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Fターム[4L035AA04]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維形成の準備 (2,662) | 溶液の調製;供給 (855)

Fターム[4L035AA04]に分類される特許

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【課題】炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、操業性低下を抑制し、かつ集束性が良好な炭素繊維前駆体アクリル繊維束および機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、および炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法の提供。
【解決手段】水蒸気存在下での熱質量分析において、300℃における残質量率(r)が90〜100質量%であり、窒素ガス雰囲気での熱質量分析において、500℃における残質量率(r)が10質量%以下である芳香族エステル化合物(I)と、前記残質量率(r)が70〜80質量%であり、前記残質量率(r)が3質量%以下である芳香族エステル化合物(II)とを含有して成る炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的物性に優れた芳香族コポリアミド繊維を得ることのできる芳香族コポリアミドを、安定的に効率よく得る製造方法を提供する。
【解決手段】式(2)で表される構造反復単位および式(3)で表される構造反復単位を含み




熱分析において、200℃〜220℃の範囲に観測される第1の吸熱ピーク、および、230℃〜250℃の範囲に観測される第2の吸熱ピークを有し、かつ、第2の吸熱ピークに対する第1の吸熱ピークの比が0.8以上である式(1)で表されるジアミンを用いる。
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【課題】集束性が高く、焼成工程通過性が良好な炭素繊維前駆体繊維束を得る。また、樹脂含浸性および開繊性が良好で、機械的強度が高い炭素繊維束を得る。
【解決手段】単繊維の繊維断面の偏平係数を1.15〜1.30とし、かつ前記単繊維の粗面係数を1.038〜1.060とする。そして、この炭素繊維前駆体繊維束を焼成して得られる炭素繊維束において、前記炭素繊維束を構成する単繊維の繊維断面の偏平係数を1.20〜1.35とし、かつ前記炭素繊維束を構成する単繊維の粗面係数が1.030〜1.060とする。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド重合時におけるゲル化、高粘度化による流動性の低下を抑制し、紡糸に適した重合度に制御が可能であり、かつ、得られたポリマーの未溶解物が抑制された均一なポリマー溶液を得ることのできるDAPBIを提供する。
【解決手段】DAPBIを特定の温度範囲で乾燥させることにより、熱分析における吸熱ピークの比率が特定の範囲に制御され、かつ、水分率が低下したDAPBIとする。 (もっと読む)


特にp−アラミド繊維などのポリマー繊維を製造する紡糸液を調整するためにモノマー、プレポリマー、ポリマー又はそれらの混合物を処理する方法であって、モノマー、プレポリマー、ポリマー又はそれらの混合物は搬送装置4により強制的に反応器7に導入され、反応器7おいて少なくとも一部のモノマー、プレポリマー、ポリマー、添加剤は溶剤と混合、調整、溶解、均質化され且つ/又は脱気後に取り出される。
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本発明は、200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーに基づく膜の製造方法に関する。本方法は、溶液からのエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーの拡散誘導相分離に依存し、溶媒中の200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーを含む溶液を準備する工程;前記ポリマー溶液をフィルムとしてキャスティングする工程;前記フィルムを非溶媒バスで浸漬させてポリマーを沈殿させる工程を含む。200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマー及び少なくとも一つの第二ポリマーを含む組成物で製造した膜もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、高性能ポリオレフィン部材を生産するための改善された方法に関する。その方法は、ポリオレフィンと溶媒とを含んでなる溶液を調製する工程と、溶液を空隙に押出または紡糸して流体部材を形成する工程と、流体部材を冷却して溶媒を含有するゲル部材を形成する工程と、部材を延伸する前、その間および/または後に、ゲル部材から少なくとも一部溶媒を除去して固体部材を形成する工程とを含む。さらに、その方法は、アリールスルホン酸またはアルキルナフチルスルホン酸を含んでなる消泡剤の存在を含む。本発明は、さらに、アリールスルホン酸またはアルキルナフチルスルホン酸を含んでなるゲル押出された(geltruded)ポリオレフィン部材に関する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性および開繊性が良好で、嵩高い炭素繊維束を得ることができ、かつ集束性に優れ、焼成工程通過性が良好な炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維束およびその製造方法、ならびに炭素繊維束の提供。
【解決手段】表面の平均面粗さ(Ra)が36〜55nm、最大高低差(P−V)が170〜270nm、表面積率(Sratio)が1.18〜1.25である単繊維から構成される、炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維束、およびその製造方法、ならびに前記炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維束を耐炎化および炭素化して得られる、炭素繊維束。 (もっと読む)


