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Fターム[4L033CA33]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 合成高分子 (5,842) | −C=C−以外 (3,515) | アルデヒド、ケトン樹脂 (447)

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【課題】スポーツや高温・高熱にさらされる作業現場において着用快適性、吸熱性、涼感性等の優れたウエアが求められていたが、従来公知の加工法では品質面、経済性等の面で不充分であった。
【解決手段】本発明者等は上記諸問題を解決し、肌に優しい合成繊維材料の改質加工法の実用化研究を進めた結果、水溶性ジルコニュウム化合物を付与するか、或いは、架橋剤と天然系蛋白質を併用して水溶性ジルコニュウム化合物を付与する事によって、合成繊維材料に吸熱性と涼感性を付与する事が出来る事を見出した。その結果、スポーツ選手や高温・高熱にさらされる作業現場など、発熱・発汗を伴う場合のウエアとして極めて有効で快適な合成繊維材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】発汗して湿潤した際に放熱性、速乾性及び涼感性が高く、発汗時においても着心地の良い放熱性繊維シートと衣類を提供する。
【解決手段】本発明の放熱性繊維シートは、合成繊維単独か又は合成繊維を含む織物、編物及び不織布から選ばれる少なくとも一つの繊維シートからなる放熱性繊維シートであって、前記繊維シートを構成する繊維表面に水溶性ジルコニウム化合物と樹脂架橋剤とコラーゲンとキトサンが固定されている。本発明の放熱性衣類は、前記の繊維シートを縫製した放熱性衣類であって、合成繊維表面にはジルコニウム化合物と樹脂架橋剤とコラーゲンとキトサンが固定されている。 (もっと読む)


【課題】電線保護材の切断部を熱融着することなくその切断部の繊維ほつれを防ぐ。
【解決手段】本発明の基材11は、布帛20と、この布帛20を構成するポリエステルファイバ21間に含浸させることで各ポリエステルファイバ21を互いに結合させる熱硬化性樹脂30とを備え、布帛20は、複数のループRが縦方向と横方向とに並んで形成された経糸22と、横方向に並んだループRに挿通された緯糸23とにより経編緯糸挿入形式で編まれており、経糸22の太さは、緯糸23の太さよりも小さい構成としたところに特徴を有する。また、本発明は、上記の基材11を、ワイヤハーネスWを覆うチューブ状に成形した電線保護材10としてもよい。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では達成できなかった、高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性を改善し、かつ耐熱強力保持性を改善したゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードを提供することである。
【解決手段】
ポリエステル繊維が、エポキシ化合物、エチレン系不飽和酸変性スチレン・ブタジエンゴムラテックス、キレート化薬剤を含む処理液Aで処理された後、レゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物とゴムラテックスを含む処理液Bで処理されてなることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コード。 (もっと読む)


【課題】生地風合いの硬化、生地強度低下を起こさず洗い加工での部分的な個所、或は全体への色落ち変化を可能とするデニム生地を提供する。
【解決手段】デニム生地製造過程に於ける既存の糊付け(サイジング)段階で、ロープ染色された糸に糊付け剤と同浴でセルロース系繊維素反応型樹脂を同浴で処理する。
混合液中を通過させる場合、整経ビームの全数の糸を通過させる場合と一部は従来の糊付け剤のみで同時処理し、乾燥、熱処理し同一ビームで巻き上げる。次に織物の設計指図書により、経通し作業(ドローイング)により糸の仕分けを行い、これを経糸として使用し、緯糸を打ち込み織布する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属被覆シート体を十分な難燃性及び柔軟性を有するように加工するとともに環境負荷の小さい金属被覆シート体の難燃加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属被覆シート体の難燃加工方法では、まず、固形のホットメルト樹脂材料を加熱溶融し難燃剤を均一に分散するように混合してコーティング材を作製する。そして、金属により被覆された合成樹脂材料からなる金属被覆シート体の少なくとも片面に液状化したコーティング材をコーティングし、コーティング材を冷却して金属被覆シート体に固着させることで難燃樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】繊維、特に産業用繊維に対して、金めっき層の密着性が良く、有機繊維を強度劣化させるエッチング工程を持たず、環境や人体に優しい、有毒なシアン化合物を用いない無電解金めっき技術で金めっきされた繊維またはその構造体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維表面に被覆剤を塗布、重合させた後、該繊維を白金系コロイド溶液に浸漬処理し、続いて過酸化水素と金(III)ハロゲン化塩を含有する金めっき浴に浸漬して繊維表面に金粒子を析出させることにより、金めっきされた繊維またはその構造体を製造する。めっき層の密着性を発現させるために、あらかじめ被覆剤で処理した繊維を用いるため、金めっきされた繊維またはその構造体は、繊維の表面と金めっき層が繊維の被覆層を介して密着しており、エッチング工程を持たないため繊維の強度保持率が高い。 (もっと読む)


