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Fターム[4L031CA06]の内容

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【課題】 本発明は、一度の浸漬処理でケイ素化合物とアルミニウム化合物とを同時にガラス繊維に付与してゼオライトの生成反応を行わせることができるガラス繊維の製造方法及びその繊維構造物を提供する。
【解決手段】 本発明のゼオライト被覆ガラス繊維の製造方法は、ケイ素化合物とアルミニウム化合物と水酸化ナトリウムが溶解している水溶液であって、ケイ素化合物を酸化ケイ素、アルミニウム化合物を酸化アルミニウムにそれぞれ換算した場合、その合計量(Y)として0.0703〜1.6403質量%が前記水溶液中に溶解していると共に、前記水溶液中における水酸化ナトリウム濃度(X)が4〜15質量%であり、前記酸化ケイ素と酸化アルミニウムに換算した合計量(Y)と水酸化ナトリウム濃度(X)の関係が下式(I)で表される水溶液でガラス繊維を処理したことを特徴とする。
Y≦0.1427X−0.5006 (I) (もっと読む)


【課題】光触媒の性能を減じることなく、水質浄化、洗浄処理を伴う用途、雨などにさらされる環境での使用に適した水に対する耐久性に優れた光触媒担持繊維布帛を提供する。
【解決手段】繊維基材に対して2〜10wt%アクリル系樹脂を塗布または含浸させた繊維基材に、該アクリル系樹脂を0〜3wt%と変性した光触媒0.1〜5wt%を混用して担持させたことを特徴とする光触媒担持繊維布帛。 (もっと読む)


【解決手段】ケイ素化合物及び塩基性物質含有水溶液と、アルミニウム化合物及び塩基性物質含有水溶液とを繊維構造物に含浸させた後、湿熱加熱してセルロース系繊維内部でケイ素化合物とアルミニウム化合物とを反応させてシリカ・アルミナ多孔体を生成させるセルロース系繊維構造物の製造方法であって、上記各水溶液の塩基性物質濃度が15〜20質量%であることを特徴とするセルロース系繊維構造物の製造方法。
【効果】本発明のセルロース系繊維構造物は、高い消臭性を有し、有害な重金属イオンの除去にも効果的である。また、外観にも優れ、洗濯耐久性等にも優れており、繊維構造物全体としての性能にもむらがない。本発明の製造方法によれば、繊維内部に効率的かつ均一に無機原料を浸透させることができ、加工時間及び工程の短縮、原料使用量の削減を達成でき、均一なシリカ・アルミナ多孔体の生成が可能である。 (もっと読む)


【課題】端部の切り放し処理を施す手段として、ポリウレタン弾性糸に水溶性ビニロン糸をカバリングした糸により捨糸部を編成した後該水溶性ビニロン糸を溶解除去する手段を用い、その捨糸部に沿って切り放す際に切断器具等を必要としない機能性生地、端部処理を施した生地及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】丸編機により筒状に編成された生地であって、前記生地は、捨糸部1、伸縮性細幅部2及び身生地3の順序で連続して編成されてなるとともに、前記捨糸部はポリウレタン弾性糸に水溶性ビニロン糸をカバリングした糸によって編成された後、該水溶性ビニロン糸が溶解除去されていることを特徴とする機能性生地、該機能性生地における捨糸部に沿って切り放すことにより製造される、身生地及び伸縮性細幅部からなる端部処理が施された生地並びにこれらの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース粒子又はセルロース繊維から成る耐衝撃性が向上されたセルロース成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース粒子を、未架橋のエラストマーが分散されている分散液に浸漬して、前記粒子内に5重量%以上の未架橋のエラストマーを含浸し、次いで、前記エラストマーの架橋剤を前記粒子内に含浸した後、前記粒子内の未架橋のエラストマーを架橋し、ネット状に架橋されているゴム成分を前記粒子内に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平均直径200nm以下の炭素繊維の表面に、直接、シリカ膜を被覆したシリカ被覆炭素繊維を製造する。
【解決手段】アリール基を有するアルコキシシランを含む溶液中にて、平均直径200nm以下の炭素繊維を分散させる分散工程(ステップS101)と、少なくともアルキル基を有するアルコキシシランを含むゾル溶液をゲル化する第一ゲル化工程(ステップS102)と、上記分散工程にて得られた溶液と、上記第一ゲル化工程にて得られたゲルとを混合する混合工程(ステップS103)と、上記混合工程にて得られた混合物のゲル化を促進させる第二ゲル化工程(ステップS104)と、上記第二ゲル化工程にて得られたゲルからアリール基を除去すると共に、上記炭素繊維の表面にシリカ膜を形成する温度で加熱する加熱工程(ステップS105)とを含むシリカ被覆炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維、特にカーボンナノファイバーをエッチングするための方法、並びに、この方法により得ることができるカーボンナノファイバーおよびそれらの使用に関する。 (もっと読む)


