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Fターム[4K062FA12]の内容

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Fターム[4K062FA12]に分類される特許

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【課題】耐硫酸性および耐塩酸性に優れた防食被覆鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の少なくとも1面に防食被覆層を有する防食被覆鋼材であって、前記鋼材は、C:0.01〜0.12質量%、Si:0.01〜1.5質量%、Mn:0.1〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.03質量%、Cu:0.03〜1.0質量%、Sb:0.002〜0.7質量%、W:0.003〜0.5質量%およびAl:0.005〜0.5質量%、N:0.001〜0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、C、SbおよびWが下記(1)式の関係を満たし、前記防食被覆層は、硫黄を含む物質を含有し、前記鋼材に直接または中間層を介して積層されてなる。2.5≦(W+Sb)/C・・・(1)。(1)式のW、SbおよびCは、各成分の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁や完全な環境遮断を施さなくても異種金属接触腐食を安価で効果的に抑止できる金属材及びその金属材を備えた異材接合体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面処理金属材1は、鉄鋼材あるいはアルミニウム合金材で形成された金属母材2の表面に防食層3を備える。前記防食層3は、四ホウ酸塩、バナジン酸塩、リン酸二水素塩、亜硝酸塩、タングステン酸塩からなる群より選択される1種または2種以上の塩を0.005〜1g/m2 含む。前記防食層3は、カリウム塩、ナトリウム塩又はアンモニウム塩のいずれかであることが好ましい。また、本発明に係る異材接合体は、少なくとも一方の材料として前記表面処理金属材1を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】切断端面耐食性に優れたクロメートフリー化成処理亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼板の上に亜鉛めっき及びクロメートフリー化成処理皮膜が施された鋼板であって、前記下地鋼板に存在する直径0.1〜5.0μmの介在物中に含まれるAl、Mn、およびSは、前記下地鋼板全体に占める割合で、Al:100ppm(質量ppmの意味。以下、同じ。)以下、Mn:150ppm以下、S:150ppm以下を満足することを特徴とする切断端面耐食性に優れたクロメートフリー化成処理亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


亜鉛メッキ処理された鋼シートから出発する、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法であって、この場合少なくとも1つの処理工程は、輸送工程であり、その際、「ブラックスポット腐蝕」からの保護のために、サルコシン酸のN−アシル誘導体を腐蝕抑制剤として含有する防錆油が施こされる、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、半導体集積回路、プリント配線基板、液晶等の製造工程における銅、アルミニウム及びこれらからなる合金等の腐食性金属の酸化等による腐食防止を特徴とするオキソインドール化合物を用いた防食剤及び同化合物と剥離性能を有する化合物とからなる防食性能と剥離性能とを併せ持つ組成物の提供を課題とする。
【解決手段】
本願発明者らは、上記課題を達成するために研究を重ねた結果、オキシインドール化合物から、銅等の腐食しやすい金属に対し、高い防食効果を発揮しつつ、廃液からの回収も可能な防食剤、及び同化合物と剥離性能を有する化合物とからなる防食性能と剥離性能とを併せ持つ組成物を見出した。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置の停止時の腐食を効率的に防止し、その設備コストや運転コストを低減させることができるような炭素綱の腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】 この腐食抑制方法は、鉄鋼材料で構成された廃棄物燃焼装置において、塩素を含む廃棄物を処理することにより装置構成材料に生成した塩化鉄を、加熱保持によって酸化鉄に変えることで、塩化鉄の潮解による腐食を抑制する。これにより、簡便且つ低コストで廃棄物燃焼装置の構成材料の腐食を抑制する方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ確実なフッ素樹脂塗装Al系めっき鋼板の曲げ加工部の赤錆防止方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂含有塗膜を有するフッ素樹脂塗装Al系めっき鋼板の曲げ加工部に、シリコーンオイルを塗布する。前記塗膜は、耐熱性樹脂と乳化重合法で製造した平均粒径0.05〜1μmのパーフルオロアルキルビニルエーテル−テトラフルオロエチレン共重合体を主成分とするフッ素樹脂との混合物から形成される塗膜であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭酸第四級アンモニウムまたは重炭酸第四級アンモニウムを含む組成物を適用することにより、金属表面の腐食を抑制するための方法を提供する。
【解決手段】防食剤として、1以上の炭酸第四級アンモニウム、重炭酸第四級アンモニウム、およびそれらの混合物を金属サブストレート用の防食性コーティング、これら防食性コーティングを有する金属サブストレート、およびこれら化合物を含む水性洗浄溶液として金属表面の腐食を抑制に使用する。 (もっと読む)


