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Fターム[4K070BC11]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | スラグ (552) | 排滓 (242)

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【課題】転動疲労寿命の長い軸受材料を提供すると共に、該軸受材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検面積が3000mmである場合に、(長さ×幅)1/2で算出される介在物平均径が3μm以上である酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり100個以下、前記介在物平均径が10μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり2個以下で、且つ、前記介在物平均径が3μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の全体の90%以上が、酸化マグネシウム濃度が5質量%以下である軸受材料は、転動疲労寿命が優れている。 (もっと読む)


【課題】P1C2操業とC3操業とを行う転炉の操業を適正化することによって、目標とする生産チャージ数を確保しつつ脱りん処理の実施比率を高められる効率の良い操業を行うことができるようにする。
【解決手段】P1C2操業の実施比率Rbが、(Na−N)÷(Na−Nb)×0.7≦Rb≦(Na−N)÷(Na−Nb)を満たすように、P1C2操業とC3操業とを組み合わせた操業を行う。Tn: 転炉工場(転炉設備)の非稼動時間 (分/日)、Ta:「C3操業」のサイクルタイム(分/ch)、Na:「C3操業」の生産能力(ch/日)、Tb:「P1C2操業」のサイクルタイム(分/ch)、Nb:「P1C2操業」の生産能力(ch/日)、Rb:「P1C2操業」の実施比率[Rb=Cb÷(Cb+Ca)]、Ca:「C3操業」の生産チャージ数(ch/日)、Cb:「P1C2操業」の生産チャージ数(ch/日)、N:目標生産チャージ数[N=Ca+Cb(ch/日)] (もっと読む)


【課題】同一の転炉で脱りん精錬と脱炭精錬を行うことによるメリットを享受しつつ、P規格の特に厳しい極低りん鋼についても安定的に溶製することのできる転炉精錬方法を提供する。
【解決手段】上底吹き転炉を用いて鋼を精錬するに際し、第1工程で溶銑を転炉に装入し、第2工程でフラックスを用いた転炉上底吹き精錬により溶銑脱りんを行い、第3工程で転炉を傾動して第2工程で生成したスラグの一部又は全部を排出し、第4工程でフラックスを追加して転炉上底吹き精錬により溶銑脱りんを行い、第5工程で転炉を傾動して第4工程で生成したスラグの一部又は全部を排出し、第6工程で転炉上底吹き精錬により脱炭を行う。最初の脱りん精錬とその後のスラグ除去の後、フラックスを追加して第2の脱りん精錬とスラグ除去を行い、さらにその後に脱炭精錬を行うので、脱炭精錬終了後の溶鋼中P濃度を十分に極低P鋼レベルまで低減できる。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出するときに、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、測定される見掛け上の溶鋼及びスラグの放射エネルギーが外乱によって変化しても的確に検知する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼1の放射エネルギーと出鋼流中のスラグ2の放射エネルギーとのエネルギー差に基づいて溶鋼とスラグとを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するにあたり、その時点までに前記赤外線カメラで測定された所定の複数回以上の出鋼流全体の放射エネルギー測定値の移動平均法による平均値をその時点での出鋼流全体の放射エネルギー値と定め、この移動平均法による出鋼流全体の放射エネルギー値が所定の値以上変化したときに、スラグ流出と判定する。 (もっと読む)


【課題】 前回精錬時のスラグを排滓しながら前回精錬時の残留溶鋼が極力ノロ鍋側に移行しないようにして、転炉における製鋼歩留り、すなわち(1−(装入鉄源−出鋼量)/(装入鉄源))を向上させる出鋼後転炉内残留物の処理方法を提案する。
【解決手段】 出鋼後転炉内に残留した炉内残留物に対して固体鉄源を冷却材として投入して炉内残留物を冷却した後、残留スラグを溶融状態に維持しつつ、転炉炉体を揺動して前記炉内残留物のうち残留溶鋼を転炉炉底及び炉壁に付着・固化せしめ、しかる後、転炉を傾動して溶融スラグを排出する。 (もっと読む)