炭素複合材の製造方法を提供する。当該方法は、炭素含有樹脂材料を提供する工程を含み、この材料には適切な濃度の触媒粒子が添加されていてもよい。この工程の後、触媒添加樹脂を高温領域に供してもよく、この時点において、樹脂内の炭素が触媒粒子との結合を開始する。連続的に高温に曝露することによって、粒子上に存在する炭素へのさらなる炭素の結合が得られる。その後、樹脂材料内において、炭素ナノチューブの配列が成長し、そして、複合材料が形成される。
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【課題】本発明は、誘電率及び誘電正接(誘電損失)が低く、且つ、低線膨張率を有する繊維複合体、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、2又は他官能ジヒドロベンゾキサジン化合物の開環重合体中に、コロイダルシリカが繊維状に形成されている繊維複合体を提供する。また、本発明は、繊維シートに、コロイダルシリカ溶液を含浸させ、乾燥させる工程、2又は他官能ジヒドロベンゾキサジン化合物を含浸させる工程、及び全体を加圧下に加熱一体化させる工程を含む、繊維複合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】これまでの植物繊維と生分解性樹脂からなる複合材料の耐熱性、機械的な強度を更に向上すると共に、混入時の困難な課題を改善して、植物耐炎繊維と生分解性樹脂からなる複合材料を提供する。
【解決手段】
繊維状にした植物を不活性雰囲気中で熱焼成することを特徴とする植物耐炎繊維と生分解性樹脂からなることを特徴としている。本発明においては、植物耐炎繊維を生分解性樹脂に混入し、複合材料にする。植物繊維を混入すると植物繊維の持つ水分で、生分解性樹脂が加水分解を起こして分子量が低下してしまうが、植物耐炎繊維であれば母材となる樹脂に悪影響を及ぼすことなく、通常行われているのと同じ方法で樹脂に混入しペレット状にできる。 (もっと読む)


