説明

Fターム[4K061DA09]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の加熱装置及び熱源 (360) | 輻射又は伝導によるもの (27)

Fターム[4K061DA09]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】可及的安価な構成で、且つ、吸気した清浄な空気を熱効率よく加温することのできる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉内に設けた加熱室3の空気を炉外へ排気しつつ、清浄な空気を前記加熱室に供給12して同加熱室内を換気する熱処理炉において、前記加熱室に面する炉壁内に前記加熱室の空気を排気するための流路5を形成し、同流路を経た排気との熱交換によって加温した前記清浄な空気を前記加熱室に供給することとした。また、前記排気と前記清浄な空気との熱交換を行う熱交換器25を前記炉内に設けたこと、前記清浄な空気を前記熱交換器に導く配管26の少なくとも一部を前記炉内に配設したこと、前記炉内に前記加熱室を多段状に複数設け、各加熱室からの排気を前記流路に集合させたことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】熱処理用のチャンバーの内壁に処理ガスの成分を付着し難くすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象物を収容した容器20が、加熱対象物として熱処理チャンバー10内で加熱される。ガス供給部から供給される処理ガスがパイプ42等を通じて容器20の内部に導入され、その内部のガスがパイプ52等を通じてポンプ部に排出される。パイプ42,52により形成されるガス流路が、熱処理チャンバー10の空間から隔てられるため、熱処理チャンバー10内の空間に処理ガスが漏洩し難くなる。 (もっと読む)


【課題】小粒子およびナノ粒子の清浄高温合成のための装置を提供する。高温粒子合成を行うことができる耐久性粒子生成装置が開示される。粒子生成装置は過酷な反応条件にともなうサセプタ劣化を最小限に抑えるように構成される。
【解決手段】粒子生成装置において、
(a)反応体材料の貫通路を収容するための内部空間、
(b)エネルギーの作用を受けると熱を発生することができ、あらかじめ定められた範囲内の前記反応体材料を加熱するに十分な温度が前記内部空間に達成されるように配置された、少なくとも1つのサセプタ、および
(c)前記サセプタを前記反応体材料から隔離するための、前記サセプタと前記内部空間の間に配置された、熱を伝達するバリア層、を有する少なくとも1つの容器を備える粒子生成装置。 (もっと読む)


【課題】焼成温度までの昇温を短時間で行い、かつ、セラミック脱脂体に生じる割れを防止できる焼成方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料を成形、脱脂してセラミック脱脂体10を作製する工程と、セラミック脱脂体10を連続焼成炉20内で焼成する焼成工程とを含み、連続焼成炉20内に、セラミック脱脂体10の底面に下板30を、セラミック脱脂体10の上面に上板31を配置し、上板31及び下板30に通電用電極50,51をそれぞれ接触配置し、上板31の上方及び下板30の下方に抵抗加熱機構40をそれぞれ配置し、焼成工程では、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱により1500〜2000℃の予備加熱工程を行い、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱と下板30及び上板31に電圧をかけるセラミック脱脂体に通電する直接通電加熱とを併用して、2000〜2300℃の温度に保持する高温焼成工程を行うセラミック焼成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、取り扱いも容易であり、被加熱物全体をムラなく均等に加熱することができ、加熱効率も良好である加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10は、断熱材11aで形成されたケーシング11内に、被加熱物Wを収容する円筒状の収容部材12と、収容部材12の外周面12aから隙間Vを隔てて配置された円筒状発熱体13と、収容部材12内にその軸心12c方向に沿った一定方向の気体流Rを発生させる送風ファン14と、を備えている。収容部材12はステンレス鋼管で形成されている。円筒状発熱体13は収容部材12の外周面12aを囲繞するような状態で、且つ、収容部材12の軸心12cと、円筒状発熱体13との軸心13cとが同軸をなすように配置されている。収容部材12の後方開口部12rに臨む領域に配置された送風ファン14の回転軸14aも軸心12c,13cと同軸をなしている。 (もっと読む)


本発明は、基板(20)を熱加工するための熱処理内側チャンバ(3)であって、壁(10)を備え、該壁(10)は、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)を包囲し、熱加工の間に基板(20)を支承するための支承装置(8)を備え、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)にエネルギを導入するためのエネルギ源(11)を備え、壁(10)の内側面の少なくとも一部は、エネルギ源(11)により導入される出力を反射するように形成されるものにおいて、壁(10)の内側面の少なくとも一部は、少なくとも赤外線高反射性の材料から成ることを特徴とする。さらに本発明は、基板(20)を熱加工するための熱処理内側チャンバ(3)であって、壁(10)を備え、該壁(10)は、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)を包囲し、熱加工の間に基板(20)を支承するための支承装置(8)を備え、熱処理内側チャンバ(3)の内室(24)にエネルギを導入するためのエネルギ源(11)を備えるものにおいて、壁(10)の少なくとも一部を冷却するための冷却装置(14)を設ける。
(もっと読む)


