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Fターム[4K063DA15]の内容

Fターム[4K063DA15]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂炉、および、脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂方法を提供すること。
【解決手段】脱脂炉1は、円筒状をなす炉本体2と、炉本体2の内部20のうち、左端部204に設けられたファン3と、炉本体2の内部20のうち、左端部204および右端部205を除く部分(中央部206)の上層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第1の隔壁41と、炉本体2の内部20のうち、中央部206の下層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第2の隔壁42と、少なくとも上層部201を加熱するヒーター(加熱手段)5と、炉本体2のうち、図1の中央より左側に設けられ、上層部201にガスを導入するガス導入系6と、炉本体2のうち、図1の中央より右側に設けられ、下層部203のガスを排気するガス排気系7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】リファイナーで連続焼鈍炉の炉内低露点化を図る場合、熱量の追加投入無しでは炉内温度の局所的低下を防ぎ得ないため、炉内の局所的炉内温度の低下を抑えつつ、炉内雰囲気の低露点化を図る方法を提供する。
【解決手段】炉内雰囲気の一部であるガスを炉外に設けたリファイナー8に取り込んで脱湿・脱酸した後、再び炉内へ吹き込む、連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法において、リファイナー8を出た脱湿・脱酸後のガスを、炉外に設けた熱交換器7にてリファイナー8に取り込むガスと熱交換させ、次いで、炉内に設けた炉内熱交換器11にて炉内雰囲気と熱交換させた後、炉内へ吹き込む。 (もっと読む)


【課題】可及的安価な構成で、且つ、吸気した清浄な空気を熱効率よく加温することのできる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉内に設けた加熱室3の空気を炉外へ排気しつつ、清浄な空気を前記加熱室に供給12して同加熱室内を換気する熱処理炉において、前記加熱室に面する炉壁内に前記加熱室の空気を排気するための流路5を形成し、同流路を経た排気との熱交換によって加温した前記清浄な空気を前記加熱室に供給することとした。また、前記排気と前記清浄な空気との熱交換を行う熱交換器25を前記炉内に設けたこと、前記清浄な空気を前記熱交換器に導く配管26の少なくとも一部を前記炉内に配設したこと、前記炉内に前記加熱室を多段状に複数設け、各加熱室からの排気を前記流路に集合させたことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の複数箇所の開口部から吸引する雰囲気ガスの流量比を容易に調整できる雰囲気ガスの流量調整機構を提供する。
【解決手段】加熱炉の複数箇所の各開口部に接続される複数の吸引口を有する分岐配管と該分岐配管の下流側端部に接続される単一のブロアとを備え、該分岐配管の少なくとも1つ以上の吸引口に、雰囲気ガスが通過する穴が形成された流量調整板を取り付け、流量調整板の穴の面積を変えることにより、加熱炉の複数箇所の開口部から吸引される雰囲気ガスの流量比を調整し、ブロアの出力を変えることにより吸引ガスの総量を調整する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、しかも特殊な送風ファンを必要とせずに炭酸ガスを石灰焼成炉に帰還させて熱媒として使用することができる炭酸ガス循環式石灰焼成設備を提供する。
【解決手段】石灰焼成炉に投入される原料石灰石の予熱に供せられる上記炭酸ガスの一部であって、その予熱によって冷却された炭酸ガスが導かれる送風機3と、送風機3によって昇圧された炭酸ガスを駆動ガスとして供給する駆動ガス供給口と、熱分解により発生した炭酸ガスの一部を被駆動ガスとして供給する被駆動ガス供給口とをノズルに有し、そのノズル内を流れる上記駆動ガスによって被駆動ガスを吸い込み、両ガスを排出するエジェクター装置4と、エジェクター装置4から排出される炭酸ガスが導かれ、高温の熱源との熱交換を行う主熱交換器9とを備え、主熱交換器9の熱交換によって昇温された炭酸ガスを、石灰石の熱分解ガスとして石灰焼成炉に供給するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理用のチャンバーの内壁に処理ガスの成分を付着し難くすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象物を収容した容器20が、加熱対象物として熱処理チャンバー10内で加熱される。ガス供給部から供給される処理ガスがパイプ42等を通じて容器20の内部に導入され、その内部のガスがパイプ52等を通じてポンプ部に排出される。パイプ42,52により形成されるガス流路が、熱処理チャンバー10の空間から隔てられるため、熱処理チャンバー10内の空間に処理ガスが漏洩し難くなる。 (もっと読む)


