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Fターム[4K062BA09]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 剤(無機化合物) (691) | 酸又はその塩 (263) | ハロゲン系 (38)

Fターム[4K062BA09]に分類される特許

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【課題】電気伝導性と耐久性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼の製造方法、燃料電池セパレータ用ステンレス鋼、燃料電池セパレータ、ならびに燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ4,5用ステンレス鋼は、16mass%以上のCrを含有するステンレス鋼に対して、電解処理を施した後、フッ素を含有する溶液への浸漬処理を施すことで製造される。電解処理はアノード電解またはアノード電解とカソード電解の組み合わせにより施され、かつ、アノード電解量Qaとカソード電解量QcがQa≧Qcを満たすことが好ましい。前記フッ素を含有する溶液は、温度が40℃以上、フッ酸濃度[HF]および硝酸濃度[HNO3]が[HF]≧0.8×[HNO3]を満たすフッ酸または硝フッ酸であることが好ましい。なお、フッ酸濃度[HF]および硝酸濃度[HNO3]の単位は、mass%を意味する。 (もっと読む)


【課題】 バラストタンクの腐食を抑制したバラスト水に含まれる微小水生生物の殺滅を行う船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には、バイパスライン4が付設されている。このバイパスライン4の途中には、殺菌剤溶液供給装置5と防食剤供給装置6とが設置されていて、殺菌剤としての次亜塩素酸塩と防食剤とを併用添加する。そして、バラストタンク3内には金属亜鉛片7が吊設されている。 (もっと読む)


【課題】開放循環式冷却水系等のカルシウム硬度の低い水系に接する銅系部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg/L as CaCO3未満の水系に、リン含有化合物と、カルボン酸基含有共重合体と、酸化性物質と、アゾール系銅用防食剤を添加して、該水系に接する銅系部材の腐食を抑制する。DPD法にて試薬添加10秒後の発色が遊離塩素濃度0.5mg/L as Cl2以下かつ30秒後の発色が遊離塩素濃度1mg/L as Cl2以下に相当するように酸化性物質濃度を管理し、アゾール系銅用防食剤を、下記(1)式で算出されるアゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)以上に添加する。
アゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)
=P×0.2+S×0.4+O×10 (1)
P:リン含有化合物濃度(mg/L as PO43-
S:カルボン酸基含有共重合体濃度(mg/L as 固形分)
O:DPD法の試薬添加10秒後の発色に相当する遊離塩素濃度としての酸化性
物質濃度(mg/L as Cl2(もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、運転中の系内の金属部材の腐食を防止するための運転開始時の基礎処理方法を提供する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系の運転開始に当たって、該冷却水系内の水のpHを8.4〜8.6、カルシウム硬度を400〜500mg−CaCO/Lとすると共に、水溶性ポリマー5〜50mg−固形分/Lと亜鉛塩1〜5mg−Zn/Lとを添加して、熱負荷をかけない状態で1日以上該水系内に水を循環させることを特徴とする冷却水系の基礎処理方法。 (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物とアゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼板の表面に比較的粗大な粗面化テクスチャーを均一に形成させる技術であって、特に色素増感太陽電池の基板に好適な技術を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板を、pHが11.0以上の水溶液中で0.3〜2.2Vvs.SCEの電位で陽極電解することにより、不動態皮膜の膜厚を6.5nm以上とする工程(陽極電解工程)、
前記陽極電解工程を終えた鋼板を、FeCl3濃度2〜50質量%、HCl濃度0.1〜20質量%の塩化第二鉄+塩酸混合水溶液中に浸漬することにより表面にピットを発生させ、表面に占めるピット発生部分の投影面積の割合(ピット占有面積率)を40%以上、かつ平均面粗さSPaを0.30〜1.50μmとする工程(エッチング工程)、
を有する粗大粗面化ステンレス鋼板の製造法。 (もっと読む)


【課題】保温材を解体せずとも、金属製の配管の外表面の腐食を抑制することができる配管の防食方法及びこの配管の防食方法に用いられる腐食抑制剤を提供する。
【解決手段】金属製の配管11の外表面を覆う保温材12に、配管11へ向かって延びる少なくとも1つの細孔をあけ、塩化物イオンと反応して難溶性塩化物を形成する成分及び塩化物イオンを捕集する成分の少なくとも一方を含む腐食抑制剤を、保温材12の細孔を通して配管11の外表面に注入する。 (もっと読む)


【課題】4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール及び該イミダゾールを含有する銅又は銅合金の表面処理液の提供。
【解決手段】下式(I)で示される4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール。


当該イミダゾールを酸と併用して水に溶解させて表面処理液とする。 (もっと読む)


【課題】水系水の酸化力を適正範囲に容易にかつ正確に維持することができ、水系内における金属に対する腐食を抑制した上で、充分なスライム抑制効果が得られるスライム抑制方法を提供する。
【解決手段】水系水にハロゲン系酸化物を含む薬剤を添加して水系のスライムを抑制するスライム抑制方法において、前記水系水の金属に対する腐食速度が一定範囲内になるように、前記薬剤の添加量を調整するスライム抑制方法。 (もっと読む)


【課題】調製時に必ずしも高温での加熱処理を行わなくとも、保管又は流通中の優れた安定性が発現し、且つボイラ水系における腐食防止作用に優れるボイラ水処理剤を提供すること。
【解決手段】ボイラ水処理剤は、(a)エリソルビン酸、アスコルビン酸、及びこれらの塩からなる群より選択される少なくとも1種の脱酸素剤、(b)塩基性カリウム化合物、及び(c)酸性基を有するポリマーを含み、(a)成分の含有量が5質量%以上であり、水の含有量が60質量%以上のものである。 (もっと読む)


