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Fターム[4K062FA05]の内容

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Fターム[4K062FA05]に分類される特許

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【課題】水/蒸気系に接する鉄系金属の気相部、液相部及び喫水部の全てにおいて良好な腐食抑制又は防止効果を奏する鉄系金属の腐食抑制又は防止剤及び腐食抑制又は防止方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ヘキシルアミンと気液分配比が10未満の他の揮発性アミンとを配合してなることを特徴とする鉄系金属腐食の防止又は抑制剤及び該薬剤を用いる鉄系金属の腐食を抑制又は防止する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】非常時における原子炉冷却水の循環系に防錆剤の注入系とリサイクル系を設けることにより、炉内構造物および格納容器材料の耐食性を長期にわたって健全に維持する。
【解決手段】原子炉炉心の冷却水循環系と、前記冷却水循環系に接続された防錆剤注入系30と、前記冷却水循環系30に接続されこの冷却水循環系の冷却水から防錆剤分離装置15により分離された防錆剤を前記防錆剤注入系30に供給するリサイクル系31と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】システムの運転状況に応じて薬剤を適切に供給することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】冷却塔110と、循環水ラインL110と、補給水ラインL120と、循環水W110及び/又は補給水W121に防食剤を供給する防食剤供給手段135と、循環水W110及び/又は補給水W121にスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給手段134と、電気伝導率検出手段133と、(i)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第1電気伝導率ECth1を下回る場合には、防食剤供給手段135から防食剤を供給させる処理を実行し、(ii)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第2電気伝導率ECth2を上回る場合には、スケール防止剤供給手段134からスケール防止剤を供給させる処理を実行する水質制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気や高温水等の着色および金属の腐食を抑制し、安全性の高い金属防食剤を提供する。
【解決手段】キシリトールを含む金属防食剤である。さらにグルコン酸またはその塩、および亜硫酸またはその塩のうちの少なくとも1つを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含む水処理薬剤において、その水処理薬剤としての効果を損なうことなしに、アゾール系化合物の濃度低下が抑制された、長期貯蔵安定性を有する水処理薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】有効成分としてアゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含み、前記アゾール系化合物の濃度低下を抑制する安定化成分としてアルカリ剤およびスルファミン酸から選択される少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする水処理薬剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】開放循環式冷却水系等のカルシウム硬度の低い水系に接する銅系部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】カルシウム硬度100mg/L as CaCO3未満の水系に、リン含有化合物と、カルボン酸基含有共重合体と、酸化性物質と、アゾール系銅用防食剤を添加して、該水系に接する銅系部材の腐食を抑制する。DPD法にて試薬添加10秒後の発色が遊離塩素濃度0.5mg/L as Cl2以下かつ30秒後の発色が遊離塩素濃度1mg/L as Cl2以下に相当するように酸化性物質濃度を管理し、アゾール系銅用防食剤を、下記(1)式で算出されるアゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)以上に添加する。
アゾール系銅用防食剤必要濃度(mg/L)
=P×0.2+S×0.4+O×10 (1)
P:リン含有化合物濃度(mg/L as PO43-
S:カルボン酸基含有共重合体濃度(mg/L as 固形分)
O:DPD法の試薬添加10秒後の発色に相当する遊離塩素濃度としての酸化性
物質濃度(mg/L as Cl2(もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、運転中の系内の金属部材の腐食を防止するための運転開始時の基礎処理方法を提供する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系の運転開始に当たって、該冷却水系内の水のpHを8.4〜8.6、カルシウム硬度を400〜500mg−CaCO/Lとすると共に、水溶性ポリマー5〜50mg−固形分/Lと亜鉛塩1〜5mg−Zn/Lとを添加して、熱負荷をかけない状態で1日以上該水系内に水を循環させることを特徴とする冷却水系の基礎処理方法。 (もっと読む)


【課題】複数の酸化剤が水系内に共存する場合でも、現場で簡便に酸化剤系スライムコントロール剤の管理が可能となる水系の腐食性推定方法を提供する。
【解決手段】水系から採取した水にハロゲン系酸化剤測定試薬を添加し、添加後、所定時間経過後の遊離残留ハロゲン濃度を求める。そして、予め求めておいた遊離残留ハロゲン濃度とORPとの相関関係に基づいて、水系の腐食性を推定する。所定時間は、通常は5〜180秒、特に5〜30秒程度である。 (もっと読む)


【課題】排水規制などの理由でリンが使用できず、亜鉛のみを防食成分として使用している冷却水系において、水系内の金属部材に腐食ないし孔食の進行が認められた場合に、速やかに腐食ないし孔食を停止させる。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、金属部材の進行している腐食ないし孔食を停止させる方法であって、分子量200〜1000のポリエポキシコハク酸及び/又はその水溶性塩を、固形分として15〜100mg/Lとなるように、冷却水系循環水にバッチ添加する。 (もっと読む)