【課題】ガス精製手段を使用することなく、アルゴンガスの使用量を低減して熱処理に要する各種コストの低減を図ることができる熱処理炉及び熱処理炉の運転方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉11内に投入したアルゴンガスの一部を回収アルゴンガスとして可変容量式ガス容器26a,26bに回収し、回収アルゴンガス中の不純物の濃度があらかじめ設定された管理濃度以下のときには、可変容量式ガス容器内の回収アルゴンガスを熱処理炉の入口部及び出口部にそれぞれ設けられた雰囲気置換室16a,16bにガス置換用アルゴンガスとして導入し、不純物濃度が管理濃度を超えていたときには、可変容量式ガス容器内の回収アルゴンガスを系外に排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼成炉内部の気体雰囲気を均一に形成することによって焼成されるセラミックス基板の不良を最小限に抑えることができるセラミックス焼成炉に関する。
【解決手段】本発明に係るセラミックス焼成炉は、成形体が配置される内部空間を備えるケースと、ケースの内部に配置されて熱を発散する発熱体と、外力によって回転可能になるようにケースを貫通して締結されケースの内部空間に気体を供給する多数の給気部とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全ての被焼成物に雰囲気ガスを均一に接触させることができ、被焼成物を良好に焼成することができるバッチ炉を提供する。
【解決手段】炉床3が開口部2bに挿入され炉体2にセットされた状態で、ガス供給管5は、積層セッター4の貫通孔に挿入されるように構成されており、駆動モータ8の駆動力は、出力軸8A、ベルト12、回転部材11B、およびロータリージョイント11を介して、ガス供給管5に伝達され、これによりガス供給管5は回転し、さらに、セラミック成型体の脱脂・焼成時には、ガス供給管5は、駆動モータ8の駆動力を受けて回転すると共に、ガス供給源から供給される雰囲気ガスをガス供給口からセラミック成型体に向けて供給する。 (もっと読む)


【課題】焼成容器内への酸素等の不純物の流入を抑制したセラミック焼成方法を提供する。
【解決手段】焼成炉1の外部に配置されたガス供給源5からの雰囲気ガスを焼成容器10に形成されたガス供給口12から焼成容器10の内部に直接供給し、焼成容器10内においてガス供給口12から供給された雰囲気ガスを流通させてガス排出口13から焼成容器10の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】ガス成分による弁座や弁箱の汚染や腐食が問題になり、かつ、高温を維持し続けなければならないガスの流動を制御するための仕切弁を提供する。
【解決手段】弁箱内にしきり板を設け、封止材として、系外から供給される、金属ガリウム、又は、高温で安定な粒体を用いることによって、作動ガスの流通を開閉する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、換気システムの換気量を最適に制御することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置10は、ヒータ20、参照負荷率演算部(CPU50)、換気量調整部16、および換気量制御部(CPU50)を備える。ヒータ20は、炉体12の内部に配置され、ワーク18を加熱するように構成される。参照負荷率演算部(CPU50)は、ヒータ20の参照負荷率を演算する。換気量調整部16は、換気システム11の換気量を調整する。換気量制御部(CPU50)は、参照負荷率演算部(CPU50)の演算結果に基づいて、換気量調整部16を制御する。換気量制御部(CPU50)は、ヒータ20の参照負荷率の増加に応じて換気システム11の換気量を増加させる一方で、参照負荷率の減少に応じて換気システム11の換気量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】従来の真空炉における処理時間の圧縮、精度の高い品質管理、省エネルギー化を主題に置きトータル的な制御の最適化、生産性の改善をめざす。
【解決手段】炉内に被加熱物を一部開放して囲うようにした仕切り板3と、炉内壁と仕切り板3の間に位置するヒータ4を設けるとともに、前記ヒータ4で加熱されたガスを循環及び拡散させて被加熱物を昇温させるようにしたファン7を設け、炉内において、ヒータ4で加熱されたガスを、仕切り板の内側、外側に循環及び拡散させることにより、被加熱物の温度分布が均一化し、温度上昇時間が著しく短縮され温度上昇における省エネルギー化を実現できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の排ガスの排気系統を燃焼用空気によってゾーン単位でパージする際に、排ガスが集約される排ガス用本管で排ガスが結露することを防止できるパージ方法を提供すること。
【解決手段】蓄熱式バーナ加熱炉においてゾーン単位でバーナを停止したときに、燃焼用空気をバーナに接続された燃焼空気用配管から排ガス用配管へ流し、排ガス用搬送管25、排ガス用本管26の順に送ることによって、排ガス用配管及び排ガス用搬送管25内の排ガスを燃焼用空気でパージし、このパージ中に排ガス用本管26内の温度を温度計31で計測し、その温度が排ガスの露点を下回らないように、パージのための燃焼用空気の流量を流量調節手段32によって調節する。 (もっと読む)


