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Fターム[4K062BB01]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 剤(低分子化合物) (1,177) | 炭化水素(脂肪族、芳香族) (67)

Fターム[4K062BB01]に分類される特許

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【課題】密着性及び防錆性の特性をバランス良く向上したリチウムイオン電池の集電体用銅箔及びリチウムイオン二次電池用負極集電体及び負極材、ならびにリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】銅箔表面の少なくとも一部にアゾール系化合物及びC=Oを有する表面処理層が形成され、XPSによる分析で、最表面にC=O基を検出し、且つ、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)による分析で、C=O結合の吸光度が0.002〜0.07である銅箔。 (もっと読む)


【課題】クロムや鉛などの有害物質を含まず、特定の塗料系に限定されない、防錆性能を有する塗料組成物を提供する。
【解決手段】フミン酸化合物を塗料に添加して、アルカリ性雰囲気のカソード側では溶解してpH緩衝して、塗膜剥離を防止し、酸性雰囲気のアノード側では不溶化して膜を形成して鉄の溶出を防止する。 (もっと読む)


【課題】比較的薄い耐食性金属薄板を用い、全面においてU形鋼矢板に密着して固定でき、低コストで作業性も良好な防食用保護カバーの提供。
【解決手段】既設構造物の少なくとも一部であるU形鋼矢板の防食に用いる、凸状または凹状の防食用保護カバーであって、前記鋼矢板のウェブに沿う突状部または後退部を有する耐食性金属板を外側の最表面に備え、前記突状部または前記後退部の幅方向の中央部が、内側へ凹んでいることを特徴とする、防食用保護カバー。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅系部材表面に耐食性、耐久性に優れる皮膜を形成して、銅系部材の腐食、特に孔食を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物を添加することによる銅系部材の孔食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物とアゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】塩分を含む湿気に晒されて腐食することを防止するとともに、はんだ濡れ性を良好なままに保つことができる金属の腐食防止剤を提供することを目的とする。
【解決手段】金属表面を有機化合物薄膜で被覆する金属の腐食防止剤であって、被覆された金属表面の水に対する接触角を90度以上とし、かつ該薄膜が0.1〜10nmの厚さで形成され、はんだ濡れ性を実質的に低下させないことを特徴とする金属の腐食防止剤。
前記有機化合物薄膜は、特定の含フッ素有機化合物又はリン酸エステルを含有する薄膜であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 安価かつ確実に防錆処理対象である金属露出面を防錆処理できる防錆処理方法および当該方法によって金属露出面上に形成される防錆処理被覆体を提供する。
【解決手段】 本発明の防錆処理方法は、防錆処理対象である金属の露出面を洗浄し汚れを除去する前処理工程と、当該前処理面に防錆油を塗布する塗油工程と、当該防錆油膜面にシーリング材を塗付けて養生硬化させ防水性被覆層を形成する後工程とを含むことを特徴としている。当該防錆処理方法によって得られる防錆処理被覆体は、内部に空気を内包せず、外気とも遮断された状態で気密性を維持しつつ、防錆処理対象を被覆するものである。特に、機器類から外部に露出するボルト、ナットなどを防錆処理の対象とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】主として過熱器や蒸気タービンを有するボイラや、該ボイラと処理水とが混合する前記のボイラにおいて、りん酸塩を多量に添加したり、Na/PO4のモル比を3より大きくすることなく、ボイラ水のpHをより効率的に維持し、ボイラ缶内だけでなく給復水も含めたボイラ全系を防食できる防食剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるアミン化合物を含むボイラ用防食剤、及び脱酸素剤と、前記一般式(1)で表されるアミン化合物を含むボイラ用防食剤である。
NH2−(CH2m−O−(CH2n−OH (1)
(式中、m及びnは、それぞれ独立に1〜3の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】防錆効果に優れ内容物が外部から視認でき、フィルムからの防錆剤の脱落が少ない防錆フィルムを提供する
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含むフィルム中あるいは表面に防錆剤を含む防錆フィルムにおいて、該防錆フィルムのヘーズが20%以上50%以下、かつ厚みが20μm以上100μm以下で、前記防錆剤として亜硝酸塩、アミン系化合物、脂肪酸系化合物、芳香族脂肪酸系化合物の少なくとも1種が含まれていることを特徴とする防錆フィルム。 (もっと読む)


【課題】気相を介して作用する通常の揮発性腐食防止剤の不利益が改善された、蒸発または昇華可能な腐食防止物質および物質の配合物を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも1種の多置換ピリミジンと、(2)少なくとも1種のモノアルキル尿素と、(3)少なくとも1種のC〜Cアミノアルキルジオールと、任意に(4)好ましくはベンゼン環が置換されている少なくとも1種のベンゾトリアゾールを含む腐食防止物質配合物である。前記成分は、一緒に混合されるか、または水中に分散した形態で存在するか、またはフェニルアルキルアルコールおよび/またはアルキルフェノールのような鉱油および合成油と任意の割合で混和可能な可溶化剤中に予め混合された形態で存在する。そのような物質配合物は、鉄、クロム、ニッケル、スズ、亜鉛、アルミニウム、銅、およびこれらの合金のような一般的な実用金属を大気腐食から保護する気相腐食防止剤である。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水の電気伝導率及びPアルカリ度の過剰な上昇を抑制して、アルカリ腐食の発生を防止することができるボイラ水系の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水を給水とするボイラ水系の水処理する際に、先ず、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を設定する(ステップS1)。次に、給水のMアルカリ度に基づいて、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を算出する(ステップS2)。その後、算出されたPアルカリ度の上限値とボイラのブロー率とから、ボイラ水のPアルカリ度を算出する(ステップS3)。そして、算出したPアルカリ度と設定したPアルカリ度の上限値との差(算出値−上限値)を求め、その値に応じて添加量を調節しながら、水系に、有機酸及びその塩並びに糖類及びその誘導体からなる群から選択された少なくとも1種の化合物を添加する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】気体状の水分(水蒸気)に対してだけでなく、液体状の水分が付着した場合でも防錆効果を発揮できる防錆組成物を提供する。
【解決手段】金属体に対して防錆作用を有する防錆組成物を用いる。この防錆組成物は、防錆作用を有する防錆剤と、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属水酸化物から選ばれた第1のアルカリ性物質とを含む。防錆剤は、例えば安息香酸ナトリウムや安息香酸アンモニウムのような安息香酸塩であり、第1のアルカリ性物質は、例えば、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、水酸化ストロンチウムである。 (もっと読む)


