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Fターム[4L035AA01]の内容

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【課題】パルプをイオン液体に溶解してセルロース溶液を製造するにあたり、イオン液体中への不純物の蓄積を抑制して、セルロース繊維への悪影響の発生を抑制しつつ、イオン液体のリサイクル性を向上することのできるセルロース溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプをイオン液体に溶解させてセルロース溶液を得る溶解工程を含むセルロース溶液の製造方法である。溶解工程に先立って、パルプを水に浸漬して、パルプを浸漬した水を撹拌する攪拌工程と、水からパルプを取り出して乾燥する乾燥工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】難燃性及び耐熱性の両方の特性に優れるポリイミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I):
【化1】


(式中、R1は、−(CH−または−O−を表し、mは1〜3の整数を表す。)
で表される少なくとも1種の芳香族酸無水物(A)と、芳香族酸無水物(B)と、
芳香族ジアミンとを重合し;前記芳香族酸無水物(A)と前記芳香族酸無水物(B)との割合(重量比)が、95/5〜15/85の範囲となるように配合して得られたポリアミド酸繊維が、イミド化されたポリイミド繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、補強効果に優れたセルロースナノファイバーと、前記セルロースナノファイバーを効率よく製造する方法、前記セルロースナノファイバーを含有する複合樹脂組成物、前記複合樹脂組成物を成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースナノファイバーは、平均重合度が600以上30000以下であり、アスペクト比が20〜10000であり、平均直径が1〜800nmであり、X線回折パターンにおいて、Iβ型の結晶ピークを有し、水酸基が修飾基により化学修飾されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な捲縮性を有し、布帛とした際に優れた嵩高性と軽量感、さらには保温性をも具備するものを得ることが可能な中空異型捲縮糸を提供すること。
【解決手段】繊維形成性熱可塑性ポリマーからなり、繊維横断面において少なくとも1個の中空部と、外周部から中空部中心に対して放射状に突出した複数の突起部を有する異型断面繊維であり、下記(1)〜(3)を満たす中空異型捲縮糸。
(1)顕在捲縮率(VC)が1〜20%であること。
(2)150℃における乾熱処理後の捲縮率(VD)が5〜30%であること。
(3)単糸10本以上から構成されていること。 (もっと読む)


【課題】電磁波・音波吸収シートにおいて、優れた電磁波吸収特性と音波吸収特性とを兼ね備え、さらに極めて軽量で薄く、向こう側が見える透光性をも有すること。
【解決手段】有機合成樹脂またはゴムまたはエラストマーに短いカーボン繊維若しくはカーボン粉末または短い金属線材若しくは金属粉末を練り込んで紡糸してなる電磁波・音波吸収糸を用いて織り目の粗い織物を織れば、電磁波・音波吸収能力の高い電磁波・音波吸収織物となり、電磁波・音波吸収織物を二枚の透明な薄いビニールシートで挟んで溶着すれば、透光性をも有する電磁波・音波吸収シートとなる。 (もっと読む)


【課題】ナイロン繊維の靱性を増加する方法の提供。
【解決手段】原料ナイロン繊維を、アルカノールを含む溶媒中で、上昇された溶解温度で且つ該溶解温度における溶媒の平衡蒸気圧よりも高い溶解圧力で溶解すること、溶液から溶解しなかった固形物をろ過することと、溶液の圧力及び温度の少なくとも一つを低下することにより、該溶液からナイロンを沈殿させて沈殿混合物を形成することと、沈殿混合物から溶媒を取り出すことにより、該沈殿ナイロンを濃縮して濃縮混合物を形成することと、濃縮混合物を乾燥して固形ナイロンを形成することと、固形ナイロンを、原料ナイロン繊維よりも高い靱性を有するナイロン繊維に押出成形する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性及び耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、繊維直径が従来に比して細径化又は太径化されたフェノール系繊維が生産性良く得られ、この細径化又は太径化されたフェノール系繊維を用いてフェノール系炭素繊維及びフェノール系活性炭素繊維をそれぞれ製造する方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂と脂肪酸アミド類とを混合する原料混合工程と、前記原料混合工程で得られた原料混合物を紡糸して糸條を得る紡糸工程とを有するフェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維の製造方法。該フェノール系炭素繊維の製造方法により製造されたフェノール系炭素繊維を賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】式(1)で表される構造反復単位および式(2)で表される構造反復単位を含む芳香族コポリアミドであって、分子量分布の狭い芳香族コポリアミドを提供すること。
【化1】


