説明

Fターム[4L031CA11]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 処理 (1,159) | 機械的処理 (82) | 加圧 (31)

Fターム[4L031CA11]の下位に属するFターム

Fターム[4L031CA11]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】本発明は、粒子除去性が改善した再生セルロース長繊維不織布膜およびその製法を提供することを目的とする。特に孔拡散・ろ過法で利用される不織布膜で処理容量が大きく、粒子除去性がデプス型平膜のそれを越える不織布とその製法を与える。

【解決手段】セルロース誘導体のケン化法あるいは銅安法で作製された平膜状の再生セルロース長繊維不織布で、表面の平滑度が高く、該平膜の断面構造において繊維の存在密度が特定された粗密の脈動を持たせたことを特徴とする不織布および通常の製法で得られた再生セルロース製長繊維不織布を、水あるいは水酸化アルカリ金属溶液を含浸させた状態で、プレス機によって膜厚における圧縮率40%以上で圧縮することによって、表面粗さや繊維密度、積層構造が改善され、粒子の除去性が向上した再生セルロース不織布の製法。
(もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセルを供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備えており、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱膨張性カプセルとしては、一粒当たりの平均質量が異なる熱膨張性カプセルを複数種用いる。 (もっと読む)


【課題】 機能性無機系微粒子表面に何らの処理をすることなく、綿繊維表面に強固に付着させる方法を提供する。
【解決手段】 酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子を水に分散させた水性分散液を得る。この水性分散液に綿繊維を浸漬させる。綿繊維が浸漬された水性分散液を、上部が開口した容器に入れた後、超臨界二酸化炭素装置に収納する。超臨界二酸化炭素装置に二酸化炭素を供給し昇圧及び昇温する。そうすると、容器中の水に二酸化炭素が溶解し、炭酸水が生成する。このとき、酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子は炭酸水に溶解する。この状態で一定時間保持した後、超臨界二酸化炭素装置内の二酸化炭素を排出して、除圧すると、溶解していた酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が、綿繊維表面に析出する。これによって、綿繊維表面に酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が強固に付着した改質綿繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維を含む繊維製品に対しても、簡便に且つ優れた形態安定性を付与できる繊維製品処理剤を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも3つのカルボキシル基を有する多価カルボン酸及び/又はその塩、(b)特定の酸塩、(c)下記一般式(1)で表される化合物を、それぞれ、特定範囲で含有する繊維製品処理剤。
Ar−(R1m−(OR2n−OH (1)
〔式中、Arは総炭素数6〜12の芳香族炭化水素基、R1は炭素数1〜2のアルキレン基、R2は炭素数2〜5のアルキレン基、mは0又は1、nは0より大きく10以下の数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】極細繊維束からなる緻密な不織布構造体、および、この不織布構造体に含浸された高分子弾性体からなり、高分子弾性体が不織布構造体の厚さ方向中央部に偏って分布する人工皮革用基材およびそのような人工皮革基材を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】高密度不織布構造体にその両面から高分子弾性体の溶液または水分散液を含浸し、不織布構造体の厚み方向変形率45%を超え70%以下でロール・ニップ処理し、次いで、高分子弾性体を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】極細繊維束からなる緻密な不織布構造体、および、この不織布構造体に含浸された高分子弾性体からなり、高分子弾性体が不織布構造体の厚さ方向表層部に偏って分布する人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】高密度不織布構造体にその両面から高分子弾性体の溶液または水分散液を含浸し、不織布構造体の厚み方向変形率0%以上25%未満でロール・ニップ処理し、次いで、高分子弾性体を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】極細繊維束からなる緻密な不織布構造体、および、この不織布構造体に含浸された高分子弾性体からなり、高分子弾性体が不織布構造体の厚さ方向に均一に分布する人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】高密度不織布構造体にその両面から高分子弾性体の溶液または水分散液を含浸し、不織布構造体の厚み方向変形率25〜45%でロール・ニップ処理し、次いで、高分子弾性体を凝固させる。 (もっと読む)


【目的】
湿潤ゲルを内包させた後でも不織布のようにばらばらとほぐれることがなく、その上、ナノ構造を有する多孔質体を均一に内包でき、均一な断熱性能を有する複合体を提供することを目的とする。
【構成】
本発明の請求項1記載の複合体は、連続気泡を有するプラスチック系発泡体からなる基材に、ナノ構造を有する多孔質体を内包する複合体であって、該発泡体の空孔率は、20〜60ppi(一辺が1インチの正方形中にセル(孔)が20〜60 個)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一旦紡糸させた繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等にも適用できる、ナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維からなる短繊維、織布や不織布などの繊維集合体に、キャビテーションエネルギーを付与することにより、該繊維の少なくとも一部をナノファイバー化させることを特徴とする、ナノファイバーの製造方法である。前記のナノファイバー製造方法により、ナノファイバーを含むナノファイバー繊維集合体が製造される。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体に、機能性粒体を簡単に、かつ均一に分散させて含有させ得る製造方法を提供する。
【解決手段】機能性繊維成形体10の製造方法は、植物性繊維13を主材料とし、マット状に形成された中間成形体11の上面11aに、機能性粒体14を散布した後、該中間成形体11を振動させることによって、該中間成形体11の内部に前記機能性粒体を分散させて含有させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】空気等の流体の通過と発光手段と光触媒機能の3つを、フィルターという同一の部材上で実現することである。
【解決手段】コアと低融点のシースからなるコア・シース複合繊維を用いた2枚のシートによって、心線となる導光線材の外側に低融点のクラッド層を設けた紐状の導光手段と光触媒粒子を坦持させた活性炭を熱圧着させて挟み込むとともに、前記2枚のシートの全面にわたって導光手段をはりめぐらせ、熱圧着させるときの温度によって、心線となる導光線材からの光の一部が活性炭表面に到達するよう、前記導光手段と活性炭との接触部におけるクラッド層が溶融することで、導光手段と活性炭と2枚のシートが熱融着されたフィルターとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、羊毛繊維などの獣毛繊維に複数の微細な空孔を形成し、獣毛繊維の発色性、断熱性、保温性、吸湿放湿特性、吸湿発熱性、速乾性、ドライ感、ふくらみ感などの向上や軽量化を達成することにある。
【解決手段】本発明に係る獣毛繊維は酸処理工程、加圧工程、および圧力 解除工程を経て製造される。酸処理工程では、獣毛繊維が酸溶液に浸漬させられて酸処理獣毛繊維が製造される。加圧工程では、酸溶液に濡れたままの酸処理獣毛繊維が所定の耐圧容器に投入された後に 耐圧容器に不活性ガスが注入されて耐圧容器内が所定の圧力まで加圧される。圧力解除工程では、加圧が解除される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維材料に対して後処理により発泡処理を行うことができる繊維材料の発泡処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】繊維長方向に未延伸部が分布している繊維材料を定長状態に設定し、繊維材料に発泡剤を加圧しながら含浸させた後減圧することで繊維材料の内部を発泡処理する。発泡剤としてアルコールを用い、80℃〜130℃の温度範囲まで加温した状態で発泡剤を0.12〜0.75MPaの圧力で含浸させて処理する。 (もっと読む)


