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Fターム[4K063DA24]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気の維持に関するもの (273) | 炉内生成物(蒸発物等)除去に関するもの (86)

Fターム[4K063DA24]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂炉、および、脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂方法を提供すること。
【解決手段】脱脂炉1は、円筒状をなす炉本体2と、炉本体2の内部20のうち、左端部204に設けられたファン3と、炉本体2の内部20のうち、左端部204および右端部205を除く部分(中央部206)の上層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第1の隔壁41と、炉本体2の内部20のうち、中央部206の下層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第2の隔壁42と、少なくとも上層部201を加熱するヒーター(加熱手段)5と、炉本体2のうち、図1の中央より左側に設けられ、上層部201にガスを導入するガス導入系6と、炉本体2のうち、図1の中央より右側に設けられ、下層部203のガスを排気するガス排気系7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】可及的安価な構成で、且つ、吸気した清浄な空気を熱効率よく加温することのできる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉内に設けた加熱室3の空気を炉外へ排気しつつ、清浄な空気を前記加熱室に供給12して同加熱室内を換気する熱処理炉において、前記加熱室に面する炉壁内に前記加熱室の空気を排気するための流路5を形成し、同流路を経た排気との熱交換によって加温した前記清浄な空気を前記加熱室に供給することとした。また、前記排気と前記清浄な空気との熱交換を行う熱交換器25を前記炉内に設けたこと、前記清浄な空気を前記熱交換器に導く配管26の少なくとも一部を前記炉内に配設したこと、前記炉内に前記加熱室を多段状に複数設け、各加熱室からの排気を前記流路に集合させたことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の複数箇所の開口部から吸引する雰囲気ガスの流量比を容易に調整できる雰囲気ガスの流量調整機構を提供する。
【解決手段】加熱炉の複数箇所の各開口部に接続される複数の吸引口を有する分岐配管と該分岐配管の下流側端部に接続される単一のブロアとを備え、該分岐配管の少なくとも1つ以上の吸引口に、雰囲気ガスが通過する穴が形成された流量調整板を取り付け、流量調整板の穴の面積を変えることにより、加熱炉の複数箇所の開口部から吸引される雰囲気ガスの流量比を調整し、ブロアの出力を変えることにより吸引ガスの総量を調整する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒蒸気を速やかに炉外に排出することができ、塗膜を効率的に乾燥させることができるバッチ式塗膜乾燥炉を提供する。
【解決手段】塗膜が形成された平面状のワーク3が載せられるステージ2と、その上方の天井部に配置されワーク3を加熱する赤外線加熱装置5と、ステージ2を挟んで設置された送風手段11及び排気手段12とを備える。この構成により、赤外線加熱装置5とワーク3との間の空間内にワーク3の上面から離隔した高さの横風を形成し、塗膜から発生する有機溶媒蒸気を速やかに炉外に排出する。 (もっと読む)


