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Fターム[4L002BA02]の内容

編地 (11,831) | 緯編組織 (1,063) | ゴム編(リブ、フライス) (187)

Fターム[4L002BA02]に分類される特許

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動きやすい襠を有する編地をさらに見た目も美しくできるようにする編地の編成方法を提供する。本発明は、筒状編地を少なくとも二つ編成し、これら筒状編地を前編地部と後編地部の接合領域のウェール数が異なるように重ね合わせて接合する編地の接合方法である。接合開始前に、対向するベッドに、前編地部の接合領域と後編地部の接合領域とを、襠の大きい接合領域のループが係止される編針の針数と襠の小さい接合領域のループが係止される編針の針数とが同じ針数の領域で、それぞれの接合領域両端部が対向するように、一方の襠の接合領域のループを針抜き状態で、他方の襠の接合領域のループを総針状態で編針に係止させる。その後に、伏目処理とループの重ね合わせにより接合部分に襠を形成していく。
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【課題】着用時に身頃と袖との境界部分でのシルエットが美しい無縫製の袖付きニットウエアの編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて筒状の身頃と袖を編成しながら接合を行う際、
前身頃側において、身頃2と袖3との接合部分に、この身頃2と袖3との接合部分に沿って折り目が形成されるように寄与する少なくとも1本のウェールにより折り目形成部5を形成し、この折り目形成部5を、身頃2を編成する編組織および袖3を編成する編組織とは異なる編組織で編成する。折り目形成部5におけるウェールの編密度は、身頃2を編成する編組織および袖3を編成する編組織の編密度より低い編密度とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】縫製時の裁断工程以降に裁断パーツの生地端がほつれることが無く、折り返し縫い、かがり縫いなどのミシンによる始末なしに縫製工程の一部を省力化することの可能な編織物を作成すること。
【解決手段】少なくとも一部に180℃以下で溶融する低融点熱可塑性弾性糸が単体、又は他の繊維との複合糸として用いられ製編織された編織物で、前記低融点熱可塑性弾性糸が部分的に融着されてなる編織物。更に好ましくは、前記低融点熱可塑性弾性糸が他の繊維糸と交編又は交織されてなる織編物。 (もっと読む)


【課題】 通常、本編地の端部や本編地の途中にその一端のみが接続されているフリンジは、外的要因により引張られ易い環境にあることが多い。フリンジが引張られても糸抜けしない、フリンジ付き編地を提供することを目的とする。
【解決手段】 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ、前後の針床間で目移しが可能な横編機を用いて編成されるフリンジ付き編地において、フリンジ糸を本編地へ前後ニットした後に目移しして二重のループとし、この二重のループを他のフリンジ糸や本編地の糸でニットしてフリンジの基端を形成することで、フリンジが引張られる際に二重のループの目が締まり、フリンジの糸抜けを防ぐことができることを特徴とする、フリンジ付き編地。 (もっと読む)


【課題】襠の大きさが前後の編地部で異なる場合、襠の接合完了時点で捻じれ目がなく、回し込みを行うことなくそのまま筒状編地部を連続編成していく編成方法。
【解決手段】筒状編地部を接合して襠を形成し始める時点で、回し込み動作により前後の編地部の接合側境界部を前後の針床間に位置させても、筒状編地部の編み始めの時点と、襠形成後の時点において、前後の編地部の接合側境界部とは反対側に位置する基準境界部が、針床上の非接合側編幅端部の編目に対して同じ位置になるように、筒状編地部を編み始める時点での基準境界部の位置を設定する。この設定は襠の前後差と、この前後差により生ずる回し込み量に基づいて設定する。設定位置に従い、前後の編地部を編み始めから襠形成位置まで編成した後、回し込みで接合側境界部を前後の針床間に位置させ、襠の小さい編地部が編成される針床上の非接合側編幅端部の編目を他方の針床に回し込みして襠を形成する。 (もっと読む)


