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Fターム[4K062FA13]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 対象物 (1,012) | 線材 (21)

Fターム[4K062FA13]に分類される特許

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【課題】
酸洗液による鋼材の酸洗後に発生する錆を除去する除錆機能と、除去後のさらなる錆の発生を防止する防錆機能とを一液で併せ持った除錆防錆剤および除錆防錆方法を提供する。
【解決手段】
酸洗液による鋼材の酸洗後に発生する錆を除去し除去後の錆の発生を防止する除錆防錆剤であって、ヒドロキシアルキルイミノカルボン酸と、キレート剤と、水とを含むことを特徴とする除錆防錆剤。 (もっと読む)


【課題】乾燥効率を高めることにより、生産性の高い異形銅条の水切り乾燥方法を実現する。
【解決手段】水を主成分としてベンゾトリアゾール又はその誘電体を含む処理液によって防錆処理を施し、その後、水洗処理した異形銅条1に対して気体を吹き付けて水切り乾燥を行う方法であって、異形銅条に対して気体を吹き付ける吹き付けノズル2として開口部2aの開口2aの幅が0.05〜0.3(mm)のものを使用し、吹き付けノズルの開口部と前記異形銅条との距離は、両者の接触を避けると共に気体吹き付け風力の低下を考慮して5〜50(mm)に維持し、異形銅条に対して吹き付ける気体は、常温で、その風量(m/秒)×{風速(m/秒)})を、異形銅条の移動速度(1m/秒)当たり、且つ吹き付けノズルの開口部の開口の長さ100(mm)当たり、2(m/秒)以上とするようにして行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長期に亘って多孔質材と線材との接触面積を常に一定に維持することによって線材への防錆剤溶液の塗布量の均一化を実現し、防錆剤を線材の長手方向に均一に塗布し、線材の酸化防止及び線材と被覆との接着性を良好にする線材の防錆剤塗布方法及び塗布装置の提供することにある。
【解決手段】複数の多孔質体を積層し互いに独立して進退自在に構成された第1の多孔質体群及び該第1の多孔質体群に対向するように設けられ複数の多孔質体を積層し互いに独立して進退自在に構成された第2の多孔質体群に対して防錆剤を含浸させる工程と、線材を前記防錆剤が含浸された前記第1の多孔質体群と前記第2の多孔質体群との間を通過させることにより、前記線材の表面に前記防錆剤を塗布する工程とを備える線材表面に防錆剤を塗布する防錆剤塗布方法及びその防錆剤塗布装置。 (もっと読む)


【課題】塩分を含む湿気に晒されて腐食することを防止するとともに、はんだ濡れ性を良好なままに保つことができる金属の腐食防止剤を提供することを目的とする。
【解決手段】金属表面を有機化合物薄膜で被覆する金属の腐食防止剤であって、被覆された金属表面の水に対する接触角を90度以上とし、かつ該薄膜が0.1〜10nmの厚さで形成され、はんだ濡れ性を実質的に低下させないことを特徴とする金属の腐食防止剤。
前記有機化合物薄膜は、特定の含フッ素有機化合物又はリン酸エステルを含有する薄膜であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり伸線加工性の向上効果を維持することができ、かつ、湿式伸線時の消費電力を低減させることができるスチールワイヤ材を提供する。
【解決手段】スチールワイヤ製造工程における湿式伸線に供する、表面に合金めっき層を有するスチールワイヤ材である。合金めっき層上の金属酸化物が20mg/m以下であり、かつ、スチールワイヤ材がトリアゾール化合物を含む水溶液により表面処理されている。スチールワイヤ材は0.2〜1.0mol/Lのリン酸水溶液で表面処理をされた後、トリアゾール化合物を含む水溶液で表面処理されたものであることが好ましい。また、リン酸水溶液による表面処理時間は0.5〜10秒であることが好ましい。さらに、合金めっき層はブラスめっき層であることが好ましい。さらにまた、トリアゾール化合物はベンゾトリアゾールまたはトリルトリアゾールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】初期および紫外線暴露後も、高い防食性能を発揮可能な防食剤を提供する。
【解決手段】絶縁性樹脂を主成分とし、JIS K7361−1に準拠して測定される全光線透過率が85%未満である防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。電線導体18と端子金具14との電気接続部を上記防食剤により覆い、端子付き被覆電線を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】高い防食性能を発揮可能な防食剤を提供する。
【解決手段】光重合性(メタ)アクリレートモノマーおよび/または光重合性(メタ)アクリレートオリゴマーを主成分とし、JIS Z8803に準拠して測定される25℃での粘度が1000mPa・s以上20000mPa・s未満の範囲内にある防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。電線導体18と端子金具14との電気接続部を上記防食剤の硬化物により覆い、端子付き被覆電線を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】高い防食性能を発揮可能な防食剤を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を主成分とし、JIS Z8803に準拠して測定される25℃での粘度が1000〜30000mPa・sの範囲内にある防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。電線導体18と端子金具14との電気接続部を上記防食剤の硬化物により覆い、端子付き被覆電線を構成することができる。上記エポキシ樹脂は、1液形であると良い。 (もっと読む)