【課題】転炉内で溶銑予備処理を行った後に、溶銑を転炉内に残したままスラグを排滓鍋に排出する際のスラグの鎮静方法において、排滓鍋内で急速にフォーミングするスラグを効率良く鎮静することにより、排滓鍋からのスラグの溢出を防止しつつ、溶銑予備処理後のスラグを転炉から排滓鍋に短時間で大量に排出する。
【解決手段】転炉10内で溶銑Pの脱燐処理を行った後に、溶銑Pを転炉10内に残したまま、転炉10の下方に設置された排滓鍋30に、塩基度が1.0以上1.5以下で酸化鉄濃度が15質量%以上25質量%以下のスラグSを、排滓鍋30の体積1m当たり0.03トン/分以上の平均排出速度で排出する際に、スラグSのフォーミングを鎮静するために、所定の組成、比重を有する塊状の鎮静材50を、スラグSの排出開始から20秒以内に、連続的または断続的に50kg以上の投入量で排滓鍋30に投入する。 (もっと読む)


【課題】 転炉型精錬炉において溶銑を脱燐処理するに当たり、大型の重量スクラップを含めて多量のスクラップの溶解を可能とする、溶銑の脱燐処理方法を提供する。
【解決手段】 上底吹き機能を有する転炉型精錬炉4を用いて、スクラップ18を溶解しながら溶銑2の脱燐処理を行うに際し、前記精錬炉で連続して行われる脱燐処理のうちで、スクラップ配合比率が10%以上である脱燐処理を1チャージ目として脱燐処理を実施し、この脱燐処理後に未溶解のスクラップを溶銑の一部及びスラグ3とともに前記精錬炉内に残したまま溶銑を出湯し、次いで、2チャージ目として溶銑のみを前記精錬炉に装入してこの溶銑に脱燐処理を施し、この脱燐処理後、溶銑を出湯した後にスラグを前記精錬炉から排出し、このスラグの排出後に、再度、前記1チャージ目及び前記2チャージ目と同様の脱燐処理を繰り返し実施する。 (もっと読む)


【課題】 製鋼施設で使用の各種の炉設備や鍋類から発生する耐火物屑の粒径10mm未満の微細な耐火物屑をスラグ鍋のスラグ鎮静材として有効に利用する方法を提供する。
【解決手段】 製鋼施設で使用された各種の炉設備や鍋類から発生する耐火物屑のうち、粒径10mm未満の耐火物屑を含有する耐火物屑を原料としたスラグ鎮静材である。このスラグ鎮静材は、粒径1mm以下の耐火物粉の質量割合を50%以上含有させたスラグ鎮静材で、このスラグ鎮静材に対して質量割合で15%以上の水と均一混合させて、スラグ鍋のスラグ中に投入して使用するものである。粒径1mm以下の耐火物粉は、耐火物屑を粒径1mm以下に粉砕して製造しても良いし、もしくは、耐火物屑を破砕および分級処理などをしたときに付随的に発生する粒径1mm以下の耐火物粉を利用しても良い。 (もっと読む)


