説明

Fターム[4K062AA03]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食方式 (767) | 添加型 (248)

Fターム[4K062AA03]に分類される特許

1 - 20 / 248


【課題】水/蒸気系に接する鉄系金属の気相部、液相部及び喫水部の全てにおいて良好な腐食抑制又は防止効果を奏する鉄系金属の腐食抑制又は防止剤及び腐食抑制又は防止方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ヘキシルアミンと気液分配比が10未満の他の揮発性アミンとを配合してなることを特徴とする鉄系金属腐食の防止又は抑制剤及び該薬剤を用いる鉄系金属の腐食を抑制又は防止する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】非常時における原子炉冷却水の循環系に防錆剤の注入系とリサイクル系を設けることにより、炉内構造物および格納容器材料の耐食性を長期にわたって健全に維持する。
【解決手段】原子炉炉心の冷却水循環系と、前記冷却水循環系に接続された防錆剤注入系30と、前記冷却水循環系30に接続されこの冷却水循環系の冷却水から防錆剤分離装置15により分離された防錆剤を前記防錆剤注入系30に供給するリサイクル系31と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶内のような濃縮部ではなく、非濃縮部であるエコノマイザにおいて防食効果を発揮するエコノマイザの腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水がエコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ、バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、弁を開放することにより、エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程A、及び水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程Bを有するエコノマイザの腐食抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザを備えたボイラにおいて、エコノマイザを効果的に防食する方法を提供する。
【解決手段】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザの防食方法であって、該ボイラへ給水を供給する給水ポンプを連続的に稼動させることにより、該エコノマイザに連続的に通水することを特徴とするエコノマイザの防食方法である。 (もっと読む)


【課題】原子炉構造材表面への付着速度を増加させることにより、防食剤の注入施工を短時間で行う腐食抑制剤注入方法を提供すること。
【解決手段】金属構造材65の表面に接液する高温水60に、防食剤11と防食剤11の表面に吸着したpH調整剤12とからなる防食剤−pH調整剤複合体10と、酸化体25とを注入し、放射線75または紫外線を照射する腐食抑制剤注入方法であって、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11は、表面に、pH調整剤12と酸化体25とが反応する活性点を有し、放射線75または紫外線の照射により、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11の表面および高温水60中の少なくとも一方に存在するpH調整剤12を、酸化体25で酸化してpH調整剤12のpH調整力を変化させ、高温水60のpHを中性側にシフトさせることにより、防食剤11の金属構造材65への付着を加速する腐食抑制剤注入方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキが施された設備を用いた循環冷却水系において、簡便かつ短期間で安定的に亜鉛濃度を低下させ、前記設備の腐食を防止する技術を提供すること。
【解決手段】亜鉛メッキが施された設備を用いた循環冷却水系における亜鉛濃度を低下させる方法であって、アルカリ剤を用いて前記水系をpH8以上9以下に維持する亜鉛濃度低下方法を提供する。本発明によれば、亜鉛メッキが施された設備を用いた循環冷却水系において、簡便かつ短期間で安定的に亜鉛濃度を低下させ、前記設備の腐食を優位に防止することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 バラストタンクの腐食を抑制したバラスト水に含まれる微小水生生物の殺滅を行う船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には、バイパスライン4が付設されている。このバイパスライン4の途中には、殺菌剤溶液供給装置5と防食剤供給装置6とが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。そして、バラストタンク3内には金属亜鉛片7が吊設されている。 (もっと読む)


【課題】 バラストタンクの腐食を抑制したバラスト水に含まれる微小水生生物の殺滅を行う船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には、バイパスライン4が付設されている。このバイパスライン4の途中には、殺菌剤溶液供給装置5と防食剤供給装置6とが設置されていて、殺菌剤としての次亜塩素酸塩と防食剤とを併用添加する。そして、バラストタンク3内には金属亜鉛片7が吊設されている。 (もっと読む)


【課題】行き止まり配管の閉塞トラブルが生じることなく、また、蒸気中に二酸化炭素や酸素が存在しても、低濃度の薬剤で蒸気復水系の鋼材及び銅材の両方に対して優れた防食効果を発揮する蒸気復水系の防食方法、及び防食剤を提供する。
【解決手段】(1)ボイラ及び/又は他の蒸気発生プラントにおいて、油脂類を乳化したエマルションを、蒸気若しくは復水に添加する蒸気復水系の防食方法、及び(2)ボイラ及び/又は他の蒸発発生プラントにおける蒸気復水系の防食剤であって、油脂類を乳化してなるエマルションである防食剤である。 (もっと読む)


【課題】システムの運転状況に応じて薬剤を適切に供給することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】冷却塔110と、循環水ラインL110と、補給水ラインL120と、循環水W110及び/又は補給水W121に防食剤を供給する防食剤供給手段135と、循環水W110及び/又は補給水W121にスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給手段134と、電気伝導率検出手段133と、(i)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第1電気伝導率ECth1を下回る場合には、防食剤供給手段135から防食剤を供給させる処理を実行し、(ii)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第2電気伝導率ECth2を上回る場合には、スケール防止剤供給手段134からスケール防止剤を供給させる処理を実行する水質制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水の配管やバラストタンクの腐食を抑制した船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 舶バラスト水の処理システムは、取水部1と、メインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の第1の送液ポンプ4より下流側に、塩素系の殺菌剤Sが充填された殺菌剤溶液供給装置6Aと防食剤が充填された防食剤供給装置6Bとが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水の配管やバラストタンクの腐食を抑制した船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 舶バラスト水の処理システムは、取水部1と、メインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の第1の送液ポンプ4より下流側に、殺菌剤Sが充填された殺菌剤溶液供給装置6Aと防食剤が充填された防食剤供給装置6Bとが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。 (もっと読む)


