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Fターム[4L031CA06]の内容

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【課題】電池用負極において負極活物質として用いるために好ましい性質を有する改質炭素繊維及びその製造方法であり、優れた充放電特性を有する電池用負極を提供する。
【解決手段】改質炭素繊維は、溶融紡糸した繊維を黒鉛化することによって得られた炭素繊維に酸化処理を行って得ることができる。ここで、この酸化処理は例えば、炭素繊維を10mol%超の酸素を含有する酸素含有雰囲気において200℃以上の温度に加熱することによって行うことができる。また、電池用負極100は、集電体及びこの集電体上の負極活物質層を有し、かつ負極活物質層20が本発明の改質炭素繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、高耐熱性であり、かつ耐摩耗性、工程通過性、さらに後加工性に優れる液晶ポリエステル繊維およびその製造方法の提供。
【解決手段】液晶ポリエステル繊維に、無機粒子(A)およびリン酸系化合物(B)を塗布し、固相重合した後、無機粒子(A)およびリン酸系化合物(B)が付着した繊維を、該繊維の融点+50℃以上の温度で熱処理することを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法、ならびにその製造方法により得られた液晶ポリエステル繊維、ならびにその液晶ポリエステル繊維からなるメッシュ織物によって達成できる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性繊維の表面に固体粒子を融着した固体粒子融着繊維または固体粒子融着繊維シートにおいて、より機能性を高めた固体粒子融着繊維および固体粒子融着繊維シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる熱可塑性繊維の表面に、前記熱可塑性樹脂の融点より高い融点又は分解温度を有する固体粒子A及び固体粒子Bを融着する固体粒子融着繊維の製造方法であって、前記熱可塑性樹脂の融点より高い温度に加熱した前記固体粒子Aを前記熱可塑性繊維の表面に接触させ、前記熱可塑性樹脂により前記固体粒子Aを融着させて固体粒子融着繊維前駆体を形成し、次いで前記熱可塑性樹脂の融点より高い温度に加熱した前記固体粒子Bを前記固体粒子融着繊維前駆体の表面に接触させて、前記熱可塑性樹脂により前記固体粒子Bを融着させることを特徴とする固体粒子融着繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 導電性に優れると共に撥水性にも優れ、且つ通気性に優れる粒子融着繊維シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる熱可塑性繊維を含む熱可塑性繊維シートの前記熱可塑性繊維の表面に、前記熱可塑性樹脂によって撥水性粒子及び導電性粒子が融着しており、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の融点又は分解温度が前記熱可塑性樹脂の融点より高く、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の粒子径が前記熱可塑性繊維の平均繊維径以下であることを特徴とする粒子融着繊維シート。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセルを供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備えており、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱膨張性カプセルとしては、一粒当たりの平均質量が異なる熱膨張性カプセルを複数種用いる。 (もっと読む)


【課題】 機能性無機系微粒子表面に何らの処理をすることなく、綿繊維表面に強固に付着させる方法を提供する。
【解決手段】 酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子を水に分散させた水性分散液を得る。この水性分散液に綿繊維を浸漬させる。綿繊維が浸漬された水性分散液を、上部が開口した容器に入れた後、超臨界二酸化炭素装置に収納する。超臨界二酸化炭素装置に二酸化炭素を供給し昇圧及び昇温する。そうすると、容器中の水に二酸化炭素が溶解し、炭酸水が生成する。このとき、酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子は炭酸水に溶解する。この状態で一定時間保持した後、超臨界二酸化炭素装置内の二酸化炭素を排出して、除圧すると、溶解していた酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が、綿繊維表面に析出する。これによって、綿繊維表面に酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が強固に付着した改質綿繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】芯成分が溶融異方性ポリエステルからなり、鞘成分が海島構造を有する芯鞘複合繊維において、熱処理時に糸の膠着のない芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル(Aポリマー)からなり、鞘成分が海島構造を有し、かつ下記(1)〜(2)を満足する芯鞘複合繊維において、繊維表面に膨潤性層状粘土鉱物を0.02〜2.5質量%付着させてなる複合繊維。(1)鞘成分比が0.2〜0.7であること、(2)該鞘成分を構成する海成分は屈曲性熱可塑性ポリマー(Bポリマー)からなり、島成分は溶融異方性芳香族ポリエステル(Cポリマー)からなり、鞘成分における島成分比が0〜0.25であること。 (もっと読む)