【課題】実質的にフッ素を含まない脱燐剤を使用して溶銑を脱燐処理する場合であっても、効率的に脱燐を進行させ、安定した操業を可能とする溶銑の脱燐処理を行う。
【解決手段】転炉形式の炉を用いて、実質的にフッ素を含まない脱燐剤を使用して溶銑を脱燐処理する際に、脱燐処理後のCaOとSiO2の質量濃度比で定義されるスラグ塩基度を2.5、以上3.5以下にし、かつ脱燐処理後の溶銑鍋中の溶銑温度を1320℃以上、1380℃以下にするとともに、全吹錬時間の60%が経過する前から吹錬終了まで、底吹きガス流量を0.18Nm3/min/t以下に保つことにより、脱燐処理後のスラグ中のT.Fe濃度を5質量%以上に制御する。これにより、脱燐後のスラグの排滓性を向上させるとともに、炉内付着地金の成長を抑制し、安定して低燐溶銑を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】実質的にフッ素を含まない脱燐剤を使用して溶銑を脱燐処理する場合であっても、効率的に脱燐を進行させ、安定した操業を可能とする溶銑の脱燐処理を行う。
【解決手段】転炉形式の炉を用いて、実質的にフッ素を含まない脱燐剤を使用して溶銑を脱燐処理する際に、脱燐処理後のCaOとSiO2の質量濃度比で定義されるスラグ塩基度を2.5以上、3.5以下に、脱燐処理後のスラグ中のT.Fe濃度を3質量%以上、15質量%以下にし、かつ脱燐処理後の溶銑鍋中の溶銑温度を1320℃以上、1380℃以下にするとともに、下記の(1)式で定義されるT.Mn原単位を溶銑1tあたり4kg以上とすることにより脱燐処理後のスラグの排滓性を向上させる。(1)T.Mn原単位(kg/t)=溶銑中のMn濃度(質量%)×10+脱燐炉内へのMn純分の投入量(kg/t) (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱硫処理で発生するCaO系脱硫スラグに含まれる地金を、当該CaO系脱硫スラグに破砕処理や磁選処理を施すことなく、効率良く回収することのできる地金の回収方法を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのCaO系脱硫スラグからの地金の回収方法は、溶銑の脱硫処理で発生したCaO系脱硫スラグを転炉装入鍋に装入し、次いで、該転炉装入鍋に溶銑を装入して前記CaO系脱硫スラグに含有される地金を溶解し、その後、該転炉装入鍋内の溶銑上に存在するスラグを排出した後、転炉装入鍋内の溶銑を転炉に装入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉製鋼法で、脱炭後のリサイクルするスラグ量を制御し、その量を過不足なく、あるいは精度良く把握し、脱P精錬の制御性を悪化させることなくリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】 転炉に主原料を装入する第一工程、脱Si・脱Pを行う脱二工程、転炉を傾動させ第二工程で生成したスラグを排滓する第三工程、炉を直立させ上吹きランスから酸素を供給して脱Cせしめる第四工程、生成した溶鋼を出鋼する第五工程、第五工程にて生成した脱C精錬後のスラグを炉内に残留させた後に第一工程に戻り、第一工程から第五工程を繰り返し実施する転炉製鋼法において、前記第五工程の後に転炉を傾動して炉内に残留している生成スラグの一部を排滓するにあたり、転炉傾動角を制御することにより炉内に残留させるスラグ量を制御することを特徴とする転炉製鋼法。 (もっと読む)


【課題】 溶銑、溶鋼などの溶融金属を収容した精錬炉或いは取鍋などの溶融金属容器から溶融金属の上に浮遊するスラグを排出するに当たり、構造が簡単であり、しかも転炉などの奥行きの深い溶融金属容器であっても数回の操作でスラグの大半を排出することのできる排滓装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための排滓装置1は、溶融金属容器6に収容された溶融金属9の浴面上に存在するスラグ10を、支持アーム3の先端部に取り付けられた、水平方向に往復移動可能な掻き板によって溶融金属容器の滓排出口から掻き出す排滓装置において、前記掻き板は、弾性変形可能な金属板の環状体4からなり、該環状体の掻き出し方向手前側の一端または掻き出し方向とは反対側の一端が前記支持アームに取り付けられており、環状体4が滓排出口に接触しても弾性変形して通過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のように、環境に有害なフッ素を含有する蛍石を使用することなく、極低Alかつ極低硫黄の含クロム溶鋼を製造できる極低硫含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、粗溶鋼及び粗溶鋼を覆うスラグ中の硫黄分の総量を、溶鋼の目標硫黄量の1.5倍以下に調整した後、スラグの組成を、CaO/SiO2:1.5以上2.2以下、Al23:12質量%を超え18質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】3つの転炉を用いて溶銑を精錬処理するに際し,それらを効率良く稼動できる転炉精錬方法と転炉精錬設備を提供する。
【解決手段】3つの転炉2a,2b,2cを用いて溶銑を精錬処理する転炉精錬方法であって,3つの転炉2a,2b,2cは,いずれも,脱C用の転炉,脱Cと脱P兼用の転炉,脱P用の転炉の順で使用され,その後修理されて,再び,同様の順で使用および修理され,3つの転炉2a,2b,2cのいずれか一つが脱C用の転炉として使用されているときは,他の一つは脱P用の転炉として使用され,残りの一つは脱Cと脱P兼用の転炉として使用され,3つの転炉2a,2b,2cのいずれか一つが修理されているときは,他の二つは脱Cと脱P兼用の転炉として使用される。 (もっと読む)


