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Fターム[4K062BB07]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 剤(低分子化合物) (1,177) | O含有有機化合物 (445) | カルボン酸 (223) | ヒドロキシル基を有するもの (47)

Fターム[4K062BB07]に分類される特許

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【課題】
酸洗液による鋼材の酸洗後に発生する錆を除去する除錆機能と、除去後のさらなる錆の発生を防止する防錆機能とを一液で併せ持った除錆防錆剤および除錆防錆方法を提供する。
【解決手段】
酸洗液による鋼材の酸洗後に発生する錆を除去し除去後の錆の発生を防止する除錆防錆剤であって、ヒドロキシアルキルイミノカルボン酸と、キレート剤と、水とを含むことを特徴とする除錆防錆剤。 (もっと読む)


【課題】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザを備えたボイラにおいて、エコノマイザを効果的に防食する方法を提供する。
【解決手段】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザの防食方法であって、該ボイラへ給水を供給する給水ポンプを連続的に稼動させることにより、該エコノマイザに連続的に通水することを特徴とするエコノマイザの防食方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶内のような濃縮部ではなく、非濃縮部であるエコノマイザにおいて防食効果を発揮するエコノマイザの腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水がエコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ、バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、弁を開放することにより、エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程A、及び水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程Bを有するエコノマイザの腐食抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】マンション等の集合住宅、オフィスビル、病院、および学校など多数の人間が共通した給水管を通して生活水を得ている建物において、給水管を長期に使用した場合赤錆が発生する。赤錆の発生を防止し、赤錆を除去する方法を簡便に給水管自体を改変することなく水の改質を安全に行う装置を提供する。
【解決手段】給水管1の外部より特定された還元性の薬剤を特定された孔特性をもつ再生セルロース性多孔膜によって作製された孔拡散モジュールを用いて注入する。薬剤の注入において安定的な濃度調整を容易に行うため、水道水への薬剤注入部に弁を設けた装置を使用し、薬剤を孔拡散により水道水中へ注入する。弁の開閉により薬剤は水道水が流動している時のみ注入することにより水道水中の遊離塩素濃度が0.1ppm以上0.3ppm以下に制御される。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅系部材表面に耐食性、耐久性に優れる皮膜を形成して、銅系部材の腐食、特に孔食を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物を添加することによる銅系部材の孔食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】硬度成分、シリカ及び鉄の全てのスケール成分に対して析出抑制効果が高く、従来よりもスケール防止効果が優れたスケール防止剤及びスケール防止方法を提供する。
【解決手段】ボイラ水系などの高温水系に、少なくとも、カルボキシル基を有し、質量平均分子量が1.0×10〜1.0×10である第1の高分子化合物(低分子ポリマー成分)と、カルボキシル基を有し、質量平均分子量が2.0×10〜7.0×10である第2の高分子化合物(高分子ポリマー成分)を添加する。 (もっと読む)


【課題】蒸気を発生する蒸気発生器の蒸発管内やボイラの缶体内部と共に、鋼材製のエコノマイザや蒸気復水系配管の腐食も抑制することが可能な蒸気発生設備の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟化水を補給水として使用し、蒸発管を加熱後の排ガスで給水を加熱するエコノマイザ8を備える蒸気発生設備10について、窒素と置換することにより水中の溶存酸素を低減する脱酸素装置4により、給水タンク1内の水の溶存酸素量を2mg/L以下に低減する。また、給水タンク1、又は給水タンク1とエコノマイザ8との間の給水ラインにアルカリ剤を添加し、エコノマイザ8に供給される給水のpHを9以上にする。併せて、給水タンク1とエコノマイザ8との間の給水ラインに脱酸素剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分なキレート能を有し、金属およびガラスの腐食防止効果を有する組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、下記一般式(1)で表されるリンゴ酸構造含有アミノ化合物と酒石酸(塩)を、mol比で30:70〜95:5の割合で含む組成物である。


上記一般式(1)において、−Rは、−H、−CH、−C、−CHCHCOOM、−CHCHCHCHNH、−CHOH、を表し、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウムイオン、アミン塩を表す。 (もっと読む)


【課題】鉛や、クロム等の有害重金属元素を含有しておらず、かつ防錆性や貯蔵安定性が優れた防錆顔料組成物及び該防錆顔料組成物を含有する防錆塗料組成物を提供することである。
【解決手段】縮合リン酸カルシウムを含む防錆顔料組成物であり、防錆顔料組成物:ZnO=10質量部:3質量部の比率で混合してCuKα線により測定した粉末X線回折によるブラッグ角(2θ)における28.5±0.3°と31.8±0.3°の回折ピークの強度比28.5°/31.8°が0.09〜1.00の範囲である防錆顔料組成物、及び該防錆顔料組成物を含有する防錆塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】金属の防食性能に優れ、かつリン化合物および亜鉛化合物の使用量を低減することが可能な水系金属防食剤を提供する。
【解決手段】オルトリン酸およびその塩のうち少なくとも1つと、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸およびその塩のうち少なくとも1つと、下記式(1)に示す有機リン酸およびその塩のうち少なくとも1つと、亜鉛塩と、を含む水系金属防食剤である。


