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Fターム[4L033AB03]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 構造 (5,086) |  (420)

Fターム[4L033AB03]に分類される特許

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【課題】芳香族ポリアミド繊維を含む繊維材料本来の特性を維持すると共に、室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性が向上したゴム補強用繊維、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維を含む繊維材料の表面にゴム/繊維用の接着剤が付与されたゴム補強用繊維であって、粒子径60〜600nmのカーボンブラックが、該接着剤成分中に存在していることを特徴とする。さらには、カーボンブラックがファーネスブラックであることや、繊維材料が脂肪族ポリアミド繊維を含むものであることが好ましい。また製造方法では、繊維材料の表面に、粒子径60〜600nmのカーボンブラックを含むゴム/繊維用の接着剤を付与し、乾燥することを特徴とする。接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系であることや、添加するカーボンブラック水分散液のpHが7から14であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 土木工事用網籠を構成する無結節網を形成するための素材としての樹脂被覆コードとして、無結節網の形成が容易であって、且つ耐久性に優れた網籠を形成することのできる樹脂被覆コード及びその製造方法を提供すると共に、さらに当該樹脂被覆コードを使用した無結節網及び土木工事用網籠を提供する。
【解決手段】 樹脂被覆コード1は、複数のヤーン2を撚り合わせ又は引き揃えてなるヤーン束3と、当該ヤーン束3の表面を覆い且つ当該ヤーン束3の表面に近い部分にのみ含浸された接着性熱可塑性樹脂4と、前記接着性熱可塑性樹脂4より硬度が高く且つ前記ヤーン束3の表面を被覆した熱可塑性樹脂の被覆層5とよりなる。また無結節網6はこの樹脂被覆コード1により形成されたものである。 (もっと読む)


本発明はポリマーを金属化するための方法に関し、このポリマーは、少なくとも1つのアミン基を有する少なくとも1つの化合物によって、アミン基と付加反応を行なうために好適な少なくとも1つの官能基を有する化合物によって、銀塩、銅塩、およびニッケル塩からなる群より選択される少なくとも1つの金属塩と錯化剤とを含有する溶液によって、ならびに少なくとも1つの還元剤によって連続的に処理される。本発明は、この方法に従って金属化されたポリマー、および液体案内系における液体の無菌的処理のための、またはソックス、インソール、衣類、座席家具のための被覆織物、もしくはマットレスを生産するための、そのポリマーの使用にも関する。 (もっと読む)


使用時に屈曲を受ける品目を、その水の浸透に対する受け易さを使用の間の長期間に亘って低減するために処理する方法であって、該方法は、イオン化もしくは活性化技術によって品目の表面上に撥水性被覆または表面改質を形成する方法を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】中空繊維の中空部に機能性成分組成物を容易に充填できるようにするとともに、確実な徐放効果を得ることができるようにする。
【解決手段】繊維であって、その長手方向に伸びた1つ以上の中空部2と、その表面から中空部2までの開口部3とを有する。中空部2の重心点に対する開口部3の開き角度が8°〜45°である。中空部2と開口部3とのうち、少なくとも中空部2に1種以上の機能性成分組成物が配されている。中空率は、35%〜70%であることが好適である。機能性成分組成物は、界面活性剤組成物であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】有機繊維とゴムとの接着性を維持し、遊離のレゾルシン及びホルムアルデヒドの使用を避け作業環境を改善した、有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法、その製造方法により得られた有機繊維コード用接着剤組成物、タイヤ用補強材及びそれを用いたタイヤを提供すること。
【解決手段】工程1としてメラミン・ホルムアルデヒド初期縮合物(A)、レゾルシン・ホルムアルデヒド・メチルエチルケトン重縮合物(B)およびゴムラテックス(C)を含む配合物を調製し、該配合物を熟成した後、工程2として熟成した配合物中にさらに、レゾルシン・ホルムアルデヒド・メチルエチルケトン重縮合物(B)を追加配合したことを特徴とする有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コードへのRFL液の浸透性を高めることによって、コードの切断面にホツレ等が生じることを防ぐことができるようにする。
【解決手段】外周に吐出孔2を多数設けた浸透筒1の外周にコード3を巻き付ける。そして、レゾルシン・ホルマリン・ラテックスを含有するRFL液に上記の浸透筒1に巻き付けたコード3を浸漬した状態で、浸透筒1内から吐出孔2を通してRFL液を吐出させることによって、コード3にRFL液を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明はセルロース系繊維材料の湿潤発熱性を初めとする機能性と形態安定性を、ホルマリンなどの有害な薬剤を使用することなく、環境問題を生じない方法で付与し、着用快適性とウォッシャブル性を改善・向上する事によって、より広い用途を開拓することであり、その目的にそった機能性と形態安定性の改善されたセルロース系繊維材料を提供する。
【解決手段】
セルロース系繊維材料に、アミノエチル化剤を反応させた後、カチオン化剤と反応させるか、又はアミノエチル化剤とカチオン化剤とを同時に反応させることを特徴とする改質セルロース系繊維材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、物理ゲルの形態であるガラスストランド用のサイジング組成物であって、質量%で、
・0.1〜5%の、キサンタン、グアーおよびサクシノグリカンから選ばれる少なくとも1種の加工剤、
・2〜8%の少なくとも1種の皮膜形成剤、
・0.1〜8%の、可塑剤、界面活性剤および分散剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物、
・0.1〜4%の少なくとも1種のカップリング剤、
・0〜6%の少なくとも1種の添加剤、
を含むサイジング組成物に関する。
本発明の他の主題は、上記のサイジング組成物でコーティングされたガラスストランドおよび該ガラスストランドで強化された有機または無機材料を含む複合材料である。 (もっと読む)


