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Fターム[4K062FA03]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 対象物 (1,012) | 車両 (33)

Fターム[4K062FA03]に分類される特許

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【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有冷延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する冷間圧延後、連続焼鈍した鋼板を、好ましくは、硝酸濃度が100g/L超え200g/L以下で、硝酸濃度に対する塩酸濃度の比R(HCl/HNO)が0.01〜0.25である酸を用いて酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去し、かつ、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を85%以下に低減した後、Niを含む水溶液中で電解処理を施して鋼板表面にNiを1〜100mg/mの範囲で析出させる。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れ、かつ塗装後耐食性にも優れるSi含有冷延鋼板とその有利な製造方法、ならびにそのSi含有冷延鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】Siを0.5〜3.0mass%含有し、好ましくはさらにC:0.01〜0.30mass%、Mn:1.0〜7.5mass%、P:0.05mass%以下、S:0.01mass%以下およびAl:0.06mass%以下を含有する冷間圧延後、連続焼鈍した冷延鋼板を、好ましくは濃度が50〜300g/Lの塩酸を用いて電解酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去した後、さらに、非酸化性の酸で再酸洗して鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を40%以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】熱処理による鋼のスケール発生を抑制することができ、溶接性や塗装密着性に優れた熱処理鋼材を製造する手段を提供する。
【解決手段】無機系バインダーと金属顔料とを媒体中に含有する表面処理液を基材に接触させてその表面に該表面処理液からなる液層を形成する接触工程と,接触工程を経てその表面に表面処理液からなる液層が形成された基材を乾燥させて,該基材の表面に保護被膜を形成して熱処理用鋼材とする乾燥工程とを備える接触工程,当該熱間プレス用鋼材をAc3点以上の温度に加熱してその状態を所定の時間維持する加熱工程と、所定の時間の維持が終了した鋼材を冷却して焼き入れを行う冷却工程を有するとともに、加熱工程における加熱により変形抵抗が低下した鋼材をプレス加工することで鋼材の形状加工を行うプレス工程を有する熱間プレス工程を備える熱間プレス鋼材の製造方法であって,表面処理液に含有される金属顔料は,該金属顔料と無機系バインダーの固形分との合計量に対し,酸化亜鉛粉を5〜20質量%,真鍮箔等を10〜25質量%含有し,耐高温酸化性金属粉を含有しない。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって防錆効果が持続され、鉄製部品の取扱い時に換気などの手間を要しない防錆剤を提供する。
【解決手段】強アルカリ電解水にアミン系水溶性防錆剤およびオレイン酸塩を添加した防錆剤とする。強アルカリ電解水のPHは13.1以上であることが好ましい。また、アミン系水溶性防錆剤の量は20wt%以上であり50wt%以下であることが好ましい。さらに、オレイン酸塩の量は5wt%以上であり7wt%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】各種金属の腐食を抑制するとともに、チアゾール二量体(DM)の析出の抑制とゴムの劣化を抑制する。
【解決手段】1.0〜5.0質量%の脂肪族二塩基酸と、金属リン換算で0.05〜0.5質量%のリン酸と、0.1〜0.3質量%のチアゾール類と、を含み、水酸化ナトリウムにてpH値を7.0〜8.0に調整した。脂肪族二塩基酸とリン酸によって金属の腐食を抑制でき、チアゾール類と水酸化ナトリウムとによってDMの析出とゴムの劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム部材に対して、透明性及び密着性に優れ、腐食の激しい環境でも錆の発生、特に糸錆腐食を防止することができ、しかもアルミニウム金属光沢を活かしたアルミニウム部材に塗装しても意匠性を低下させないアルミニウム部材用防錆プライマー及び該プライマーを塗布したアルミニウム部材を提供することである。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂 5〜30質量%(固形分)、
(B)添加剤 0.01〜20質量%、
(C)溶剤 49〜95質量%、及び
(D)溶剤に可溶な防錆剤 0.01〜5質量%
を含有することを特徴とするアルミニウム部材用防錆プライマー、及び該アルミニウム部材用防錆プライマーで塗布されたアルミニウム部材。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁や完全な環境遮断を施さなくても異種金属接触腐食を安価で効果的に抑止できる鉄鋼材あるいはアルミニウム材を金属母材とする表面処理金属材及び及びその表面処理金属材を備えた異材接合体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面処理金属材1は、鉄鋼材又はアルミニウム材で形成された金属母材2の表面に防食層3を備える。前記防食層3は、安息香酸塩、グルタミン酸塩、アニシジン、グリシン、キノリノールからなる群より選択される1種または2種以上の物質を0.001〜1g/m2 含む。前記安息香酸塩あるいはグルタミン酸塩としては、カリウム塩、ナトリウム塩又はアンモニウム塩のいずれかの塩が好ましい。また、本発明に係る異材接合体は、少なくとも一方の材料として前記表面処理金属材1を備える。 (もっと読む)


