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Fターム[4K062AA03]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食方式 (767) | 添加型 (248)

Fターム[4K062AA03]に分類される特許

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【課題】 発生した蒸気の復水がボイラ給水として再利用されるとともに、復水系やボイラ装置内の腐食が防止されることにより、ボイラ装置内でスライムが発生しやすい状況が形成されている場合であっても、スライムによる障害が発生するのを容易に防止する。
【解決手段】 給水タンク3に、補給水W1と、負荷側で使用された発生蒸気Sの復水W3とを受け入れて、これらをボイラ給水W2として使用しているボイラ装置1の運転方法であって、ボイラ装置1内に、アミン系復水処理剤F、又はヒドラジン以外の防食剤K、又はアミン系復水処理剤F及びヒドラジン以外の防食剤Kの何れかが注入されている場合に、給水タンク3内の水温を、微生物の繁殖を抑制する温度以上となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】さび止め性及びその長期維持性に優れると共に、持ち出し量の増加の抑制、脱脂性及び噴霧性の点で有利なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油と、下記一般式(1)、(2)又は(3)で表されるザルコシンと、スルホン酸塩と、カルボン酸、カルボン酸塩、エステル、アミン及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種と、を含有するさび止め油組成物。
1−CO−NR2−(CH2n−COOX (1)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Xは水素原子、炭素数1〜30のアルキル基又は炭素数1〜30のアルケニル基、nは1〜4の整数を示す。)
[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]mY (2)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Yはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、nは1〜4の整数、mはYがアルカリ金属の場合は1、アルカリ土類金属の場合は2を示す。)
[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]m−Z−(OH)m' (3)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Zは2価以上の多価アルコールの水酸基を除いた残基、mは1以上の整数、m’は0以上の整数、m+m’はZの価数、nは1〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】海水等の塩水に暴露される鉄筋コンクリート構造物におけるコンクリート中に埋設された鉄筋の腐食を抑制し、コンクリート構造物の寿命を延長する方法を提供する。
【解決手段】コンクリート中に強塩基性陰イオン交換能及びコンクリート補強性を有する繊維と必要に応じて強塩基性陰イオン交換樹脂を共存させることにより、海水等の塩水や融雪剤に暴露される鉄筋コンクリート構造物におけるコンクリート中に埋設された鉄筋の長期にわたる腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】防錆性に優れ、安全性が高く防錆性能に優れた防錆塗料を提供する。
【解決手段】(a)水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウムから選択される少なくとも1以上と、(b)合成樹脂エマルジョンとを含有している防錆塗料であって、前記(b)成分の不揮発分100質量部に対する前記(a)成分の質量が50〜150質量部であることを特徴とする。水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムを用いることにより、防錆性能に優れ、入手が容易であるとともに安全性に優れる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる腐食抑制剤および腐食抑制方法を提供することにある。
【解決手段】
(1)イタコン酸と(2)マレイン酸及び/又はフマル酸を有効成分として含む共重合体であって、(1)と(2)の配合重量比率が10〜90:90〜10であり、かつ(1)と(2)の合計が共重合体のモノマー組成の80重量%以上である共重合体を有効成分として含むことを特徴とする水処理剤、及び該共重合体を対象水系に添加することを特徴とする水処理方法、更に該共重合体とスルホン酸基含有ポリマーを有効成分として含むことを特徴とする水処理剤、及び該共重合体とスルホン酸基含有ポリマーを対象水系に添加することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、重金属やリンなどの環境汚染物質を全く含有しないか、あるいは極めて低い濃度で使用しても金属の腐食抑制効果が優れており、水系における金属表面のスケール付着を抑制しながら腐食抑制を効果的に行うことができる水処理剤ならびにその製造方法と該水処理剤を用いた水処理方法を提供すること。
【解決手段】マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を有効成分として含み、マレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体の配合重量比率が10:90〜90:10であることを特徴とする水処理剤およびマレイン酸系重合体とイタコン酸系重合体を10:90〜90:10の重量比率で対象水系に添加することを特徴とする水と接触する金属の腐食とスケールを抑制する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 揮発性物質によりボイラ水のpHを調整する場合に、ボイラ水中に微量の硬度成分が持ち込まれても、蒸発管への腐食を抑制しつつ、蒸発管へのスケールの付着を直ちに抑制できるドラムボイラの腐食及びスケール抑制方法を提供する。
【解決手段】 揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整して、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制を図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加する。添加されたリン酸塩により、硬度成分によるスケールの付着を抑制できるとともに、このリン酸塩がハイドアウトに伴う腐食を生じさせるのも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】中和性アミン及び皮膜形成アミンを併用し、ボイラ装置の回収部における腐食を効果的且つ簡便に抑制できる腐食抑制方法及び腐食抑制装置を提供すること
【解決手段】腐食抑制装置20は、中和性アミンと炭素数10以上24以下の長鎖脂肪族アミンとを一定比率でボイラ装置60に添加する添加部30と、ボイラ63で生成される蒸気の凝縮水のpH及び/又は電気伝導率を検出する検出部40と、この検出部40による検出結果に基づいて、中和性アミン及び長鎖脂肪族アミンの添加量を調節するよう添加部30を制御する制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】硫酸含有溶液によるステンレス部材の腐食を、設備費やランニングコストを増加させることなく抑制する。
【解決手段】硫酸含有溶液によるステンレス部材の腐食を抑制する方法であって、硫酸含有溶液がステンレス部材に接触する際に、硫酸含有溶液中に銅イオンを200〜100000質量ppm存在させる。硫酸含有溶液によるステンレス部材の腐食を、銅を使用して、設備費やランニングコストを増加させることなく抑制できる。さらに、硫酸含有溶液の蒸発による減容化処理においても腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】放電加工における被加工物の腐食を抑制することができる放電加工機および放電加工方法を提供する。
【解決手段】材料判別センサ25は被加工物1の金属材料の種類を判別するものである。液性測定センサ24は加工液60の液性を測定するものである。防食剤添加部50は、加工液60に複数の防食剤を互いに独立に添加することができるものである。加工液液性切替システム26は、材料判別センサ25によって判別された金属材料の種類の情報と、液性測定センサ24によって測定された加工液60の液性の情報とに基づいて、防食剤添加部50を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】各種海水を取り扱う施設において、装置を分解することなく、ステンレス鋼部材に不動態被膜を修復又は維持できるようにする。
【解決手段】海水を冷却水とする機器、海水を移送するための配管、あるいは、海水を溜める貯留タンクなど、各種海水を取り扱う施設において、その取り扱う海水に、過酸化水素、過酢酸、酢酸の混合溶液を添加したことにより、その施設を使用しながら、その海水に触れる部分のステンレス鋼部材に不動態被膜を修復又は維持できるようにした。すなわち、海水が触れる部分のステンレス鋼部材を分解等することなく、不動態被膜を修復又は維持することができる。なお、海水に添加する上記混合溶液は、取り扱う海水の量に対して極微量であってよく、また、それを定期的に添加すれば、不動態被膜が良好に形成できることが確認できた。 (もっと読む)