【課題】 COガスと水素ガスとを主成分とするキャリアガスと、炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを浸炭処理室内に供給して、処理材を浸炭処理する場合に、浸炭処理室内の雰囲気ガス中における水素ガスの濃度が上昇するのを簡単な設備により適切に抑制する。
【解決手段】 COガスと水素ガスとを主成分とするキャリアガスと、炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを浸炭処理室3内に供給して処理材Aを浸炭処理するにあたり、浸炭処理室内の雰囲気ガス中におけるCOガスや水素ガスのガス濃度に応じて、水素ガス分離除去装置20により浸炭処理室内に供給する上記のキャリアガスから分離させて除去する水素ガスの量を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱処理用のチャンバーの内壁に処理ガスの成分を付着し難くすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象物を収容した容器20が、加熱対象物として熱処理チャンバー10内で加熱される。ガス供給部から供給される処理ガスがパイプ42等を通じて容器20の内部に導入され、その内部のガスがパイプ52等を通じてポンプ部に排出される。パイプ42,52により形成されるガス流路が、熱処理チャンバー10の空間から隔てられるため、熱処理チャンバー10内の空間に処理ガスが漏洩し難くなる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を含むスラリーを用いて得られたセラミックス成形体の脱脂を効率よく進める方法及びそのための脱脂装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱脂方法は、セラミックス成形体に、過熱水蒸気及び酸素ガスを含む気体を接触させながら、セラミックス成形体を590〜900℃の範囲の温度で熱処理する熱処理工程を備え、その条件を、温度(℃)をX軸とし、酸素ガス分圧PO2(atm)の対数値をY軸とする関係図(図1)で表したとき、関係図中のA(590,−3)、B(900,−3)、C(900,−19.5)、D(590,−24.1)及びA(590,−3)の各点を、順次、直線で結ぶことにより得られる範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】焼鈍時に鋼中のSi、Mn等の易酸化性元素が鋼帯表面に濃化して易酸化性元素の酸化物が形成するのを防止する。
【解決手段】加熱帯、均熱帯及び冷却帯を備え、炉内ガスの一部を炉外に設けたリファイナに導入して露点を低下し、露点を低下したガスを炉内に戻す縦型焼鈍炉を用い、均熱帯と冷却帯の連結部を炉上部に配置し、均熱帯と冷却帯の連結部近傍の冷却帯及び均熱帯上部にリファイナに導入する炉内ガスの吸引口を設け、均熱帯と冷却帯の連結部及び均熱帯下部にリファイナから戻るがスの吐出口を設け、均熱帯と冷却帯の連結部近傍の冷却帯の吸引ガス量Qo1、均熱帯上部の吸引ガス量Qo2、均熱帯と冷却帯の連結部の吐出ガス量Qi1、均熱帯下部の吐出ガス量Qi2、冷却帯以降の雰囲気ガスの供給量Qf1、均熱帯の雰囲気ガスの供給量Qf2、均熱帯内容積Vs、均熱帯平均炉温Tsが0.3×Qf1<Qo1等の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】装置内の均熱化を実現し、確実な亜鉛の除去を可能とする脱亜鉛装置を提供する。
【解決手段】 スクラップ鋼板2が投入される誘導加熱容器10と、容器蓋20と、誘導加熱容器10の底部から、上方へ向かうガスを通気させる主通気パイプ12および副通気パイプ13と、誘導加熱容器10の上部から容器内のエアーを吸気する吸排気パイプ21とを備える。各通気パイプには、カーボン製の多孔質の成形体である充填材14が充填され、誘導加熱容器10の底部にはカーボンが敷設されてカーボン層17が形成され、さらに、スクラップ鋼板2と接するように伝熱板18が配置されている。また、容器蓋20の内側には内板22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炉芯管内へ供給する雰囲気ガスで回転するガス流束を形成して雰囲気ガスに直進性を誘導させ、それにより、被処理物の近傍における雰囲気ガスの滞留を抑制するばかりでなく、乱流の発生を防止し、雰囲気ガス、発生ガスを炉芯管内に沿って排気口へ向け安定した流れで直進させて処理ムラの発生を防止する熱処理炉を提供する。
【解決手段】加熱手段3を有する炉本体1内に円筒状の炉芯管2を配置し、その炉芯管の一端部に雰囲気ガスの供給口5aを、他端部に排気口7aを設けた熱処理炉Aにおいて、前記ガス供給口5aの前位置に、供給されるガス流の乱流を抑制しながら雰囲気ガスを排気口方向へ誘導させる整流ファン14を配設した。 (もっと読む)


【課題】触媒活性化用の加熱器を熱処理用のもので共用でき、装置の大型化およびコスト増を抑制し得る熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1Aは、ワークWが収容される熱処理炉20、加熱器32および送風機33が設けられる空調部23、並びに熱処理炉20および空調部23を連通する連通路24,25を有する断熱室2を備えている。この熱処理装置1Aは、還流経路5および触媒6を備える。還流経路5は、空調部23から流出した空気を、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも上流側の部分に戻すように構成される。触媒6は、ワークWを熱処理する際にワークWから発生する昇華物を分解するものである。触媒6は、空調部23における加熱器32の設けられた位置よりも下流側の部分に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼成炉内部の気体雰囲気を均一に形成することによって焼成されるセラミックス基板の不良を最小限に抑えることができるセラミックス焼成炉に関する。
【解決手段】本発明に係るセラミックス焼成炉は、成形体が配置される内部空間を備えるケースと、ケースの内部に配置されて熱を発散する発熱体と、外力によって回転可能になるようにケースを貫通して締結されケースの内部空間に気体を供給する多数の給気部とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス成分による弁座や弁体の汚染や腐食が問題になり、かつ、高温を維持し続けなければならないガスの流動を制御するための仕切弁を提供する。
【解決手段】金属ガリウム及び/又は球状粒子の封止材5を底部に貯留し、封止材表面の上方でガス流入管3の上端高さに整流板22、21を設けた弁箱1を用い、封止材5に弁体2を挿入することによって作動ガスの流通を遮断する仕切弁。 (もっと読む)


【課題】炉内の雰囲気ガスを炉外に導いて雰囲気ガス中に発生するホワイトパウダーを炉外で除去でき、加熱室の前段の前室内面へのホワイトパウダーの付着を防止することのできる金属ストリップの光輝焼鈍用の連続式焼鈍炉を提供する。
【解決手段】装入口12から搬出口14にかけて水冷ジャケット付きの前室15、加熱室16及び冷却室18を有し、装入口12から装入した金属ストリップを炉内の還元性の雰囲気ガスの下で連続的に光輝焼鈍処理する連続式焼鈍炉10において雰囲気ガスの一部を加熱室16の出側と前室15の入側とから炉内に供給し、炉内において加熱室16を入側へと向うガス流れと、前室15内を加熱室16側へと向うガス流れとを生ぜしめる。加熱室16の入側から炉内の雰囲気ガスを炉外に取り出して再び炉内に戻す循環配管30を設け且つ循環配管30に雰囲気ガス中のホワイトパウダーを除去するための水冷ジャケット付チャンバ32とサイクロン34及びフィルタ70を設けておく。 (もっと読む)