【課題】マンション等の集合住宅、オフィスビル、病院、および学校など多数の人間が共通した給水管を通して生活水を得ている建物において、給水管を長期に使用した場合赤錆が発生する。赤錆の発生を防止し、赤錆を除去する方法を簡便に給水管自体を改変することなく水の改質を安全に行う装置を提供する。
【解決手段】給水管1の外部より特定された還元性の薬剤を特定された孔特性をもつ再生セルロース性多孔膜によって作製された孔拡散モジュールを用いて注入する。薬剤の注入において安定的な濃度調整を容易に行うため、水道水への薬剤注入部に弁を設けた装置を使用し、薬剤を孔拡散により水道水中へ注入する。弁の開閉により薬剤は水道水が流動している時のみ注入することにより水道水中の遊離塩素濃度が0.1ppm以上0.3ppm以下に制御される。 (もっと読む)


【課題】蒸気や高温水等の着色および金属の腐食を抑制し、安全性の高い金属防食剤を提供する。
【解決手段】キシリトールを含む金属防食剤である。さらにグルコン酸またはその塩、および亜硫酸またはその塩のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含む水処理薬剤において、その水処理薬剤としての効果を損なうことなしに、アゾール系化合物の濃度低下が抑制された、長期貯蔵安定性を有する水処理薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】有効成分としてアゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含み、前記アゾール系化合物の濃度低下を抑制する安定化成分としてアルカリ剤およびスルファミン酸から選択される少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする水処理薬剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】乾燥効率を高めることにより、生産性の高い異形銅条の水切り乾燥方法を実現する。
【解決手段】水を主成分としてベンゾトリアゾール又はその誘電体を含む処理液によって防錆処理を施し、その後、水洗処理した異形銅条1に対して気体を吹き付けて水切り乾燥を行う方法であって、異形銅条に対して気体を吹き付ける吹き付けノズル2として開口部2aの開口2aの幅が0.05〜0.3(mm)のものを使用し、吹き付けノズルの開口部と前記異形銅条との距離は、両者の接触を避けると共に気体吹き付け風力の低下を考慮して5〜50(mm)に維持し、異形銅条に対して吹き付ける気体は、常温で、その風量(m/秒)×{風速(m/秒)})を、異形銅条の移動速度(1m/秒)当たり、且つ吹き付けノズルの開口部の開口の長さ100(mm)当たり、2(m/秒)以上とするようにして行う。 (もっと読む)


【課題】排水規制などの理由でリンが使用できず、亜鉛のみを防食成分として使用している冷却水系において、水系内の金属部材に腐食ないし孔食の進行が認められた場合に、速やかに腐食ないし孔食を停止させる。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、金属部材の進行している腐食ないし孔食を停止させる方法であって、分子量200〜1000のポリエポキシコハク酸及び/又はその水溶性塩を、固形分として15〜100mg/Lとなるように、冷却水系循環水にバッチ添加する。 (もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系における金属部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系に下記(A)〜(C)成分を存在させる。
(A) アクリル酸とスルホン基含有モノマーとのコポリマー。好ましくは、スルホン基含有モノマーが2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及び/又は3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸で、分子量が500〜50000で、アクリル酸とスルホン基含有モノマーとのモル比が7:3〜9:1である。
(B) マレイン酸とイソブチレンとのコポリマー。好ましくは、分子量が10000〜50000で、マレイン酸とイソブチレンとのモル比が5:5〜8:2である。
(C) 亜鉛化合物。 (もっと読む)


【課題】開放循環式冷却水系等のカルシウム硬度の低い水系に接する銅系部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg/L as CaCO3未満の水系に、リン含有化合物と、カルボン酸基含有共重合体と、酸化性物質と、アゾール系銅用防食剤を添加して、該水系に接する銅系部材の腐食を抑制する。DPD法にて試薬添加10秒後の発色が遊離塩素濃度0.5mg/L as Cl2以下かつ30秒後の発色が遊離塩素濃度1mg/L as Cl2以下に相当するように酸化性物質濃度を管理し、アゾール系銅用防食剤を、下記(1)式で算出されるアゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)以上に添加する。
アゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)
=P×0.2+S×0.4+O×10 (1)
P:リン含有化合物濃度(mg/L as PO43-
S:カルボン酸基含有共重合体濃度(mg/L as 固形分)
O:DPD法の試薬添加10秒後の発色に相当する遊離塩素濃度としての酸化性
物質濃度(mg/L as Cl2(もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、運転中の系内の金属部材の腐食を防止するための運転開始時の基礎処理方法を提供する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系の運転開始に当たって、該冷却水系内の水のpHを8.4〜8.6、カルシウム硬度を400〜500mg−CaCO/Lとすると共に、水溶性ポリマー5〜50mg−固形分/Lと亜鉛塩1〜5mg−Zn/Lとを添加して、熱負荷をかけない状態で1日以上該水系内に水を循環させることを特徴とする冷却水系の基礎処理方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 248