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Fターム[4L031AA02]の内容

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Fターム[4L031AA02]に分類される特許

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【課題】
従来のシルケット加工で得られるのと同等の改質効果を奏する部分を形成することができるとともに、改質加工を行うための処理液が染料と接触しても、染料が分解され難い改質加工方法を提案することであり、さらには、これらの改質加工方法によって得られる加工布帛を提案することである。
【解決手段】
本発明は、セルロース繊維を含有する布帛に対し、グアニジン弱酸塩を付与することにより、セルロース繊維を改質加工することを特徴とする、セルロース繊維含有布帛の加工方法である。 (もっと読む)


【課題】柔軟性と弾性とを有する可塑化軟毛パルプを製造するための方法を提供する。
【解決手段】セルロース軟毛パルプに適用する可塑化組成物は、好ましくは水溶液であり、第1の可塑化剤および第2の可塑化剤を含んでいる。好ましくは、この第1の可塑化剤は、1,4-シクロヘキサンジメタノールであり、そして第2の可塑化剤は、トリアセチンである。この可塑化組成物を、セルロース軟毛パルプに作用させると、柔軟で弾性を有する可塑化軟毛パルプが生成される。可塑化されていないベースのセルロース軟毛パルプと比較して、この結果として生じた可塑化軟毛パルプは、カーマス・エネルギー、ミューレン強度、および繊維ノットとニット含有物、が減少している。 (もっと読む)


【課題】製造時における湿分等の影響を受けず、優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合体の製造方法は、補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル及び吸湿剤を含有する混合物を、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
軽量性、吸湿性、風合いに優れ、衣料用途などにおいて好適に用いることができる中空かつ極細のセルロース系繊維を提供する。
【解決手段】
単糸の直径が10μm以下であり、エステル置換度が0.5未満であることを特徴とする中空セルロース系繊維、および、セルロース脂肪酸エステルを芯成分とし、エステル置換度が0.5未満のセルロースを鞘成分とする芯鞘複合繊維からセルロース脂肪酸エステルを溶出させることを特徴する中空セルロース系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料セルロース繊維におけるグルコース単位の6位の炭素を十分にカルボキシル基へと酸化させることができ、かつ、原料セルロース繊維の重合度の低下を抑制することができる親水性化セルロース繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及びハロゲン化イソシアヌル酸又はその塩を含む第1の反応溶液中で、セルロース繊維を酸化させる第1の酸化処理工程を含む親水性化セルロース繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子である金属微粒子の有機系担体への担持力が強く、耐久性の高い金属微粒子担持材料を提供する。
【解決手段】下記式(I):
【化1】


(式中、X1は(CH2)nCOOHまたはその塩、あるいは対応するカルボキシレートイオンを示し(n=0〜3)、mは1〜5の整数を示す。Mは第9族、第10族、および第11族の遷移金属から選ばれるいずれかの金属を示す。)で表される、金属Mとフェニル骨格との結合を有する金属微粒子が有機系担体に担持されている。 (もっと読む)


【課題】分離が簡便かつ迅速な分離回収が可能なポリピロール−パラジウムナノコンポジット触媒担持材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維の存在下で、パラジウム錯体を重合酸化剤として使用してピロールの重合反応を行い、該パラジウム錯体の還元により生成したパラジウムを該重合で生成されたポリピロールに1段階の工程で担持させてポリピロール−パラジウムナノコンポジットを生成させると共に、該ポリピロール−パラジウムナノコンポジットによって該繊維を被覆させることを特徴とする、ポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維の製造方法。上記製造方法により製造された、ポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維。 (もっと読む)


