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Fターム[4K062BB21]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 剤(低分子化合物) (1,177) | S含有有機化合物(スルホン酸) (120)

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【課題】蒸気や高温水等の着色および金属の腐食を抑制し、安全性の高い金属防食剤を提供する。
【解決手段】キシリトールを含む金属防食剤である。さらにグルコン酸またはその塩、および亜硫酸またはその塩のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】開放循環式冷却水系等のカルシウム硬度の低い水系に接する銅系部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg/L as CaCO3未満の水系に、リン含有化合物と、カルボン酸基含有共重合体と、酸化性物質と、アゾール系銅用防食剤を添加して、該水系に接する銅系部材の腐食を抑制する。DPD法にて試薬添加10秒後の発色が遊離塩素濃度0.5mg/L as Cl2以下かつ30秒後の発色が遊離塩素濃度1mg/L as Cl2以下に相当するように酸化性物質濃度を管理し、アゾール系銅用防食剤を、下記(1)式で算出されるアゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)以上に添加する。
アゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)
=P×0.2+S×0.4+O×10 (1)
P:リン含有化合物濃度(mg/L as PO43-
S:カルボン酸基含有共重合体濃度(mg/L as 固形分)
O:DPD法の試薬添加10秒後の発色に相当する遊離塩素濃度としての酸化性
物質濃度(mg/L as Cl2(もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物とアゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】さび止め油の浸透性を向上させ、部品の微細な隙間などにも速やかに油剤が入り込み結果的にさびの発生を防止するさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のさび止め油組成物は、鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種の基油もしくは溶剤と、パーフルオロアルキル基を有する化合物と、さび止め添加剤とを含有する。本発明のさび止め油組成物によれば、さび止め油の浸透性を向上させ、部品の微細な隙間などにも速やかに油剤が入り込み結果的にさびの発生を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性に優れた金属部材を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される金属部材200は、金属製の表面を有する基材210上に耐腐食性の保護層220が設けられた構成を有する。保護層220は、基材210の表面に含まれる金属元素Lに化学結合したトリアジンチオール誘導体を含む。そのトリアジンチオール誘導体は、金属元素Mのイオンにより架橋されたネットワーク構造を形成している。本発明によるとさらに、かかる金属部材200を用いたリチウムイオン二次電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】塩分を含む湿気に晒されて腐食することを防止するとともに、はんだ濡れ性を良好なままに保つことができる金属の腐食防止剤を提供することを目的とする。
【解決手段】金属表面を有機化合物薄膜で被覆する金属の腐食防止剤であって、被覆された金属表面の水に対する接触角を90度以上とし、かつ該薄膜が0.1〜10nmの厚さで形成され、はんだ濡れ性を実質的に低下させないことを特徴とする金属の腐食防止剤。
前記有機化合物薄膜は、特定の含フッ素有機化合物又はリン酸エステルを含有する薄膜であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉛や、クロム等の有害重金属元素を含有しておらず、かつ防錆性や貯蔵安定性が優れた防錆顔料組成物及び該防錆顔料組成物を含有する防錆塗料組成物を提供することである。
【解決手段】縮合リン酸カルシウムを含む防錆顔料組成物であり、防錆顔料組成物:ZnO=10質量部:3質量部の比率で混合してCuKα線により測定した粉末X線回折によるブラッグ角(2θ)における28.5±0.3°と31.8±0.3°の回折ピークの強度比28.5°/31.8°が0.09〜1.00の範囲である防錆顔料組成物、及び該防錆顔料組成物を含有する防錆塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】大気圧近傍の酸化性ガス中における金属表面の酸化を抑える。