【課題】防錆性、脱脂性、水分離性、耐オイルステイン性、及び貯蔵安定性の全てを満足する防錆油組成物を提供する。
【解決手段】基油と次の成分(A)及び(B)を含有する防錆油組成物を用いる。
(A)直鎖、分岐鎖、環状、飽和若しくは不飽和構造を有する炭素数1〜18の一価アルコールとラノリン脂肪酸とのエステル、および、ラノリン脂肪酸の金属塩から選ばれる1種又は2種以上。
(B)直鎖、分岐鎖、環状、飽和若しくは不飽和構造を有する炭素数6〜44の脂肪族二価カルボン酸の1種又は2種以上。 (もっと読む)


【課題】有機ホスホン酸又はその塩を用いたスケール除去・防錆剤において、除錆効果を高め、腐蝕の度合いを小さくし、除錆後の被洗浄金属の表面仕上げを向上させる。
【解決手段】以下の(A)成分〜(C)成分を含有するスケール除去・防錆剤。
(A)成分:有機ホスホン酸及びその塩から選ばれる1種以上。
(B)成分:カルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上。
(C)成分:メルカプトカルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上。 (もっと読む)


【課題】防錆性に優れ、積み重ねた鋼板などの錆の発生を十分に防止することができると共に、脱脂性、脱脂後の排水処理性、にも優れる防錆油組成物を提供すること。
【解決手段】組成物全量基準で、植物油20〜70質量%と、脂肪酸とアミンとの塩であって脂肪酸の炭素数とアミンとの炭素数の合計が16〜40である脂肪酸アミン塩0.5〜40質量%と、下記一般式(1)で表される化合物0.5〜6質量%と、を含有することを特徴とする防錆油組成物。
(R−N−[(RO)−H] (1)
[式中、Rは炭素数1〜24の炭化水素基を表し、Rは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、a及びcはそれぞれ1又は2であって、a+c=3で表される条件を満たし、bは1〜6の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】 貯蔵安定性が良好であり、かつ、特に、塗膜の耐酸性や耐アルカリ性、加工性、防錆性等に優れる鋼板用防錆塗料組成物を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネートポリオールを含むポリオール類(a1−1)、アニオン性官能基含有ポリオール類(a1−2)、脂肪族ジイソシアネートを含むポリイソシアネート類(a2)、活性水素含有基を有するアクリル化合物(a3)、ならびにポリアミン類および/またはポリヒドラジン類(a4)を反応成分とするポリウレタン樹脂(A)、ならびに水の存在下で、一般式(1):CH=CRCOOR(式中、Rは水素原子またはメチル基を、Rは炭素数1〜18のアルキル基を表す。)で表される(メタ)アクリル酸アルキルエステル類(b1)を含む重合性単量体(B)を重合反応させて得られるアクリル−ポリウレタンウレア樹脂水分散液、を用いてなる鋼板用防錆塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】クロメート型のみならずクロメートフリー型プレコート金属板であっても、その切断端面を十分に防錆する効果を示す補修液及びそれを用いた補修方法を提供すること。
【解決手段】水溶液中の不揮発成分として、バインダー成分及び防錆剤成分を同時に含有する混合物において、バインダー成分としてシリカ微粒子を、防錆剤成分として下記(A)(B)(C)のうちいずれか1種の薬品を含有し、バインダー成分(シリカ微粒子)100質量部に対し防錆剤成分を5乃至50質量部含有することを特徴とする、プレコート金属板の切断端面の補修液である。
(A)リン酸二水素マグネシウム(別名:第一リン酸マグネシウム、重リン酸マグネシウム)100質量部に対しバナジン(V)酸アンモニウムを0乃至200質量部添加した混合物
(B)リン酸水素マグネシウム(別名:第二リン酸マグネシウム)
(C)L−アスコルビン酸 (もっと読む)


