説明

Fターム[4K070AC11]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 原料 (1,319) | 副原料 (650)

Fターム[4K070AC11]の下位に属するFターム

Fターム[4K070AC11]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】吹錬の前半において吹錬を中断することなく、又、サンプラープローブ11を未滓化のCaOなどによって破損することを防止しながらスラグSを採取することができるようにする。
【解決手段】本発明の吹錬中におけるスラグの採取方法では、スラグSを採取する採取部12を備えたサンプラープローブ11を用いて、吹錬中の転炉からスラグを採取するに際しては、転炉1への副原料の供給量の合計を20kg/t以上としたうえで、吹錬に要する時間の前半50%に達するまでに、サンプラープローブ11の下端を湯面9aより上方とすると共にサンプラープローブ11の採取部12を、H<a/(0.0065A)を満たすように位置の設定をする。Hは湯面9aから採取部12の下端までの設定高さ(m)、aは副原料の供給量の合計(t)、Aは転炉1の胴部5におけるパーマ煉瓦内の断面積(m)である。 (もっと読む)


【課題】転炉での脱炭処理において、スピッティングを抑制して耐火物寿命を維持しつつ高速処理を実現することができる溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備脱りん処理後の溶銑に対し、転炉内で上吹きランスからの酸素の供給速度を溶銑1トン当たり4.0〜5.5Nm3/minとする高速脱炭処理を行うに際し、処理開始時にカルシウムフェライトを含む精錬剤(FetO/(CaO+FetO)比が57〜74質量%)を投入するとともに、上吹きランスの高さを下記(2)式または(3)式を満足するように制御する。ここで、L:酸素ジェットによる鋼浴の凹み深さ(mm)、L0:鋼浴深さ(mm)である。
L/L0≦0.04 (酸素吹付け開始〜全酸素吹付け時間の30%経過) …(2)
L/L0≧0.07 (全酸素吹付け時間の30%経過後〜酸素吹付け終了) …(3) (もっと読む)


【課題】 排出する原料の重量を測定するロードセル等の秤量機2を有する秤量槽1、原料の排出速度を制御するフィーダ等の定量排出装置3、および原料の受け入れ停止の指令と定量排出装置3の運転を行うコントローラ100により構成され、原料受け入から原料排出までの動作を一連のサイクルで動作する原料秤量制御装置で、従来は、原料受け入れ中は後工程への原料排出要求があっても秤量完了まで後工程を待たせる必要があった。
【解決手段】 コントローラ100は、定量排出装置3に運転指令と原料排出速度指令を出力する定量排出制御部102と、原料受け入れ停止信号を出力する原料受け入れ停止指令部101を有しており、さらに原料受け入れ停止指令部101は秤量値を排出量積算値で補正する秤量補正部103と、原料秤量値が補正した秤量値となったときを秤量完了として、原料受け入れ停止信号を出力する秤量完了判定部を有しており、
秤量槽1への原料受入中に原料を排出していても秤量値までの秤量を可能とする。 (もっと読む)


【課題】転炉スロッピングの予測及びランスの最適化のためのシステムの提供。
【解決手段】容器中の鉄鋼の表面に酸素を吹きつけるためのランスであって、ランスキャリッジに連結され、データ収集モジュール及びコンピュータと信号通信状態にある加速度計と通信状態にあるランスを準備し、上記容器に製鋼原料を仕込み、ランスを容器の中へ降下させて原料に酸素を注入し、ランス振動を示す加速度計からの信号を取得し、上記振動信号を処理してランス振動の周波数成分を決定し、該周波数成分のレベルと所望の動作値とを比較し、少なくとも1つの鉄鋼製造工程パラメータを、周波数成分のうちの少なくとも1つのレベルに基づいて調節することを含む、容器中で鉄鋼を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】精錬の際に生成した精錬副成物Sに含まれる有価元素を簡単に回収することができるようにする。
【解決手段】精錬の際に生成した精錬副成物Sから有価元素を回収する方法であって、精錬副成物Sに含有される回収目的とする有価元素の化合物の一部又は全部が溶融した状態で、当該化合物との間で固溶体を生成する化合物を含み、且つ空隙率が15%以上となる固体物6と接触させることで有価元素を回収する。精錬副成物Sは製鋼工程における脱りん処理若しくは脱炭処理で生成したスラグであり、スラグSと主成分がMgOの固体物6を1350℃〜1400℃で接触させることによりFe及びMnを回収する。 (もっと読む)


【課題】フォーミングするスラグを少ない使用量で迅速かつ確実に鎮静化させ、スラグの溢れ出しによる設備損傷を防止して、生産性の安定維持を実現できるスラグのフォーミング鎮静材及びその鎮静方法を提供する。
【解決手段】水分を30質量%以上60質量%以下、燃料分を35質量%以上65質量%以下含有する混合物が、不透水性の有機物で構成される容器に収納されているスラグのフォーミング鎮静材12を、酸化鉄濃度が15質量%以上25質量%以下の泡立っている溶融スラグS2中に投入する。 (もっと読む)


【課題】 以降の使用が不可能な産業廃棄物を有益なフォーミング現象鎮静剤として再生することにより、環境負担の発生を抑制することを可能とする。
【解決手段】 本発明では、銑滓または鋼滓中に投入してフォーミング現象を鎮静するための鎮静剤であって、古紙が回収されて再生される過程で発生する短繊維の再生されない製紙スラッジと、衛生陶器の製造工程で発生する衛生陶器排水汚泥とを混合した後に圧縮成形することにより得られる固形体であることを特徴とすることにより、
以降の使用が不可能な産業廃棄物を有益なフォーミング現象鎮静剤として再生し、環境負担の発生を抑制することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 転炉炉口の付着地金などに起因したトラブルや、これを防ぐための処置に伴う生産性の低下を回避しつつ、付着地金の形成を抑制する。
【解決手段】 転炉3で溶銑13を吹錬するに際し、転炉内に付着した地金の分布状態に応じて、下記(イ)及び(ロ)の2種類の上吹きランス8,9のうちの何れか一方を選定して吹錬する。 (イ)下端部に吹錬用酸素ガス噴射ノズルが1個以上設けられ、吹錬用酸素ガス噴射ノズルのうちの少なくとも1個は、末広がり部の壁面に少なくとも1個の制御用ガス供給孔を有しており、該制御用ガス供給孔から制御用ガスが供給されることにより、吹錬用酸素ガス噴射ノズルから噴射される噴流の方向及び/または流速を制御することが可能な上吹きランス8。 (ロ)下端部に吹錬用酸素ガス噴射ノズルが1個以上設けられ、且つ、外周部に地金溶解用ガス噴射ノズルが設けられている上吹きランス9。 (もっと読む)


【課題】脱りん炉に装入する適切な銑鉄スクラップの量を算出可能とする。
【解決手段】上底吹き型の転炉で装入されたスクラップを溶解しながら脱炭処理を行う転炉の操業方法において、10〜13.5分に設定された吹錬時間内に前記スクラップを完全に溶解すべく、スクラップ半径rc≦100%溶解半径rc,100%の関係を満たし、且つ上吹きの攪拌動力εTと底下吹きの攪拌動力εBとが、0.6≦εT/εB≦0.9、1100≦εT≦1400、1550≦εB≦1900の関係を満たすように、脱炭処理を行う。 (もっと読む)


1 - 9 / 9