【課題】 機能性無機系微粒子表面に何らの処理をすることなく、綿繊維表面に強固に付着させる方法を提供する。
【解決手段】 酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子を水に分散させた水性分散液を得る。この水性分散液に綿繊維を浸漬させる。綿繊維が浸漬された水性分散液を、上部が開口した容器に入れた後、超臨界二酸化炭素装置に収納する。超臨界二酸化炭素装置に二酸化炭素を供給し昇圧及び昇温する。そうすると、容器中の水に二酸化炭素が溶解し、炭酸水が生成する。このとき、酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子は炭酸水に溶解する。この状態で一定時間保持した後、超臨界二酸化炭素装置内の二酸化炭素を排出して、除圧すると、溶解していた酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が、綿繊維表面に析出する。これによって、綿繊維表面に酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が強固に付着した改質綿繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】高い撥水性を有するとともに、撥水効果が長期間にわたって持続する撥水性繊維、及びそれを用いた繊維製品、特に衣料用品を提供する。
【解決手段】繊維と修飾ダイヤモンド微粒子とからなり、前記修飾ダイヤモンド微粒子が、ケイ素を有するダイヤモンド微粒子、フッ素を有するダイヤモンド微粒子、並びにケイ素及びフッ素を有するダイヤモンド微粒子からなる群から選ばれた少なくとも一種であり、前記繊維1 kgあたり0.01 mg〜100 g含まれることを特徴とする撥水性繊維。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも難燃性を長期的に保持できるとともに、高い飛散防止性も備えた難燃性有機多孔質複合体を提供すること。
【解決手段】 難燃性有機多孔質複合体1は、繊維がほぐれた状態の木質材料2と、木質材料2中に含有される難燃性薬剤3とからなるものであることを、主たる構成とする。木質材料2としては特に、樹皮を好適に用いることができる。難燃性薬剤3としては特に、リン酸アンモニウム等のリン酸塩を好適に用いることができる。なお、バインダーは不要である。 (もっと読む)


【課題】機械的物性、高温下での剛性、吸水性に優れたセルロース系不織布を提供する。
【解決手段】熱可塑性セルロースエステルを主成分とする樹脂組成物を溶融紡糸して得られる繊維をウェブ化し,熱エンボスロールによって熱接着を施すことによりシート状物を得た後、得られたシート状物をアルカリケン化処理する。繊維同士がバインダーを介することなく固着し一体化しており、タテ方向引張強度が、1.0(N/5cm)/(g/m2)以上であるセルロース系不織布。 (もっと読む)


【課題】 従来とは全く異なる発想のデザインが施されたデニム生地およびこれを用いたジーンズを得るようにする。
【解決手段】 デニム生地で構成されたジーンズ1に定着剤3を塗布して乾燥させ、その上に銀箔6等の金属箔を展着させた後、硫化鉄溶液等の薬剤を介して前記金属箔を加熱することにより、前記金属箔がジーンズ1に焼き付けれている。焼き付けられた金属箔によって、ジーンズに艶やかな光沢が付与される。 (もっと読む)


【課題】水分の蒸散性を高め、汗によるべたつき感や汗をかいた後の冷え感等の不快感を改善できる、肌と直接触れる木綿布に水拡散促進能を付与する木綿布の処理方法、及び肌と直接触れる木綿布に水拡散促進能を付与する水拡散促進剤を提供する。
【解決手段】〔1〕下記一般式(1)で表されるナフタレン誘導体(A)を、肌と直接触れる着用前の木綿布に、該木綿布の質量あたり0.1〜50質量%付着させて、該木綿布に水拡散促進能を付与する木綿布の処理方法、及び〔2〕前記ナフタレン誘導体(A)を含有する、前記の木綿布の処理方法に用いられる水拡散促進剤である。


(式中、R1〜R8は、それぞれ独立に水素原子、水酸基、カルボキシ基又はその塩を示し、それらの1〜3つが水酸基、又はカルボキシ基若しくはその塩である。) (もっと読む)