【課題】気化したフラックスが予備加熱ゾーンと本加熱ゾーンと冷却ゾーンに配置されたファンを回転させるためのモータ回転軸に付着して固化することを防止するため、気化したフラックスが固化する前の流動性を有する液化の状態で効率的、かつ、確実に回収する。
【解決手段】フラックス回収装置10Aを構成するドレン部20は、モータベース16のファンとの対向側であって、かつ、回転軸14の周辺部に形成されている。ドレン部20のファンとの対向面は、モータベース16の平面位置からモータベース16の背面側に設けられた排出口46に向かって傾斜した傾斜面20aとなっている。ファンの回転駆動によりモータベース16の中心部に集まってくるフラックスは、モータベース16の中心部に形成されたドレン部20に流入されて傾斜面20aに沿って流動され、ドレン部20から排出口46、ドレン管およびパイプ管48を経由して回収用容器34に収容される。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューコンベアなどに有機物等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシング12から投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、このスクリューコンベア20のスクリューケーシング32の外周側に外側ケーシング22が設置される。外側ケーシング22の外周側に、外側ケーシング22よりも大径であって外側ケーシング22と同軸状に配置された熱風筒34が配置されている。スクリューケーシング32と外側ケーシング22との間及び、外側ケーシング22と熱風筒34との間に、螺旋状に形成された案内羽根36A,36Bがそれぞれ形成され、これらの間に存在する円筒状の空間を案内羽根36A,36Bが螺旋状にそれぞれ区画している。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを抑制しつつ、被処理物の上方における蒸発ガスの結露と被処理物への滴下の防止が実現できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物11が搬入口13を通過直後に通る予備ゾーン26内部の、被処理物11の搬送路の下方に、ガス吸込口27と、水冷管29と、排水ユニット30とを備え、予備ゾーン26と炉外との差圧、および予備ゾーン26と隣接する熱処理ゾーン19との差圧がそれぞれ所定の条件を満たすようにガス吸込口27の配置や個数、またガス吸込口27から吸込むガス流量を設定し、蒸発ガスを含んだ炉内雰囲気を被処理物11の搬送路の下方で蒸発ガスの露点温度以下まで冷却して結露させ、液体として炉外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】加熱室内の雰囲気汚染や部材の損耗を防止して水冷媒による好適な焼入処理を可能とした焼入装置を提供する。
【解決手段】被処理材を加熱処理する加熱室2と加熱処理した被処理材を浸漬して焼入れ処理する水槽部41を設けた焼入室4とを備え、加熱室2と焼入室4の間に冷媒遮断室3を設けるとともに、当該冷媒遮断室3を仕切扉53および仕切扉54によってそれぞれ加熱室2および焼入室4と遮断可能となし、かつ冷媒遮断室3を加熱するヒータ31と、冷媒遮断室3を排気する排気用ポンプユニット65を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱脂工程後の焼結工程時においても加熱室内の雰囲気の清浄性を確保することができ、また、加熱室自体の耐久性を向上させることができ、さらに、冷却工程時、材料を短時間で均一に冷却することができる一室型真空炉を提供する。
【解決手段】補助排気管4は炉体1と同軸上に加熱室20内と連通して配置され、可動排気管4aと固定排気管4bとからなる。固定配管4bの外径は可動排気管4aの内径より小径で下部加熱室部20bから加熱室20内に挿通している。可動排気管4aの外径は炉体1内に連通接続する主排気管5の内径より小径で固定排気管4bに外装され、上昇位置と下降位置との間を昇降自在に支持されている。主排気管5の内径は可動排気管4aの外径より大径で可動排気管4aに所定隙間をもって外装されている。可動排気管4aの上昇位置において、可動排気管4aの下端部が主排気管5内に、また、固定排気管4bの下端部が可動排気管4a内に遊嵌状態で位置する。 (もっと読む)


【課題】 光輝焼鈍用の雰囲気ガス中で処理材を加熱帯から冷却帯に連続して搬送させて焼鈍するにあたり、雰囲気ガス中に含まれているホワイトパウダーを適切に除去し、ホワイトパウダーが、冷却器等に付着して冷却効率が低下したり、処理材の表面に付着して処理材の表面の光沢が損なわれたりするのを適切に防止する。
【解決手段】 光輝焼鈍用の雰囲気ガス中で処理材1を加熱帯12から冷却帯13a〜13cに連続して搬送させて焼鈍する連続焼鈍炉10において、ホワイトパウダー成分を含む雰囲気ガスを連続焼鈍炉からホワイトパウダー除去部30に導く案内ダクト17を設けると共に、このホワイトパウダー除去部に、雰囲気ガスを冷却させてホワイトパウダーを発生させる冷却ロール32と、この冷却ロール上に発生したホワイトパウダーを冷却ロールから除去する除去手段33を設けた。 (もっと読む)


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