【課題】 溶鉄を転炉に残したまま、転炉を横転させて溶鉄の上層のスラグを排滓する際に、排滓率が高く、また、迅速な排滓が可能な効率的な排滓方法を提供する。
【解決手段】 溶鉄を転炉内に残したまま、転炉を横転させて、溶鉄の上層のスラグを炉口から排滓する方法において、傾動角度がθ0°から少なくともθ1°に達するまでの平均傾動速度を、20°/min以上とし、かつ、θ1°からθ2°に達するまでの平均傾動速度を、θ0°からθ1°に達するまでの平均傾動速度よりも小さくすることを特徴とする転炉排滓方法。ここで、θ0°は、炉口からスラグが流出を開始する傾動角度、θ2°は、排滓時の最大傾動角度であり、θ1°は、(1)式で定義される。
θ1=0.6×(θ2−θ0)+θ0 …(1) (もっと読む)


【課題】 転炉で予備処理と脱炭を連続して行う製鋼法において、トータルコストのミニマム化を図る。
【解決手段】 転炉に、溶銑、溶銑とスクラップ、又は、溶銑とスクラップと銑鉄を主原料として主原料として装入する第一工程、脱Si・脱Pを行う脱二工程、転炉を傾動させ、第二工程で生成したスラグを排滓する第三工程、炉を直立させ、上吹きランスから酸素を供給して脱Cを行う第四工程、生成した溶鋼を出鋼する第五工程、第五工程にて生成した脱C精錬後のスラグを炉内に残留させた後に第一工程に戻り、第一工程から第五工程を繰り返し実施する転炉製鋼法において、前記第三工程でスラグを排滓する際に、スラグ排滓開始からスラグ排滓終了までの時間Tと、炉口からスラグ排滓開始から排滓終了までの転炉傾動角度の中間角度まで到達する時間T1が下記式を満足し、且つ、スラグ排滓率が40〜60%となるように転炉傾動を制御する。
1.5≦T/T1 (もっと読む)


【課題】 設備の設置場所が十分に確保できず、整備コストが調達できない場合であっても、脱硫から排滓までの一連の処理能力を向上させて、排滓を含めた脱硫処理の操業サイクルを短縮し、脱硫処理の操業サイクルを転炉操業サイクルに適応させることが可能となる溶銑の脱硫方法及び溶銑の脱硫設備を提供する。
【解決手段】 溶銑に脱硫剤を添加して撹拌する脱硫装置と、撹拌後の溶銑に生成したスラグを排滓する複数の排滓装置と、少なくとも前記脱硫装置に対して相対移動する複数の溶銑鍋とが少なくとも備えられてなる脱硫設備を用い、一の溶銑鍋に装入された溶銑に対して前記脱硫装置による処理を継続する間に、別の溶銑鍋に装入されて前記脱硫装置によって先に処理された溶銑に対して前記いずれかの排滓装置により排滓を行なうことを特徴とする溶銑の脱硫方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 [S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を、取鍋内溶鋼にCaFを添加しなくとも、転炉の出鋼温度を高めることなく簡便な手段により溶製する。
【解決手段】 大気圧下の溶鋼にCaO系フラックスを添加する工程1、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより溶鋼及びCaO系フラックスを攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、酸化性ガスと溶鋼との反応により生成する酸化物をCaO系フラックスと混合する工程2、及び酸化性ガスの供給を停止するとともに、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより脱硫及び介在物除去を行う工程3を順番に行う際に、工程2における酸化性ガス供給時間tと、工程3における攪拌時間tとの比(t/t)を0.6以上とすることにより、[S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】転炉を傾動させて出鋼する過程で溶鋼中に混入するスラグを、画像処理を用いて検出する際に、出鋼中に副原料や合金鉄を投じることによって発生するスモークの影響を受けずに、正確なスラグ検出を可能とする。
【解決手段】出鋼中に撮影された画像24中に占める出鋼流16の面積(RC)はほぼ一定と見做し、検出された溶鋼6の面積(RA)とスラグ8の面積(RB)の和が、閾値L2を超えた時は外乱を伴っていると判断し、スラグ流出開始と判定しないようにする。 (もっと読む)


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