【解決手段】本発明に係る酸化防止膜被覆金属の製造方法は、アルミニウム、鉄、銀および銅ならびにこれらを主成分とする合金の群から選択される金属の表面にチオール基含有炭化水素化合物を吸着させて、該チオール基含有炭化水素化合物の薄膜を該金属の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを同時に防止できる安定かつ経済的な水性の腐食及びスケール防止用液体組成物ならびに腐食及びスケール防止方法を提供する。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸と硝酸の酸混合物を加えてpHを0.0から2.5に調整し、かつ、亜鉛とアルカリ金属の合計量に対する硫酸と硝酸の合計量の当量比が0.7以上〜1.0未満であることを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを用いる水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


【課題】入手困難なアミド化合物に代わる入手容易で、アミド化合物と同等或いはそれ以上の防錆性や潤滑性に優れた薄膜を保持する表面処理剤、かかる表面処理剤を用いる表面処理方法、さらに前記表面処理方法を用いて形成された防錆性や潤滑性に優れたゲル状薄膜を表面に有する機械部品を提供する。
【解決手段】沸点が300℃以下の揮発性液体を30〜95質量%含有し、グリセリン脂肪酸部分エステルを1〜50質量%含有し、好ましくは、さらにこれに防錆剤を1〜50質量%、ポリメタクリレートを1〜50質量%、有機モリブデン化合物をモリブデンとして0.1〜10質量%及びアルキルジチオリン酸亜鉛を亜鉛として0.01〜0.5質量%から選択されたいずれか少なくとも一つを含有させる表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】十分な貯蔵安定性を有する防錆コーティング剤であって、これにより形成される皮膜のみで、亜鉛系金属基材に十分な防錆性を付与することが可能な防錆コーティング剤を提供すること。
【解決手段】皮膜形成成分を含有する防錆コーティング剤であって、前記皮膜形成成分は、10g/L以上200g/L以下の、エポキシ基含有シランカップリング剤、並びにエポキシ基含有シランカップリング剤の加水分解物及び加水分解縮合物からなる群から選ばれる少なくとも一種;並びに10g/L以上200g/L以下の一分子内にチオール基を2個以上有するチオール化合物のみである防錆コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】防錆性に優れた薄膜を保持する表面処理剤、係る表面処理剤を用いる表面処理、及び前記表面処理剤と表面処理方法を用いて形成された、防錆性に優れた薄膜を表面に有する機械部品を提供する。
【解決手段】沸点が300℃以下の揮発性液体を30〜95質量%、防錆添加剤を1〜50質量%、アミド基を有する化合物を0.1〜50質量%、およびポリメタクリレートを1〜30質量%含有する表面処理剤、該表面処理剤を、部材に付着させ、揮発性液体を揮発させ、防錆添加剤、アミド基を有する化合物およびポリメタクリレートからなるゲル状薄膜を前記部材の表面に形成する表面処理方法、及び前記表面処理剤と表面処理方法を用いて表面に形成された特定のゲル状薄膜を有する機械部品。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】特に、金属加工後のアルミニウム及びアルミニウム合金に対して、良好な耐食性を有すると共に、新生面の変色を防止し、かつ防錆性及び消泡性に優れる水溶性洗浄液を提供する。
【解決手段】(A)炭素数8〜18のアルキル基を有するジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、炭素数8〜18のアルキル基を有するナフタレンスルホン酸ナトリウム、炭素数15〜18のアルキル硫酸ナトリウム、及び炭素数8〜18のオレフィンスルホン化物のナトリウム塩の中から選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とする水溶性洗浄液である。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有するさび止め油組成物であって、高いさび止め性を有するとともに、臭気や皮膚障害などの作業環境低下や引火などの安全性への懸念が少ないさび止め油組成物を提供。
【解決手段】5%留出温度が140℃以上250℃以下、95%留出温度が250℃以下、5%留出温度と95%留出温度の差が90℃以下、芳香族分が5容量%以下、ナフテン分が30容量%以上95容量%以下、15℃における密度が0.75g/cm以上、かつ、40℃における動粘度が0.3mm/s以上5.0mm/s以下の鉱油及び合成油からなる群より選ばれる少なくとも1種の基油と、5%留出温度が260℃以上、40℃における動粘度が6.0mm/s以上600mm/s以下の鉱油及び合成油からなる群から選ばれる少なくとも1種の基油と、さび止め添加剤と、を含有するさび止め油組成物。 (もっと読む)


