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Fターム[4K062FA18]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 対象物 (1,012) | 防食位置 (36)

Fターム[4K062FA18]に分類される特許

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【課題】簡便に空気調和機の室外機の防錆及び防傷を実現する。
【解決手段】空気調和機の室外機6を、切断された塗装鋼板を成形した側面板及び底面板を有してなる筐体40と、切断された塗装鋼板を成形して筐体40の上部に嵌合挿入組付けされる蓋体42とを備えて構成する。そして、蓋体42を、天井部42cと、この天井部42cの外周端部を下方に折り曲げて形成され筐体を外包する垂下部42dと、垂下部42dの下端部を筐体の方向に折り曲げて形成された折り曲げ部42eとを有して構成し、この折り曲げ部42eの切断端面42bにパラフィン44を擦着した後、蓋体42を筐体40に勘合する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の上端に配置される杭頭コンクリートに悪影響を与えることなく、簡便に鋼管杭の防食ライニングの腐食を防止することができる鋼管杭の防食ライニングの防食方法および構造を提供する。
【解決手段】鋼管杭1の上端にある杭頭コンクリート2と防食ライニング3との間に防食層8を設けて互いを隔離し、鋼管杭1の表面を被覆する防食ライニング3の表面を順に吸水層4と乾燥防止カバー5とにより被覆し、吸水層4が吸上げて保水した海水により防食ライニング3を常に浸水状態にして防食ライニング3内部の鉄筋3aへの外部からの酸素の供給を遮断するとともに、吸水層4に保水された海水を介して鋼管杭1の海中部に設けた流電陽極7からの防食電流を鉄筋3aに通電させる。 (もっと読む)


【課題】高温の腐食性硫化物環境においても優れた防錆性を発現する防錆コーティングを有する金属構造体を提供すること。
【解決手段】構造体である金属表面の、腐食性物質として硫黄、無機硫黄化合物、或いは有機硫黄化合物を含有する温度300℃以上の流体と接触する側に、アルカリ金属ケイ酸塩と90%累積径が14μm以下の粒径を有する金属酸化物とを含む防錆コーティングの加熱硬化膜からなる膜厚50〜150μmの防錆コーティングを有することを特徴とする金属構造体。 (もっと読む)


【課題】セルフピアスリベットの打ち込みに、そのリベット接合部に予め塗布される接着剤のパネル端縁からのはみ出しを防止する。
【解決手段】アルミニウム製のルーフパネル1のフランジ部1aとスチール製のボデーサイドパネル2のフランジ部2aとのセルフピアスリベットRによる接合部において、フランジ部1aの端縁e近傍に円形閉ループ状の軌跡をもって接着剤B1を連続的に塗布して、複数のループ状の接着剤ビードB1が略眼鏡状に且つ直列に並んだ所定幅寸法の接着剤層10を予め形成する。接着剤ビードB1のループ径はセルフピアスリベットRの打ち込み時の加圧領域Qよりも大きくし、なお且つ打ち込み完了後のセルフピアスリベットRと接触しない大きさとする。 (もっと読む)


【課題】漏洩電流が連結部材を伝わって等速ジョイントに流れ込むことのない電食防止等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内、外輪の案内溝1a、2aと転動体3との係り合いによって回転トルクの伝達が行なわれ、内輪1と嵌合する中間軸8のセレーション部にセラミックス被膜8aが形成されてなる電食防止等速ジョイント4であって、セラミックス被膜8aは、エアロゾルデポジション法により形成され、アルミナ微粒子をエアロゾル原料として使用した被膜であり、アルミナ微粒子の平均粒子径は、0.01μm〜2μm であり、セラミックス被膜は、エアロゾル噴射ノズルを固定し、中間軸を、対象物回転用モータを用いて回転させつつ、位置決め用XYテーブルを用いて軸方向に移動させて形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の貝類付着防止方法では、付着防止用塗料が有効に作用しなかったり、また、長期使用により付着防止機能が低下し、一定期間毎に再塗装を施さなければならないという課題があった。
【解決手段】 本発明は、前記課題を解決するもので、船底または水中構造物の基質表面に、キプリス幼生の第1触角の吸着盤の径より小さい凹凸形状を形成し、キプリス幼生の付着を防止するフジツボ等貝類の付着防止用基質構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蒸発器の銅パイプと銅製配管との溶接部分の防食性を向上させた冷凍回路を提供する。
【解決手段】銅パイプ18内に冷媒を流すようにした蒸発器14を備え、その蒸発器14の銅パイプ18の両端に銅製配管15を溶接して冷媒循環路を構成すると共に、銅製配管15の外面を断熱性チューブ22で被覆した冷凍回路10において、蒸発器14の外表面には銅パイプ18のうち銅製配管15との溶接部分21を除いて焼付け塗膜20が形成され、蒸発器14側の銅パイプ18と銅製配管15との溶接部分21の外表面にはアルミニウム粒子23を含む常温硬化型の塗料により防食塗膜24が形成されている。これにより、溶接部分21の防食性を向上させることができる。また、防食塗膜24は常温硬化型塗料により形成されているから、焼付け工程が不要となり、熱による断熱性チューブ22の変質を防止できる。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理された構造物を低コストで測定することができると共に、効率的且つ信頼性に優れた構造物を管理することができるメッキ膜厚の管理方法を提供するメッキ構造物の管理方法を提供する。
【解決手段】金属の表面上をメッキ処理して構成された構造物を管理するメッキ構造物の管理方法であって、構造物を構成する所定部位としてナット2の所定箇所としての膜厚値を少なくとも2箇所以上測定することで、暴露状態にない部位の膜厚値を示す第1膜厚値としての初期メッキ膜厚値A点と経年後の状態を判断する部位の膜厚値を示す第2膜厚値としての残存メッキ膜厚値B点との比較値に基づいて構造物の腐食速度を管理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐水性、耐熱性、耐腐食性に優れ、高温かつ多量の水や水蒸気と接触するような環境で使用された場合でも、良好な潤滑を長期間維持することが可能なグリース組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基油と、増ちょう剤と、防錆添加剤と、を含み、基油の少なくとも一部がイオン性液体である、グリース組成物を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、腐食防止剤を支持する発泡フォームを注入することによる、腐食から保護すべきアクセスしにくい面(18)を有する中空体の処理に関する。
また、金属構造体(10)を組み立て、次いでこの構造体(10)のアクセスしにくい面(18)に防食処理を施すことによる、構造体(10)の製造にも関する。
本発明は、貨車に特に適用される。 (もっと読む)