ループの形状が崩れることなく、編目のバランスのとれた片畦組織を有する編地の編成方法を提供する。片畦組織は、1本おきの針で、ニットループ及びタックループが形成される第1ウェールと、ニットループのみが形成される第2ウェールとが交互に形成される。第1ウェールのニットループを前針床(FB)に付属させ、第2ウェールのニットループを後針床(BB)に付属させる。第1ウェールのニットループを後針床(BB)の対向する空針に目移しする。後針床(BB)において第2ウェールの編目を形成し、第1ウェールのニットループが掛けられている後針床(BB)の針と対向する前針床(FB)の針においてタックループを形成し、この針に隣接する針において掛け目を行い、この掛け目を針から外す。タックループが掛けられている前針床(FB)の針に、後針床(BB)の針に掛けられている第1ウェールのニットループを目移しする。
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本発明の目的は、ドロップループを含む筒状編地に対して、わたりの有無にかかわらず、糸長を適切に制御することである。前後の針床は、奇数番目または偶数番目のうち、大文字ABC…で示す一方を前側部分、小文字abc…で示す他方を後側部分にそれぞれ割当てておく。実際に編目ループを形成する編針ABC…では、ニット編成を行い、編針ABC…間の編針abc…では掛け目編成を行う。掛け目が払われ、掛け目に使用されていた編糸は、破線で示すように、両端の編針ABC…の編目ループに吸収される。(b)に実線で示すように、裏目のループ長を短くしておき、わたりの部分の編糸の長さを裏目の編目ループに吸収させ、表目と裏目とで糸長が異なることなく、設定される糸長と一致するドロップループを編成することができる。
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セットインスリーブとラグランスリーブが混在した無縫製のニットウェアおよびこのニットウェアの編成方法を提供する。本発明のニットウェアは、身頃と袖を具え、前身頃は、袖ぐり部とニットウェア装着時の肩ラインに沿う肩ライン部とを有し、後身頃は、襟ぐりから身頃脇部分まで傾斜して延びる傾斜ライン部を有する。前後の身頃が無縫製で筒状に編成され、袖が無縫製で筒状に編成される。袖が前後身頃の袖ぐり部と肩ライン部と傾斜ライン部とに無縫製で接合され、袖の一部で襟ぐりが形成される。袖を身頃の袖ぐり部に接合させている間の前後の身頃の編成コース数は、後身頃の編成コース数を前身頃の編成コース数より少なく編成する。袖を身頃の肩ライン部に接合させている間の前後の身頃の編成コース数は、後身頃の編成コース数を前身頃の編成コース数より多く編成する。
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【目的】 本発明は人の足の形状に合致した形状を有する靴下及び当該靴下の編成方法を提供することを目的とする。
【構成】 上記課題を解決するために本発明に係る靴下は、踵部の外側すなわち第五趾側を、内側すなわち第一趾側より大きく編成した。
また、係る形状を有する靴下の編成方法として以下のような編成方法を採用した。
口ゴム部から身部ついで足部へと編成していく靴下において、踵部の外側すなわち着用者の第五趾側は減らし目ついで増やし目を行いながら編成する。踵部の内側すなわち着用者の第一趾側は減らし目、増やし目、減らし目ついで増やし目の順に編成する。 (もっと読む)


【課題】湿潤状態に於いて通気度調整機能を発揮するため、素材そのものの持つ伸長特性と撚効果、編地構造を組み合わせることにより、実用面で半永久的に機能を保持できるだけでなく幅広く衣料用素材として使用でき、原糸撚掛けしても何ら通気度調整効果が低下することなく、かつ耐久性に優れ、かつ良好な膨らみ、着心地を兼ね備えた編地を提供すること。
【解決手段】実撚を有し湿潤時、伸長挙動を示す長繊維糸Aと、紡績糸Bからなるリバーシブル構造編地であって、20℃×65%RH環境下での通気度aと含水率20%以上付与時の通気度bにおいて通気度変化率が下記式(1)を満たすことを有することを特徴とする通気性に優れた編地。
通気度変化率 = {(通気度b−通気度a)/通気度a}×100 ≧ +10% (1) (もっと読む)


本発明は、プラスチック支持体用のテキスタイル要素に関する。プラスチック支持体(33)用の本発明によるテキスタイル要素(30)は、ニット形態をなしている。また、テキスタイル要素(30)は、熱接着テキスタイル糸を含む少なくとも1つの部分(31,32)を有している。また、テキスタイル要素(30)は、特にプラスチックホースの保護に使用される。熱接着テキスタイル糸は、60℃〜140℃の温度で溶けることが好ましい。
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【課題】 衿部のVネック尖端部が成型編みされ、且つ衿部のウエールがネックホールの開口に向かって延びるVネックのニットウエアを得ることを目的とする。
【解決手段】 前後の身頃が筒状に編成され、途中、前身頃が左右に分岐され、その間にネックホールが形成され、左右の前身頃はネックホール周縁部を引き返し編成し、基端側が尖ったVネックのネックホールが形成され、続けて編まれた衿部がネックホール形成箇所のVネック尖端側の少なくとも1本のウエールを除いてC字を描くように衿部を右前衿部、後衿部、左前衿部、続いて左前衿部、後衿部、右前衿部と繰り返し編目コースが形成されており、且つ、この折り返し箇所が引き返し編成されており、左右の前衿部はこの引き返し部分が続いて形成されるVネック尖端部のウエールの編目に重ね合わされ、さらに衿部の編み終わりが伏目処理されている横編機を用いて編まれたニットウエア。 (もっと読む)


