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Fターム[4L035AA04]の内容

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Fターム[4L035AA04]に分類される特許

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【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル混合溶液の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤を含む溶液を、下記式(1)〜(3)の条件に保持し、重量平均分子量が100万〜800万であるポリアクリロニトリルと、アクリロニトリルを主成分とする単量体との、混合溶液を得る第1の重合工程と
第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、溶液中の未反応の前記単量体を重合する第2の重合工程を含む、重量平均分子量が10万〜80万、Mz/Mw2.7〜10であるポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法である。
t≧65×exp(−0.13×ΔT) ・・・(1)
0.5≦t≦10 ・・・(2)
20≦ΔT≦50 ・・・(3)
(式中、重合温度と第1の重合開始剤の10時間半減期温度との差:ΔT、重合時間t) (もっと読む)


【課題】中空繊維状有機ナノチューブの構成単位として、非イオン性脂質分子であるβ−D−グルコピラノシルアミン誘導体組成物を用いた場合に、形成する中空繊維状有機ナノチューブの外径制御方法を提供する。
【解決手段】混合した組成物を高速液体クロマトグラフィーの210nmの吸収波長で測定して得られるチャート上の相対面積比で、オレオイル−β−D−グルコピラノシルアミン、ラウロイル−β−D−グルコピラノシルアミン、ミリストイル−β−D−グルコピラノシルアミン並びにその他のβ−D−グルコピラノシルアミン脂肪酸誘導体の総和を100%とした場合、ラウロイル−β−D−グルコピラノシルアミン及びミリストイル−β−D−グルコピラノシルアミンの一方もしくは両方が80%以上含有される条件で混合することにより、得られる有機ナノチューブ外径分布を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来ガラス繊維が主に用いられてきた例えばフィルターなどの製品の構成要素として、耐薬品性、耐熱性及び柔軟性などの性能に優れた繊維及び繊維集合体を提供する。
【解決手段】シルセスキオキサン骨格を含む特定の重合体を用いて得られる繊維または繊維集合体;シルセスキオキサン骨格を含む特定の重合体を用いて調製した重合体溶液を乾式または湿式紡糸に供し、その後、紡糸された繊維を加熱処理することを含む、繊維または繊維集合体の製造方法;上記の繊維または繊維集合体を用いて得られたフィルター。 (もっと読む)


【課題】引張強度等の機械的物性に優れたパラ型芳香族コポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】特定の構造を有するパラ型全芳香族コポリアミド繊維を用いて、当該ポリマーの固有粘度(IV)を特定範囲とし、さらに、得られる繊維の色相(L値)を特定範囲内とする。すなわち、本発明は、下記化学構造式(1)、および下記化学構造式(2)の構造反復単位を含むパラ型全芳香族コポリアミドを用いて、前記パラ型全芳香族コポリアミドの固有粘度(IV)を5.0〜7.0とし、得られる繊維のL値を65〜80とする。
【化1】


(ArおよびArは独立であり、非置換あるいは置換された2価の芳香族基である。)
【化2】


(Arは非置換あるいは置換された2価の芳香族基である。) (もっと読む)


【課題】防弾性能の高いパラ型芳香族コポリアミド繊維およびそれを含む防弾衣を提供する。
【解決手段】特定の分子構造を有するパラ型全芳香族コポリアミドを用いて、得られる繊維の結晶サイズを特定範囲内とし、同時に、特定範囲の引張強度を有する繊維とする。 (もっと読む)


