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Fターム[4K062AA03]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食方式 (767) | 添加型 (248)

Fターム[4K062AA03]に分類される特許

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【課題】蒸気ボイラにおけるスケールの発生を抑制しながら、ボイラ水の化学的酸素要求量を排出水の環境基準の一つである30mg/L以下に抑制する。
【解決手段】軟水化装置52により硬度が5mgCaCO/L以下に制御された給水を給水経路41を通じて蒸気ボイラ20へ供給しながら、かつ、ボイラ水の一部をブロー経路26から適宜廃棄しながら、蒸気ボイラ20においてボイラ水を加熱し、蒸気を生成する。また、薬剤供給装置60から給水に対し、アルカリ金属ケイ酸塩、アルカリ金属水酸化物およびスケール抑制剤としてのエチレンジアミン四酢酸を含む薬剤水溶液を、スケール抑制剤の濃度が給水の硬度に対して少なくとも1.5モル当量倍になるよう供給する。ボイラ水は、ブロー経路26からのボイラ水の廃棄を制御することで、スケール抑制剤の濃度が40mgEDTA/L以下になるよう濃縮倍率を制御する。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンを含まず、作業上の取扱い性が向上した緑青防止剤及び緑青防止方法を提供する。
【解決手段】カルボヒドラジド及びアゾール系銅防食剤を用いて、対象水系において緑青を防止する緑青防止方法。該緑青防止剤によれば、例えば、銅母材へのダメージを抑制しつつ、緑青を除去することができる。該緑青防止剤によれば、例えば、除去された緑青の付着を抑制できるという効果を奏しうる。さらに、カルボヒドラジドはPRTRの対象物質ではないため、該緑青防止剤は安全度が高く、作業上の取扱い性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】銅及びゴム材の存在下において銅の溶出を抑制するとともに沈殿物の生成を抑制することの容易な腐食抑制剤、及び自動車用ブレーキ液を提供する。
【解決手段】腐食抑制剤は、リン酸エステル及びチアジアゾールを有効成分として含有する。腐食抑制剤は、非鉱油系基材に混合して用いられる。自動車用ブレーキ液は、グリコールエーテル、及びポリエーテルポリオールから選ばれる少なくとも一種の非鉱油系基材を含有する。自動車用ブレーキ液は、更にリン酸エステル及びチアジアゾールを含有する。 (もっと読む)


【課題】液組成が中性〜酸性であっても十分に機能する封孔処理剤およびその封孔処理剤を用いた金めっき部材の封孔処理方法を提供する。
【解決手段】インヒビターがベンゾトリアゾールおよび2−カルボキシメチルチオベンゾチアゾールからなり、酸性または中性の溶液であることを特徴とする封孔処理剤。pHが3.0以上であり、ベンゾトリアゾールおよび2−カルボキシメチルチオベンゾチアゾールの含有量がそれぞれ10ppm以上1000ppm以下であることが好ましい。上記の封孔処理剤を用いて基材を陽極電解処理する。 (もっと読む)


【課題】冷却水系など水系に接する銅管等の銅系部材に対し、少量の薬剤の添加で、銅系部材表面に孔食の抑制に有効な耐食性及び耐久性に優れる皮膜を形成し、これにより、孔食の発生を確実に抑制して、機器の安定稼動の維持と寿命延長などを図る。
【解決手段】銅系部材と接する水系に添加することにより、該銅系部材表面に耐食性及び耐久性に優れる皮膜を形成する。孔食抑制剤は、1位と3位が窒素原子で、2位、4位及び5位が炭素原子で構成された含窒素不飽和5員環であって、該含窒素不飽和5員環の2位の炭素原子に疎水基が置換している化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】人体や環境面に対する安全性が高く、腐食防止効果に優れたボイラ水処理剤及びそれを用いるボイラの防食方法を提供する。
【解決手段】(1)防食剤として実質的にコハク酸及び/又はその塩のみを含有することを特徴とするボイラ水処理剤、及び(2)ボイラ給水に、防食剤として実質的にコハク酸及び/又はその塩のみを含有するボイラ水処理剤を添加することを特徴とするボイラの防食方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラを運転しながら使用でき、煩雑な設備や制御が不要で、腐食の発生がないスケール除去方法及びスケール除去剤を提供する。
【解決手段】水系システムを運転しながら、その水系に、グルコン酸(塩)及びグルコヘプトン酸(塩)などのアルドン酸(塩)と、EDTAなどのキレート剤とを添加する。また、必要に応じて、これらの化合物に加えて、カルボン酸系ポリマーを添加する。その場合、各成分の比が、質量比で、アルドン酸又はアルドン酸塩:キレート剤:カルボン酸系ポリマー=(3〜10):(5〜20):(3〜25)となるようにする。 (もっと読む)