【課題】高い圧力で負荷を掛けなくても金属表面の付着物に対する洗浄能力が十分に高く、そのような付着物を短時間で十分に除去することができ、また、大型の処理装置を必要とせず、その後の防錆膜形成工程において、強固な防錆膜を均一に形成することができる金属部材の防錆膜形成方法を提供すること。
【解決手段】加熱および加圧された水(洗浄水10)と、加圧された気体(窒素ガス25)とを混合することにより得られた気液2流体8を用いて、金属部材(銅あるいは銅合金線材1)の表面の油状物質を除去し、その表面に酸化銅層を形成した後に、金属部材(銅あるいは銅合金線材1)を防錆剤を含む溶液で処理する、金属部材の防錆膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】ブラスメッキ鋼線の防錆性を損なうことなく、ブラスメッキ鋼線の伸線時の潤滑性の悪化および伸線後のブラスメッキ鋼線の延性の悪化を抑制することができるブラスメッキ鋼線の伸線方法を提供する。
【解決手段】水系潤滑剤を用いて、ブラスメッキ鋼線を伸線する伸線工程を有するブラスメッキ鋼線の伸線方法である。水系潤滑剤が防錆剤を含まず、伸線工程後に防錆処理を施す。防錆処理は酸性水溶液で表面処理後、トリアゾール化合物を含む水溶液を用いて表面処理をしたものであることが好ましく、また、超臨界処理の溶媒にトリアゾール化合物を混合した超臨界処理による表面処理であることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を解消し、簡単な方法及び装置により、安価で、塗布ムラを生じさせることなく、金属条の表面に防錆剤を均一に塗布することができる、金属条への防錆剤塗布方法及び防錆剤塗布装置を提供する。
【解決手段】金属条1への防錆剤塗布方法において、少なくとも金属条1との接触面を含浸性のある素材2で覆った上押さえ板30と下押さえ板40間に金属条1を挟み、前記上押さえ板30と下押さえ板40の内部から前記素材2に向けて防錆剤5を供給し、前記素材2に前記防錆剤5を含浸させると共に、前記金属条1を前記上押さえ板30と下押さえ板40間を通過させることにより、金属条1の表面に防錆剤5を塗布する。 (もっと読む)