【課題】均一な太さの紡績糸に一層仕上がり易いとともに、布に織ったときに、斜行が一層生じ難い上に、一層高級感のある織布に仕上げ易く、しかも、限られた撚糸用スペースでも容易に実施できる紡績方法を提供する。
【解決手段】紡糸用の連続繊維形状物からなる素糸1を素糸用芯材5にチーズ巻きする素糸巻き取り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある素糸を所定時間に亘って水中に浸漬する浸漬工程と、水中に浸漬した素糸を素糸用芯材にチーズ巻きしてある状態で所定時間に亘って水切りする水切り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある水切り済みの素糸を撚糸機に装着して、その撚糸機で撚りを掛けながら、撚り終わった撚り糸を撚り糸用芯材に巻き取る撚糸工程と、撚り糸用芯材に巻き取ってある撚り糸を所定時間に亘って乾燥させる乾燥工程とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブをテンプレート材料とした、TiC超微粒子担持カーボンナノチューブ及びTiCナノチューブとその製造方法を提供すること。また、カーボンナノチューブをテンプレート材料としたTiO超微粒子担持カーボンナノチューブとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料としてカーボンナノチューブ及びTi粉末を提供し、カーボンナノチューブが酸化され消失しない真空度において熱処理に供して反応させることを含み、その際、熱処理を、TiCの生成反応が進行する温度以上でTiが溶融せずかつナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行うことを特徴とする製造方法。また、上記方法により得られるTiC超微粒子担持カーボンナノチューブを、酸素を含む雰囲気下で第二の熱処理に供し、その際、第二の熱処理を、TiCがTiOへ相変態する温度以上でナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】バインダーを用いることなく、しかもバインダーによって成形した場合と同等のハンドリング性を有し、真空断熱材の芯材用途、建築材料用途、自動車用断熱材用途等、多分野への適用が可能なグラスウール成形体を提供する。
【解決手段】ガラス材を繊維化してグラスウールとし、このグラスウールを集綿してグラスウールマットを形成した後にプレス成型するグラスウール成形体の製造方法であって、前記グラスウールマットの含水率が0.1〜7.0質量%となるよう水を供給し、250〜450℃に温度を維持しながら前記プレス成型を行う。 (もっと読む)


【課題】 耐炎化工程の通過性に優れ、かつ炭素化工程での環境負荷が低減でき、さらに炭素化することにより極細炭素繊維の集合体を取り扱い性に優れる長繊維が得られる炭素繊維前駆体繊維、および炭素繊維前駆体繊維の生産性に優れた、環境負荷の少ない製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアクリロニトリル系共重合体からなり、平均直径が1μm未満のポリアクリロニトリル系極細繊維の集合体からなる連続糸であって、該連続糸中のポリアクリロニトリル系極細繊維の重量分率が80重量%以上98重量%未満であり、かつ連続糸の直径が30μm以下である炭素繊維前駆体繊維、ならびにポリアクリロニトリル系共重合体30重量%以下と溶媒可溶性重合体70重量%以上を混合させて紡糸を行い、得られる繊維から溶媒を用いて溶媒可溶性重合体を溶出させる炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、繊維プレフォーム(20)を形成し、プレフォーム中で少なくともその片側から延びた複数の穴(22)を形成し、このプレフォームを気相中での化学蒸気浸透法(CVI)によって少なくとも部分的に形成されるマトリックスで緻密化することにより製造される複合材部品に関する。これら穴(22)は、例えば高圧噴射加工により繊維を破断させて材料を取り除くことにより形成され、穴を提供されたプレフォームにおける繊維の配置は、穴の形成の前の元の配置と比べて、実質的に変更されない。このようにして、緻密化勾配が大いに低減され、従来技術では中間の皮むきによって隔てられた複数のサイクルを必要とする密度を、ただ1つの緻密化段階で得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 セルロース系繊維構造物に対し、非ホルムアルデヒド樹脂加工剤及び触媒を含有する処理液を付与した後、熱処理して樹脂加工剤とセルロースとを反応させる加工方法であって、上記処理液の付与前又は熱処理後に、光触媒を含む薬剤で処理することを特徴とする形態安定性セルロース系繊維構造物の加工方法。
【効果】 本発明の加工方法によれば、遊離ホルムアルデヒドを発生しないため安全性が高く、グリオキザール系非ホルムアルデヒド樹脂によるアミン臭の発生も殆どなく、しかも白度低下を抑制しつつ洗濯耐久性に優れた高度な防皺性、高いW&W性をセルロース系繊維構造物に付与することができる。 (もっと読む)


本発明は、紡績したマルチフィラメントヤーンに入っているポリ燐酸に加水分解を受けさせる方法に関する。
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本発明は、紡績したマルチフィラメントヤーンに入っているポリ燐酸に加水分解を受けさせる方法に関する。
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本発明は、繊維中のポリ燐酸に加水分解を受けさせた後にポリ燐酸の加水分解物を前記繊維から除去する方法に関する。
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