【課題】基礎処理工程によって防食効果の高い防食皮膜を形成することができる冷却水系の処理方法を提供する。
【解決手段】冷却水系の起動時に該水系にリン酸塩及び亜鉛化合物を添加して該冷却水系の金属部材表面に初期防食皮膜を形成する基礎処理工程を行う冷却水系の処理方法において、該基礎処理工程において、全リン酸濃度70〜120mgPO/L、亜鉛濃度10〜30mgZn/L、カルシウム硬度25〜75mgCaCO/L、pH6.0以上7.0未満とした条件下に5〜36時間維持して前期基礎処理工程を行った後、pHを7.0〜7.5としてさらに基礎処理を行う。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を用いなくても、長期間に渡って液体の交換を不要にする液質調整剤を提供する。
【解決手段】反応セル(液質調整剤)80は、反応物質11と、前記反応物質を包含する刺激応答性ゲル83と、前記反応物質11及び前記刺激応答性ゲル83を封入するカプセル12と、液体の性質の変化に応答して前記反応物質を前記液体中の物質と反応させるために前記刺激応答性ゲル83に設けられた開閉部84と、を有する。一つの例として、液体のpH値が一定の値よりも低くなったときに、刺激応答性ゲルは収縮してカプセル内で反応物質に到達する経路85を形成する。 (もっと読む)


【課題】含水酢酸および臭素が存在する溶液中で鉄を主成分とする汎用ステンレスの耐腐食性を上げることができる腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】水を0〜20wt%、臭素イオンを500〜10000ppm、それぞれ含む酢酸溶液に2価のマンガンイオン500〜15000ppmを共存させることを特徴とする汎用ステンレスの耐腐食方法。 (もっと読む)


【課題】簡便に設置可能で、絶縁不良や接触不良等のない実用的な鉄イオン供給装置用槽型電解装置を提供する。
【解決手段】略平行に離間配置したn枚の鉄電極板5,6と通電手段9とを締結部品で固定して1ユニットのカートリッジ電極の1ユニット以上を電解槽2に固定し、電解質水溶液に鉄イオンを溶出させる鉄イオン供給装置用槽型鉄電解装置1であって、nが3以上の整数であり、第(n−1)鉄電極板の幅と前記第n鉄電極板の幅との差の値の絶対値が広幅電極5の幅の10%〜30%とした鉄電解装置とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラにおいて、リン酸塩を所定の濃度よりも多く添加したり、Na/PO4のモル比を3.0よりも高くしたりすることなく、ボイラ水のpHをより効率的に維持することや、ボイラ缶内だけでなく、給復水も含めたボイラ全系を防食できる薬剤を提供する。
【解決手段】ジエタノールアミンを含む防食剤であって、さらにヒドラジン、1−アミノピロリジン、N,N−ジエチルヒドロキシルアミン、アスコルビン酸(塩)等の脱酸素剤、及び他の中和性アミンからなる防食剤を含めることができ、主として過熱器や蒸気タービンを有するボイラ水に添加するボイラ用防食剤である。 (もっと読む)