本発明は、腐蝕の形態に対する保護を提供する溶液に関する。そのような溶液は、冷却システム部品が熱試験されるか又はエンジンが貯蔵されるか及び/若しくは最終的車両若しくはエンジン構成に組み立てられるのに先だってならし運転される用途における使用を意図される。本発明は、濃縮物並びに濃縮物から作製される希薄溶液を含む。モノカルボン酸又はジカルボン酸と組み合わせた無機アンモニウム誘導体の相乗的組合せは、保護期間を劇的に増大することが証明され、その結果、組み立てに先だってエンジン部分が出荷され又は貯蔵されるときに、より長い期間の貯蔵を可能にする。記載された発明の使用は、金属表面の前処理を示し、たとえ液体が殆ど完全に除去されても保護を提供する。トリアゾール、ナイトレート、ナイトライト、シリケート、ボレート、モリブデート、ホスフェートのような他の伝統的防止剤若しくは有機防止剤又は有機芳香族酸塩及び脂肪族酸塩のようなより最近の防止剤を、場合により添加することができる。凝固点降下剤も同様に添加することができて、凍結保護に加えて、向上した蒸気相保護レベルを提供する。 (もっと読む)


【課題】防食性を維持しつつ、経口毒性を低くすることができると共に、凍結温度を低下させ、かつ粘度を低下させることができる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物は水に希釈して使用され、グリセリン及び炭素数4〜8のジカルボン酸の塩を主成分として含有する。ジカルボン酸の塩は、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸又はスベリン酸のアルカリ金属塩であることが好ましく、特にアジピン酸のアルカリ金属塩であることが好ましい。グリセリン及びジカルボン酸の塩の含有量は、グリセリンとジカルボン酸の塩の合計量に対してグリセリンが20〜80質量%であり、ジカルボン酸の塩が80〜20質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を基剤とした場合において、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金といった金属に対する腐食性を改善することのできる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物には、イオン液体から選ばれる少なくとも一種の基剤、及び、防錆剤が含有されている。イオン液体は、例えば一般式(1)で示される。


