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Fターム[4K070BC08]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | スラグ (552) | 炉内残留スラグの有効活用 (31) | 耐火物コーティング (11)

Fターム[4K070BC08]に分類される特許

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【課題】従来技術よりも低コストかつ効果的に、転炉耐火物の溶損を抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】転炉に内張りされていた使用済み転炉耐火物を粉砕し、粒径10〜40mm未満の粉砕物を、転炉内に投入して使用する耐火物保護用のスラグ成分調整剤とし、粒径10mm未満の粉砕物を、転炉内の耐火物表面補修に吹きつけて使用する不定形耐火物の原料とする。該転炉耐火物は、MgOとCを含有するマグネシア・カーボンれんがであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】転炉内張り耐火物の表面に耐久性に優れたスラグコーティングを行うことで該耐火物の損耗を抑制し保護する方法を提案することにある。
【解決手段】転炉出鋼後に炉内に残留させたスラグを、炉内内張り耐火物の表面に付着させて保護する際に、炉内残留スラグに、シリコン含有物質、またはさらに高融点物質を添加した残留スラグをコーティングする転炉内張り耐火物の保護方法。 (もっと読む)


【課題】転炉内に残留させたスラグにガスを吹き付けてスラグを飛散させることにより、飛散させたスラグを転炉の内張り耐火物にコーティングする転炉の内張り耐火物保護方法において、出鋼後のスラグの流動性が著しく低い場合であっても、より確実に炉の上部までスラグを飛散させる。
【解決手段】転炉の内張り耐火物保護方法において、転炉から溶鋼を出鋼後、転炉内に残留したスラグのT.Fe量が、脱炭吹錬の終了時における溶鋼の温度が1650℃未満において15質量%以下、または、脱炭吹錬の終了時における溶鋼の温度が1650℃以上において10質量%以下である場合に、スラグを転炉内に残留させたまま、スラグに酸素を吹き込むことにより、スラグ中のT.Fe量を15質量%超とした後に、スラグに上方からガスを吹き付けてスラグを飛散させることにより、スラグを転炉の内張り耐火物にコーティングする。 (もっと読む)


【課題】スラグコーテングの厚みおよび高温冶金炉の耐火物に起こる浸食の深さを決めるためのシステムと方法
【解決手段】システムは、スラグの化学組成、バスの温度、シェルの温度、熱損失、耐火物の性質、ジャケットのインレット水の温度、ジャケットのアウトレット水の温度およびジャケット中の水塊流速のような或る特定炉とスラグに関連するパラメータを感知して記録し、温度プロフィールを規定し、スラグの固相線を決めため、これらを処理する。 温度プロフィールとスラグの固相線はスラグコーテングの厚みと耐火物に起こった浸食の深さを査定するため更に使用される。 (もっと読む)


【課題】溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を効果的に抑制する。
【解決手段】溶解炉に投入される鉄原料であって、MgO−FeOからなる複合酸化物を含む。MgO−FeOからなる複合酸化物は、MgO単体に比べて融点が低い。このため、MgOを単体で添加した場合に比べて、スラグ中へのMgOの溶解速度を大きくすることができる。また、この鉄原料は、ランスを用いずに溶解炉の上方から直接投入した場合でも、排ガス回収側に流出することなく、スラグ中に確実に到達する。このため、溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を更に効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】炉に投入した際に速やかに溶解して内張り耐火物の溶損を効果的に抑制することができ、且つ投入した際に炉口からの急激なガス吹き出しを生じないスラグ成分調整剤を提供する。
【解決手段】Mg含有原料を主材とする粉粒状原料を成形し、固化させた成形体であって、ガス発生温度が400℃以下であるガス発生物質(A)とガス発生温度が600℃以上であるガス発生物質(B)を含有する。炉内温度でガスを発生させるガス発生物質を含むため溶解性が高く、また、炉に投入した際に、ガス発生物質(A)からのガス発生とガス発生物質(B)からのガス発生が時間差をもって生じるため、ガスの発生が穏やかになり、炉口からの急激なガス吹き出しを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】耐火物の補修のために転炉の稼働を停止する時間を極力短縮しながら、損耗が特に激しい出鋼孔近傍の耐火物に対する効果的な補修を可能にする転炉内壁面のスラグコーティング方法を提供する。
【解決手段】転炉内壁面のスラグコーティング方法は、出鋼後にスラグ16を残留させた転炉10を複数回揺動させてスラグ16の温度を1150〜1400℃に低下させる工程Aと、転炉10を傾けて、転炉10の側部上側に設けられた出鋼孔12からスラグ16を排出させながら、転炉10の内壁面に配設された耐火物13の表面にスラグ16のコーティングを形成する工程Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 転炉耐火物に対する付着性に優れ、補修性能を向上することができる転炉耐火物補修材を用いる転炉耐火物補修方法を提供する。
【解決手段】 吹錬された溶鋼を出鋼した後の転炉1内にスラグを残留させ、残留させたスラグ4にMgOを含むスラグ調整剤5を添加し、スラグ4にスラグ調整剤5を添加して得られる転炉耐火物補修材6が、重量%で、MgO:10〜30%、CaO:10〜30%、Cr:5〜60%を含有する組成になるように調整し、この転炉耐火物補修材6を転炉耐火物3の損傷部位7で静置し固化させることによって、転炉耐火物3を補修する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶鋼を硫黄で汚染する恐れがないばかりでなく、生産性が高く、且つ耐火物屑全量の完全利用が可能な転炉スラグ成分調整用材料の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉の内張り耐火物面をスラグ・コーティングするに際し、予め該転炉内に残したスラグに添加され、その成分を調整するのに用いられる転炉スラグの成分調整用材料を製造するに当たり、2mm以下に粉砕した転炉内張り耐火物屑にバインダーとしてのアスファルトを加えて70〜90℃の温度で混練した後、その混練物を外周面に多数の孔型を刻設したロールを備えた成形機でブリケットに成形する。この場合、前記アスファルトの添加量を、前記混練物の0.5〜5.0質量%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 昇温および耐火物保護の2つの目的が同時に達成可能な製鋼用副資材
【解決手段】高温で溶融処理した繊維状廃棄物に炭素材、マグネシウム化合物、バインダーを加えて混練し、粒径30〜80mmに成形してなる製鋼用副資材。 (もっと読む)


【課題】 転炉内に残留させたスラグ性状に関わらず、良好なコーティング層を安価に形成する。
【解決手段】 出鋼完了後、転炉1内に溶融スラグ2を残留させる。この残留させた溶融スラグ2に、この残留溶融スラグ量と出鋼した溶鋼の炭素濃度に応じて、例えば出鋼した溶鋼の炭素濃度が0.25質量%以下の場合のみ、残留溶融スラグの鉄酸化物濃度が5〜10質量%となるように、たとえば炭材等を添加して攪拌する。その後、補修部位に位置させて養生する。
【効果】 良好なスラグコーティングが容易にかつ短い時間で行え、コーティング頻度を増加できて、転炉内耐火物の損耗抑制が可能となり、補修材原単位が減少する。 (もっと読む)


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