難燃性製品において、カルボキシメチルセルロースが一体化されている再生されたセルロース繊維の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
高い透水性と膜強度を持ち、血液浄化器作成時の歩留りを高い水準で維持することができるポリスルホン系中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリスルホン系ポリマー、親水性ポリマー、非プロトン系有機溶媒、及び非溶媒をタンク内に投入して混合した後、加熱して均一に溶解した紡糸ポリマー原液を、送液ラインに設けられたフィルターでろ過し、次いでノズルより吐出し、その後、凝固浴に浸漬する工程を含む中空糸膜の製造方法において、タンクからフィルターまでの紡糸ポリマー原液の温度を70〜95℃の範囲とし、ノズル吐出温度を前記温度より低く、40〜70℃の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、繊維が、乾燥状態で、崩壊した中空の横断面構造を有し、繊維が、湿潤状態で、空洞を持った横断面構造を有し、繊維が、分割壁の結果として長手方向にセグメントを有し、繊維が、吸収性ポリマー、特にはカルボキシメチルセルロースを組み込んでいる特性の組み合わせによって特徴付けられる再生セルロース繊維に関する。繊維は、ビスコース紡糸組成が、炭酸塩および吸収性ポリマー、特にカルボキシメチルセルロースとともに混合される工程によって得られる。
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本発明はポリイミド膜と、該膜を製造するための転相法とに関する。このポリイミド膜は多様なガス混合物の分離に使用することが可能である。
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本発明は、電界紡糸法によりポリアミドナノファイバを製造する方法であって、マルチノズル装置を使用するマルチノズル電界紡糸法、またはノズルフリーの装置を使用するノズルフリー電界紡糸であり、高電圧を印加する工程、ポリマーと溶媒とを含むポリマー溶液を、マルチノズル装置、またはノズルフリー装置に供給し、高電圧の影響下、荷電ジェット流に変換する工程、ジェット流を基材に堆積させるか、またはコレクターで捕集する工程、およびジェット流中のポリマーを固化させ、それによりナノファイバを形成する工程を含み、かつポリマーが、5.5以下のC/N比、および35,000以下の重量平均分子量(Mw)を有する半結晶ポリアミドを含む方法に関する。本発明はまた、電解紡糸法により作られたポリアミドナノファイバ、並びにそれから作られた製品およびその使用に関する。 (もっと読む)


本発明はセルロースファイバーを処理する方法に関し、この方法はファイバーを機械的に予備処理し、引続いてファイバーを酵素により処理し、その後ファイバーをアルカリ金属水酸化物を含む溶液と混合し、引続いてファイバーを機械的に処理し、ミクロフィブリル化セルロースを生成することを含む方法である。この方法により、改善されており、またエネルギー効率の良い様相でMFCを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、セルロースをゲル化させることなく、高濃度でMFCへ粉砕し、均一な分散状態にしたセルロース繊維分散液を製造することにある。かつ樹脂と混合した際でも均一な分散状態を保持し、樹脂の機械的強度を向上させ、さらには透明性を損なわないセルロース繊維分散液を提供することである。
【解決手段】有機溶剤中でセルロース繊維を湿式粉砕方式にて平均繊維径2nm以上200nm以下に粉砕することを特徴とするセルロース繊維分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来法と比べて高強度で高配向のポリアクリロニトリル系繊維を提供し、高強度炭素繊維前駆体を提供するものである。
【解決手段】 ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)法により測定されるポリスチレン換算の重量平均分子量が300万〜1500万であるピーク面積比が全ピーク面積の30%以上であるポリアクリロニトリル系ポリマーを、紡糸溶液中にポリマー成分が12重量%以下となるように含有する紡糸溶液とし、該溶液を凝固浴中に吐出させて凝固糸にするとともに、この凝固糸を凝固浴中で2倍以上に延伸した後、さらに延伸工程を有することを特徴とするポリアクリロニトリル系繊維の製造方法であり、紡糸溶液に用いる溶媒がN,N−ジメチルホルムアミドであり、凝固浴溶媒が80重量%以上のエタノールを含有することを特徴とするポリアクリロニトリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】相手部材との接触時に傷つけ等の抑制を求められる、研磨ブラシ、ブレーキパッド等の用途として好適に用いることができる高破断伸度かつ低弾性率のパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミドが、コポリパラフェニレン・3,4’−オキシジフェニレンテレフタルアミドであリ、乾湿式紡糸をした後、水洗工程で溶媒を除去した後に乾燥し、その後の工程において延伸することなく最終的な繊維とする。 (もっと読む)


【課題】血液浄化治療中に、尿毒素を除去すると同時に、血液接触面に活性化した白血球や血小板等の炎症性細胞を吸着して血液から除去する中空糸状血液浄化膜及び中空糸状血液浄化膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状血液浄化膜は、少なくとも二種類の疎水性高分子樹脂を含有する中空糸であって、前記中空糸の血液接触表面の中心線平均粗さRa値が3nm以上、10nm未満であり、十点平均粗さRzが20nm以上、100nm以下の範囲にある凹凸表面を有し、少なくとも二種類の疎水性高分子樹脂の凝固価が1mL以上、15mL以下であり、且つ該二種類の疎水性高分子樹脂の凝固価の差が1mL以上である。 (もっと読む)


改善された弾性率、強さ、靭性および環境抵抗性を持つ芳香族ポリ尿素系繊維および合成方法。
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【課題】 本発明は、改良されたガス透過性能と実用的な機械的強度を有する非対称中空糸ガス分離膜、及び前記非対称中空糸分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、メタフェニレンジアミンとからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


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