(式中、R,Rは、それぞれ独立して、H基、OH基、COOH基、または炭素数1〜4のアルキル基を示し、R,Rのうち少なくとも1つはCOOH基である。) (もっと読む)


【課題】ヒドラジンを含まず、作業上の取扱い性が向上した緑青防止剤及び緑青防止方法を提供する。
【解決手段】カルボヒドラジド及びアゾール系銅防食剤を用いて、対象水系において緑青を防止する緑青防止方法。該緑青防止剤によれば、例えば、銅母材へのダメージを抑制しつつ、緑青を除去することができる。該緑青防止剤によれば、例えば、除去された緑青の付着を抑制できるという効果を奏しうる。さらに、カルボヒドラジドはPRTRの対象物質ではないため、該緑青防止剤は安全度が高く、作業上の取扱い性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラを運転しながら使用でき、煩雑な設備や制御が不要で、腐食の発生がないスケール除去方法及びスケール除去剤を提供する。
【解決手段】水系システムを運転しながら、その水系に、グルコン酸(塩)及びグルコヘプトン酸(塩)などのアルドン酸(塩)と、EDTAなどのキレート剤とを添加する。また、必要に応じて、これらの化合物に加えて、カルボン酸系ポリマーを添加する。その場合、各成分の比が、質量比で、アルドン酸又はアルドン酸塩:キレート剤:カルボン酸系ポリマー=(3〜10):(5〜20):(3〜25)となるようにする。 (もっと読む)


【課題】防錆効果に優れ内容物が外部から視認でき、フィルムからの防錆剤の脱落が少ない防錆フィルムを提供する
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含むフィルム中あるいは表面に防錆剤を含む防錆フィルムにおいて、該防錆フィルムのヘーズが20%以上50%以下、かつ厚みが20μm以上100μm以下で、前記防錆剤として亜硝酸塩、アミン系化合物、脂肪酸系化合物、芳香族脂肪酸系化合物の少なくとも1種が含まれていることを特徴とする防錆フィルム。 (もっと読む)


【課題】腐食抑制剤システム、特にアルカリ条件(特に食品および製薬の産業における)下におけるアルミニウムまたは着色金属およびその合金の表面用洗浄・腐食抑制組成物を提供する。
【解決手段】表面用洗浄・腐食抑制組成物は、一般式


[式中、Zは−O−Mまたは


のいずれかである。]で示される少なくとも一種のアルキレンオキシ−アルキルホスフェートジエステルまたはトリエステルを含有する。 (もっと読む)


【課題】 塗装に当たり鋼鉄製基材に発生している錆除去を行うことなく塗装を可能にする鉄錆還元水系防錆塗料を提供する。
【解決手段】 アクリル系樹脂に還元性リン酸系鉱酸とタンニン酸を配合することにより、鋼鉄の赤錆を還元して黒錆に転換し、また鋼鉄基剤とも反応して、防錆性、密着性が優れた塗膜を形成する鉄錆還元水系防錆塗料を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ボイラ水の電気伝導率及びPアルカリ度の過剰な上昇を抑制して、アルカリ腐食の発生を防止することができるボイラ水系の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水を給水とするボイラ水系の水処理する際に、先ず、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を設定する(ステップS1)。次に、給水のMアルカリ度に基づいて、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を算出する(ステップS2)。その後、算出されたPアルカリ度の上限値とボイラのブロー率とから、ボイラ水のPアルカリ度を算出する(ステップS3)。そして、算出したPアルカリ度と設定したPアルカリ度の上限値との差(算出値−上限値)を求め、その値に応じて添加量を調節しながら、水系に、有機酸及びその塩並びに糖類及びその誘導体からなる群から選択された少なくとも1種の化合物を添加する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール及び該イミダゾールを含有する銅又は銅合金の表面処理液の提供。
【解決手段】下式(I)で示される4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール。


当該イミダゾールを酸と併用して水に溶解させて表面処理液とする。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】各種金属の腐食を抑制するとともに、チアゾール二量体(DM)の析出の抑制とゴムの劣化を抑制する。
【解決手段】1.0〜5.0質量%の脂肪族二塩基酸と、金属リン換算で0.05〜0.5質量%のリン酸と、0.1〜0.3質量%のチアゾール類と、を含み、水酸化ナトリウムにてpH値を7.0〜8.0に調整した。脂肪族二塩基酸とリン酸によって金属の腐食を抑制でき、チアゾール類と水酸化ナトリウムとによってDMの析出とゴムの劣化を防止できる。 (もっと読む)


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