体内下部の回転方向上流側に落下するように構成する。 (もっと読む)


【課題】流動物を均一かつ十分に熱処理することができながら、設備費が著しく増加することもない、流動物の熱処理方法とする。
【解決手段】横型円筒2の一方端から流動物Rbを供給し、この流動物Rbを熱処理しつつ円筒2内周面と内接するスクリュー羽根3を回転して他方端まで搬送し排出する。流動物Rbの搬送は、スクリュー羽根3の正転及びこれに続く逆転を1回又は複数回繰り返してから、正転(最後の正転)して行う。流動物Rbの供給は、最後の正転によって前回供給した流動物Rbと混ざらない状態になったときのみに行う。流動物Rbの排出は、最後の逆転に続く正転によって行う。 (もっと読む)


【課題】 マッフルに充填したブリーズにより炉内雰囲気に含まれる酸素を炭素質焼成品から遮断する従来の焼成炉では、使用するブリーズの量が膨大であるためブリーズの出し入れに多大な時間と労力を要し、また、焼成中に大量のブリーズが一斉に熱膨張を起こすためその応力でマッフルの壁や床面が破損するおそれがあった。
【解決手段】 炭素質焼成品Aをマッフル4で囲って焼成する焼成炉1であって、間隔を離して対向配置した二以上の壁構成材8a,8bで前記マッフル4の側壁6と天井7を形成すると共に前記壁構成材8a,8b同士の空間9にブリーズBを充填し、さらにマッフル4の床面5aにもブリーズBを敷設してなる炭素質焼成品Aの焼成炉1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


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