【課題】それぞれ1回の下塗り及び上塗りで従来の多層塗りによる防食効果と同等の防食効果を得ることができる厚膜型防食塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ当量が400〜2000g/eqである変性エポキシ樹脂70〜95質量%、アミン樹脂1〜20質量%及び反応性希釈剤1〜20質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして80〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッド変性エポキシ樹脂塗料を下塗りし、次いで、水酸基価が10〜100mgKOH/gであるポリオール樹脂65〜95質量%及びポリイソシアネート樹脂5〜35質量%からなるバインダー樹脂成分を含み、不揮発性成分量が塗料の全質量を基準にして70〜100質量%である弱溶剤型ハイソリッドポリウレタン樹脂塗料を上塗りすることからなる厚膜型防食塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】確実に赤さびの発生が防止され、かつブレーキ作動時にブレーキ性能に悪影響を及ぼさないディスクブレーキロータおよびこれに用いる防錆液を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキロータの表面において少なくともブレーキパッドとの摩擦面に、強アルカリ電解水にアミン系水溶性防錆剤を付加した防錆液の被膜層を形成したことを特徴とするディスクブレーキロータとした。前記防錆液に適用される強アルカリ電解水のPHは13.1以上であることが望ましい。また、前記防錆液に添加されるアミン系水溶性防錆剤の量が20wt%以上であり50wt%以下であることが望ましい。 (もっと読む)


オレフィンポリマーおよび架橋剤からなる層を備える接着テープが金属表面上に施与されること、ならびにこの層が溶融して防食層が形成されるようにその接着テープが加熱されることを特徴とする、金属表面、特に金属部材の端縁および形状移行部の防食処理方法。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁や完全な環境遮断を施さなくても異種金属接触腐食を安価で効果的に抑止できる金属材及びその金属材を備えた異材接合体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面処理金属材1は、鉄鋼材あるいはアルミニウム合金材で形成された金属母材2の表面に防食層3を備える。前記防食層3は、四ホウ酸塩、バナジン酸塩、リン酸二水素塩、亜硝酸塩、タングステン酸塩からなる群より選択される1種または2種以上の塩を0.005〜1g/m2 含む。前記防食層3は、カリウム塩、ナトリウム塩又はアンモニウム塩のいずれかであることが好ましい。また、本発明に係る異材接合体は、少なくとも一方の材料として前記表面処理金属材1を備えたものである。 (もっと読む)


亜鉛メッキ処理された鋼シートから出発する、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法であって、この場合少なくとも1つの処理工程は、輸送工程であり、その際、「ブラックスポット腐蝕」からの保護のために、サルコシン酸のN−アシル誘導体を腐蝕抑制剤として含有する防錆油が施こされる、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵安定性が良好であり、かつ、特に、塗膜の耐酸性や耐アルカリ性、加工性、防錆性等に優れる鋼板用防錆塗料組成物を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネートポリオールを含むポリオール類(a1−1)、アニオン性官能基含有ポリオール類(a1−2)、脂肪族ジイソシアネートを含むポリイソシアネート類(a2)、活性水素含有基を有するアクリル化合物(a3)、ならびにポリアミン類および/またはポリヒドラジン類(a4)を反応成分とするポリウレタン樹脂(A)、ならびに水の存在下で、一般式(1):CH=CRCOOR(式中、Rは水素原子またはメチル基を、Rは炭素数1〜18のアルキル基を表す。)で表される(メタ)アクリル酸アルキルエステル類(b1)を含む重合性単量体(B)を重合反応させて得られるアクリル−ポリウレタンウレア樹脂水分散液、を用いてなる鋼板用防錆塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】一般的な自動車カー・ケアにおいて、20日間置きにカーシャンプーをすることが掟とされてきたが、出来れば、20日間置きをもっと延ばして、カー・ケアへの負担を減らしたいし、こびりつき具合を弱くしたい。
【解決手段】自動車ボディの端と端にソーラーパネルからの発生電気を導線で導き、ソーラーパネルが発電中、自動車ボディに電気の流れを循環と放流させる。やってみたら、ボディや部品等が汚れにくくなっていて、カーシャンプーすると異常に車がピカピカになった。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム防食性とマグネシウム防食性を兼ね備えており、且つゲルの発生、メカニカルシールへの堆積や不溶性フッ化物の発生が抑制された冷却液組成物を提供する。
【解決手段】グリコール類及びアルコール類からなる群から選択される融点降下剤を主成分とする冷却液組成物であって、(a)フッ化物から選択される1種以上の腐食抑制剤、(b)アルカリ土類金属化合物から選択される1種以上の腐食抑制剤、及び(c)イオン封鎖剤を含み、且つ珪素化合物を含まないことを特徴とする冷却液組成物。 (もっと読む)