【課題】pH5以下の酸性領域で使用することができるアルミニウム系金属の変色防止処理法を提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属の変色防止処理法は、25℃のpHが5以下の酸性環境において、配合量が、0.05質量%以上、好ましくは0.05〜10質量%、更に好ましくは0.05〜5質量%の範囲内であり、炭素数1〜30の範囲内にあり、1個以上のカルボキシル基と、1個以上のヒドロキシル基を有するヒドロキシカルボン酸化合物で、アルミニウム系金属を処理する。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板回路部の銅または銅合金表面の半田濡れ性が良好となる表面処理剤および表面処理方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で示されるイミダゾール化合物を含有する表面処理剤。


(式中、R、RおよびRは同一または異なって、水素原子または炭素数が1〜8のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】アルミニウム防食性とマグネシウム防食性を兼ね備えており、且つゲルの発生、メカニカルシールへの堆積や不溶性フッ化物の発生が抑制された冷却液組成物を提供する。
【解決手段】グリコール類及びアルコール類からなる群から選択される融点降下剤を主成分とする冷却液組成物であって、(a)フッ化物から選択される1種以上の腐食抑制剤、(b)アルカリ土類金属化合物から選択される1種以上の腐食抑制剤、及び(c)イオン封鎖剤を含み、且つ珪素化合物を含まないことを特徴とする冷却液組成物。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の鉄筋、鋼構造物の防食に好適なセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント、炭素粒子、亜鉛粒子、およびセメントの水和反応時の亜鉛とセメントとの反応による水素発生を抑制する水素発生抑制物質を含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 拡管加工を用いて製造される熱交換器の製造に当たって、フィン材を成形加工する際に形成された切断面等、アルミニウムが剥き出しになる部分を保護し、熱交換器の長期間にわたる高度の耐食性を確保する。
【解決手段】
金属板を打ち抜いて孔部を形成する工程と、前記金属板に形成された孔部に管を挿入する工程と、前記管を拡管することにより管を金属板に固定して組立体となす工程とを含んで作製される熱交換器において、孔部端面を含む前記金属板表面にジルコニウム化合物を含有する耐食性樹脂層が形成されており、前記耐食性樹脂層中のジルコニウム濃度が前記金属板側から上に向かって連続的に減少していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】毒性が減じられた多価アルコール系無水伝熱流体を提供すること。
【解決手段】本発明で提供される多価アルコール系無水伝熱流体は、例えばプロピレングリコール等のADH酵素インヒビターとして機能する少なくとも1種類の多価アルコールを含んで成るので、エチレングリコールの毒性が減じられている。また、伝熱流体には、当該伝熱流体に使用される多価アルコールに溶解する腐食防止剤が含まれてもよい。例えば自動車のエンジン等の内燃機関の冷却液、電気部品もしくは電子部品の冷却液、太陽エネルギー加熱システムのための伝熱流体または工業プロセスで温度を維持するための伝熱流体として、伝熱流体を使用してもよい。また、伝熱流体を仕込む前において熱交換システムからの水を吸収するための毒性が低い調製流体であって、エチレングリコール、およびADH酵素インヒビターとして機能する少なくとも1種類の多価アルコール(好ましくはプロピレングリコール)を含んで成る調製流体も提供される。 (もっと読む)


【課題】コスト増、大型化を招くヒータやファン等の結露防止対策を講じることなく、既存の装置構造に簡単な改良を加えることによって、金属ケース内部の結露状態、海水リーク状態を目視によって確認、判別することを可能とする一方で、金属ケース内底部に結露による水溜まりが発生している場合には、装置を分解することなく簡単な操作による排水することができる海水電解装置を提供する。
【解決手段】海水を通水する管体2と、管体内の海水に対して電源からの直流電流を通電させて電気分解するための陰極10及び陽極11と、管体及び陰極及び陽極を包囲する金属ケース20と、金属ケースの内部に配置されて管体から漏水して金属ケース内部に溜まる液量を検知する漏水検知器30と、を備えた海水電解装置であって、金属ケース適所に管体、及び金属ケース内底部を目視するための窓25を設け、金属ケース底部に排水口26を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐アルカリ性に優れた防食被覆鋼材を提供する。
【解決手段】素地鋼材と、該素地鋼材上に、直接または中間層を介して積層され、硫黄または珪素を含有する無機化合物ベースの防食被覆層とを有し、前記素地鋼材と接触する、防食被覆層の少なくとも鋼材側部分または中間層に、pH緩衝作用のある物質を含有させる。 (もっと読む)


【課題】水を溶剤とする防錆剤であって、濁りの発生が抑制された防錆剤の提供。
【解決手段】下記式(1)および/または式(2)で表されるスクシンアミド酸系化合物と塩基性化合物とを水に混合させた防錆剤。


〔式(1)および式(2)中、Rは炭素数が20以下のアルケニル基を表し、RおよびRは水素、ヒドロキシアルキル基、−(CH2CH2O)n−CH2CH2OH基、または−(CH2CHCH3O)m−CH2CHCH3OH基を表し、RおよびRの少なくとも一方の基がヒドロキシアルキル基、−(CH2CH2O)n−CH2CH2OH基、または−(CH2CHCH3O)m−CH2CHCH3OH基である。〕 (もっと読む)


【課題】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する方法であって、防錆被膜の膜厚を制御することが可能であり、防錆性能を低下させることなく、膜厚を低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する際に、補強鉄筋を防錆液を浸漬塗布し、40〜60℃で乾燥して、膜厚50〜100μmの1層目の防錆被膜を形成する。次に、この1層目の防錆被膜の表面に水を噴霧させた後、その上に防錆液を浸漬塗布し、70〜90℃で乾燥して、膜厚50〜140μmの2層目の防錆被膜を形成する。 (もっと読む)


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