【課題】さび止め性及びその長期維持性に優れると共に、持ち出し量の増加の抑制、脱脂性及び噴霧性の点で有利なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油と、下記一般式(1)、(2)又は(3)で表されるザルコシンと、スルホン酸塩と、カルボン酸、カルボン酸塩、エステル、アミン及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種と、を含有するさび止め油組成物。
1−CO−NR2−(CH2n−COOX (1)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Xは水素原子、炭素数1〜30のアルキル基又は炭素数1〜30のアルケニル基、nは1〜4の整数を示す。)
[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]mY (2)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Yはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、nは1〜4の整数、mはYがアルカリ金属の場合は1、アルカリ土類金属の場合は2を示す。)
[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]m−Z−(OH)m' (3)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Zは2価以上の多価アルコールの水酸基を除いた残基、mは1以上の整数、m’は0以上の整数、m+m’はZの価数、nは1〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】分流子や入れ子などを含む金型構成部材の冷却水通流部への亀裂が抑制され、冷却性能を高めつつも、装置の小型化やコスト削減ができる金型を提供する。
【解決手段】本発明に係る金型10は、溶湯接触面31の背面側に冷却水通流部32が形成された分流子型3などの金型構成部材を備えている金型であって、上記金型構成部材における上記冷却水通流部を形成している面34に、例えば、ポリエーテルスルホン系樹脂またはフッ素系樹脂からなる厚み10〜40ミクロン程度の防錆膜7を設けるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム部材に対して、透明性及び密着性に優れ、腐食の激しい環境でも錆の発生、特に糸錆腐食を防止することができ、しかもアルミニウム金属光沢を活かしたアルミニウム部材に塗装しても意匠性を低下させないアルミニウム部材用防錆プライマー及び該プライマーを塗布したアルミニウム部材を提供することである。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂 5〜30質量%(固形分)、
(B)添加剤 0.01〜20質量%、
(C)溶剤 49〜95質量%、及び
(D)溶剤に可溶な防錆剤 0.01〜5質量%
を含有することを特徴とするアルミニウム部材用防錆プライマー、及び該アルミニウム部材用防錆プライマーで塗布されたアルミニウム部材。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水性防錆塗料を塗装してからその水性防錆塗料が乾燥塗膜となるまでの間の錆の発生を抑制できる水性防錆塗料を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の水性防錆塗料は、合成樹脂エマルションとジノニルナフタレンスルホン酸の金属塩又はアミン塩とを含有する水性防錆塗料であって、B形粘度計で回転数2rpm、塗料温度23℃の条件下で測定した粘度が10000〜200000mPa・sであり、且つTi値(塗料温度23℃で回転数2rpmにおける粘度/塗料温度23℃で回転数20rpmにおける粘度)が3〜15であることを特徴とする。なお、ノニルナフタレンスルホン酸の金属塩の中でも、前記金属が周期表第2族元素であるものが好ましく、前記金属がバリウムであるジノニルナフタレンスルホン酸バリウムが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼板、軸受、鋼球、ガイドレールなどの様々な金属加工後の部品、素手による組み付けをした金属部品などにさび発生因子が付着している場合において、さび発生因子を除去する洗浄工程を経ずとも長期間に亘ってさび発生を抑制することが可能なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】組成物全量基準で0.1〜10質量%の、親水親油指数が10〜12であるノニオン系界面活性剤と、ザルコシン型化合物、スルホン酸塩、エステル、アミン、カルボン酸、脂肪酸アミン塩、カルボン酸塩、パラフィンワックス、酸化ワックス塩、アルキル又はアルケニルコハク酸誘導体及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種のさび止め添加剤と、を含有し、40℃における動粘度が1〜50mm/sであることを特徴とするさび止め油組成物。 (もっと読む)


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