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Fターム[4K062BB18]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 剤(低分子化合物) (1,177) | N含有有機化合物(ニトリル) (424) | N含有複素環化合物(イミド) (123)

Fターム[4K062BB18]に分類される特許

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【課題】水/蒸気系に接する鉄系金属の気相部、液相部及び喫水部の全てにおいて良好な腐食抑制又は防止効果を奏する鉄系金属の腐食抑制又は防止剤及び腐食抑制又は防止方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ヘキシルアミンと気液分配比が10未満の他の揮発性アミンとを配合してなることを特徴とする鉄系金属腐食の防止又は抑制剤及び該薬剤を用いる鉄系金属の腐食を抑制又は防止する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 バラストタンクの腐食を抑制したバラスト水に含まれる微小水生生物の殺滅を行う船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には、バイパスライン4が付設されている。このバイパスライン4の途中には、殺菌剤溶液供給装置5と防食剤供給装置6とが設置されていて、殺菌剤としての次亜塩素酸塩と防食剤とを併用添加する。そして、バラストタンク3内には金属亜鉛片7が吊設されている。 (もっと読む)


【課題】従来の防錆包材が有する輸送時の防錆機能だけでなく、金属製品が使用される場所の環境においても、防錆機能が安定的に、長期間保持されることが可能な包装材料を提供すること。
【解決手段】密度0.880〜0.950g/cm、MFR0.1〜30.0g/10min.を有するポリオレフィン系樹脂100重量部に対し、無機酸又は有機酸のアミン/アンモニウム/金属塩、尿素系化合物、複素環式化合物から選ばれる1種又は2種以上の気化性防錆剤を0.1〜10重量部含み、かつ平均粒子径0.1〜20μm、比表面積100〜800m/gの多孔質シリカ、多孔質アルミナ、ゼオライトの中から選ばれる1種又は2種以上の多孔質吸着体を、該防錆剤1重量部に対して0.2〜30.0重量部分散させることにより気化性防錆剤の気化放出量を長期的に持続させることを特徴とする防錆組成物。 (もっと読む)


【課題】鋼等の鉄製金属製品又は銅材等の非鉄金属製金属製品のような防錆すべき金属材に対して、その金属の種類に関わらず、少量の揮発性防錆有効成分で長期間に渡って充分に防錆性を発現し、併せて防腐性も発現して防錆性を助長でき、劣化・変質させず、特に非鉄金属の変色を誘発することなく、低臭であって安心して安定的かつ安全に、使用でき、揮発性防錆有効成分を、時間毎に一定量を徐々に放出でき、簡便に大量製造可能な簡易な構造の徐放性防錆材を提供する。
【解決手段】徐放性防錆材は、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、モノエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、シクロヘキシルアミン、ジエチルエタノールアミン、モルホリン、3‐メトキシプロピルアミン、及びアンモニアから選ばれる揮発性アミン化合物及び/又はその有機塩を含む防錆有効成分が、それのガス透過性樹脂で形成されたバッグに封入されているものである。 (もっと読む)


【課題】システムの運転状況に応じて薬剤を適切に供給することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】冷却塔110と、循環水ラインL110と、補給水ラインL120と、循環水W110及び/又は補給水W121に防食剤を供給する防食剤供給手段135と、循環水W110及び/又は補給水W121にスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給手段134と、電気伝導率検出手段133と、(i)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第1電気伝導率ECth1を下回る場合には、防食剤供給手段135から防食剤を供給させる処理を実行し、(ii)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第2電気伝導率ECth2を上回る場合には、スケール防止剤供給手段134からスケール防止剤を供給させる処理を実行する水質制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配線間の銅イオンのマイグレーションを抑制し、配線間の絶縁信頼性を向上させるマイグレーション抑制層を形成するためのマイグレーション層形成用処理液を提供することを目的とする。
【解決手段】アゾール化合物と水とを含有し、溶存酸素量が8ppm以下である、銅配線または銅合金配線におけるイオンマイグレーションを抑制するマイグレーション抑制層を形成するためのマイグレーション抑制層形成用処理液。 (もっと読む)


【課題】鋼管内部の腐食を更に有効に抑制し、安全性を向上させた鋼管内部防錆部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼管内部防錆部材10Aは、鋼管11の両端部の開口部12に設けられ、通気孔17を有する蓋部材13を有する。蓋部材13は、鋼管11の外側の側周面に設けられる接合筒15と、少なくとも接合筒15を閉塞し、鋼管11の両端部と所定間隔を持って設けられる蓋部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】銅系部材の耐孔食性を迅速に試験することができる銅系部材の耐食性試験方法を提供する。
【解決手段】腐食性成分と腐食性成分とを含む腐食液に銅系部材を接触させ、銅系部材の防食皮膜に孔食を生じさせて防食皮膜の耐孔食性を試験する。好ましくは、アゾール系防食剤がトリルトリアゾール、ベンゾトリアゾール、及びメルカプトベンゾチアゾールの少なくとも1種であり、腐食性アニオンが塩化物イオン及び/又は硫酸イオンであり、酸化剤が過酸化水素である。 (もっと読む)