【課題】一般的な加工機で容易に加工することができ、処理による風合硬化が少なく優れた耐久性と帯電防止性を有する合成繊維用耐久性帯電防止剤を提供する。
【解決手段】エチレンオキサイド鎖を含有するブロック型ウレタンプレポリマーの存在下で(a)(メタ)アクリル酸ポリエチレングリコール単量体または(メタ)アクリル酸アルコキシポリエチレングリコール単量体25〜100重量%、(b)その他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体0〜75重量%からなる単量体混合物(但し、(a)+(b)=100重量%)を重合して得られる合成繊維用耐久性帯電防止剤。 (もっと読む)


【課題】
ナイロンの保湿性改善加工は、風合いに問題を生じ易いこと、加工効果の耐久性が不十分であること、加工薬剤が多種類・高価で経済性に問題があること、加工製品の品質に再現性が得がたい等の問題点に着目して、経済性に優れ、機能性付与効果も大きく、耐久性にも優れた実用的価値の高い加工薬剤のスクリーニングと加工方法を提供する。
【解決手段】
動植物蛋白質の結合剤として多官能型カチオン化剤を用い、ポリアミド系繊維材料に該動植物蛋白質を水溶媒中で反応させることを特徴とする改質ポリアミド系繊維材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】500〜1000分間もの長時間の加硫後においても、ゴム層と補強材層との接着力が保持され、使用中にゴム層と補強材層とが剥離することなく、かつ流体輸送時においても流体の圧力によるホース口径の変化が小さい、耐久性及び寸法安定性に優れる大口径ゴムホースを提供する。
【解決手段】繊維織物及び/又は繊維コードを複合することにより補強された加硫ゴムを用いて形成された大口径ゴムホースにおいて、該繊維織物及び/又は繊維コードがアラミド繊維とナイロン繊維との複合繊維で構成されることを特徴とする大口径ゴムホース。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー型であり、室温でかつ簡便な操作で安全に、セルロース系繊維又は動物性繊維を含む、繊維や繊維製品の染色性等を改質できる方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維又は動物性繊維を含む、繊維又は繊維製品を、光照射によりラジカルを発生する化合物と電子吸引性基が直接炭素−炭素二重結合を形成する炭素原子に結合した炭素−炭素二重結合を有する化合物の存在下で光照射する。または、セルロース系繊維又は動物性繊維を含む、繊維又は繊維製品を、光照射によりラジカルを発生する化合物の存在下で光照射した後電子吸引性基が直接炭素−炭素二重結合を形成する炭素原子に結合した炭素−炭素二重結合を有する化合物で処理する。光照射によりラジカルを発生する化合物としては、好ましくは、過酸化物が用いられる。また、光照射後に繊維及び繊維製品を還元剤で処理する態様も包含する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア、アミン類、硫化水素、メルカプタン類などの悪臭や、タバコ臭に多く含まれるアルデヒド類、酢酸などに対し、生地に消臭効能がなくても優れた消臭効果を発揮でき、洗濯後も消臭性の低下が殆どなく、工業用や家庭用縫製などの可縫性および縫い目の綺麗さに優れた縫糸を提供する。
【解決手段】酸性基を有するビニルモノマーをグラフト共重合させた繊維が30重量%以上含まれる紡績糸からなる縫糸。グラフト後、酸性基の水素イオンを特定の金属イオンで置換することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン等の光触媒がポリエステル成形体材料のコーティングに使用するバインダー成分中に埋もれるのを防ぎ、ポリエステル成形体材料表面に光触媒が緻密にかつ強く結合されるとともに、結合された光触媒の活性が長期間にわたって持続する、ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリエステル成形体の表面を有機シラン化合物で被覆した後に、(2)70℃以上の温度で10時間以上加熱処理することによって脱水縮合反応が完結したシリカバリヤー層を形成し、(3)ついで、マイナス荷電を有するポリ酢酸ビニル系樹脂の乾燥塗膜を形成した後に、(4)光触媒:水の重量比が0.0005〜0.1:1でPH6.5以下の混合液に接触させて光触媒を静電的に該塗膜に結合させることを特徴とするポリエステル成形体の光触媒コーティング方法。 (もっと読む)