【課題】ウイルスに対して確実に効果のある抗ウイルス性繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリヘキサメチレンビグアナイドを天然繊維に含有させた、又は、ポリヘキサメチレンビグアナイドと展着剤及びバインダーから選ばれる1つ以上の化合物を合成繊維に含有させた、抗ウイルス性繊維製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードの物性のバラツキを防止できる改質方法および改質装置を提供する。
【解決手段】有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードを接着剤にディップするディップ工程と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する工程と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程を有する有機繊維コードの改質方法および有機繊維コードの改質装置である。熱処理工程が、乾燥された有機繊維コードに向けて熱風を送付するとともに、熱処理炉の幅方向の端部から遠赤外線を乾燥された有機繊維コードに照射する有機繊維コードの改質方法および有機繊維コードの改質装置である。 (もっと読む)


【課題】高強力であり、且つ目ずれを起こしにくい無結節型の防球ネットを提供する。
【解決手段】直線部2が組節部3で交わる四角形の網目を有する貫通式の無結節防球ネット1であって、前記防球ネット1において、前記網糸は全芳香族ポリエステル繊維から形成され、この網糸で形成された無結節ネット基材が樹脂コーティング液で被覆されている。前記樹脂コーティング液は、ポリオレフィン系樹脂エマルジョンまたはメラミン系樹脂エマルジョンなどであってもよい。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の含浸性が良好で、力学特性(特に、衝撃付与後の圧縮強度等)に優れる繊維強化樹脂を生産性良く得て、取扱性(特に、形態安定性、積層する際のタック性等)に優れた強化繊維基材、積層体を提供する。
【解決手段】強化繊維糸条7を並行に引き揃えてなる強化繊維糸条群で構成される布帛と、少なくともその片側表面に布帛の2〜20重量%の範囲内で樹脂材料8が間隙を有する形態で配置されている強化繊維基材6であって、前記樹脂材料の個々のものは、前記強化繊維糸条の内の複数の単糸が前記樹脂材料を貫通する埋設部と、布帛の表面に厚みを有して存在する露出部とを有する形態で固定され、前記樹脂材料の埋設部の厚みは強化繊維基材を構成する布帛の厚みより薄く、かつ、樹脂材料の全投影面積の50〜100%が上記形態にて布帛の表面に固定されていることを特徴とする強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の弱点を克服し、その機械的な性能をより一層向上させることを可能とするガラス繊維強化熱可塑性樹脂と、これに使用されるガラス繊維、さらにガラス繊維に使用されるガラス繊維用集束剤、これを使用するガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、皮膜形成剤、アルデヒド捕捉剤及びシランカップリング剤を含有する。また本発明のガラス繊維は、上記本発明のガラス繊維用集束剤により表面処理されたガラス繊維であって、チョップドストランドに付着したガラス繊維用集束剤の質量が表面処理を行っていないガラス繊維の質量に対する付着率が、質量百分率表示で0.1%から5.0%の範囲内にある。また本発明のガラス繊維の製造方法は、ブッシングより連続的に引き出したガラスフィラメントの表面に、上記本発明のガラス繊維用集束剤を塗布する。さらに本発明のガラス繊維強化熱可塑性樹脂は、補強材として上記本発明のガラス繊維チョップドストランドを用いたものである。 (もっと読む)