【課題】アゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含む水処理薬剤において、その水処理薬剤としての効果を損なうことなしに、アゾール系化合物の濃度低下が抑制された、長期貯蔵安定性を有する水処理薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】有効成分としてアゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含み、前記アゾール系化合物の濃度低下を抑制する安定化成分としてアルカリ剤およびスルファミン酸から選択される少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする水処理薬剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】乾燥効率を高めることにより、生産性の高い異形銅条の水切り乾燥方法を実現する。
【解決手段】水を主成分としてベンゾトリアゾール又はその誘電体を含む処理液によって防錆処理を施し、その後、水洗処理した異形銅条1に対して気体を吹き付けて水切り乾燥を行う方法であって、異形銅条に対して気体を吹き付ける吹き付けノズル2として開口部2aの開口2aの幅が0.05〜0.3(mm)のものを使用し、吹き付けノズルの開口部と前記異形銅条との距離は、両者の接触を避けると共に気体吹き付け風力の低下を考慮して5〜50(mm)に維持し、異形銅条に対して吹き付ける気体は、常温で、その風量(m/秒)×{風速(m/秒)})を、異形銅条の移動速度(1m/秒)当たり、且つ吹き付けノズルの開口部の開口の長さ100(mm)当たり、2(m/秒)以上とするようにして行う。 (もっと読む)


【課題】開放循環式冷却水系等のカルシウム硬度の低い水系に接する銅系部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg/L as CaCO3未満の水系に、リン含有化合物と、カルボン酸基含有共重合体と、酸化性物質と、アゾール系銅用防食剤を添加して、該水系に接する銅系部材の腐食を抑制する。DPD法にて試薬添加10秒後の発色が遊離塩素濃度0.5mg/L as Cl2以下かつ30秒後の発色が遊離塩素濃度1mg/L as Cl2以下に相当するように酸化性物質濃度を管理し、アゾール系銅用防食剤を、下記(1)式で算出されるアゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)以上に添加する。
アゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)
=P×0.2+S×0.4+O×10 (1)
P:リン含有化合物濃度(mg/L as PO43-
S:カルボン酸基含有共重合体濃度(mg/L as 固形分)
O:DPD法の試薬添加10秒後の発色に相当する遊離塩素濃度としての酸化性
物質濃度(mg/L as Cl2(もっと読む)


【課題】
気化性防錆剤の含有量を大幅に増加させずにJIS−Z−1535の60℃、120時間暴露後の初期及び長期防錆能を十分に達成することができる防錆シートを提供する。
【解決手段】
有機アミンの亜硝酸塩、有機アミンのカルボン酸塩、及び有機アミンの炭酸塩からなる群から選択される少なくとも一種の気化性防錆剤を付与した基材を含む防錆シートにおいて、基材が、架橋構造を有しかつカルボキシル基を有する高分子化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅系部材表面に耐食性、耐久性に優れる皮膜を形成して、銅系部材の腐食、特に孔食を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物を添加することによる銅系部材の孔食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される疎水基置換含窒素不飽和複素環化合物と、アゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(環Aは1位と3位が窒素原子で、2位、4位及び5位が炭素原子で構成された含窒素不飽和5員環であり、Rは疎水基を表す。ただし、含窒素不飽和5員環Aの窒素原子及び炭素原子は、R以外の任意の置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対し、機器の運転を停止することなく孔食の進行を抑制する。
【解決手段】(A)銅に対しキレート作用を有する化合物、(B)下記式(1)で表される化合物及び/又は(C)下記式(2)で表される化合物とを添加する銅系部材の孔食停止剤。


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【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物とアゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】設備面での大改造を行わずに、予めBTA処理された銅条又は銅合金条間にTTA布を巻き付けることにより、容易に銅条又は銅合金条表面にBTA皮膜とTTA皮膜との複合皮膜による防錆皮膜を形成することができる銅条又は銅合金条の変色防止方法及び銅条又は銅合金条を提供する。
【解決手段】TTAを含ませたTTA布7を作製し、該TTA布7をBTA処理した銅条又は銅合金条8間に接触させることにより前記銅条又は銅合金条8表面にBTA皮膜とTTA皮膜との防錆皮膜を形成させることを特徴とする銅条又は銅合金条の変色防止方法。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性に優れた金属部材を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される金属部材200は、金属製の表面を有する基材210上に耐腐食性の保護層220が設けられた構成を有する。保護層220は、基材210の表面に含まれる金属元素Lに化学結合したトリアジンチオール誘導体を含む。そのトリアジンチオール誘導体は、金属元素Mのイオンにより架橋されたネットワーク構造を形成している。本発明によるとさらに、かかる金属部材200を用いたリチウムイオン二次電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金を有する電子部品材料等の銅の酸化変色を防止し、電子部品材料の信頼性を高める銅の変色防止液を提供することを目的とする。
【解決手段】変色防止剤として炭素数1〜4の低級アルキル基置換又は無置換のベンゾトリアゾール化合物と、カルボン酸の銅塩又は炭酸銅とを含有し、酸性又は中性を呈することを特徴とする銅変色防止液。炭素数1〜4の低級アルキル基置換又は無置換のベンゾトリアゾール化合物としては、1−メチル・1H−ベンゾトリアゾール、5−メチル・1H−ベンゾトリアゾール、2−メチル・2H−ベンゾトリアゾール、5,6−ジメチル・1H−ベンゾトリアゾール、及び1,2,3−ベンゾトリアゾールから選択される1種もしくは2種以上のベンゾトリアゾール化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】封止材等との接着性が良好であり、電気特性及び放熱性の低下を抑制することができ、低温処理可能であって、生産性に優れ、キズやコスレなどの痕が付きにくい、半導体実装用導電基材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】半導体実装用導電基材に、腐食抑制剤、硫酸及び過酸化水素を含有する化学粗化液を接触させて表面に粗化形状を形成する粗化工程を有し、前記腐食抑制剤は、1,2,3−ベンゾトリアゾール及び5−アミノ−1H−テトラゾールを含有し、前記粗化工程の後に、前記粗化工程で表面に形成される有機皮膜を、アミンを含有するアルカリ性溶液に接触させて除去する皮膜除去工程を有する半導体実装用導電基材の表面処理方法。 (もっと読む)


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