【課題】安価で高い断熱性能を有し、かつ量産性、柔軟性、施工性に優れた多孔質シリカ−繊維複合体の製造方法、多孔質シリカ−繊維複合体およびそれを用いた真空断熱材を提供する。
【解決手段】pH3〜4.5の酸性水溶液、非イオン性界面活性剤、水溶性の非プロトン性極性有機溶媒、および尿素を含む混合液に、アルキルトリアルコキシシラン、アリールトリアルコキシシラン、ビス(トリアルコキシシリル)アルカンからなる群より選択される1または複数を氷冷下添加し、シロキサンゾルを生成させ、これを繊維構造体に含浸後、その内部で前記シロキサンゾルを一定の温度で反応させ、多孔質の酸化ケイ素ゲルを生成させることにより多孔質シリカ−繊維複合体を調製後、内部に含まれる水をアルコール溶媒に置換し、常圧下で加熱乾燥させる多孔質シリカ−繊維複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然繊維上の臭い原因物質や接着物質等の付着物質を除去する方法を提供する。
【解決手段】天然繊維をオゾン処理に供する工程を含む、天然繊維の付着物質除去方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維を含む繊維製品に対しても、簡便に且つ優れた形態安定性を付与できる繊維製品処理剤を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも3つのカルボキシル基を有する多価カルボン酸及び/又はその塩、(b)特定の酸塩、(c)下記一般式(1)で表される化合物を、それぞれ、特定範囲で含有する繊維製品処理剤。
Ar−(R1m−(OR2n−OH (1)
〔式中、Arは総炭素数6〜12の芳香族炭化水素基、R1は炭素数1〜2のアルキレン基、R2は炭素数2〜5のアルキレン基、mは0又は1、nは0より大きく10以下の数を示す。〕 (もっと読む)


少なくとも1つの金属を有する金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料とを含有する複合材料が本明細書に記載される。金属マトリックスには、アルミニウム、マグネシウム、銅、コバルト、ニッケル、ジルコニウム、銀、金、チタン、及びこれらの様々な混合物が含まれる。繊維材料には、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、セラミック繊維、有機繊維、炭化ケイ素繊維、炭化ホウ素繊維、窒化ケイ素繊維、及び酸化アルミニウム繊維が含まれる。複合材料は、少なくともカーボンナノチューブ浸出繊維材料を、任意的には複数のカーボンナノチューブをオーバーコートする保護層を含むことができる。金属マトリックスは、金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料との親和性を向上させる少なくとも1つの添加剤を含むことができる。繊維材料は、金属マトリックス中において、均一に、不均一に、又は勾配をもって分布する。不均一な分布は、金属マトリックスの異なる領域に、機械的、電気的又は熱的に異なる性質を付与するために用いられてもよい。 (もっと読む)


水性の重合性ハイブリッド有機金属含有ガラス組成物であって、高分子ハイブリッドナノ結晶が該組成物内で自己組織化されていてもよい。該組成物を支持体に塗布して高分子ハイブリッド有機金属含有ガラス塗膜を形成したり、或いは、乾燥後処理して高分子ハイブリッド有機金属含有ガラス粉末を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】例えば、繊維配向、厚さ、空隙率ならびに開孔の形状、開孔率などの物性を変えることなく、また、気泡、皺、多孔体による転写の跡を発生させることなく、シートを製造することのできる方法、およびシートの製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】帯電可能物と前駆シートとが互いに反対の極性に帯電し続けることで、前駆シートと帯電可能物とが引きつけ合い、その結果、前駆シートは電気的な力によって固定された状態となる。そのため、前駆シートに張力および物理的な圧力を与えることなく、加熱処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導率を有するカーボンナノチューブ繊維複合体およびそのカーボンナノチューブ繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
CNT(カーボンナノチューブ)配向膜1を壁開し、CNTを50mm/minの速度でCNTの配向方向とは直交する方向に引き出し、複数のCNTの束が連続的に繋がった長いCNT繊維3を形成した。このCNT繊維3を、トルエンに分散した0.5wt%のAuナノ粒子の溶液4に通じ、Auナノ粒子をCNT繊維3に分散させた。次に、CNT繊維3を、加熱炉5により大気下,60℃にて30分乾燥し、溶媒であるトルエンを除去した。次に、CNT繊維3を、高周波加熱炉6により、不活性ガス(Ar)雰囲気で600℃にて2.0時間熱処理した。その後、CNT繊維3に撚りを掛けることでAu粒子が内部まで均一分散したCNT繊維複合体7を作製した。 (もっと読む)