【課題】フラットスポット現象の発生が低減された空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】主ベルト1のタイヤ半径方向外側に配置され、タイヤ周方向に対し実質的に平行に配列した補強素子のゴム引き層からなる少なくとも一層のベルト補強層2とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルト補強層を構成する補強素子として、フィラメント束1本あたりの繊度が500〜1400dtexのポリエチレン-2,6-ナフタレートのフィラメント束を1本又は複数本撚り合わせてなる有機繊維コードを用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)のような高コストの繊維コードに対し、小ロット生産にも対応可能であり、且つスクラップの発生を最小化し経済性にも優れたゴム付き繊維材料の製造方法及び該ゴム付き材料繊維材料を使用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】クリールから繊維コードを引き出し、コードガイドに通した後に該繊維コードにコーティングゴムをゴム引きし、その後にダイから押し出し、最後に加速電圧200kV以上600kV未満、照射線量10〜100kGyの条件で電子線を照射して予備加硫してなる。前記繊維コードはポリエチレン−2,6−ナフタレートのフィラメント束を2本撚り合わせてなり、前記フィラメント束の繊度は500〜1400dtexである。また、前記繊維コードは撚り係数Rが0.35〜0.60であり、前記繊維コードと前記コーティングゴムとを所定の接着剤組成物で接着する。 (もっと読む)


【課題】ゴム付き繊維材料及び空気入りタイヤ、特にロードノイズが低く、成形性及び高速耐久性に優れた空気入りタイヤのベルト補強層の形成に好適なゴム付き繊維材料及び該ゴム付き繊維材料を使用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明のゴム付き繊維材料は、繊維コードをコーティングゴムでゴム引きした後に、加速電圧200kV以上600kV未満、照射線量10〜100kGyの条件で電子線を照射して予備加硫してなる。前記繊維コードはフィラメント束を2本撚り合わせてなり、前記フィラメント束はポリエチレン−2,6−ナフタレートからなり、前記フィラメント束の1本あたりの繊度は500〜1400dtexである。また、前記繊維コードを所定の撚り係数とし、前記繊維コードと前記コーティングゴムとを所定の接着剤組成物で接着する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、解舒性および平滑性に優れる弾性繊維の処理剤を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、ベース成分(A)70〜99.98重量%と高級脂肪酸の金属塩(B)0.01〜10重量%とを含有し、30℃における粘度が3〜100mm/sの弾性繊維用処理剤であって、前記ベース成分(A)は、シリコーンオイル、鉱物油およびエステル油から選ばれる少なくとも1種であり、前記高級脂肪酸の金属塩(B)は、炭素数が16の高級脂肪酸の金属塩および炭素数が18の高級脂肪酸の金属塩(B1)と、炭素数が11〜19の範囲内でかつ奇数の高級脂肪酸の金属塩を1種または2種以上(B2)とを含む混合物である、弾性繊維用処理剤である。 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィンゴム組成物と繊維コードとの接着処方を施した動力伝動ベルトの提供。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層に隣接して伝動面側には圧縮ゴム層4を配置し、背面側には伸張ゴム層を配置した動力伝動ベルトにおいて、接着ゴム層が、エチレン・α−オレフィンゴム組成物であって、心線を形成する繊維コードがイソシアネート化合物又はエポキシ化合物からなる第一処理液で処理し、次に、ラテックスが少なくともスチレン及びビニルピリジンを含むラテックスであって、スチレンの含有量がラテックス100質量部に対して30〜60質量部含まれているレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックスの第二処理液で処理し、更に、エチレン・α−オレフィンゴム組成物に加硫剤を添加した第三処理液で処理した後、エチレン・α−オレフィンゴムの未加硫組成物と密着加硫せしめ接着させる。 (もっと読む)


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