【課題】真空熱処理装置のシーリング用Oリングの劣化を防止する。
【解決手段】加熱容器(3)を排気ポンプへ結合し且つ真空処理チャンバ内に収容する接合チャンバの開口周囲フランジ(13)と加熱容器(3)の開口周囲フランジ(15)との接合面はOリング(21)でシーリングされる。接合チャンバの開口フランジ(13)の開口縁にひさし状の突起部(24)を設け、約1μ程の接合面の隙間から輻射熱が入りOリングを加熱しないような構成によって、Oリングの劣化を防止している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤外線を用いて透明及び/又は半透明なガラス及び/又はガラスセラミック製品を均一に加熱する方法に関する。
【解決手段】ガラス及び/又はガラスセラミック製品に、20〜3000℃、特に20〜1705℃で、加熱処理を施す。本発明は、ガラス及び/又はガラスセラミック製品に直接的に作用する赤外線の成分と、このガラス及び/又はこのガラスセラミック製品に間接的に作用する赤外線の成分とを用いて加熱がなされることを特徴とする。ガラス及び/又はガラスセラミック製品に間接的に作用する成分は、全放射出力の50%以上に及ぶ。 (もっと読む)


【課題】加熱時に付着性の物質を含むガスを生じる物質を処理する場合であっても、低コストで高度なシール性能を発現する回転式加熱処理装置を提供すること
【解決手段】内筒10と、内筒10の周壁回りに突設されたフランジ20と、内筒10の端部に接続された入口側ケーシング12と、シール板31と、シール板31とフランジ20とによって挟持されて、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするパッキン40と、パッキン40よりも入口側ケーシング12と内筒10との接続部分寄りに配置されており、シール板31とフランジ20とによって挟持され、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするメカニカルシールと、シール板31、フランジ20、パッキン40、及びメカニカルシールによって囲まれる空間70に不活性ガスを供給するガス供給手段とを、備える回転式加熱処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 遮熱特性を低下させることなく大型化することが可能な扉を備えた熱処理装置を提供する。
【解決手段】IR炉10は、炉体12、扉20、および駆動ユニット28を備える。扉20は、シャッタ26およびメインフレーム22を備える。シャッタ26は、炉体12の内部および外部を熱的に遮断する。また、シャッタ26は、扉20の長さ方向に沿って連続して配置された複数のシャッタ片262を有する。メインフレーム22は、複数のシャッタ片262の少なくとも一部が長さ方向で移動自在になるようにシャッタ26を支持するように構成される。また、メインフレーム22は、駆動ユニット28に接続されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック溶融付着の問題が発生しやすい領域において、隣り合う伝熱管同士の間隔を処理対象物が通過しやすい寸法に設定して、プラスチック付着に対するセルフクリーニング効果が確実に得られるようにすること
【解決手段】熱分解ドラム1の入口から出口までの全領域における中央部の約3分の1の領域では小径部を有し、入口側の約3分の1の領域と出口側の約3分の1の領域で大径部を有する伝熱管2、2’を、熱分解ドラム1内に設ける。 (もっと読む)


【課題】既存の伝熱管を利用して付着プラスチックを効果的に除去することができる熱分解装置およびそのクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】、本発明の熱分解装置は、処理対象物を入れる入口を一端側に有し、他端側に出口を備える熱分解ドラムと、該熱分解ドラムの内壁面に沿って設けられ、加熱媒体が流れる伝熱管とを備え、前記熱分解ドラムの入口から入れられた処理対象物を、前記伝熱管を前記熱分解ドラムの出口側部位から入り前記熱分解ドラムの入口側部位から出る方向に流れる加熱媒体によって加熱して熱分解ガスと熱分解残渣を産出する熱分解装置であって、前記加熱媒体を、熱分解ドラムの前記入口側部位から入り前記出口側部位から出る状態に切り換える切り換え部を備える。 (もっと読む)


【課題】 製作容易な構成で伝熱面積を増加させる。
【解決手段】 内筒4と外筒5との間に熱風15を流通させる加熱流路6を備えたキルン本体1を形成する。内筒4の内周面の周方向所要間隔位置に、扁平な矩形断面形状を有し、内筒の全長に亘って軸心方向に平行に延びる中空構造のリフター18,19を、内筒4の内周面の接線方向に対して直角又は直角に近い角度で内側へ突出させて設ける。各リフター18,19の内部空間は、長手方向他端部の2個所を加熱流路6に連通させて、熱風15を流通させるための内部加熱流路20とする。回転させた内筒4内に供給される廃棄物9を、加熱流路6と内部加熱流路20を流通する熱風15の外熱により、内筒4の周面と各リフター18,19の表面を伝熱面として間接加熱して、乾燥、熱分解、炭化処理させる。 (もっと読む)