【課題】作業工程を簡略化するとともに、プリーツ加工により施されたプリーツを長期にわたって良好な状態に維持することでプリーツ製品としての価値を高めることが可能なプリーツ製品の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維を含む生地を、グリオキザール系樹脂、当該グリオキザール系樹脂の反応を促進させる反応触媒および絹タンパク質を含む加工液に浸漬する浸漬工程3と、生地から加工液を脱水、または蒸発させる乾燥工程4と、生地に乾熱状態でプリーツ加工するプリーツ加工工程5と、を含むプリーツ製品の製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】 少なくとも2つの撥水性成分または撥油性成分を有する分散物から造られた撥水または撥油性仕上げ処理層において、第一の成分が少なくとも1種類の分散剤を含みそして第二成分が少なくとも1種類の、分散された相またはコロイドを含みそして分散剤および分散された相がゲル状態で存在しそして分散された相のコロイドが分散剤中に異方性に分布しており、その結果コロイドが仕上げ処理層の表面の領域に濃縮されて存在して、仕上げ処理層と周囲雰囲気との間に仕上げ処理層の面を形成することを特徴とする、上記撥水または撥油性仕上げ処理層。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記した従来技術に鑑み、特に、耐加水分解性に優れ、且つ、血液に対する防汚性および肌に優しい特性が付与された繊維構造物およびその加工方法を提供することにある。
【解決手段】それぞれ酸価が50eq/106g以上である、共重合ポリエステル樹脂(A)、および少なくともホスホリルコリン基を有する重合性モノマーを構成成分とする共重合(メタ)アクリレート樹脂(B)からなり、且つ、中和剤(C)を用いて、[上記樹脂(A)および(B)の酸価の合計]に対する中和比率が10〜2000%を満足すべく調製されてなる繊維用水分散液。 (もっと読む)


炭素複合材の製造方法を提供する。当該方法は、炭素含有樹脂材料を提供する工程を含み、この材料には適切な濃度の触媒粒子が添加されていてもよい。この工程の後、触媒添加樹脂を高温領域に供してもよく、この時点において、樹脂内の炭素が触媒粒子との結合を開始する。連続的に高温に曝露することによって、粒子上に存在する炭素へのさらなる炭素の結合が得られる。その後、樹脂材料内において、炭素ナノチューブの配列が成長し、そして、複合材料が形成される。
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【課題】形態安定性、消臭性及び抗菌性を兼ね備えた繊維製品を得ることが可能な繊維製品の加工方法を提供する。
【解決手段】グリオキザール系樹脂、触媒、無機系又は有機系消臭剤、及び、バインダー樹脂を含有する第1処理液に、生地を浸漬した後、生地を絞り、乾燥させる第1処理工程、第4級アンモニウム塩又は銀系抗菌剤を含有する第2処理液に、前記第1処理工程を行った生地を浸漬した後、生地を絞り、乾燥させる第2処理工程を有する繊維製品の加工方法。 (もっと読む)


【課題】肌触りや吸湿性に優れ、低通気度であって表面凹凸感やストレッチ性にすぐれた布団側地を提供すること。
【解決手段】ダウン綿の吹き出しを防ぐ高密度織物であって、通気度が3cm3/(cm2・SEC)以下、経方向及び/又は緯方向の伸張率が5%以上であるプリーツ加工された布団側地。及び、通気度が1cm3/(cm2・SEC)以下の高密度織物をプリーツ加工する前記のようなプリーツ加工された布団側地の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摩耗により布帛の厚み方向中央部から表面層(染色されている場合と染色されていない場合がある)とは異なる色相に染色された部分が現れる洗濯耐久性に優れた新規な繊維製品とその合理的な製造方法を提供すること。
【解決手段】中央部のみが染色されているか、又は、表面部と中央部が異色に染色されたセルロース系布帛で構成され、洗濯堅牢度が3−4級以上であることを特徴とする繊維製品。また、セルロース系繊維を含む布帛の生機に下晒処理を施し、樹脂加工処理し、染色する繊維製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維並びに他繊維を組合せたランプシェードやスリッパなどの成型品について、寸法変化、型崩れや皺の問題なく家庭洗濯を可能なものとすること。
【解決手段】セルロース系繊維を繊維材料重量比率の少なくとも30重量%以上含有させてなる織編物を用いてなり、グリオキザール系樹脂などのセルロース分子を架橋することのできる樹脂で樹脂加工を施した後に加熱による賦型方法によって所定の形状に成型され、特定のW&W性、寸法変化率、及び、耐光堅牢度を満足する成型品。 (もっと読む)


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