【課題】 塗装に当たり鋼鉄製基材に発生している錆除去を行うことなく塗装を可能にする鉄錆還元水系防錆塗料を提供する。
【解決手段】 アクリル系樹脂に還元性リン酸系鉱酸とタンニン酸を配合することにより、鋼鉄の赤錆を還元して黒錆に転換し、また鋼鉄基剤とも反応して、防錆性、密着性が優れた塗膜を形成する鉄錆還元水系防錆塗料を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価で、信頼性が高い、混合できない複数液体の水系への比例注入方法を提供する。
【解決手段】混合できない複数液体を所定の比率で水系に注入する方法であって、前記混合できない複数液体の1の液体の注入量は、前記混合できない複数液体の1の液体を水系に注入する定量ポンプに、水系に前記混合できない複数液体の1の液体を必要量注入するための外部運転信号を外部から送り、前記外部運転信号に基づく前記定量ポンプの運転により制御されるとともに、前記混合できない複数液体の他の液体の注入量は、前記混合できない複数液体の他の液体を水系に注入するパルス信号入力型定量ポンプに、前記混合できない複数液体の1の液体の注入量に比例するパルス信号を外部から送り、該パルス信号に基づく前記パルス信号入力型定量ポンプの運転により制御されることを特徴とする混合できない複数液体の水系への比例注入方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水の電気伝導率及びPアルカリ度の過剰な上昇を抑制して、アルカリ腐食の発生を防止することができるボイラ水系の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水を給水とするボイラ水系の水処理する際に、先ず、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を設定する(ステップS1)。次に、給水のMアルカリ度に基づいて、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を算出する(ステップS2)。その後、算出されたPアルカリ度の上限値とボイラのブロー率とから、ボイラ水のPアルカリ度を算出する(ステップS3)。そして、算出したPアルカリ度と設定したPアルカリ度の上限値との差(算出値−上限値)を求め、その値に応じて添加量を調節しながら、水系に、有機酸及びその塩並びに糖類及びその誘導体からなる群から選択された少なくとも1種の化合物を添加する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって防錆効果が持続され、鉄製部品の取扱い時に換気などの手間を要しない防錆剤を提供する。
【解決手段】強アルカリ電解水にアミン系水溶性防錆剤およびオレイン酸塩を添加した防錆剤とする。強アルカリ電解水のPHは13.1以上であることが好ましい。また、アミン系水溶性防錆剤の量は20wt%以上であり50wt%以下であることが好ましい。さらに、オレイン酸塩の量は5wt%以上であり7wt%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
既設の集合住宅等の給水管の赤錆化の進行をとめ、既に付着した赤錆の除去を給水を止めることなく実施する技術を提供する。この技術は(a)明確な科学的根拠,(b)安全,(c)給水回路の変化なし,(d)新たな動力を加えず,(e)保守管理が容易等の条件を満足する。
【解決方法】
給水用の水路を形成する回路内に微生物汚染のない還元性食品添加剤を溶解した水溶液をウイルス除去膜を用いて作製された濾液を間欠的または連続的に注入する方法およびこれを実現するために(a)還元性食品添加剤を溶解した水溶液を無菌的に貯えるタンク部、(b)タンク部に連続したウイルス除去膜モジュールと濾過制御部とを組み込んだ濾液作製回路(c)微生物に対して閉空間で気体分子に対しては開空間となる密閉容器に(a)と(b)とを納めた注入装置を受水槽に設置する。 (もっと読む)


【課題】4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール及び該イミダゾールを含有する銅又は銅合金の表面処理液の提供。
【解決手段】下式(I)で示される4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール。


当該イミダゾールを酸と併用して水に溶解させて表面処理液とする。 (もっと読む)


【課題】特に、金属加工後のアルミニウム及びアルミニウム合金に対して、良好な耐食性を有すると共に、新生面の変色を防止し、かつ防錆性及び消泡性に優れる水溶性洗浄液を提供する。
【解決手段】(A)炭素数8〜18のアルキル基を有するジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、炭素数8〜18のアルキル基を有するナフタレンスルホン酸ナトリウム、炭素数15〜18のアルキル硫酸ナトリウム、及び炭素数8〜18のオレフィンスルホン化物のナトリウム塩の中から選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とする水溶性洗浄液である。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有するさび止め油組成物であって、高いさび止め性を有するとともに、臭気や皮膚障害などの作業環境低下や引火などの安全性への懸念が少ないさび止め油組成物を提供。
【解決手段】5%留出温度が140℃以上250℃以下、95%留出温度が250℃以下、5%留出温度と95%留出温度の差が90℃以下、芳香族分が5容量%以下、ナフテン分が30容量%以上95容量%以下、15℃における密度が0.75g/cm以上、かつ、40℃における動粘度が0.3mm/s以上5.0mm/s以下の鉱油及び合成油からなる群より選ばれる少なくとも1種の基油と、5%留出温度が260℃以上、40℃における動粘度が6.0mm/s以上600mm/s以下の鉱油及び合成油からなる群から選ばれる少なくとも1種の基油と、さび止め添加剤と、を含有するさび止め油組成物。 (もっと読む)


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