【課題】発生ガス量を抑制し、原料の粉体の飛散を防止して反応容器内の充填率を向上できる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】加熱によりガスを放出する粉体のための加熱装置100であって、粉体の原料Pを収容し、ガスを排出可能に形成された容器110と、容器の周囲に設けられたヒータ120と、ヒータ120による容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させる加熱位置移動部と、を備えることを特徴としている。このように、容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させることで、発生ガス量を抑制し、原料の粉体Pの飛散を防止して反応容器110内の充填率を向上させることができる。また、原料の粉体Pが飛散せず適正な温度履歴を与えることができ、原料に期待した反応を生じさせることができる。また、粉体が飛散しないことから歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】炉内の雰囲気ガスを炉外に導いて雰囲気ガス中に発生するホワイトパウダーを炉外で除去でき、加熱室の前段の前室内面へのホワイトパウダーの付着を防止することのできる金属ストリップの光輝焼鈍用の連続式焼鈍炉を提供する。
【解決手段】装入口12から搬出口14にかけて水冷ジャケット付きの前室15、加熱室16及び冷却室18を有し、装入口12から装入した金属ストリップを炉内の還元性の雰囲気ガスの下で連続的に光輝焼鈍処理する連続式焼鈍炉10において雰囲気ガスの一部を加熱室16の出側と前室15の入側とから炉内に供給し、炉内において加熱室16を入側へと向うガス流れと、前室15内を加熱室16側へと向うガス流れとを生ぜしめる。加熱室16の入側から炉内の雰囲気ガスを炉外に取り出して再び炉内に戻す循環配管30を設け且つ循環配管30に雰囲気ガス中のホワイトパウダーを除去するための水冷ジャケット付チャンバ32とサイクロン34及びフィルタ70を設けておく。 (もっと読む)


【課題】減圧水素アニール処理を安全に行える様にする。
【解決手段】反応室2と、該反応室に水素ガスを導入する水素ガス導入ライン18と、前記反応室に接続された減圧排気ライン5と該減圧排気ラインに設けられ前記反応室を減圧にするための排気装置と、該排気装置の下流側に不活性ガスを供給し排気ガス中の水素濃度を所定値以下に希釈する排気希釈ライン48とを具備し、減圧状態の前記反応室内に前記水素ガス導入ラインから水素ガスを導入しつつ被処理基板を減圧アニール処理し、該減圧アニール処理後の該反応室内の残存ガスを前記排気装置が減圧排気ラインを介して前記排気装置の下流側へ吸引排気する工程と、前記排気装置の下流側に前記排気希釈ライン48から前記不活性ガスを供給し前記残存ガス中の水素濃度を所定値以下に希釈する工程とを有することで安全な減圧水素アニール処理を実現する。 (もっと読む)


【課題】保護ガスをパージせずに再利用するタイプの工業炉における金属材料のワークピースの熱処理用のプロセスガスを制御する方法および装置において、安全性とプロセスガスの節約を提供する。
【解決手段】処理チャンバ2と燃焼弁4.1を備える燃焼部4と、圧力計5.1を備える制御装置5とを有する工業炉1において、燃焼弁が開放されている第1のステップで一定量のプロセスガス6をパージガス6.1として、工業炉に制御しながら供給し、その後燃焼させ、第2のステップで燃焼弁を閉鎖し、工業炉を予め設定された炉内圧力に制御すると共に圧力計によって継続的に測定し、工業炉の基準圧力に達すると、第3のステップで基準圧力を圧力計によって測定すると共に維持し、ここで燃焼弁は引き続き閉鎖したまま維持する、方法および装置。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ作業効率が高い熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理によって処理物品から揮発成分を除去する熱処理炉であって、内部空間を有する炉本体と、前記炉本体の内部空間内に配置され、前記処理物品が配置され前記内部空間から隔離された処理空間を形成する覆い部と、前記炉本体と覆い部との間の空間を加熱するバーナ手段と、前記処理空間と流体連通された二次燃焼装置と、を備える。二次燃焼装置は、バーナ手段から炉本体の内部空間に導入される燃焼ガスを通過させる必要がないため、処理能力(処理容量)が少なくてよい。このため、二次燃焼装置による熱処理炉のコスト上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを抑制しつつ、被処理物の上方における蒸発ガスの結露と被処理物への滴下の防止が実現できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物11が搬入口13を通過直後に通る予備ゾーン26内部の、被処理物11の搬送路の下方に、ガス吸込口27と、水冷管29と、排水ユニット30とを備え、予備ゾーン26と炉外との差圧、および予備ゾーン26と隣接する熱処理ゾーン19との差圧がそれぞれ所定の条件を満たすようにガス吸込口27の配置や個数、またガス吸込口27から吸込むガス流量を設定し、蒸発ガスを含んだ炉内雰囲気を被処理物11の搬送路の下方で蒸発ガスの露点温度以下まで冷却して結露させ、液体として炉外へ排出する。 (もっと読む)


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