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Fターム[4K070EA23]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 数値の特定 (1,431) | 燃焼率 (6)

Fターム[4K070EA23]に分類される特許

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【課題】本発明は、転炉の内壁に付着した地金の一部を過溶解させず、付着地金の厚みを円周方向で均一に減らし、常に炉内の平断面形状を均一に維持可能な上吹きランス及び転炉の操業方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 溶銑又は溶鋼を保持した転炉の上方及び炉底より酸化性ガスを吹き込む上底吹き転炉に利用され、酸化性ガスの流路を形成する水冷ジャケットと、該酸化性ガス流路の先端に複数本の該ガスを噴射させるノズルとを備えた円筒状の上吹きランスを改良した。その改良は、前記複数本のノズルとして、平面視で、該ランスの中心に対して同一距離の点対称の位置に一対の急拡大ノズルを配置し、別の少なくとも複数対の位置にストレートノズルを配置するようにしたのである。この場合、前記ノズルのそれぞれ隣接する位置が、前記ランス先端の平面視での同心円上にほぼ等しい距離で離隔しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】転炉型の精錬容器を用いた溶銑脱りん方法において、簡便な方法で炉内脱りん反応の進行度合いを一定の範囲内に制御し、処理後のP濃度のばらつきの少ない効率的な溶銑脱りん方法を提供する。
【解決手段】転炉型の精錬容器を用いた溶銑の脱りん処理方法において、排ガスの分析値と排ガス流量から所定の式により計算される脱炭酸素効率の実績値が、あらかじめ処理パターンごとに設定した目標変化曲線に追従するように、ランス高さ、送酸速度、底吹ガス種類と量のうちのいずれか1つもしくは2以上を調整することを特徴とする溶銑脱りん方法。 (もっと読む)


【課題】種湯の存在する溶解炉に還元鉄を炭材、酸素とともに供給して溶鉄を得る溶鉄の製造方法において、二次燃焼率を高位に維持しつつ着熱効率を向上する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄を含有する粉体に炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉8で高温加熱して内装炭材を還元材とした予備還元を行い、生成した還元鉄を炭材、酸素とともに種湯の存在する溶解炉1に供給し、溶鉄の上に生成するスラグ組成を質量%で、Al23:12〜18%、MgO:12〜18%とするとともに、生成するスラグの塩基度Bと溶解後溶鉄温度T(K)に関する下記式のAを5未満とする。また、還元鉄は炭素含有量が2〜10質量%であり、溶解炉1に供給する全炭素と全酸素の割合(全炭素(kg)/全酸素(Nm3))を0.9〜1.5とする。 A=7×10-7・exp(−6.2143・B)×exp((20663・B+7655.1)/T) (もっと読む)


【課題】転炉を用いて溶鋼の脱炭精錬および/または溶銑の脱りん吹錬を行う際に1本のランスノズルを用いて、ランスノズルチップ、ランス高さ、酸化性ガス流量を変更することなく、酸化性ガス噴流を制御し、炉内付着地金溶解、2次燃焼増大による溶鋼着熱、高速吹錬を達成することができる上吹きランスノズルを提供すること。
【解決手段】入口部にスロート部11を有しかつスロート部11の下流側に末広がり部12を有するガス噴射ノズル13を1個以上配設した上吹きランス14であって、ガス噴射ノズル13は、当該ノズル14の末広がり部12の壁面に配設された制御用ガス供給孔15を有し、制御用ガス供給孔15から制御用ガスを供給することにより、当該ガス噴射ノズル13から噴射される噴流の方向および流速が制御される。 (もっと読む)


【課題】 固形含鉄冷材を原料とし溶解専用転炉と精錬専用転炉を用いて溶鋼を得るに際し、これら転炉で発生するダストを予備還元して溶鉄原料とする転炉精錬法において、溶鉄の生産速度を低下させずに予備還元ダストを用いることのできるダスト利用方法を提供する。
【解決手段】 第1溶解専用転炉1の他に予備還元ダスト溶解専用転炉(第2溶解専用転炉9)を設け、含鉄冷材は種湯の存在する第1溶解専用転炉1にて溶解し、予備還元ダストは種湯の存在する第2溶解専用転炉9にて溶解し、得られた高炭素溶鉄を原料として精錬専用転炉3で酸素精錬することにより所要成分の溶鋼を得、溶解専用転炉及び精錬専用転炉で発生するダストに炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉8で高温加熱して内装炭材を還元材とした予備還元を行って予備還元ダストと供給することを特徴とする転炉製鋼におけるダスト利用方法である。 (もっと読む)


【課題】 低燐溶銑を製造する際に、二次燃焼熱の溶銑への着熱効率を向上させることで熱余裕度を高め、生産量の増大を可能ならしめる。
【解決手段】 上底吹き機能を有する転炉型容器内に収容された溶銑を脱燐処理する際に、二次燃焼率を10%以上に制御するとともに、上吹きランスから、酸素ガスとともに該酸素ガス量の10〜50vol%の量の窒素ガスまたは空気若しくは窒素富化空気を溶銑浴面に吹き付ける。これにより着熱効率が顕著に向上し、熱余裕度が高められて生産量が増大する。 (もっと読む)


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