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Fターム[4L002EA08]の内容

編地 (11,831) | 編地の特性 (1,626) | 他布帛類以性 (19)

Fターム[4L002EA08]に分類される特許

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【課題】アクリル繊維を用いた、チンチラ等の小動物の毛皮に近似したソフトで回復性の良好なパイル布帛を提供する。
【解決手段】刺毛が繊維断面がY字形状、単繊維繊度が2〜15dtexのアクリル繊維を含んで構成され、産毛が単繊維繊度が1〜8dtexの収縮アクリル繊維にて構成され、パイル部に含まれる刺毛と産毛の質量比が50/50〜80/20で、刺毛と産毛の長さ比が10/9〜10/5であるパイル布帛を、これらの繊維を含む紡績糸に80〜130℃のスチームで3〜5分のプレバルキー処理を施し収縮性アクリル繊維の収縮を発現させた後、染色、パイル編地編成、ブラッシング、ポリッシング、シャーリング等を行う。 (もっと読む)


【課題】アクリル繊維を用い、天然毛皮の風合いを有し、かつ洗濯耐久性に優れたパイル布帛を提供する。
【解決手段】長パイル部と短パイル部のある段差パイル布帛において、少なくとも短パイル部を、以下の要件イ、ロを満足するアクリル繊維(A)または以下の要件ハ、ニを満足するアクリル繊維(B)で構成し、パイル部全体ではアクリル繊維(A)またはアクリル繊維(B)を20〜80質量%含有させ、長パイル部のパイル長5〜30mm、長パイル部と短パイル部のパイル長差1〜10mmとする。イ.ハ.単繊維繊度が0.5〜40dtex、ロ.繊維断面が円形を円形の直径より短い短辺を有する長方形が貫いて長方形の両端部が円形外に位置した形状、ニ.繊維断面が三角形形状。 (もっと読む)


【課題】パイル糸を引き出すためのシンカー装置を備えていない横編機であっても形成可能なパイル風編地部を有する筒状編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】パイル風編地部を有する筒状編地の編成方法は、前編地と後編地とが左右両端で接続された筒状の編地本体2に、当該編地本体2の内方又は外方に突出してパイル風に形成されたパイル風編地部3を有する筒状編地の編成方法であって、インレイ糸として弾性糸が所定間隔おきに挿入されて編成される編地本体2を編成するステップと、前記弾性糸間の編地本体の一部の編目を用いて周回編成又は引き返し編成を行うステップと、前記周回編成または引き返し編成による編地部分を前記編地本体2の一部の編目以外の残りの編目にコース方向に連結するステップとによりパイル風編地部3を編成する。 (もっと読む)


【課題】自動車内装材や椅子張り等のインテリア資材において、複雑な立体形状の製品に用いた場合でも、張り映えや縫目疲労性、着座感が良好な伸縮性合成皮革を提供する。
【解決手段】トリコット編地からなる繊維質基材表面にポリウレタン樹脂層を積層してなる合成皮革であって、該合成皮革の経方向、緯方向及びバイアス方向の定荷重伸び率が各々30〜60%である伸縮性合成皮革である。好ましくは、BLC値が30〜65であり、剥離強度が0.5kg/cm以上である。また、前記トリコット編地の経方向、緯方向及びバイアス方向の定荷重伸び率が、各々40〜70%であり、単位面積当たりの編目密度が1000〜5000個/(2.54cm)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超極細繊維特有の柔らかくヌメリ感のある風合いを呈するだけでなく伸縮性をも有する布帛の製造方法および布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】易溶解ポリマーからなる海成分と難溶解ポリマーからなる島成分とで形成され、かつその単繊維横断面において島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維に仮撚捲縮加工を施したのち、該仮撚捲縮加工糸条を用いて布帛を得て、前記海島型複合繊維糸条の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去して布帛を得た後、必要に応じてインナーウエアーやスポーツウエアーなどの繊維製品とする。 (もっと読む)


【課題】カットパイル層表面が斑外観を呈する立毛布帛および該立毛布帛を用いてなる車輌内装材を提供する。
【解決手段】有機繊維糸条からなる編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、あるいは織り込まれ、前記地組織から、その少なくとも1面側に伸び出ている複数のカットパイルからなる少なくとも1層のカットパイル層とからなる立毛布帛であって、前記カットパイルがシックアンドシンヤーンからなり、必要に応じてカットパイルを熱収縮させた後、カットパイル層の以上の部分領域において、カットパイルの先端部を化学的エッチング法により除去した後、必要に応じて車輌内装材とする。 (もっと読む)