【課題】工程数が少なくて生産性に優れ、糸が導電性に優れていて十分な帯電防止性能が得られると共に電圧を印加した状態下での耐久性試験後でも十分な帯電防止性能が維持され、且つ染色による色表現が可能な耐久性に優れた導電糸を製造する方法を提供する。
【解決手段】ドーパント、酸化剤、バインダー樹脂及び架橋剤を含有してなる水性処理液を、糸の少なくとも表面に付着せしめる付着工程と、前記水性処理液が付着した糸を気相状態のピロールモノマーと接触させることによって、糸の表面の少なくとも一部がポリピロールで被覆されてなる導電糸を得る重合工程と、を含む製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維からなる織物染色品において、吸水速乾性能の洗濯耐久性に優れ、しなやかな風合を保持し、染色堅牢度も高く、色の鮮明性に優れ、着用感に優れた吸水速乾性織物染色布帛およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース繊維から構成される吸水速乾性織物において、セルロース繊維をセルロース分解酵素にて減量処理することで、セルロース繊維の表面に特定の形状の筋状溝を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量生産に拡張可能であり、比較的危険性のない化学物質を利用する銀ナノ粒子を含む抗菌組成物の提供。
【解決手段】少なくとも1つの安定化剤と、1つまたは複数の銀化合物と、少なくとも1つの還元剤と、溶媒とを含む、銀ナノ粒子を調製するための組成物であり、一態様において、安定化剤は、界面活性剤またはポリマーを含む。ポリマーは、ポリアクリルアミド、ポリウレタンおよびポリアミドなどのポリマーを含んでいてもよい。一態様において、銀化合物は、銀陽イオンおよび陰イオンを含む塩を含む。陰イオンは、サッカリン酸塩誘導体、長鎖脂肪酸およびカルボン酸アルキルを含んでいてもよい。この銀ナノ粒子組成物は織物創傷材料、カテーテル、患者治療用デバイスおよびコラーゲンマトリックスのようなデバイスに対して処理することができる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維又は動物繊維を含む繊維材に対し、糊抜き、精練、必要に応じてさらには漂白を穏やかな条件下で実施し、吸水性・染色性に著しく優れ且つ高強度の繊維材を得る。
【解決手段】繊維材を、アミラーゼ酵素と界面活性剤を含む酸性処理液(好ましくはpH=3〜6)に浸漬することにより、糊剤を除去する糊抜きと、夾雑物を除去する精練とを同時に行う。次に、糊抜き及び精練が施された繊維材を、炭酸ナトリウムを含み且つpHが9〜11に設定された過酸化水素溶液に浸漬することにより漂白を施す。繊維材は、原糸、織物や編物、又は不織布のいずれであってもよい。 (もっと読む)


【課題】水不溶性樹脂エマルジョンを用いて電解紡糸法により効率よく水不溶性ナノファイバを製造することのできるナノファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水不溶性ナノファイバの製造方法は、水不溶性樹脂のエマルジョンと水溶性樹脂からなる繊維形成補助材とを混合し、その混合液を紡糸用液として電解紡糸法により水不溶性のナノファイバを製造する方法であり、前記水不溶性樹脂の最低造膜温度(MFT)が、前記繊維形成補助材の熱分解温度以下である。 (もっと読む)


【課題】
吸水性、撥油性、制電性、抗菌性、防しわ性、防汚性の全てを満足する作業服用織編物を提供する。
【解決手段】
セルロース繊維を65〜100重量%含有しかつポリエステル繊維を0〜35重量%含有する作業服用織編物であって、フルオロアルキル系ビニルモノマー(A)とポリアルキレングリコール含有親水性ビニルモノマー(B1)と非ポリアルキレングリコール系ビニルモノマー(B2)とからなるアクリレート系共重合体が0.1〜10重量%付着されていること、及び前記アクリレート系共重合体中のモノマーのモル比がA:(B1+B2)=1.0:0.5〜1.0:4.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を少なくとも脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理し、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを製造する方法であって、該脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。また、前記脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行ってからアルカリ水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


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