【化2】


(式(1)および式(2)中、ArおよびArは各々独立であり、非置換あるいは置換された2価の芳香族基である。)
【解決手段】芳香族コポリアミドポリマーを重合した後、60℃以上100℃以下の温度で30分以上60分以下、30rpm以上200rpm以下の速度で攪拌しつつ熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】製造されたナノファイバーの分子量を調整可能なセルロースナノファイバー製造方法及びその製造方法で製造されたセルロースナノファイバーを提供する。
【解決手段】セルロースを、酸化剤としてN−オキシル化合物を用いて改質し洗浄する改質洗浄工程と、改質された上記セルロースを分散媒に分散させ微細化する微細化工程と、を有するセルロースナノファイバーの製造方法である。上記微細化工程でのpHを6以上12以下に調整する。例えば、酸化パルプを水に分散させた後、酸やアルカリを用いてpH調整を行い、適当な分散装置で機械的な処理を加えることで、得られるセルロースナノファイバーの分子量を随時調整することが可能になるため、分散液の透過率や粘度を調整することが可能になり、求められる分散液の用途や性質に応じて、その特性を適応させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】向上した溶融強度と向上した延伸性を示すポリプロピレンを提供。
【解決手段】溶融加工における多頂ポリプロピレンブレンド物の使用で溶融強度と延伸性の間の歩み寄りを向上させる目的で前記ブレンド物が少なくとも8の分散指数と少なくとも10のMz/Mn比を示すようにする。 (もっと読む)


【課題】流動性と透明性に優れた高濃度のセルロースナノファイバー分散液を低エネルギーで効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用い水中にてセルロース系原料を酸化して酸化されたセルロース系原料を調製し、紫外線照射処理した後に解繊・分散処理する。 (もっと読む)


【課題】TEMPO(2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジン−N−オキシラジカル)よりも安価な4−ヒドロキシTEMPO誘導体を用いたセルロースナノファイバー製造方法を提供する。
【解決手段】N−オキシル化合物、すなわち、4−ヒドロキシTEMPOの水酸基を炭素数4以下の直鎖或いは分岐状炭素鎖を有するアルコールでエーテル化、またはスルホン酸でエステル化し、疎水性を付与した下記式などの4−ヒドロキシTEMPO誘導体を触媒とすることでセルロース系原料を効率良くナノファイバー化できる。 (もっと読む)


【課題】溶剤への分散性と溶解性が良好な重合体粒子を得ること、及び未溶解重合体粒子を低減させることによりろ過工程の維持労力を低減し、アクリル繊維の製造工程の安定性を向上させる炭素繊維前駆体アクリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の要件(1)〜(5)を満足する炭素繊維前駆体アクリル繊維用重合体粒子は、上記課題を達成できる。(1)必須成分としてアクリロニトリル単量体単位を95〜99.5質量%、アクリルアミド単量体単位を0.5〜5質量%含む。(2)任意成分としてアクリロニトリルと共重合可能なビニル系単量体単位を0〜4.5質量%含むことができる。(3)嵩比重が0.30g/cmより大きく、0.40g/cm以下である。(4)平均粒径が30μm以上40μm以下である。(5)表面からの厚さが5μm以内である表層部の空孔率が30%以下である。 (もっと読む)


【課題】微細化処理された酸化セルロース繊維を含む、透明性の高い水分散液を得ることができる微細酸化セルロース繊維水分散液の製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース繊維を酸化して、セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2.0mmol/gである酸化セルロース繊維を得る工程と、前記酸化セルロース繊維を機械的処理することで、平均繊維径が200nm以下の酸化セルロース繊維を得る工程を有する酸化セルロース繊維分散液の製造方法であって、前記機械的処理が、回転体を有する高速回転式分散機を用い、前記回転体の翼先端部の周速が10m/s以上で処理する、酸化セルロース繊維分散液の製造方法。 (もっと読む)


