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Fターム[4K062CA03]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食条件 (616) | PH (77)

Fターム[4K062CA03]に分類される特許

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【課題】水/蒸気系に接する鉄系金属の気相部、液相部及び喫水部の全てにおいて良好な腐食抑制又は防止効果を奏する鉄系金属の腐食抑制又は防止剤及び腐食抑制又は防止方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ヘキシルアミンと気液分配比が10未満の他の揮発性アミンとを配合してなることを特徴とする鉄系金属腐食の防止又は抑制剤及び該薬剤を用いる鉄系金属の腐食を抑制又は防止する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】
酸洗液による鋼材の酸洗後に発生する錆を除去する除錆機能と、除去後のさらなる錆の発生を防止する防錆機能とを一液で併せ持った除錆防錆剤および除錆防錆方法を提供する。
【解決手段】
酸洗液による鋼材の酸洗後に発生する錆を除去し除去後の錆の発生を防止する除錆防錆剤であって、ヒドロキシアルキルイミノカルボン酸と、キレート剤と、水とを含むことを特徴とする除錆防錆剤。 (もっと読む)


【課題】防錆効果の持続性に優れ、しかも鋳鉄に対しても十分な防錆効果を発揮することができるガラス質防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明のガラス質防錆剤は、酸化物換算で、B23:27〜55モル%、Na2O:8〜20モル%、SiO2:15モル%以下、CaO:30モル%を超え36モル%以下の組成を有する。このガラス質防錆剤はメジアン径D50が1〜100μmの粉粒体とし、樹脂フィルム中に分散させて、鋳鉄製品の防錆用フィルム等に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ニッケルを含むめっき処理が施された青銅、黄銅等の銅合金製の水道用バルブ、給水給湯用バルブ、管継手、ストレーナ、水栓金具、ポンプ用品、水道メーター、浄水器、給水給湯器、或いはその他の接液器材において、水道水などの流体が接液しても、ニッケルが溶出することのない保護膜形成処理液の管理方法を提供する。
【解決手段】鉛又は/及びニッケルの除去工程で用いる処理液を洗浄する水洗工程の水が混入するアルカリ性処理液の保護膜形成工程にあって、濃度計により保護膜形成工程における保護膜形成成分の濃度管理を行う。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶内のような濃縮部ではなく、非濃縮部であるエコノマイザにおいて防食効果を発揮するエコノマイザの腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水がエコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ、バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、弁を開放することにより、エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程A、及び水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程Bを有するエコノマイザの腐食抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザを備えたボイラにおいて、エコノマイザを効果的に防食する方法を提供する。
【解決手段】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザの防食方法であって、該ボイラへ給水を供給する給水ポンプを連続的に稼動させることにより、該エコノマイザに連続的に通水することを特徴とするエコノマイザの防食方法である。 (もっと読む)


【課題】原子炉構造材表面への付着速度を増加させることにより、防食剤の注入施工を短時間で行う腐食抑制剤注入方法を提供すること。
【解決手段】金属構造材65の表面に接液する高温水60に、防食剤11と防食剤11の表面に吸着したpH調整剤12とからなる防食剤−pH調整剤複合体10と、酸化体25とを注入し、放射線75または紫外線を照射する腐食抑制剤注入方法であって、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11は、表面に、pH調整剤12と酸化体25とが反応する活性点を有し、放射線75または紫外線の照射により、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11の表面および高温水60中の少なくとも一方に存在するpH調整剤12を、酸化体25で酸化してpH調整剤12のpH調整力を変化させ、高温水60のpHを中性側にシフトさせることにより、防食剤11の金属構造材65への付着を加速する腐食抑制剤注入方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキが施された設備を用いた循環冷却水系において、簡便かつ短期間で安定的に亜鉛濃度を低下させ、前記設備の腐食を防止する技術を提供すること。
【解決手段】亜鉛メッキが施された設備を用いた循環冷却水系における亜鉛濃度を低下させる方法であって、アルカリ剤を用いて前記水系をpH8以上9以下に維持する亜鉛濃度低下方法を提供する。本発明によれば、亜鉛メッキが施された設備を用いた循環冷却水系において、簡便かつ短期間で安定的に亜鉛濃度を低下させ、前記設備の腐食を優位に防止することが可能である。 (もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、運転中の系内の金属部材の腐食を防止するための運転開始時の基礎処理方法を提供する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系の運転開始に当たって、該冷却水系内の水のpHを8.4〜8.6、カルシウム硬度を400〜500mg−CaCO/Lとすると共に、水溶性ポリマー5〜50mg−固形分/Lと亜鉛塩1〜5mg−Zn/Lとを添加して、熱負荷をかけない状態で1日以上該水系内に水を循環させることを特徴とする冷却水系の基礎処理方法。 (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対し、機器の運転を停止することなく孔食の進行を抑制する。
【解決手段】(A)銅に対しキレート作用を有する化合物、(B)下記式(1)で表される化合物及び/又は(C)下記式(2)で表される化合物とを添加する銅系部材の孔食停止剤。