【課題】 ベロア調の風合の良い高密度カットパイル布帛を得る
【解決手段】 本発明に係る経編みカットパイル布は、鎖編み糸及びこの鎖編み糸を繋ぐために挿入する糸でなる地組織2と、地組織の表面に形成されたパイル糸1とで形成される。該パイル糸は地組織へ挿入部分を有する、そして各鎖編み糸との完全な繋がり止めにより、パイルの立毛性がよく、脱毛性がなく、開繊による短繊維の抜糸が無く、高密度で肌触りのよいベロア調の布帛が出来る。
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【課題】ソフトな表面タッチとボリューム感を呈する起毛編物の製造方法、および該製造方法により得られた起毛編物、および該起毛編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】起毛糸と地組織部とで構成される起毛編物の地組織部用繊維として沸水収縮率が20%以上の高熱収縮性繊維を少なくとも用いて編物を得た後、該編物に起毛加工を施すことにより、起毛糸と地組織部とで構成される起毛編物を得て、次いで、該編物に熱処理を施すことにより前記地組織部を収縮させる。 (もっと読む)


【課題】高密度に製編され、地組織部と起毛部とで構成される起毛編地であって、前記起毛部がソフトな風合いを呈する起毛編地およびその製造方法およびかかる起毛編地を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】地組織部用糸条からなる地組織部と、起毛糸からなる起毛部とで構成され、かつ前記地組織部のループ密度が6000個/(2.54cm)以上である起毛編地であって、前記起毛部を構成する起毛糸において、下記式で定義するみかけ縮み率が20%以下であることを特徴とする起毛編地。
みかけ縮み率(%)=(LK2−LK1)/LK2×100
ただし、LK1は、起毛糸を根本からカットし、糸に張力をかけない状態で測定したときの起毛糸の両端部間直線距離(mm)であり、LK2は該起毛糸を直線状に伸ばしたときの長さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃い色相を呈するスエード調織編物の製造方法、および該製造方法により製造されたスエード調織編物、および該スエード調織編物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】起毛部と地組織部とで構成されるスエード調織編物の製造方法であって、前記の起毛部用繊維として、単糸繊度1.5dtex以下の共重合ポリエステル繊維を用いることを特徴とするスエード調織編物の製造方法、および該製造方法により製造されたスエード調織編物、および該スエード調織編物を用いてなる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】編地密度の粗密により模様が形成されてなるポリエステル経編地およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維糸条を用いてポリエステル経編地を製編する際、ランナー長を連続的に変化させることにより、該編地の表面および裏面のうち少なくともどちらか一方において、編地密度の大きい箇所と小さい箇所が形成されてなるポリエステル経編地を得る。 (もっと読む)


【課題】数本乃至数百本の短繊維が絡み合うことで構成された繊維房の毛先同士の縺れが低減された、パイル部がシープ形状、すなわち天然の羊毛のようなカールした形状を有する立毛パイル布帛を提供する。
【解決手段】パイル部1を構成する繊維として、繊度が5〜12dtexで繊維長が70〜155mmのアクリル系合成繊維(A)を20〜50重量%、繊度が2〜8dtexで繊維長が44〜65mmのアクリル系合成繊維(B)を10〜70重量%、及び繊度が1〜6dtexで繊維長が20〜43mmのアクリル系合成繊維(C)を10〜50重量%含有する立毛パイル布帛を、タンブリング加工を施してパイル部1をシープ形状とし、好ましくは、前記アクリル系合成繊維(A)、(B)及び(C)を構成する重合体が、アクリロニトリルを30〜70重量%含有する重合体からなる立毛パイル布帛は、上記課題を解決したものとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、異収縮混繊糸や加撚糸等の限定された糸素材によらず、如何なる糸素材を用いてもシボ効果を得ることができる手段を提供すること。
【解決手段】 経編機で経編地を編成する際、一つの組織の形成に用いる編成糸Yを複数系列のビームBに分散し、それぞれの系列ビームBから送り出される編成糸を、それぞれの系列ビームに対応して配設されたそれぞれのオサLに、互いにその通糸箇所を補完する位置関係に通糸して、それぞれのオサをすべて同一作動させて一つの組織を編成すると同時に、系列ビーム毎の編成糸を、その送り出し長に差をつけて送り出し、それぞれの系列ビームに属する編成糸が形成するニードルループNLの大きさ、並びにシンカーループSLの長さを異ならせることにより編地表面にシボを発現する経編地の編成方法。 (もっと読む)