【課題】耐硫酸性および耐塩酸性に優れた防食被覆鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の少なくとも1面に防食被覆層を有する防食被覆鋼材であって、前記鋼材は、C:0.01〜0.12質量%、Si:0.01〜1.5質量%、Mn:0.1〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.03質量%、Cu:0.03〜1.0質量%、Sb:0.002〜0.7質量%、W:0.003〜0.5質量%およびAl:0.005〜0.5質量%、N:0.001〜0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、C、SbおよびWが下記(1)式の関係を満たし、前記防食被覆層は、硫黄を含む物質を含有し、前記鋼材に直接または中間層を介して積層されてなる。2.5≦(W+Sb)/C・・・(1)。(1)式のW、SbおよびCは、各成分の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】有機ホスホン酸又はその塩を用いたスケール除去・防錆剤において、除錆効果を高め、腐蝕の度合いを小さくし、除錆後の被洗浄金属の表面仕上げを向上させる。
【解決手段】以下の(A)成分〜(C)成分を含有するスケール除去・防錆剤。
(A)成分:有機ホスホン酸及びその塩から選ばれる1種以上。
(B)成分:カルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上。
(C)成分:メルカプトカルボン酸及びその塩から選ばれる1種以上。 (もっと読む)


【課題】従来の方法と同程度の耐食性を有しつつ、短時間かつ連続的に製造できる硫黄等からなる被覆鋼材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】硫黄等を溶融混練して被覆材料とし、この溶融混練した被覆材料をサイジングダイを有する押出装置に投入し、サイジングダイ内を通過する素地鋼材表面上に被覆材料を所定の膜厚で連続的に被覆することを特徴とする。 (もっと読む)


アルコキシシラン組成物をケーブルに供給することによって、固体誘電体でシールドされた稼働中の電気ケーブルの絶縁耐力を強化し、ケーブルの中心のアルミニウム導線の腐食を防ぐ組成物および方法。一実施形態では、このアルコキシシラン組成物として、ジメチルジ(n−ブトキシ)シランが挙げられる。本発明の別の局面では、固体誘電体でシールドされた稼働中の電気ケーブルの絶縁耐力を強化する組成物が提供される。一実施形態では、この組成物は、ケーブル内で加水分解することができ、約100℃以下の温度で中心導線に対して非腐食性を示すアルコールを生成するアルコキシシランを含むアルコキシシラン組成物である。 (もっと読む)


【課題】 主に架空電線の防食性を担保しつつ、その視認性を高めることができる防食グリース組成物、および該防食グリース組成物を表面に塗布し、または表面に塗布するとともに内部に充填し視認性を高めた防食架空電線を提供する。
【解決手段】 防食グリースに発光物質が含有されてなる防食グリース組成物、および当該防食グリース組成物を塗布または充填し防食性および視認性を向上させた防食架空電線。防食グリース組成物には、さらに反射物質を含有させることができる。発光物質は、蛍光物質または蓄光物質である。また、基油としては、ポリブデンまたはシリコーン油を主成分とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】厳しい腐食環境にて長期間にわたって安定した防食性能を維持する鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の表面の全部もしくは一部を硫黄固化体で被覆する。 (もっと読む)


【課題】 メッキやビニール被覆包装等の防錆処理を施すことなく、優れた耐食性を有する鉄線を安価に提供する。
【解決手段】 引張強度が280〜400Mpaの鉄線において、鉄線表面の酸化鉄層の厚さが0.5〜0μmであることを特徴とする鉄線であり、該鉄線は表面処理が施されていることが好ましく、表面処理は酸化防止剤の塗布が好ましい。更に前記鉄線の製造方法は、無酸化物雰囲気中で焼鈍することを特徴とするであり、前記無酸化物雰囲気は窒素ガス及び/又は水素ガス雰囲気下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
材料表面にWJPを適用するに際して、効率良くキャビテーションを発生させる残留応力改善方法及びこれに用いる装置を提供する。また、材料表面にWJPを適用するに際して、キャビテーション気泡崩壊時の衝撃圧により破壊された材料表面での腐食を抑制する残留応力改善方法及びこれに用いる装置を提供する。
【解決手段】
噴射ノズルから材料表面に磁化水を噴射し、磁化水に同伴されたキャビテーション気泡の崩壊による衝撃圧により材料に圧縮残留応力を付与する。これにより、材料表面にWJPを適用するに際して、効率良くキャビテーションを発生させることができる。また、材料表面にWJPを適用するに際して、キャビテーション気泡崩壊時の衝撃圧により破壊された材料表面での腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


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