一般式(1)中、R1及びR2は、アルキル、アリール、アルコキシアルキル、アルキレンアリール、ヒドロキシアルキル、又はハロアルキルからなる群から選ばれる基であり、Xは陰イオンであり、m及びnは電気的に中性とする数である。 (もっと読む)


本発明は、高温ナフテン酸腐食を防止するための非ポリマー性かつ非汚損性の効果的添加剤であり、第二のリン酸エステルの効果的腐食防止量を含み、前記第二のリン酸エステルが、第一のリン酸エステルと、ブチレンオキシド、エチレンオキシド、プリピレンオキシドを含む群から選択されるオキシラン又は全ての他のオキシラン化合物又はそれらの組み合わせ、好ましくはブチレンオキシドとの反応により、構造A又はBを持つ前記第二のリン酸エステルを生成させ、
【化10】


(ここで、R及びRはそれぞれ独立して、炭素数1から20を持つ基であり、R及びRはお互いに同じであってよく又は異なっていてもよく、XはH、CH又はCであり;nは1から20である)、
前記第一のリン酸エステルが構造I又はIIをもち、
【化11】


(ここで、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1から20を持つ基であり、R及びRはお互いに同じであってよく又は異なっていてもよい)、前記第一のリン酸エステルがアルコールと五酸化リンとの反応により得られる、効果的添加剤である。
(もっと読む)


【課題】水加ヒドラジンを用いることなく、長期間にわたって高い防食効果を得ることができるボイラの防食方法の提供。
【解決手段】ボイラ内に供給したヒドラジド化合物を含有するボイラ水を加熱して、ヒドラジド化合物を熱分解し、ヒドラジンを発生させる工程を含むボイラの防食方法を提供する。このボイラの防食方法では、ヒドラジド化合物の熱分解によって、ヒドラジンを発生させるため、作業者が直接高濃度の水加ヒドラジンを取り扱う必要がない。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であるアミンを用いた、高い防食効果を有し、排水処理時の負荷を軽減できるとともに河川や海洋等の富栄養化に起因する藻類の異常繁殖を起し難い、休止中のボイラの防食方法、及び休止中のボイラ用の防食剤を提供すること。
【解決手段】休止中のボイラにおいて、安全性が高く取り扱いが容易であるメトキシプロピルアミンを含有する溶液をボイラに接触させた状態でボイラを保存する。また、休止中のボイラ用の防食剤にメトキシプロピルアミンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】蒸気ボイラへの給水のアルカリ成分が高濃度の場合においても、給水へのボイラ水の還流により予熱器における給水配管の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】陽イオン交換樹脂を用いた軟水器15で硬度成分が除去されかつ脱気装置16で溶存ガスが除去された給水は、薬剤添加装置14からアルカリ金属水酸化物が添加された後、予熱器41で加熱されながら給水経路13を通じて蒸気ボイラ20へ供給される。蒸気ボイラ20において、濃縮によりアルカリ金属水酸化物濃度が高まることでpHが上昇したボイラ水の一部は、還流経路38を通じて給水経路13の給水と混合される。給水経路13の給水は、陽イオン交換樹脂からの水素イオンとアルカリ成分との反応により炭酸が生成することでアルカリ成分濃度が抑制されるため、ボイラ水を混合したときにアルカリ成分の緩衝力を受けずにpHが上昇し、給水経路13の腐食を抑制する。 (もっと読む)


プリント配線板及び類似する基材の金属表面を処理して、このような表面の間隙腐食耐性を高める方法を記載する。改良された有機はんだ付け性保護組成物は、エマルションポリマーと併用されて、化学反応を介して金属表面仕上げ上に変性ポリマーコーティングを提供し、前記表面の腐食保護効果を高める。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて、鉄系金属と銅系金属の両方の金属の腐食及びスケールを同時に防止できる、安定かつ安全な、水性の腐食及びスケール防止用液体組成物を提供すること。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸を加えてpHを0.5から2.5に調整することを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを添加することを特徴とする水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


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