【課題】防錆性に優れた薄膜を保持する表面処理剤、係る表面処理剤を用いる表面処理、及び前記表面処理剤と表面処理方法を用いて形成された、防錆性に優れた薄膜を表面に有する機械部品を提供する。
【解決手段】沸点が300℃以下の揮発性液体を30〜95質量%、防錆添加剤を1〜50質量%、アミド基を有する化合物を0.1〜50質量%、およびポリメタクリレートを1〜30質量%含有する表面処理剤、該表面処理剤を、部材に付着させ、揮発性液体を揮発させ、防錆添加剤、アミド基を有する化合物およびポリメタクリレートからなるゲル状薄膜を前記部材の表面に形成する表面処理方法、及び前記表面処理剤と表面処理方法を用いて表面に形成された特定のゲル状薄膜を有する機械部品。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有するさび止め油組成物であって、高いさび止め性を有するとともに、臭気や皮膚障害などの作業環境低下や引火などの安全性への懸念が少ないさび止め油組成物を提供。
【解決手段】5%留出温度が140℃以上250℃以下、95%留出温度が250℃以下、5%留出温度と95%留出温度の差が90℃以下、芳香族分が5容量%以下、ナフテン分が30容量%以上95容量%以下、15℃における密度が0.75g/cm以上、かつ、40℃における動粘度が0.3mm/s以上5.0mm/s以下の鉱油及び合成油からなる群より選ばれる少なくとも1種の基油と、5%留出温度が260℃以上、40℃における動粘度が6.0mm/s以上600mm/s以下の鉱油及び合成油からなる群から選ばれる少なくとも1種の基油と、さび止め添加剤と、を含有するさび止め油組成物。 (もっと読む)


【課題】各種金属の腐食を抑制するとともに、チアゾール二量体(DM)の析出の抑制とゴムの劣化を抑制する。
【解決手段】1.0〜5.0質量%の脂肪族二塩基酸と、金属リン換算で0.05〜0.5質量%のリン酸と、0.1〜0.3質量%のチアゾール類と、を含み、水酸化ナトリウムにてpH値を7.0〜8.0に調整した。脂肪族二塩基酸とリン酸によって金属の腐食を抑制でき、チアゾール類と水酸化ナトリウムとによってDMの析出とゴムの劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼板、軸受、鋼球、ガイドレールなどの様々な金属加工後の部品、素手による組み付けをした金属部品などにさび発生因子が付着している場合において、さび発生因子を除去する洗浄工程を経ずとも長期間に亘ってさび発生を抑制することが可能なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】組成物全量基準で0.1〜10質量%の、親水親油指数が10〜12であるノニオン系界面活性剤と、ザルコシン型化合物、スルホン酸塩、エステル、アミン、カルボン酸、脂肪酸アミン塩、カルボン酸塩、パラフィンワックス、酸化ワックス塩、アルキル又はアルケニルコハク酸誘導体及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種のさび止め添加剤と、を含有し、40℃における動粘度が1〜50mm/sであることを特徴とするさび止め油組成物。 (もっと読む)


【課題】加工中の金属素材や加工後の製品、部品の表面に防食性、防錆性に優れた薄膜を容易に作成し、結果として生産効率を高め、コストダウンや作業環境の改善を図る。
【解決手段】沸点が250℃以下の揮発性液体を30〜95重量%、チアジアゾ−ル化合物を含有する鉱油あるいは合成系の油成分を1〜70重量%、及びアミド基を有する化合物を0.1〜50重量%含有する防食液組成物であり、チアジアゾ−ル化合物は次の一般式(1);


(式中、R1、R2はそれぞれ独立して炭素数1〜20のアルキル基を示し、x、yはそれぞれ独立して1〜10の整数を示す。)で表わされ、油成分が該チアジアゾ−ル化合物を油成分全量基準で0.1〜20重量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


0.86〜0.91g/cmの密度および少なくとも105℃の結晶融点を有するオレフィンポリマーからなる層を備える接着テープが金属表面上に施されること、ならびにこの層が溶融して防食層が形成されるようにその接着テープが加熱されることを特徴とする、金属表面、特に金属部材の端縁および形状移行部の防食処理方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、半導体集積回路、プリント配線基板、液晶等の製造工程における銅、アルミニウム及びこれらからなる合金等の腐食性金属の酸化等による腐食防止を特徴とするビアリール化合物を用いた防食剤及び当該化合物と剥離性能を有する化合物とからなる防食性能と剥離性能とを併せ持つ組成物の提供を課題とする。
【解決手段】
本願発明者らは、上記課題を達成するために研究を重ねた結果、ビアリール化合物から、銅等の腐食しやすい金属に対し、高い防食効果を発揮しつつ、廃液からの回収も可能な防食剤、及び同化合物と剥離性能を有する化合物とからなる防食性能と剥離性能とを併せ持つ組成物を見出した。 (もっと読む)


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