【課題】従来に比べて下地処理の低減を図り、防錆剤として使用する亜硝酸塩を適正に封じ込めて亜硝酸塩の拡散スピードを低下させ、鋼材の防錆効果を長期に亘って維持することができる防食塗料組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、セメントと無機系粉材と膨張材とを含有するコンパウンドと、アクリル/スチレン共重合体エマルジョンと、亜硝酸塩とを含有する防食塗料組成物であり、亜硝酸塩量を2.5〜9.0質量%とするため、エマルジョン量を11〜44質量%とする。併せて、セメント量を26〜38質量%としている。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂層の膜厚が薄い場合であっても、亜鉛系めっき層を形成することなく、良好な耐食性を備える表面処理鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液で所定のFe強度まで酸洗処理した素地鋼板の少なくとも片面に、有機インヒビターからなる層を形成し、該有機インヒビター層上に、膜厚が5μm以下の有機樹脂層を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Siを0.05質量%以上含むSi含有鋼板1を加熱・均熱帯2と気水冷却または水冷却による急冷を行う冷却帯3を通過させて連続焼鈍した後、酸洗設備5で酸洗し、電気めっき設備6でNiまたはNi合金の薄めっきを施すことからなるSi含有鋼板の製造方法において顕著に見られる黄変を防止する。
【解決手段】電気めっき後の鋼板1に、黄変防止処理設備7において、(A)分子量160以下の低分子量カルボン酸およびその塩、ならびに(B)キレート剤系ホスホン酸およびその塩から選ばれた1種または2種以上を合計500〜30000mg/L含有する黄変防止処理液と接触させることにより黄変防止処理を施す。 (もっと読む)


【課題】塗装金属板などにおける一般部の耐食性のみならず、加工部や端面部の耐食性に優れた塗膜を形成できる防錆塗料組成物を提供する。
【解決手段】(A)ガラス転移温度−15〜60℃で且つ水酸基価30〜250mgKOH/gの範囲内にあるアクリル樹脂及びガラス転移温度−20〜50℃で且つ水酸基価20〜100mgKOH/gの範囲内にあるポリエステル樹脂のうちの少なくとも1種の、水酸基含有皮膜形成性樹脂、(B)軟質有機成分で変性されたビスフェノール型エポキシ樹脂、(C)硬化剤及び(D)防錆顔料を含有する塗料組成物であって、該樹脂(B)における軟質有機成分が、炭素数4〜36の脂肪族多塩基酸、特定のアクリル樹脂及び特定のポリエステル樹脂のうちの少なくとも1種である防錆塗料組成物である。 (もっと読む)


【課題】 ボディアッセンブリ前のサブアッセンブリの段階でシール材を塗布し、その後、化成処理、電着塗装を行い、ボディアッセンブリを行う車体の組立方法の実現。
【解決手段】 ボディアッセンブリ前のサブアッセンブリの段階でシール材を塗布し、その後、化成処理、電着塗装を行い、ボディアッセンブリを行う車体の組立方法であって、前記シール材として、主成分中に導電性金属酸化物を含むプラスチゾルシール材組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を塗装して得られる塗装鋼板の端面や傷つき面における赤錆発生を抑制する、クロムを用いない方法を提供する。
【解決手段】亜鉛の犠牲防食を促進させる成分を含有する、亜鉛含有めっき鋼板を基材とする塗装鋼板の赤錆抑制用ノンクロメート塗料組成物を提供する。亜鉛の犠牲防食を促進させる成分としては、電解質の塩、鉄より電位的に貴な金属粉末並びに亜鉛粉末が挙げられる。また亜鉛含有めっき鋼板の表面および裏面にいずれもノンクロメート塗料による上塗りおよび下塗り塗膜が形成される塗装鋼板において、該塗膜の少なくとも1つを塗料組成物にて形成する。 (もっと読む)


【課題】開放放置されたときのように揮発により成分が変化して脱脂性が著しく変化した場合のように脱脂性の低い金属材上に塗布された場合であっても、良好な脱脂性を確保できる防錆油、および、その防錆油が塗油された金属材を提供する。
【解決手段】鉱油および合成油の少なくとも一方を基油とした防錆油であって、40℃における動粘度μが4mm/s以上20mm/s以下、かつ引火点Tが70℃以上200℃以下であり、さらに該動粘度と引火点との関係が下記の式(1)および(2)のいずれかを満たす。ガラス板との40℃における界面張力が29dyn/cm以上で、かつ、被塗油金属材との接触角が10度以下となれば、特に好ましい。
8μ+T≦190・・・・・・(1)
8μ+T≧275・・・・・・(2) (もっと読む)


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