【課題】 従来の肌着等の肌に直接触れる衣類を利用しながら、肌に汗により濡れた衣類を触れさせないようにすることを課題とする。
【解決手段】 肌に直接触れる吸湿性・吸水性をもつ衣類の下に着用する補助衣類を、撥水加工された編物により形成する。吸湿性・吸水性のある衣類の下に着用しておくと、汗腺から出た汗は編物の網目を通ってこの吸湿性・吸水性のある衣類へ至り、吸収される。一方、汗を吸収した衣類が汗を多量に吸収して濡れた状態になっても、撥水加工された編物により肌に水分が至ることはなく、肌を不快な状態にすることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 手袋や靴下を着用した際の指先先端のシルエットを改善することを目的とする。
【解決手段】 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成されるシームレス手袋または靴下において、普通に着用した状態で、前針床の針で編まれた部分が筒状に編成されている指袋の指先部分の左右の一方側に現れ、後針床の針で編まれた部分が、その他方側に現れるように各指の指袋がそれぞれ指先の編み出し編成の後に回し込み編成されていることを特徴とする手袋または靴下。 (もっと読む)


100%伸長した状態で150℃、45秒間の乾熱処理後の強力保持率が50%以上であり、且つ180℃以下の融点を有する高融着ポリウレタン弾性繊維と、少なくとも1種類の非弾性糸とを含み、乾熱又は湿熱セットにより高融着ポリウレタン弾性繊維相互又はこれと非弾性糸との交差部を熱融着させてなるポリウレタン弾性繊維混用織編物及びその製造方法。
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【課題】 サンダルやミュールといった履物は着用者の爪先が外部から見えるものである。したがって、爪先部にも柄が入った靴下が望まれることになる。係る爪先まで柄の入った靴下を靴下編機の編成のみに製造することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために本発明に係る靴下は、通常のゴアラインを中心として減らし目・増やし目を行って爪先部を編成する靴下において、ゴアラインより上部の目数を着用時に足甲側から見て爪先部が見えない程度に少なくした。
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【課題】 従来のシンカーを利用して形成するパイル編とは異なって、編組織と糸使いとの特殊な組合せによりパイルを形成したインナー・ウェアを提供する。
【解決手段】 緯編で編まれたインナー・ウェアであって、ポリウレタン糸を芯糸とするカバードヤーンYbおよび綿糸Yaを含んで編成されており、無張力状態ではインナー・ウェアの内面側において綿糸がパイルを形成しているパイル領域Aがあり、パイル領域においてはカバードヤーンまたはカバードヤーンと捲縮加工糸とを組合せた糸が半分以上のコースにおいて使用されており、綿糸単独または綿糸とカバードヤーンとを組合せた糸が半分以下のコースにおいて使用されており、綿糸単独または綿糸とカバードヤーンとを組合せた糸によりコース方向において連続して2〜8ウェール分浮き編が行われている。 (もっと読む)


【課題】 電磁波遮蔽性を有する3次元の立体樹脂成型体の製造において、樹脂との一体成型加工が容易で充分な電磁波遮蔽性を有する電磁波遮蔽用編物シートおよびこの電磁波遮蔽用編物シートを用いた立体樹脂成型体を提供する。
【解決手段】 金属線と合繊糸を並列に並べて緯編で編んだ電磁波遮蔽用編物シートとすることにより、合繊糸の持つ弾性により、柔軟性に富み、また編物特有の網目の変形による高い伸縮性を有し、同時に電磁波遮蔽性を有する編物シートを得る。この編物シートの柔軟性および高い伸縮性により3次元の立体樹脂成型体の成型時に一体成型加工が極めて容易になり、複雑な形状の電磁波遮蔽性を有する3次元立体成型物を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実用性のある編物製品(例えば袋物)を机上にて遊戯感覚で楽しく操作して編み上げることができ、しかも編物製品にビーズを散りばめ、より個性的なオリジナリティの高い、装飾性に優れた編物製品を遊び感覚で編み上げることのできる子供用円型編機を提供する。
【解決手段】本発明は、編針6を環状に配した円筒回転体5を、ハンドル3の操作により連繋回転可能に設け、該円筒回転体5の内周側に前記編針6を給糸位置Aで上昇させるカム8、8′を備えた固定筒7を設け、該固定筒7のカムで上下する編針6に係留される糸9により編物を編成できるようにした子供用円型編機において、前記給糸位置Aに、編針に給糸される糸9に予め通したビーズ12を堰止めるストッパ13と、該堰止位置からビーズ12を編針6側に押出すための押出手段14とを備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ポリエチレンテレフタレートを改質し、該改質ポリエチレンテレフタレートとアクリル繊維とを混用することにより、ソフトでしなやかな風合を有し、同色性、染色堅牢度に優れた素材を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートに分子量300〜2000のポリエチレングリコールを3〜8重量%共重合したポリエステルで、90重量%以上がエチレンテレフタレート繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートからなり、単糸の断面形状がW字状で、下記の条件(1)を満足するポリエステル繊維であって、測定周波数110Hzにおける力学的損失正接(tanδ)が最大を示す温度(Tmax)が下記(2)で示される範囲にある易染性ポリエステル繊維とアクリル繊維とからなることを特徴とする易染性ポリエステル繊維とアクリル繊維との混用品。
(1)2.0≦扁平度≦4.0
(2)85℃≦(Tmax)≦105℃ (もっと読む)


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