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【課題】ステンレス鋼板の表面に微細な粗面化テクスチャーを均一に形成させる技術であって、特に薄膜Si太陽電池の基板に好適な技術を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板を、pHが11.0以上の水溶液中で−0.5〜−2.2Vvs.SCEの電位で陰極電解することにより、不動態皮膜の膜厚を4.0nm以下とする工程(陰極電解工程)、
前記陰極電解工程を終えた鋼板を、FeCl3濃度2〜50質量%、HCl濃度0.1〜20質量%の塩化第二鉄+塩酸混合水溶液中に浸漬することにより表面にピットを発生させ、表面に占めるピット発生部分の投影面積の割合(ピット占有面積率)を40%以上、かつ平均面粗さSPaを0.05〜0.30μm未満とする工程(エッチング工程)、
を有する微細粗面化ステンレス鋼板の製造法。 (もっと読む)


【課題】蒸気を発生する蒸気発生器の蒸発管内やボイラの缶体内部と共に、鋼材製のエコノマイザや蒸気復水系配管の腐食も抑制することが可能な蒸気発生設備の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟化水を補給水として使用し、蒸発管を加熱後の排ガスで給水を加熱するエコノマイザ8を備える蒸気発生設備10について、窒素と置換することにより水中の溶存酸素を低減する脱酸素装置4により、給水タンク1内の水の溶存酸素量を2mg/L以下に低減する。また、給水タンク1、又は給水タンク1とエコノマイザ8との間の給水ラインにアルカリ剤を添加し、エコノマイザ8に供給される給水のpHを9以上にする。併せて、給水タンク1とエコノマイザ8との間の給水ラインに脱酸素剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶内のような濃縮部のみではなく、給水配管やエコノマイザ等の非濃縮部においても防食効果を発揮し、電気伝導率の上昇を抑えた経済的な運転を可能とする防食方法を提供する。
【解決手段】ボイラ給水のpHが8.0〜9.5の範囲において、ボイラ給水に、クエン酸及び/又はその塩を、クエン酸濃度として25〜75mg/Lになるように添加すると共に、カルボキシ基を有する水溶性ホモポリマー及び/又はコポリマーを添加することを特徴とする、ボイラ給水系及びボイラ缶内の防食方法である。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金を有する電子部品材料等の銅の酸化変色を防止し、電子部品材料の信頼性を高める銅の変色防止液を提供することを目的とする。
【解決手段】変色防止剤として炭素数1〜4の低級アルキル基置換又は無置換のベンゾトリアゾール化合物と、カルボン酸の銅塩又は炭酸銅とを含有し、酸性又は中性を呈することを特徴とする銅変色防止液。炭素数1〜4の低級アルキル基置換又は無置換のベンゾトリアゾール化合物としては、1−メチル・1H−ベンゾトリアゾール、5−メチル・1H−ベンゾトリアゾール、2−メチル・2H−ベンゾトリアゾール、5,6−ジメチル・1H−ベンゾトリアゾール、及び1,2,3−ベンゾトリアゾールから選択される1種もしくは2種以上のベンゾトリアゾール化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 pH調整機能とともに、電気伝導率保持機能を充分に発揮させた場合でも、使用される薬剤に起因する腐食を防止でき、かつ、ボイラ水のブロー排水による水質汚濁も防止できるボイラ水のpH調整剤を提供する。
【解決手段】 ボイラ水の水位が、電極棒方式により検出されるボイラに、ボイラ水のpH調整と電気伝導率保持のための薬剤として使用されるボイラ水のpH調整剤であって、ボイラ水の電気伝導率保持のための薬剤に、ホウ素系化合物を含んでいることである。ホウ素系化合物の水溶液の電気伝導率は、その濃度に比例して上昇する。また、ホウ素系化合物は、ボイラ缶体等に腐食を生じさせることはなく、かつ、河川等に富栄養化を生じさせる水質汚濁の原因物質にもならない。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく安全でしかも容易に金属を防錆できる防錆剤及び防錆方法を提供する。
【解決手段】枯草菌は、有機物である油脂を分解する微生物であり、用水系統の配管やタンクの内面に付着したヌメリや沈着した汚泥を剥離分解させるために使用されている。すなわち、枯草菌の胞子は、有機物を栄養として酸素と反応することにより、枯草菌の栄養細胞となり、油脂及び悪臭の元となる物質に働きかけて油脂を分解し悪臭を除去するものであり、該枯草菌を主成分とした防錆剤を構成するとともに、枯草菌を用水系統の用水に投入し、用水が接触する用水系統の金属設備を防錆し、また、枯草菌を水に溶かした水溶液を金属の表面に散布し、金属を防錆する。 (もっと読む)