【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系における金属部材の腐食を効果的に抑制する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系に下記(A)〜(C)成分を存在させる。
(A) アクリル酸とスルホン基含有モノマーとのコポリマー。好ましくは、スルホン基含有モノマーが2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及び/又は3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸で、分子量が500〜50000で、アクリル酸とスルホン基含有モノマーとのモル比が7:3〜9:1である。
(B) マレイン酸とイソブチレンとのコポリマー。好ましくは、分子量が10000〜50000で、マレイン酸とイソブチレンとのモル比が5:5〜8:2である。
(C) 亜鉛化合物。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅系部材表面に耐食性、耐久性に優れる皮膜を形成して、銅系部材の腐食、特に孔食を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物を添加することによる銅系部材の孔食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される疎水基置換含窒素不飽和複素環化合物と、アゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(環Aは1位と3位が窒素原子で、2位、4位及び5位が炭素原子で構成された含窒素不飽和5員環であり、Rは疎水基を表す。ただし、含窒素不飽和5員環Aの窒素原子及び炭素原子は、R以外の任意の置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対して、少量の薬剤を用いて、腐食の発生を効果的に抑制する。
【解決手段】銅系部材と接する水系に対し、下記式(1)で表される化合物とアゾール系銅用防食剤とを添加する銅系部材の腐食抑制方法。


(上記(1)式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を表し、X,Y,Zはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、又はカルボキシアルキル基を表し、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基は塩を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分なキレート能を有し、金属およびガラスの腐食防止効果を有する組成物を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、下記一般式(1)で表されるリンゴ酸構造含有アミノ化合物と酒石酸(塩)を、mol比で30:70〜95:5の割合で含む組成物である。


上記一般式(1)において、−Rは、−H、−CH、−C、−CHCHCOOM、−CHCHCHCHNH、−CHOH、を表し、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウムイオン、アミン塩を表す。 (もっと読む)


【課題】水生生物の付着抑制性に優れた新たな表面処理金属材料及びこの製造方法、並びにこの表面処理金属材料を用いた熱交換器、熱交換方法及び海洋構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、生物が存在する水と接触する状態で用いられる表面処理金属材料であって、チタン、チタン合金、銅、銅合金、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる金属材料から形成され、上記金属材料の表面にケイ素及び酸素が存在する領域を有することを特徴とする。上記領域に、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群より選択される少なくとも1種のアルカリ金属元素がさらに存在するとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、重金属やリン等の環境汚染物質を含有せず、かつ水系における優れた金属の腐食抑制効果とスケール抑制効果を有する水処理剤及び水処理方法を提供する。
【解決手段】(A)190nmにおける吸光係数が0.09〜0.2(dm/mg・cm)である、芳香族溶媒中で重合したマレイン酸重合体と(B)イタコン酸重合体、マレイン酸重合体、及びイタコン酸とマレイン酸の共重合体から選択される水性溶媒中で重合された重合体の1種以上を有効成分として含有することを特徴とする水処理剤、及び上記(A)成分と上記(B)成分を同時に使用することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 小型貫流ボイラを備える蒸気ボイラ装置のドレン配管の防食を、薬剤を用いることなく、かつ効果的に行うこと。
【解決手段】 給水タンク2を有する給水装置3と、前記給水装置3からのボイラ給水を加熱して蒸気を発生する小型貫流ボイラ4と、蒸気を利用する負荷装置5と、蒸気を負荷装置5に対して供給するための蒸気配管6と、負荷装置5の下流に設けたスチームトラップ7と、スチームトラップ7で分離されたドレン水を給水タンク2へ回収するためのドレン配管8とを備える蒸気ボイラ装置であって、スチームトラップ7直後のドレン配管8において、ドレン配管8にドレン水が流通状態のとき、ドレン水の溶存酸素濃度が飽和濃度になるように酸素を注入する酸素注入装置9を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを同時に防止できる安定かつ経済的な水性の腐食及びスケール防止用液体組成物ならびに腐食及びスケール防止方法を提供する。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸と硝酸の酸混合物を加えてpHを0.0から2.5に調整し、かつ、亜鉛とアルカリ金属の合計量に対する硫酸と硝酸の合計量の当量比が0.7以上〜1.0未満であることを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを用いる水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンを含まず、作業上の取扱い性が向上した緑青防止剤及び緑青防止方法を提供する。
【解決手段】カルボヒドラジド及びアゾール系銅防食剤を用いて、対象水系において緑青を防止する緑青防止方法。該緑青防止剤によれば、例えば、銅母材へのダメージを抑制しつつ、緑青を除去することができる。該緑青防止剤によれば、例えば、除去された緑青の付着を抑制できるという効果を奏しうる。さらに、カルボヒドラジドはPRTRの対象物質ではないため、該緑青防止剤は安全度が高く、作業上の取扱い性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】基礎処理工程によって防食効果の高い防食皮膜を形成することができる冷却水系の処理方法を提供する。
【解決手段】冷却水系の起動時に該水系にリン酸塩及び亜鉛化合物を添加して該冷却水系の金属部材表面に初期防食皮膜を形成する基礎処理工程を行う冷却水系の処理方法において、該基礎処理工程において、全リン酸濃度70〜120mgPO/L、亜鉛濃度10〜30mgZn/L、カルシウム硬度25〜75mgCaCO/L、pH6.0以上7.0未満とした条件下に5〜36時間維持して前期基礎処理工程を行った後、pHを7.0〜7.5としてさらに基礎処理を行う。 (もっと読む)


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