【課題】水との接触により収縮するナノファイバシートを提供すること。
【解決手段】本発明のナノファイバシートは、水溶性高分子化合物及び水不溶性高分子化合物を含むナノファイバを含み、水との接触により収縮する。ナノファイバシート中の水溶性高分子化合物の割合は30〜90質量%であることが好ましい。前記ナノファイバ中には、前記水溶性高分子化合物及び前記水不溶性高分子化合物が混在状態で含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、前述の従来技術における問題点を克服し、酸やアルカリなどの過酷な環境下に曝されても摺動性や発油性、撥水性、防汚性などのフッ素繊維特有の機能性を発揮することのできる紡績糸を提供することである。
【解決手段】
動摩擦係数が0.01〜0.8であるフッ素繊維を90重量%以上、導電性物質を含有する繊維を0.1重量%以上、10重量%以下含み、帯電圧が500V以下であるフッ素繊維紡績糸。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体内のコラーゲン細繊維と類似した繊維状構造を有し、且つ力学強度の優れた生体材料及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】前記課題は、実質的に、コラーゲン及びN−アセチル化度60〜100%のキトサンからなる、コラーゲン・キトサン複合細繊維を含む、コラーゲン・キトサン複合繊維状多孔体、又は前記コラーゲン・キトサン複合繊維状多孔体の製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】強度の高い異形断面形状のアクリル系合成繊維を、紡糸溶媒として良溶媒を用いて安定生産する製造方法、特に、紡糸溶媒としてDMSO、DMF、DMAcなどの良溶媒を用いたアクリル系合成繊維の製造方法において、糸切れの発生頻度を抑制して単繊維繊度が30dtex以上、かつ、断面形状が異形断面であるアクリル系合成繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系共重合体としてアクリロニトリル30〜60重量%、塩化ビニル35〜69.5重量%、スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.5〜5重量%、その他共重合可能なビニル系モノマー0〜5重量%を重合してなり、実質的に塩化ビニリデンを含まないアクリロニトリル系共重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素含有繊維及びその製造方法、それから得られるナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を電界紡糸する、ナノ炭素含有繊維を製造する方法。該ナノ炭素含有繊維を加熱することにより、前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】微細繊維状セルロースから成る糸状繊維集合体および該糸状繊維集合体を簡便で効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微細繊維状セルロースから成る糸状繊維集合体であって、該微細繊維状セルロースの繊維径が2〜1000nmであることを特徴とする。また、微細繊維状セルロースを含む水系懸濁液を有機溶媒中に注入し、ゲル化した部分を延伸し、有機溶媒中で糸状に成形する微細繊維状セルロースから成る糸状繊維集合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を、紡糸することにより紡糸原糸を形成し、
前記紡糸原糸を延伸することによりナノ炭素含有繊維を形成し、そして
前記ナノ炭素含有繊維を加熱することにより前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応活性部位たるアミノ基を表面に多く有する脂肪族ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル100重量部と、NH−X−CO−Y−Zで示される分子0.01〜20重量部を含有する樹脂組成物。ここで、Xは炭素数1〜10の2価の炭化水素基、Yは両末端に酸素原子を有するポリアルキレンオキシドから導かれる2価の基、Zは炭素数1〜24の炭化水素基または−CO−R、Rは炭素数1〜23の炭化水素基である。
この樹脂組成物は、例えば静電紡糸をすることにより、アミノ基を表面に多く有する脂肪族ポリエステル樹脂組成物とすることができる。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリエチレンから製造される高強度、高弾性率繊維の製造方法において、生産性を低下させることなく、また、得られるポリエチレン繊維の物性を低下させることなく、得られるポリエチレン繊維の物性の均一性をより向上させることを目的とする。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンとその溶媒、および、超高分子量ポリエチレンに対して0.1〜5重量%のジアルキルケトンを混合、加熱して得られたゲル状物質を、オリフィスから押し出し、冷却させた後、フィラメント糸条を延伸することによって製造するポリエチレン繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ねじれ等の屈曲変形に対する強度に優れる炭素繊維束及び炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有する単量体を重合した共重合体を紡糸し、水洗、延伸処理を行った後、紡糸油剤を付与し、乾燥、2次延伸処理し得られるアクリル系前駆体繊維束に、焼成油剤を付与し、200〜300℃で熱処理して耐炎化繊維束を得、次いで該耐炎化繊維束を不活性ガス雰囲気中、温度800〜2,500℃で炭素化処理を行い炭素繊維束を製造するにあたって、紡糸油剤の付着量と、焼成油剤の付着量の比が、1:2〜1:3の範囲となるようにして炭素繊維束を製造する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を有しつつ、高温条件下における高い収縮性有するパラ型全芳香族ポリアミド繊維および当該繊維の製造方法を提供する。
【課題手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維の製造にあたり、熱延伸工程を経た後に、低酸素雰囲気下で特定温度範囲において熱処理する。具体的には、熱延伸工程を経た後に、酸素濃度が1体積%以下の雰囲気において、450〜550℃の温度で熱処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】キャリヤー染色によって多様な色相に染色することができ、かつ、染色時における耐光剤の脱落を抑制できる、耐光性を有するメタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】疎水性の高い紫外線吸収剤を用い、かつ、特定の物性を有するメタ型全芳香族ポリアミド繊維を形成する。すなわち、水への溶解度が0.04mg/L未満である紫外線吸収剤を含み、染色繊維の染着率が90%以上であり、キャリヤー染色前後における耐光性保持率が80%以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維とする。 (もっと読む)


【課題】高い空隙率を有しながらも優れた降伏強度を有し、低分子タンパクの除去性に優れるだけでなく、モジュール化性に優れる中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、内径が150〜250μm、膜厚が10〜30μm、空隙率が75%以上、かつ降伏強度が17g以上の中空糸膜であり、中空糸膜が粒子の集合体からなり、内表面から外表面に向かって膜厚の60%の範囲は平均径が50nm以上の粒子が充填した構造であることを特徴とする中空糸膜である。 (もっと読む)


【課題】力学特性、耐熱性などが良好で、かつ、繊維中に残存する溶媒が極微量であることから、高温下での使用条件下であっても、強度を維持することが可能なメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなる撚糸コードを提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、撚糸コードを得る。 (もっと読む)


【課題】破断強度を有しつつ、高温処理時の寸法安定性に優れたメタ型全芳香族ポリアミドポリエーテルスルフォン被覆メタ型全芳香族ポリアミド短繊維を提供すること。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、短繊維を得る。 (もっと読む)


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