【課題】塩分を含む湿気に晒されて腐食することを防止するとともに、はんだ濡れ性を良好なままに保つことのできる銅箔又は銅合金箔を実現することを目的とする。
【解決手段】銅箔または銅合金箔であって、その片面または両面に、下記一般式(1)で表されるリン酸エステルを含有する厚さ0.1〜10nmの薄膜を備えることを特徴とする銅箔または銅合金箔。


(式中、R1は炭素数4〜30の飽和もしくは不飽和の炭化水素基を表し、R2は低級アルキレン基を表し、nは0〜10の整数、mは1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】塩分を含む湿気に晒されて腐食することを防止するとともに、はんだ濡れ性を良好なままに保つことができる金属の腐食防止剤を提供することを目的とする。
【解決手段】金属表面を有機化合物薄膜で被覆する金属の腐食防止剤であって、被覆された金属表面の水に対する接触角を90度以上とし、かつ該薄膜が0.1〜10nmの厚さで形成され、はんだ濡れ性を実質的に低下させないことを特徴とする金属の腐食防止剤。
前記有機化合物薄膜は、特定の含フッ素有機化合物又はリン酸エステルを含有する薄膜であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 小型貫流ボイラを備える蒸気ボイラ装置のドレン配管の防食を、薬剤を用いることなく、かつ効果的に行うこと。
【解決手段】 給水タンク2を有する給水装置3と、前記給水装置3からのボイラ給水を加熱して蒸気を発生する小型貫流ボイラ4と、蒸気を利用する負荷装置5と、蒸気を負荷装置5に対して供給するための蒸気配管6と、負荷装置5の下流に設けたスチームトラップ7と、スチームトラップ7で分離されたドレン水を給水タンク2へ回収するためのドレン配管8とを備える蒸気ボイラ装置であって、スチームトラップ7直後のドレン配管8において、ドレン配管8にドレン水が流通状態のとき、ドレン水の溶存酸素濃度が飽和濃度になるように酸素を注入する酸素注入装置9を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを同時に防止できる安定かつ経済的な水性の腐食及びスケール防止用液体組成物ならびに腐食及びスケール防止方法を提供する。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸と硝酸の酸混合物を加えてpHを0.0から2.5に調整し、かつ、亜鉛とアルカリ金属の合計量に対する硫酸と硝酸の合計量の当量比が0.7以上〜1.0未満であることを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを用いる水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


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