【課題】ソフト性に優れ、かつチョークマークが発生しにくい薄起毛調経編物の製造方法およびそのための経編物を提供する。
【解決手段】有機繊維糸条からなり、地組織部と表層組織部とを有する経編物であって、前記表層組織部の表面にシンカーループが現れ、かつ該シンカーループが経方向に配向している経編物を得た後、エメリー起毛機または針布起毛機を用いて、エメリーまたは針布の力のかかる方向が経編物の経方向と平行になるように、前記経編物の表層組織部の表面に起毛処理を施す。 (もっと読む)


【課題】荷重の分散性に優れ、本革に近い特性を備えた合成皮革を提供する。
【解決手段】本発明の合成皮革1は、基材層10として立体編物20を用いた構成である。立体編物20は、グランド編地21,22の伸び及び連結糸23の倒れ等により、1点集中荷重では柔らかなバネ特性が作用するため、速やかに外力を吸収、分散できると共に、面接触で荷重が付加された際には線形性の高いバネ特性が作用するため、人体の支持機能が高い。このため、本革よりも折れや摩耗に弱いという合成皮革の弱点を補い、より本革に近い柔らかなクッション機能を備えさせることができると共に、本発明の合成皮革1のみで所定の荷重を支持できるため、シートクッションやシートバックにおいて表皮材の下層に配置されるクッション材のクッション特性を補うことができ、乗物用シートの表皮材として特に適している。 (もっと読む)


【課題】腰掛け等の表面材として商品価値が長期にわたって保たれ、腰掛け等の表面材として使用して滑り難く、座り心地がよく、表面光沢が少なく、プラスチック製品のイメージを与えない弾性経編布帛を得る。
【解決手段】弾性糸11と非弾性糸12から成る弾性経編基布に、経編機によって編成された編構造糸14をニットループを形成することなく編み込む。編構造糸は、ニットループ19とシンカーループ18とから成る一種の経編物であり、ニットループとシンカーループの連鎖箇所は、結び目のような塊状になり、それが編構造糸の長さ方向にニットループやシンカーループと同じリピートをもって形成され、細かい凹凸となって編構造糸の外面に現れ、その凹凸によって弾性糸による光沢と平滑性が抑えられ、プラスチック製品のようなスベスベした観を呈すことがなく、表面が梨地調で滑り難い弾性経編布帛が得られる。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃淡コントラストを有するシボ外観編物および製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.9dtex以下のマルチフィラメントと、該マルチフィラメントよりも沸水収縮率が大きくかつ濃色に染色可能なシックアンドシンヤーンとを用いて混繊糸を得た後、該混繊糸と、該混繊糸よりも低い沸水収縮率を有する他糸条とを用いて編物を編成した後に染色加工を施すことにより、前記マルチフィラメントが鞘部に配され、シックアンドシンヤーンが芯部に配された芯鞘型複合糸を含む編物であって、編物の表面および/または裏面に、該芯鞘型複合糸の芯部と鞘部との糸長差がランダムに変化することによりシボが形成された編物とする。 (もっと読む)


【課題】 繊維・繊維製品形状に制約が無く、広く応用展開可能な単糸繊度ばらつきの小さなナノファイバーを提供する。
【解決手段】 繊維・繊維製品形状に制約が無く、広く応用展開可能な単糸繊度ばらつきの小さなナノファイバーを提供するため、数平均による単糸繊度が1×10-7〜2×10-4dtexであり、繊度比率の60%以上が単糸繊度1×10-7〜2×10-4dtexの範囲である、ポリアミドからなるナノファイバー集合体。 (もっと読む)


【課題】ヌバックに限りなく酷似した起毛パイル経編地を得る。
【解決手段】マルチフィラメント糸に成る第1経糸と第2経糸が1−1組織または1−2組織をもって構成するベース編地に、単糸繊度0.1〜1.0dtex、トータル繊度60〜120dtexの艶消し剤含有合成繊維マルチフィラメント・パイル糸を3〜5の振りをもって編み込み、そのシンカーループを起毛し、先端を刈り揃えてカットパイルとし、嵩比重0.10〜0.13g/cm3 、パイル長0.5〜1.0mm、カットパイル繊維片の密度150,000本/cm2 以上、カットパイル糸片総密度1000本/cm2 以上のパイル層を形成する。第1経糸と第2経糸の単糸繊度をパイル糸の単糸繊度の1.1倍以上とし、第1経糸のトータル繊度と第2経糸のトータル繊度との合計トータル繊度をパイル糸のトータル繊度の1.1倍以下とする。 (もっと読む)


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