【課題】実用的強度、弾力性を有しながら優れた伸縮性を発現することが可能な、実質的に弾性繊維で構成される布帛を提供する。
【解決手段】易アルカリ溶解性繊維と弾性繊維の混用布帛にアルカリ減量加工を施して易アルカリ溶解性繊維を実質的に完全溶解し、実質的に弾性繊維で構成される伸縮性布帛を製造する方法。易アルカリ溶解性繊維が、スルホイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート繊維またはポリ乳酸繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】植物系天然素材を炭化して優れた防火耐火断熱性能を持つ材料を提供する。
【解決手段】処理溶液として、株式会社JERICOの防火薬剤ARTEX(アルテックス)MFの水溶液(濃度12重量%)を用意した。また、植物系天然素材として、綿、木、もみがら、稲わら、麻、パームヤシ、かやを用意した。各素材につき、各処理溶液に十分含浸させたあと、24時間自然乾燥するか70℃で3時間の強制乾燥を行い、サンプルを作製した。各サンプルを窒素ガス(5リットル/分、封入)雰囲気下、電気炉中、270℃で10分加熱することにより炭化を行った。こうして得られた材料は、優れた防火耐火性能を有していた。 (もっと読む)


【目的】
湿潤ゲルを内包させた後でも不織布のようにばらばらとほぐれることがなく、その上、ナノ構造を有する多孔質体を均一に内包でき、均一な断熱性能を有する複合体を提供することを目的とする。
【構成】
本発明の請求項1記載の複合体は、連続気泡を有するプラスチック系発泡体からなる基材に、ナノ構造を有する多孔質体を内包する複合体であって、該発泡体の空孔率は、20〜60ppi(一辺が1インチの正方形中にセル(孔)が20〜60 個)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストでエコに優れたポリアクリロニトリル系繊維束を耐炎化する熱処理炉および耐炎化繊維の製造方法並びに炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】炉本体部が、前記被処理物の走行方向に対して交差方向に熱風を吹き込む熱風導入部と、同熱風を排出する熱風排出部を有する熱処理室と、前記被処理物の走行方向に対して交差方向に熱風の循環機構を有するシール室と、室内の気体を排出する排出部と前記気体を排ガス処理設備へ排出する排出手段を有するシール排気室から構成され、前記熱処理室の熱風排出部と熱風導入部は加熱手段と送風手段を有する熱風循環路により連結され、前記熱風循環路の途中には、排ガス処理設備へ分岐する枝路と新鮮熱風を導入する枝路を有し、前記シール排気室の排出部から排出された気体の少なくとも一部を還送する岐路を有し、前記熱風循環路、または、前記新鮮熱風を導入する枝路につながる導入路に接続される熱処理炉。 (もっと読む)


本発明は、金属炭化物セラミック繊維(10)の処理方法に関し、表面の繊維の化学変換によって主に炭素を含有する表面層(12)を作る、ハロゲンタイプの第1の反応性気相熱処理(S1)と、少なくとも1種の第2の反応性ガスを用いて行われ、化学変換の間に表面に形成された表面層を除去する第2の反応性気相熱処理(S2)とを含む。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体に、機能性粒体を簡単に、かつ均一に分散させて含有させ得る製造方法を提供する。
【解決手段】機能性繊維成形体10の製造方法は、植物性繊維13を主材料とし、マット状に形成された中間成形体11の上面11aに、機能性粒体14を散布した後、該中間成形体11を振動させることによって、該中間成形体11の内部に前記機能性粒体を分散させて含有させるようにしている。 (もっと読む)


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