【課題】吸湿性、吸湿発熱性、保温性、機械特性、審美性に優れ、テキスタイル製品に好適に用いることができる、全く新規な構造を持つタンパク質繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】長手方向の少なくとも一部の外層部分がささくれ立っている分枝状タンパク質繊維。タンパク質繊維中の一部のタンパク質を分解するタンパク質分解工程、洗浄工程および外力作用工程を備えることで製造する。この分枝状タンパク質繊維は、未加工のタンパク質繊維よりも比表面積が大きくなっており、その結果、不動空気層が増え、引いては保温性および吸湿性に優れる。このため、この分枝状タンパク質繊維を利用すれば、軽量で暖かく、吸湿発熱性に優れた繊維製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 キトサンを含有する機能性繊維構造物を簡単な工程で製造することができる機能性繊維構造物の製造方法およびその製造方法によって製造された機能性繊維構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】 密閉した容器内に流体を供給して、容器内の温度および圧力を、それぞれ臨界温度および臨界圧力以上にすることによって、容器内に超臨界流体を充填する充填工程と、超臨界流体中で、キトサンの塩を繊維構造物に含浸させる含浸工程とを含む機能性繊維構造物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の繊維を含む布地を処理する有効な方法を提供する。
【解決手段】タンパク繊維、綿繊維、ナイロン繊維、またはポリエステル繊維を少なくとも2種類以上含む布地を、亜臨界水温度200℃〜220℃で所定時間処理すると、羊毛などのタンパク繊維が分解され、アミノ酸を生ずる。その後250℃〜300℃で処理すると綿繊維が分解され、糖もしくは有機酸が生ずる。さらに300℃〜350℃で処理し、ポリエステル繊維、ナイロン繊維が分解する。亜臨界水の処理温度または処理時間を変える事で、繊維の原料となる分解物、残渣繊維として、分離、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】
人の肌を保湿する作用を有するアミノ酸系有機高分子が洗濯を繰り返しても脱落しにくいような態様で含有されている布帛及びかかる布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】
アミノ酸系有機高分子を未加工布帛重量に対し5〜60%含有する布帛であって、アミノ酸系有機高分子の数平均分子量が400〜800であり、洗濯50回後の布重量に対するアミノ酸系有機高分子が2%以上含有されていることを特徴とする布帛。好ましくは、アミノ酸系有機高分子の無機性/有機性の比は0.3〜0.6であり、アミノ酸系有機高分子はエモリエント剤であり、布帛は、ポリエステル繊維を50重量%以上含有し、中空断面を有する繊維からなる。また、超臨界二酸化炭素流体を用いて布帛にアミノ酸系有機高分子を含有させることを特徴とするかかる布帛の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 植物から抽出された抽出物を繊維材料に強固に付着させて、抗菌、防臭などの機能を付与した機能性繊維材料の製造方法を実現する。
【解決手段】 植物由来の抽出物の中でも抗菌防臭効果が高いシャクヤクから抽出された抽出物を含有する浸漬液中に、木綿材料を浸漬し、圧力容器内の加圧雰囲気下において所定の温度(121℃)で加熱することにより、バインダーなどの化学物質を使用せずに、シャクヤクからの抽出物を木綿材料に強固に付着させることができる。これにより、抗菌防臭効果及び洗濯耐久性に優れた機能性繊維材料を製造することができる。また、木綿材料に付着させる抽出物が、植物由来の天然材料であるため、肌に対する刺激が少ない。 (もっと読む)


【課題】繊維素材を超臨界二酸化炭素流体などを用いて染色する際に、染色と同時に繊維機能特性、品質も保持しうる加工方法を提供する。
【解決手段】超臨界流体二酸化炭素中で染色する際に、予め練り込まれた機能剤を超臨界二酸化炭素中に含ませることにより、繊維中と超臨界流体二酸化炭素中の機能剤の濃度勾配を平衡とすることができ、繊維中の機能剤のブリードアウトを抑制する。 (もっと読む)


【課題】優れた防水性能と透湿性能とを兼ね備え、ソフトな風合いを有するノンコーティングタイプの透湿防水性ポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】島成分がポリエステルからなり、かつ島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維を用いて、織物の厚みが0.3mm以下、かつ下記式で定義するカバーファクターCFが1700〜3800の範囲内である織物を織成した後、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去し、必要に応じて繊維製品とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 26