【課題】 プレコート鋼板の切断端面6を被覆する補修塗膜8に、下塗り塗膜2から溶け出した防錆イオンを含む水溶液を留め置く機能を付与することにより、簡便な方法で切断端面を防食する。
【解決手段】 塗装原板1に下塗り塗膜2,上塗り塗膜3,裏面塗膜4を設けたプレコート鋼板から切り出された切板の切断端面6に、表面積の大きな粗粒又は二次粒子7を骨材として配合した補修塗料で補修塗膜8を形成する。下塗り塗膜2から滲み出る防錆イオン含有水溶液が粗粒又は二次粒子7で案内され補修塗膜8に保持されるので、塗膜2〜4で被覆されていない切断端面6も効果的に腐食防止される。 (もっと読む)


【課題】 耐食性金属被覆と防食塗膜の境界部における防食性を確保し、桟橋、護岸、消波堤等の港湾構造物、石油掘削関連施設、シーバース、洋上備蓄基地等の海洋エネルギー開発関連構造物、沈埋トンネル、海上空港等の交通施設などの厳しい腐蝕環境下に晒される港湾・海洋鋼構造物に、長期に亘って高い防食性を付与することができる防食被覆構造を提供すること。
【解決手段】 被防食金属面の一部が耐食性金属薄板によってそして他の一部がジンクリッチ塗膜層によって被覆され、ここで、該耐食性金属薄板の片側端部とジンクリッチ塗膜層の片側端部とは隣接し且つこれらの隣接部位上にプライマー塗膜層が帯状に設けられ、さらに該ジンクリッチ塗膜層及びプライマー塗膜層の両層上にエポキシ樹脂被覆層が設けられることを特徴とする防食被覆構造。 (もっと読む)


【課題】 塩害耐食性に優れた燃料系部品を高効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:9.0〜25.0%を含有する鋼板または鋼管を素材として成型した燃料タンク、燃料パイプもしくは燃料タンク吊り下げバンドであって、塩害環境に曝される外面に溶接部やろう付け部または構成部品との接触隙間構造部位のいずれか一つ以上を有し、当該外面部位の少なくとも一部に対して、平均粒径1〜100μmのZn,Al,Mgの1種または2種以上の金属粉末とイソシアネート系樹脂から成り、質量%で金属含有量が75%上となる膜を10μm以上の厚さで塗装した後、相対湿度65%以上95%未満、温度30〜95℃の雰囲気に曝して塗膜を硬化させることを特徴とする生産性に優れた高耐食性燃料系部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、狭い流水路に生物やスケールなどが付着することを電気化学的に防止する熱交換器を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係わる熱交換器は、被防汚面表面積に対する対極表面積の比が0.002以上10以下である熱交換器であり、且つ対極電流密度が20mA/m以上500A/m以下であり、且つ被防汚面に負の電圧を印加する時間に対する正の電圧を印加する時間の比が1以上10以下であり、且つ被防汚面に通電された負の電荷量に対する正の電荷量の比が1以上10以下である電気化学的制御をなすことを特徴とすることで、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】ステライトを硬化肉盛したマルテンサイト系ステンレス鋼やオーステナイト系ステンレス鋼の熱影響部に発生する孔食、粒界腐食及び応力腐食割れを防止するための防食方法を提供する。
【解決手段】安全弁10の弁棒3の先端部に、コバルト基合金であるステライト13を硬化肉盛する。さらに、弁棒3及びステライト13間に形成された硬化肉盛境界部14を覆うように、耐食性合金15を肉盛する。耐食性合金15の化学組成は、炭素が0.10重量%以下、クロムが17.0〜26.0重量%、ニッケルが40.0重量%以上、鉄が25.0重量%以下、タングステンが2.5重量%以下、シリコンが6.5重量%以下、マンガンが3.5重量%以下、モリブデンが10.0重量%以下、ニオブとタンタルの合計が5.5重量%以下、チタンが1.15重量%以下、アルミニウムが0.8重量%以下、ボロンが1.0重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム基複合材料からなる第1部材、及び鉄鋼材料からなる第2部材の異種金属間における接触腐食を防止して、それらの耐久性及び信頼性の向上を図ることのできる異種金属接触腐食の防止構造を提供する。
【解決手段】異種金属接触腐食の防止構造は、ディスクロータ11、ハブ12、ホイール13、メッキ層14、ボルト15及びナット16を備えている。ディスクロータ11とハブ12との間にはZn−Al−Mg合金のメッキ層14が介在されている。メッキ層14により、ディスクロータ11及びハブ12間に流れる接触腐食電流が長期に渡って安定すると共に、その接触腐食電流が小さなものとなる。従って、ディスクロータ11及びハブ12の異種金属間における接触腐食の進行速度が遅くなり、その接触腐食が進行しにくくなるため、ディスクロータ11及びハブ12の異種金属間における接触腐食が効果的に防止される。 (もっと読む)


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