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Fターム[4K070CC02]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 耐火物ライニング (95) | 不定形耐火物の施工 (10)

Fターム[4K070CC02]に分類される特許

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【課題】従来技術よりも低コストかつ効果的に、転炉耐火物の溶損を抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】転炉に内張りされていた使用済み転炉耐火物を粉砕し、粒径10〜40mm未満の粉砕物を、転炉内に投入して使用する耐火物保護用のスラグ成分調整剤とし、粒径10mm未満の粉砕物を、転炉内の耐火物表面補修に吹きつけて使用する不定形耐火物の原料とする。該転炉耐火物は、MgOとCを含有するマグネシア・カーボンれんがであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉体を垂直姿勢を保持したままの状態で、特別な設備を使用することなく、該ブロックれんがの全ての積み付けができるような方法を提案する。
【解決手段】炉体が垂直姿勢の状態において、出鋼口まわりの内張りれんが4aの積み付けを行った後、まず、炉内側端面にフランジ7fをもつ鉄製ダミーパイプ7を上記炉内側ブロックれんがに嵌め入れると共に、そのフランジ7fを炉内側ブロックれんが4aの稼動面に係止し、次いで、炉体は垂直姿勢のまま、出鋼口の炉外側に突出する上記ダミーパイプ7の先端部から炉外側ブロックれんが4b、4cの1〜複数個を順次に嵌め合わせて、上記炉内側ブロックれんが4aと同軸に繋ぎ合わせる。 (もっと読む)


【課題】底吹き機能を有する転炉炉底部の広範囲に及ぶ局部損耗に、均一に十分な厚みを持たせ、耐用性に優れた高品質なライニングを、従来に比べて迅速に行う。
【解決手段】炉底耐火物の補修材原料と、化学反応により自硬性を発揮する樹脂とを混練してスラリーを得る工程と、該スラリーを転炉炉口から、転炉炉底部の広範囲に及ぶ局部損耗箇所に向けて投入し、該局部損耗箇所全体を該スラリーで覆う工程と、該部損耗箇所全体を覆ったスラリーが、該スラリー内で生じる化学反応により硬化していく工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る製鉄用容器の耐火物ライニング構造は、高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、製鉄用容器の側壁部位においては、前記永久耐火物層は、厚みが30mm以上65mm以下の成形煉瓦の2層以上の煉瓦層からなり、且つ、前記鉄皮と前記永久耐火物層との間に、断熱材5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉外側より隙間充填材を圧入する際の事前準備時間を短縮する。
【解決手段】転炉出鋼口1bに設けたブロック煉瓦4の内側に、スリーブ煉瓦5を挿入する際の治具21である。スリーブ煉瓦5を挿入する円筒金物22の一方端にスリーブ煉瓦5の一方端側を支持するシール鉄板23を固定する。円筒金物22の他方端部の所定位置にスリーブ煉瓦5の他方端側を支持して抜け防止と位置決めを行うずれ防止金物24を固定する。前記スリーブ煉瓦5の一方端側の外周部におけるシール鉄板23の円筒金物側に粘土質不定形耐火物25を配置する。シール鉄板23と粘土質不定形耐火物25を貫通して隙間充填材7の圧入用パイプ26を取り付ける。このスリーブ煉瓦5を出鋼口1bの内部に挿入し、炉外よりスリーブ煉瓦5とブロック煉瓦4の隙間に隙間充填材7を充填する。
【効果】炉外側より隙間充填材を圧入する際の事前準備時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属容器の底部に配置されるガス吹き込み部において、ガス吹き込み耐火物の寿命を延長することのできる溶融金属容器のガス吹き込み部構造を提供する。
【解決手段】ガス吹き込み耐火物1と、ガス吹き込み耐火物1の外周面に接する羽口耐火物4から構成される溶融金属容器11のガス吹き込み部において、羽口耐火物4の外周に円筒耐火物5を配置し、羽口耐火物4の外周と円筒耐火物5の内周との間の空間6に耐火物8を充填する。これにより、ガス吹き込み耐火物の寿命を大幅に延長することが可能となる。特に、ガス吹き込み耐火物1と羽口耐火物4の溶融金属側表面位置が、溶融金属容器の底部耐火物13の溶融金属側表面に対して溶融金属側に突き出ている構造において、円筒耐火物5の溶融金属側表面位置を同じく溶融金属側に突き出た構造とすることにより、本発明の効果を顕著に発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】 分離炉底を有する転炉において、炉内ガスが分離炉底と固定炉体との間隙から流出することを防止することのできる分離炉底の接続部シール構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る分離炉底の接続部シール構造は、転炉本体の底部に設けられる分離炉底3と、分離炉底を嵌め合わせる固定炉体2との接続部シール構造であって、分離炉底の鉄皮合わせ面8aと、当該鉄皮合わせ面に相対する固定炉体の鉄皮合わせ面6aとに、それぞれ突起部7,9を、それぞれの突起部が対抗しないように上下にずらして配置し、分離炉底側の突起部9と固定炉体側の突起部7とで形成する上下方向の間隙に、当該間隙の上下方向距離よりも直径の大きいシール用耐熱ロープ10を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転炉絞り部のウエア煉瓦の脱落を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】転炉4の鉄皮11とウエア煉瓦13の間に不定形耐火物14を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造である。ウエア煉瓦13と不定形耐火物14の間に間隙16を設ける。
【効果】転炉の鉄皮とウエア煉瓦の間に不定形耐火物を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造において、ウエア煉瓦と不定形耐火物の間に間隙を設けることで、炉内の熱サイクルによるウエア煉瓦の膨張・収縮を前記間隙で吸収することができ、ウエア煉瓦に発生する亀裂が抑制できて脱落を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】多数回連続鋳造の条件下においても、本体耐火物とメタルケース等との間のシール性を維持することのできる耐火性シール材を提供することによって、鋳造の最後まで必要なガス吹き込み処理を可能とすること。
【解決手段】 SiO質超微粉末1質量%以上30質量%以下で含有し残部が耐火性骨材からなる耐火物粉末100部に対し、SiO/RO(R:アルカリ金属)のモル比が1.90以上3.30以下である珪酸アルカリ水溶液を無機質結合材として外掛けで20質量%以上50質量%以下添加した耐火性シール材。 (もっと読む)


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