【目的】タイヤコード、ベルト、ホースなどのゴム補強用繊維を製造するのに好適に活用できる、高重合度の、熱安定性良好な繊維用のポリエステル樹脂を提供する。
【構成】芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とから、チタン化合物、アルカリ土類化合物、及びリン化合物からなる触媒を用いて得られるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂中のチタン化合物に由来するチタン金属原子としての含有量をT(モル/樹脂トン)、アルカリ土類金属化合物に由来するアルカリ土類金属原子としての含有量をM(モル/樹脂トン)、及びリン化合物に由来するリン原子としての含有量をP(モル/樹脂トン)としたとき、T、M、及びPが下記式(1)〜(5)を満足し、固有粘度0.90dL/g以上1.50dL/g以下、末端カルボキシル基量が30当量/樹脂トン以下、かつ290℃での加熱溶融後の固有粘度保持率が92%以上であることを特徴とするゴム補強繊維用ポリエステル樹脂。
0.020≦T≦0.400 ・・・・ (1)
0.040≦M≦0.850 ・・・・ (2)
0.030≦P≦0.800 ・・・・ (3)
0.10≦M/P≦3.00 ・・・・ (4)
0.20≦M/T≦4.00 ・・・・ (5) (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、金属不純物量を低減したPPS樹脂により溶融紡糸性、繊維高次加工性に優れるポリフェニレンスルフィド繊維、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィドからなり、重量平均分子量(Mw)が1万以上、重量平均分子量/数平均分子量(Mn)で表される分散度が2.5以下であり、かつアルカリ金属含量が50ppm以下であることを特徴とするポリフェニレンスルフィド繊維である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度で、ニードル織機において高密度に織り込まれる前後の交絡変化が小さく、かつ原糸の強力保持率と工程通過性に優れ良好な交絡特性を有するシートベルト用ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】繊度1000〜2000dtex、単糸繊度5〜20dtexのポリエステル繊維であって、該ポリエステル繊維の引裂長をL1(cm)とし、2cN/dtexの張力をかけて緊張処理した後の引裂長をL2(cm)としたときに、以下の関係を満足することを特徴とするシートベルト用ポリエステル繊維である。
ΔL=|L1n−L2n|≦15(cm)
Δσ=|σ1−σ2|≦15 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度で、ニードル織機において高密度に織り込まれる前後の交絡変化が小さく、かつ原糸の強力保持率と工程通過性に優れ良好な交絡特性を有するシートベルト用ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】繊度1000〜2000dtex、単糸繊度5〜20dtexのポリエステル繊維であって、該ポリエステル繊維の引裂長をL1(cm)とし、2cN/dtexの張力をかけて緊張処理した後の引裂長をL2(cm)としたときに、以下の関係を満足することを特徴とするシートベルト用ポリエステル繊維である。
ΔL=|L1n−L2n|≦15(cm)
Δσ=|σ1−σ2|≦15 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリマーからなるペレットを固相重合した後に再溶融し、再溶融したポリマーを紡糸口金に穿設されたポリマー吐出孔から紡出して繊維化すると、得られた繊維に繊径斑が発生したり、製糸工程中に単糸切れあるいは断糸などが発生したりしない熱可塑性合成繊維の製造方法とその装置を提供する。
【解決手段】ペレット化された熱可塑性ポリマーを不活性雰囲気下で固相重合するステップと、固相重合されたペレットを自由落下させながら落下するペレットに対して高速気体を並流させて微粉をペレットから分離して除去するステップと、微粉を除去したペレットを外気に曝すことなく連続的に溶融押出機へ供給して再溶融するステップと、再溶融したポリマーを紡糸口金から紡出して繊維化するステップとを有する熱可塑性合成繊維の製造方法及び製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】衣料用途に適するソフト性を有しながら耐フィブリル化を改善するセルロースエステル短繊維を紡績し、湿潤時の強度低下を抑えながらピリングを防止する紡績糸および布帛を提供すること。
【解決手段】少なくとも一部のアシル基が炭素数3以上のものであるセルロースエステルを主成分とする熱可塑性組成物からなり、伸度が5〜40%、繊維長が25〜50mmである熱可塑性セルロースエステル短繊維を有することを特徴とする紡績糸およびそれを用いた布帛。 (もっと読む)


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