【課題】自動車の電装部品、エンジン補機、ガスヒートポンプ用電磁クラッチ及びコンプレッサ用で、白色組織剥離を起こすことがなく、長寿命の転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪及び転動体の少なくとも1つに、40℃における動粘度が10〜400mm/sの鉱油及び合成油より選ばれる基油に、アルキルコハク酸、アルキルコハク酸ハーフエステル、アルケニルコハク酸、アルケニルコハク酸ハーフエステルから選ばれるカルボン酸系防錆添加剤、カルボン酸塩系防錆剤及びエステル系防錆剤の少なくとも1種を0.1〜20質量%の割合で含有する防錆油を予め塗布し、その後、グリースを封入してなる自動車の電装部品、エンジン補機、ガスヒートポンプ用電磁クラッチ及びコンプレッサ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車のボデー系部品等にマグネシウム製構造体を採用したときに、そこに生じるマグネシウムの腐食を抑制する腐食抑制システムを提供する。
【解決手段】例えば自動車のボデー系部品であるマグネシウム製構造体1に温度センサー3を取り付ける。マグネシウム製構造体1にはパイプ2が備えてあり、該パイプ2内をエンジン本体10のオイルパン11からのエンジンオイルが循環する。温度センサー3の温度信号は制御装置20に送られる。水滴等が付着した腐食環境にありかつ検出温度が設定温度より低いときに、制御装置20は循環路に取り付けたオイルポンプ14を作動してエンジンオイルをマグネシウム製構造体1に送り込む。マグネシウム製構造体1の温度が向上し、水滴等を気化させる。それにより、マグネシウム製構造体1は腐食環境から脱出する。 (もっと読む)


【課題】産業機械、車両、船舶、化学工業施設、建築物、橋梁等に用いられる鉄鋼材料に好適に使用できる高耐食性防錆塗料及び高耐食性鉄鋼材料を提供する。
【解決手段】Mg:0.01〜30%を含有し、残部Zn及び不可避的不純物からなるZn合金粒子を30質量%以上分散させた塗料であって、該Zn合金粒子は、一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径が0.05〜5μmまたはピーク粒径が0.01〜5μmの細粒Zn金属粒子と、別の一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径または平均粒径が6〜100μmの粗粒Zn合金粒子とからなり、これら全粒子の総和に占める粒径0.05〜5μmのZn合金粒子の割合が、5〜99体積%であることを特徴とする。また、該塗料を、塗装厚み5〜300μmとなるように塗装した高耐食性鉄鋼材料。 (もっと読む)


【課題】有害揮発性有機物の発生がなく、塗布後に流れ落ちない防錆ワックス組成物を提供する。
【解決手段】
本発明は防錆ワックス組成物に関し、更に詳しくは、ナフテン系鉱油ワックス、防錆添加剤、アルキド樹脂、および添加剤を含有する防錆ワックス組成物において、酸化石油ワックスとマイクロスタリンワックスが最適比で混合されたワックスを使用し、防錆添加剤として石油スルホン酸カルシウムとジノニルナフタレンスルホン酸バリウムを混合することで防錆性が向上し、また、作業時に揮発有機成分が減少するため自動車車体部位用ワックスとして適用できる優れた防錆ワックス組成物に関するものである。 (もっと読む)


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