【課題】複数枚の金属板を同時加熱可能であると共に加熱された金属板を個別に取り出すことができ、加熱温度の厳密な管理が可能であって金属板の高温加熱にも使用でき、更には、装置の設置面積を比較的小さくすることができる多段式加熱装置を提供する。
【解決手段】多段式加熱装置の装置本体10は、熱源によって加熱される加熱室を内部に有している。装置本体の前側壁12には、上下に並んだ複数段の開口部18が設けられ、各段の開口部18ごとに、それを開閉する扉23が設けられている。各段の扉23ごとに、それを装置本体の前後方向に水平移動可能に支持する扉可動支持機構(21,22)が、装置本体の左右両側壁14,15の外側に設けられている。各段の扉23の内側には、加熱対象物である金属板Mを支持するための支持具(例えば複数本の支持棒24)が水平に支持されている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の熱反射板としては、反射率の大きい金属板が使用できるが、高温では酸化により、反射率は大きく低下してしまうため、高温でも使用できる熱反射板であって、熱伝導によって外壁に伝わる熱輸送を抑制できる熱反射板を備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】セラミック粒子の粒子径及びそれぞれの並べ方を制御して、面内周期性及び積層周期性を持つように積層した微細構造1を表面に形成して、特定波長の反射率を向上させた熱反射板を備える加熱炉。 (もっと読む)


【課題】被熱処理体の熱処理を実施する熱処理装置において、基板上への塵落下を防止するとともに、電力削減および製品品質の向上を実現できる熱処理装置、その方法、および、プラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】熱処理装置は、連続的に配置した連続炉を備え、各区画室は、互いに独立の処理空間となっている。ヒータ37,38によって昇温され、その各区画室内の各基板を所定温度に加熱処理する。各区画室内には、マッフルと呼ばれる耐熱性のガラス上板39a、ガラス側板39b,39cが設けられ、特に、ガラス上板39aは、基板から20〜60mm離れた位置に設置される。マッフルとして用いられるガラスは、日本電気硝子社製のネオセラム(商品名)が好適に用いられ、このネオセラムの表面に、金属を溶媒に溶かした溶液を塗布して有機金属化させた透明マッフルを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的面積の大きな試料を均一に加熱できる高温加熱炉を提供する。
【解決手段】試料台14に載置された平板状の試料を最適処理温度まで加熱する本加熱室2を有した高温加熱炉1であって、赤外線を放射して前記試料を加熱するWメッシュヒータ10と、前記Wメッシュヒータ10から放射される赤外線を前記試料台14に向けて反射する反射体11とを前記本加熱室2に設け、前記反射体11の反射面11Sを前記試料台14の位置に焦点S2を有する楕円面に形成すると共に、前記Wメッシュヒータ10を円筒状に形成して面光源とした。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物を加熱用ドラムに確実に分散供給することが可能で、堆積を発生させることなく、効率よく熱処理を行うことが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】供給圧力を変化させながら被熱処理物供給ノズル4に被熱処理物を供給することにより、特に複雑な構成を必要とすることなく、被熱処理物を加熱用ドラム1内に確実に分散して供給することを可能にし、さらに、セラミック原料スラリー供給ノズル1の位置を変化させることができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 定期的なタール掻出し作業を不要として炉操業の効率化を図る。
【解決手段】 回転する筒状レトルト2内へ汚泥Mを供給し、当該レトルト2を収容する外熱室11からの加熱によって汚泥Mを炭化する。外熱室11の室温を一時的に上昇させることにより、レトルト2内の温度を有機可燃成分の揮発消失を抑制する通常操業温度を越えてタールの剥離に必要な温度まで一時的に上昇させる。剥離したタールは炭化された汚泥Mとともにレトルト2から排出される。 (もっと読む)


【課題】容器内において攪拌羽根の攪拌作用の届かない程度にまで堆積した粉粒体(処理物)を、強制的に流動させて、粉粒体の滞留を防止し、容器内において粉粒体を分散させることのできる、粉粒体の攪拌機構、及び該攪拌機構を粒体である砂の攪拌機構として備えた砂焙焼炉を提案する。
【解決手段】横型円筒状の容器11内に構成され、該容器11内に収容される羽根車12により処理物である砂の攪拌を行う、円筒状容器内処理物の攪拌機構であって、前記羽根車12は、略水平方向の回転軸を中心として回転する回転盤35と、前記回転盤35の回転運動方向と略直交する作用面36bを有する板状体であって、該回転盤35に所定間隔で環状に配設された複数の攪拌羽根36と、前記回転盤35の回転運動方向に対して傾いた作用面37aを有する板状体であって、前記攪拌羽根36の内周側に設けられた単数又は複数の流動ガイド37とを、備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 27